- キネマ旬報WEB トップ
- トニ・フロッシュハマー
トニ・フロッシュハマーの関連作品 / Related Work
作品情報を見る
-
PERFECT DAYS
制作年: 2023「パリ、テキサス」「ベルリン・天使の詩」で知られ、小津安二郎を敬愛してやまないドイツの巨匠ヴィム・ヴェンダースが、役所広司を主演に東京で撮影した日本映画。公衆トイレの清掃員、平山の静かな日常を追いながら、人生の豊かさ、切なさ、愛おしさをエモーショナルに描き出す。2023年・第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門にてワールドプレミアされ、役所広司が男優賞を受賞。脚本はヴィム・ヴェンダースと、プロデュースも兼ねる高崎卓馬。共演は同僚のタカシに柄本時生、アヤにアオイヤマダのほか、新人の中野有紗、田中泯、麻生祐未、石川さゆり、三浦友和などのベテラン勢が集結。2023年・第36回東京国際映画祭オープニング作品にして、同年10月24日~30日に都内特別先行上映。映画企画の発端となった「THE TOKYO TOILET」プロジェクトと渋谷区内17カ所の公共トイレの意匠が世界的に注目された。60点 -
誰のせいでもない
制作年: 2015ヴィム・ヴェンダース監督が3D技術を用い製作した人間ドラマ。ある雪の日、作家のトーマスが車を走らせていたところ、突如子どもが飛び出してくる。事故を契機に、トーマス、彼の恋人サラ、編集者、子どもの母の人生が変わってしまう。2D/3D同時公開。罪の意識に苛まれるトーマスを「127時間」のジェームズ・フランコが演じるほか、「ニンフォマニアック」のシャルロット・ゲンズブール、「アバウト・タイム~愛おしい時間について~」のレイチェル・マクアダムスらが出演。ヴェンダース監督が栄誉金熊賞を授与された第65回ベルリン国際映画祭(アウト・オブ・コンペティション)でワールド・プレミアされた。84点 -
Pina ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち
制作年: 2011芸術監督兼振付家としてドイツのヴッパタール舞踊団を率い、世界中に熱狂的なファンを持つ舞踊家ピナ・バウシュと彼女の手掛けたダンスを捉えた3Dによるドキュメンタリー。製作・脚本・監督は「パレルモ・シューティング」のヴィム・ヴェンダース。80点 -
8 Eight 「人から人へ」
制作年: 2008期限まであと5年に迫った“ミレニアム開発目標(MDGs)”。国連でまとめられた平和と安全や、開発と貧困などに関する国際社会の共通目標でありながら、その達成が危ぶまれる危機的状況に警鐘を鳴らす目的で、ガス・ヴァン・サント、ヴィム・ヴェンダースなど著名な映画監督が8つの目標をモチーフに制作した短編オムニバス。