- キネマ旬報WEB トップ
- テオドール・ペルラン
テオドール・ペルランの関連作品 / Related Work
作品情報を見る
-
17歳の瞳に映る世界
制作年: 2020デビュー作「ブルックリンの片隅で」がサンダンス映画祭監督賞を獲得、Netflixで配信中の女性監督エリザ・ヒットマンの長篇3作目。第70回ベルリン国際映画祭銀熊賞(審査員グランプリ)を受賞した、望まない妊娠をした少女の心の旅を追った青春映画。誰もが言葉に出せないままに直面している苦しみや生きづらさ、それでも支えてくれるかけがえのない友人の存在。17歳の少女の瞳を通して世界がみずみずしく活写される。監督のエリザは語る、「この映画を詩的なオデッセイにしたかった」と。主演のシドニー・フラニガンは本作が長篇映画デビューでありながら、等身大の演技が絶賛され、第86回ニューヨーク映画批評家協会主演女優賞、第41回ボストン映画批評家協会主演女優賞など数々の俳優賞を獲得した。 -
マイ・ニューヨーク・ダイアリー
制作年: 20201990年代のニューヨークを舞台に、社会人1年生となった女性が理想と現実の間で揺れ動く姿を瑞々しくユーモアたっぷりに描いた、大人のための青春映画。作家志望のジョアンナはJ.D.サリンジャーをクライアントにもつ出版エージェントで働き始め、進むべき道を模索する。原作は本が生まれる現場を印象的に綴ったジョアンナ・ラコフの自叙伝『サリンジャーと過ごした日々』。サリンジャー担当の女性ベテランエージェントと新人アシスタントの〈知られざる実話〉を描き、謎多き隠遁作家に届く無数の“ファンレター”が物語を鮮やかに彩る。ジョアンナを演じるのは「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」のマーガレット・クアリー。上司のマーガレット役は「エイリアン」や「ワーキング・ガール」のシガニー・ウィーバー。監督は「ぼくたちのムッシュ・ラザール」「グッド・ライ~いちばん優しい嘘~」などヒューマンドラマの名手フィリップ・ファラルドー。 -
インフィニティ
制作年: 2018不思議な力を手に入れた少女と、彼女に恋をする少年の逃亡劇を映し出すSFサスペンス。17歳の少女アレックスは、生死の境をさまよった時、未知なる光に救われ特殊な能力を身につける。かつての恋人ショーンは戸惑う彼女を匿うが、当局の追手が二人に迫ってくる。出演は「インシディアス 序章」のステファニー・スコット、「ワンダーウーマン」のサイード・タグマウイ、「マーターズ」のケイト・バートン。監督・脚本は『殺人の啓示 死を誘う男』のジェイソン・ストーン。2018年7月14日より新宿シネマカリテにて開催される『カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2018』にて上映。 -
ある少年の告白
制作年: 2018「マンチェスター・バイ・ザ・シー」のルーカス・ヘッジズ主演の実話に基づくドラマ。牧師の父と母のひとり息子ジャレッドは、ある出来事をきっかけに自分は男性が好きであることに気づく。その告白を受け入れられない両親は、ジャレッドを矯正施設に入れる。監督・脚本・出演は、「レッド・スパロー」など俳優として活躍し、「ザ・ギフト」に続き監督2作目となるジョエル・エドガートン。出演は、「聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア」のニコール・キッドマン、「ナイスガイズ!」のラッセル・クロウ、「トム・アット・ザ・ファーム」のグザヴィエ・ドラン、「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」のトロイ・シヴァン。第76回ゴールデングローブ賞主演男優賞・主題歌賞ノミネート。78点 -
新しい街 ヴィル・ヌーブ
制作年: 2018レイモンド・カーヴァーの小説『シェフの家』を1995年にカナダ・ケベック州で起きた住民独立運動に舞台を移し、元夫婦の物語を詩的に綴った長編アニメ。アルコール依存症の詩人ジョゼフは、別れた元妻のエマを思い出の地ヴィル・ヌーヴに呼び出すが……。監督は、本作が初めての長編アニメ作品となるフェリックス・デュフール=ラペリエール。声の出演は、「百合の伝説 シモンとヴァリエ」のロバート・ラロンド、「みなさん、さようなら」のジョアンヌ=マリー・トランブレ。ヴェネチア国際映画祭ヴェニス・デイズ部門、アヌシー国際アニメーション映画祭コントルシャン部門ほか、国際映画祭に選出。