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松岡達矢の関連作品 / Related Work
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女子大小路の名探偵
制作年: 2023「キスできる餃子」の監督や「映画ネメシス 黄金螺旋の謎」の脚本を手がけた秦建日子による名古屋・岐阜を舞台にした推理小説を映画化したミステリー。大夏が名古屋で起きた連続殺人の容疑をかけられ、柳ケ瀬のクラブで働く姉・美桜は弟のために立ち上がる。監督はドラマ『ヴィレヴァン!』や映画「本気のしるし ≪劇場版≫」など名古屋テレビ(メ~テレ)でプロデューサーを務めてきた松岡達矢。原作者の秦建日子が脚本を手掛ける。岐阜・柳ヶ瀬のNo.1ホステスである姉・美桜を「仁義なき幕末 -龍馬死闘篇-」の剛力彩芽が、私立探偵の弟・大夏を「野球部に花束を」の醍醐虎汰朗が演じる。名古屋テレビ(メ~テレ)60周年記念作品。 -
わたし達はおとな
制作年: 202220代の“等身大の恋愛”の危うさと歯がゆさを描いた(not)HEROINE moviesの第1弾公開作品。イタリアで映像演出と演劇について学び、帰国後は「劇団た組」を立ち上げ、『平成物語』『部活、好きじゃなきゃダメですか?』『俺のスカート、どこ行った?』など話題のテレビドラマの脚本を担当してきた加藤拓也のオリジナル脚本による長編デビュー作。「菊とギロチン」「鈴木家の嘘」の木竜麻生と、「佐々木、イン、マイマイン」「くれなずめ」の藤原季節が初共演を果たした。恋人との衝突、妊娠の不安、元カノの存在、成りゆきのセックス、大学の仲間との何気ない会話が、時間的順序を崩して描かれていく。過去か現在かあいまいなその時間の断片は、まるで主人公・優実の寄るべない日常と移ろいやすい記憶の欠片を拾う作業のようでもあり、観る者に甘く、苦く、痛い手触りを残す。これまでにない圧倒的リアリティの恋愛映画。 -
本気のしるし 劇場版
制作年: 2020「よこがお」の深田晃司監督が、初めてコミック原作の映像化に挑んだドラマを再編集した劇場版。退屈な日常を過ごす会社員・辻は、ある夜、踏み切りで立ち往生していた不思議な雰囲気の女・浮世の命を救う。彼女は無意識のうちに男を破滅へ導く危険な女だった。出演は「蜜蜂と遠雷」の森崎ウィン、「去年の冬、きみと別れ」の土村芳。第73回カンヌ国際映画祭「Official Selection 2020」選出作品。94点