制作年: 2015
2014年に17歳にしてノーベル平和賞を受賞したパキスタン人の少女マララ・ユスフザイとその家族に迫ったドキュメンタリー作品。パキスタン・タリバン運動支配下に入ったパキスタン北部スワート渓谷での女子教育が妨害されている教育事情や圧政に脅かされた生活の模様をBBC放送のブログに綴り、タリバンに命を狙われてもなお子供の権利のために活動を続ける彼女の生い立ちや少女らしい素顔、教育者である父ら家族の思いを映し出していく。監督は「不都合な真実」で第79回アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞を受賞したデイヴィス・グッゲンハイム 。