- キネマ旬報WEB トップ
- ニコラ・ズラビシュヴィリ
ニコラ・ズラビシュヴィリの関連作品 / Related Work
作品情報を見る
-
皆さま、ごきげんよう
制作年: 2015「汽車はふたたび故郷へ」のオタール・イオセリアーニ監督が81歳にして紡ぎ出す人間賛歌。現代のパリ。アパートの管理人で武器商人の男と骸骨集めが大好きな人類学者は悪友同士。そんな彼らを取り巻くちょっとユニークな住人たちが、街の緊急事態に立ち上がる。出演は「アメリ」のリュファス、「群盗、第七章」のアミラン・アミナラシヴィリ、「ル・アーヴルの靴みがき」のピエール・エテックス、「グランド・ブダペスト・ホテル」のマチュー・アマルリック、「愛より強い旅」のトニー・ガトリフ。100点 -
ここに幸あり(2006)
制作年: 2006突然大臣の職を追われ、仕事と金を失った主人公が、改めて人生の本当の豊かさに気づく。生きていることの幸せを軽やかに描いた人間賛歌。主人公のヴァンサンを演じるのは本作が映画初出演となるセヴラン・ブランシェ。そして名男優ミシェル・ピコリ(「家路」)が、ヴァンサンの母親役を演じている。監督はグルジア出身の名匠オタール・イオセリアーニ。 -
蝶採り
制作年: 1992グルジア出身の名匠、オタール・イオセリアーニ監督の1992年の作品で、ナルダ・ブランシェは監督のパリの自宅の近所に住む老婦人をキャスティング。撮影はフランス映画界の名カメラマンで、現在イオセリアーニとコンビを組んでいるウィリアム・ルプシャンスキー。美術スタッフ兼キャストにはエマニュル・ド・ショヴィニ。この三人がコラボレートした記念すべき第一作。古い城館でのんびりと余生を楽しむ二人の老婦人と、彼女らの城館を売却しようとたくらむ隣人や親族たち。老婦人と隣人・親族の姿を対比させて、人を変えてしまうお金の力とはかなさ、予測のつかない人生の不思議さとおかしさが描かれる。