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ヘルムート・コイトナーの関連作品 / Related Work
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二重スパイ 国際謀略作戦
制作年: 1971他人の脳から抽出した液体を自分の体内に注入し、その脳の持ち主の記憶をたどり、二重、三重のスパイ活動を展開する。製作はジャック・レアード、監督はボリス・シーガル、脚本はエイドリアン・スパイズ、原作はカート・シオドマク、撮影はペトラス・シュロンプ、音楽はビル・バイヤーズが各々担当。出演はデイヴィッド・マッカラム、スーザン・ストラスバーグ、ヘルムート・カートナー、ロバート・ウェバー、ハーバート・フライシュマン、リリー・パルマーなど。 -
モンプチ わたしの可愛い人
制作年: 1957「最後の橋」のヘルムート・コイトナー監督が、パリ・ロケーションをとりいれて作りあげた、小味で、一寸皮肉な恋物語。ハンガリー生れの小説家ガボール・フォン・ヴァサリーが一九三四年に書いた原作を、監督のコイトナー自身がシナリオ化し、ハインツ・ペールケが撮影を担当した。音楽はベルンハルト・アイヒホルン。原題の「モンプチ」は、フランス語のスペルを縮めて、一語にした新語である。コイトナー自身がプロローグとエピローグに登場して、観客に話しかけるほか、ナレーションも受けもっている。主演するのは「制服の処女(1958)」のロミー・シュナイダーと、ジュリアン・デュヴィヴィエに見出された二三歳の新人ホルスト・ブッフホルツ。この二人の主人公に対応して出てくるブルジョアのカップルにメラ・レーンとボイ・ゴバートが扮し、他に黒人女優オリーヴ・ムーアフィールド、ブム・クリューガー、イスガ・ゲリ、ホビー・トッド、ヨゼフ・オッフェンバッハ等が出演する。製作ゲオルク・リヒター。 -
最後の橋
制作年: 1954一九五四年カンヌ国際映画祭で国際賞と女優演技賞(マリア・シェル)、同年ベルリン国際映画祭で一等賞及び監督賞(ヘルムート・コイトナー)、同年セルズニック・ゴールデン・ローレル賞と数々の受賞に輝くオーストリア=ユーゴ合作映画の問題作。第二次大戦中、人道的な見地から献身的働きをしたドイツ女医の物語。「題名のない映画(1948)」のヘルムート・コイトナーがノルベール・クンツェと共同で脚本執筆の上、監督した。撮影はエライオ・カルニール、音楽はカール・デ・グルーフ。出演者は「居酒屋(1956)」のマリア・シェルをはじめスイスの舞台兼映画俳優ベルンハルト・ヴィッキ、「誰が祖国を売ったか!」の西独女優バルバラ・リュティンク、オーストリアのカール・メーナー、助監督のホルスト・ヘヒラーの他、オーストリア、西独、スイス、ユーゴの俳優たちが助演している。 -
題名のない映画(1948)
制作年: 1948ヘルムート・コイトナーが製作し、ルドルフ・ユーゲルトが監督した一九四八年製作作品でロカルノ国際映画祭で授賞された。脚本は製作者のコイトナー、監督のユーゲルトとエレン・フェヒナーの三人が共同執筆した。撮影はイゴール・オーベルベルク、ベルンハルト・アイヒホルン。主演はドイツ戦後派女優の一人者と言われるヒルデガルド・クネフ、ハンス・ゼーンカー、ヴィリー・フリッチで、ペーター・ハーメル、フリッツ・オデマー、イレーネ・フォン・マイエンドルフらが助演する。