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野島健太郎の関連作品 / Related Work
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松田優作・メモリアル・ライブ
制作年: 20221990年12月3日、松田優作の死の一年後に池袋サンシャイン劇場で行われた幻のステージを、当時ライブを演出した崔洋一が作品化。水谷豊扮するボーイ頭に導かれて、原田芳雄、内田裕也、宇崎竜童等々が扮する客たちが、次々と現れては歌い、思いを語り、去ってゆく。セントラル・アーツを率いた黒澤満の遺品から見つかった伝説のライブ映像。 -
北風アウトサイダー
制作年: 2021大阪市生野区出身で、「劇団いろは野良犬弾」の主催者であり俳優の崔哲浩が、自らの実話を元に脚本を書き、監督・プロデューサー・主演を務めた人情喜劇。偏見に悩みながらも貧しくとも笑いと励ましを忘れない家族が、次々と襲い来る人生の不条理と戦う姿を描く。「朝鮮人も日本人もみんな人間だから、仲良くできる時代が必ず来る」というオモニ(母)の言葉を胸に、四人兄弟がオモニ食堂で一緒に働く仲間や日本のヤクザの組に入った旧友らと協力し、店の借金返済や在日朝鮮統一連合会などの難題に挑んでいく。実力ある演劇人が多数出演し、新宿梁山泊の代表・金守珍が「バラバラになった家族がいかに絆を取り戻すかという、普遍的テーマを見事に描いた作品」と評価した。 -
モンブランの女
制作年: 2020うかみ綾乃の官能小説『モンブランを買う男』を基にしたピンク映画「悶撫乱の女 ~ふしだらに濡れて~」を再編集したR15+版。店で不定期にモンブランを買っていく男が気になる玲子は、暴行を受けているところを助けたことから彼と一緒に暮らし始めるが……。監督は、劇団lovepunkの主宰で、「濡れた愛情 ふしだらに暖めて」でピンク映画ベストテン2019桃熊賞に輝いた髙原秀和。「銃」の脚本に参加した宍戸英紀が、髙原監督と共に脚本を手がける。舞台を多数踏みピンク映画に5年ぶりの出演となった奥田咲が訳ありの女性を演じる。特集『OP PICTURES+フェス2020』にて上映。