足立智充 アダチトモミツ

足立智充の関連作品 / Related Work

作品情報を見る

  • 逃走(2025)

    制作年: 2025
    半世紀におよぶ逃亡生活の末に病死した東アジア反日武装戦線の元メンバー、桐島聡の闘いを描く社会派ドラマ。重要指名手配犯・桐島は、日雇い仕事を転々としながら逃亡を続けていた。2024年、70歳の桐島は末期がんと診断され、病院のベッドで生死の狭間を彷徨う。主人公・桐島を「罪の声」の古舘寛治、若い頃の桐島を「青春ジャック 止められるか、俺たちを2」の杉田雷麟が演じる。1960年代後半から70年代初頭に若松孝二作品の脚本を量産、その後、日本赤軍に身を投じ、27年間日本を離れて帰国、活動を再開した「REVOLUTION+1」の足立正生監督が自らの半生と重ね合わせ、桐島の苦悩と決意を描き出す。
  • 蘭島行

    制作年: 2024
    人生の悲哀と明日へのかすかな希望が織りなす、ある家族を描く。監督は長編三作目となる鎌田義孝。ポルト国際映画祭にてワールドプレミア上映が決定。
  • SUPER HAPPY FOREVER

    制作年: 2024
    あるリゾート地を5年ぶりに訪れた幼馴染の佐野と宮田が、佐野の亡き妻・凪(なぎ)との思い出の場所を巡りながら、かつて失くした赤い帽子を探す夏の物語。思いがけない出会いがもたらす幸せも、別離がもたらす悲しみも、月日とともに過ぎていく。だが「人生のかけがえのない瞬間」は、そんな時の流れにこそ隠れている。5年前と現在という二つの時間の中で人々の奇跡のようなひとときが鮮やかによみがえる。五十嵐耕作監督が注目を浴びた短編映画「水魚之交」を基に、自ら長編の脚本を書き監督した。「泳ぎすぎた夜」を共に監督したダミアン・マニヴェルが共同プロデューサーを務め、ポストプロダクションをフランスで行った。出演は短編に引き続き佐野を「愛にイナズマ」の佐野弘樹、宮田を「悪は存在しない」の宮田佳典、凪を「猫は逃げた」で主演を務めた山本奈衣瑠。第81回ヴェネツィア国際映画祭ヴェニス・デイズ部門のオープニング作品。
  • 雨の中の慾情

    制作年: 2024
    「岬の兄妹」「さがす」の片山慎三監督が、『ねじ式』『無能の人』などで知られる伝説の漫画家・つげ義春によるシュールな短編作品を映画化。二人の男と一人の女が織り成す、独創性溢れる数奇なラブストーリーであり、ほぼ全編、台湾にてオールロケを敢行した日本×台湾共同制作作品。出演は「まともじゃないのは君も一緒」の成田凌、「わたしの見ている世界が全て」の中村映里子、「ヒメアノ~ル」の森田剛。
  • 夜明けのすべて

    制作年: 2024
    『そして、バトンは渡された』の瀬尾まいこによる同名小説を、NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』の松村北斗と上白石萌音主演で映画化した人間ドラマ。月経前症候群の藤沢さんとパニック障害を抱える山添くんは、次第に互いを理解し、助け合っていく。監督は、第96回キネマ旬報ベスト・テン日本映画1位など4冠、第77回毎日映画コンクール日本映画大賞など5冠を獲得した「ケイコ 目を澄ませて」の三宅唱。「ケイコ 目を澄ませて」に続き月永雄太が16mmフィルムで撮影、生きづらさを抱えた藤沢さんと山添くんが互いに最高の理解者となり助け合う姿を映し出す。
    100
  • カオルの葬式

    制作年: 2023
    2024年第19回大阪アジアン映画祭にてJAPAN CUTS Awardを受賞した、日本=スペイン=シンガポール合作のダークコメディ。離婚した元妻から遺言で葬式の喪主に指定された男が彼女の故郷に向かい、葬儀に集まった一癖も二癖もある人々と向き合う物語。監督は、短編「空っぽの渦」にてSKIPシティ国際Dシネマ映画祭2015短編コンペティション部門奨励賞を獲得、TVドラマの演出・プロデュースなども手がける湯浅典子。元妻・カオルをNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』など様々な作品に出演する一木香乃が、元夫・横谷を「Chime」の関幸治が、カオルの一人娘・薫を「凪の島」の新津ちせが演じる。2023年12月8日より岡山メルパにて先行特別上映。

Blu-ray/DVDで観る

今日は映画何の日?

注目記事