ルイ・ネ

ルイ・ネの関連作品 / Related Work

作品情報を見る

  • グランド・カナル 大運河

    制作年: 1957
    「素直な悪女」「月夜の宝石」のロジェ・ヴァディム監督作品。ヴェニス・ロケーションを背景に、謎の一女性をめぐる人間ドラマが、風変りな雰囲気をもって描き出される。原作・脚色はともにロジェ・ヴァディム自身。撮影は「月夜の宝石」のアルマン・ティラールと、ルイ・ネの共同。音楽はジョン・ルイスと、彼のモダンジャズ・クヮルテットが担当して、新感覚を出すことが試みられている。出演するのは、「遥かなる国から来た男」のフランソワーズ・アルヌール、「女の一生」のクリスチャン・マルカン、「罪と罰(1956)」のロベール・オッセン、「青春群像」のフランコ・ファブリッツィ、「スパイ」のO・E・ハツセ等。製作ラウール・J・レヴィ。
  • 北ホテル

    制作年: 1938
    「悪魔が夜来る」「ジェニイの家」のマルセル・カルネが、「霧の波止場」に次いで監督した一九三八年作品。ウージェーン・ダビ作の同名の小説にヒントを得て「海の牙」「フロウ氏の犯罪」のアンリ・ジャンソンが「乙女の星」「ラファルジュ事件」のジャン・オーランシュと協力してストーリーを書卸し、カルネがコンティニュイティを書いた。撮影は「幻想交響楽」「殺人河岸」のアルマン・ティラールがルイ・ネと協力し、音楽は「巴里祭」のモーリス・ジョーベールが作曲している。出演は「巴里祭」「スエズ」「素晴らしき接吻」のアナベラ、「乙女の湖」「みどりの園」のジャン・ピエール・オーモン、「旅路の果て」「殺人河岸」のルイ・ジューヴェ、「あらし(1939)」「悪魔が夜来る」のアルレッティを始め「殺人河岸」「幻想交響楽」のベルナール・ブリエ、「悲恋」のジャーヌ・マルカン、アンドレ・ブリュノ、シモーヌ、ベルジュロン、アンドレックス、ポーレット・デュボー等の面々である。なおセットは実景を模してトローネが設計装置した。
  • 火の夜

    制作年: 1937
    「戦いの前夜」「海のつわもの」と同じくマルセル・レルビエ監督、ヴィクトル・フランサン主演になる映画で、「かりそめの幸福」「泣き笑ひの人生」のガビ・モルレが共演している。レオ・N・トルストイの『生ける屍』に基づいてレルビエ自らT・H・ロベールと協力して脚色し、「舞踏会の手帖」のジャン・サルマンが台詞を書いた。助演者は本邦には初紹介の二枚目ジョルジュ・リゴーを筆頭に「戦いの前夜」の故ガブリエル・シニョレ、「巨人ゴーレム(1936)」「我等の仲間」のシャルル・ドラ、「赤ちゃん」のマドレーヌ・ロバンソン等で其の他アンドレ・ノクス、ジャン・トゥールー、ジェナン、ポール・アンドラル、オデット・タラザクの面々も出演している。撮影は「微笑む人生」「最後の戦闘機」のアルマン・ティラールとルイ・ネが担当、音楽は「どん底」「シュヴァリエの流行児」と同じくジャン・ヴィーネがロジェ・デゾルミエールの協力を得て任じている。
  • 胡椒娘

    制作年: 1935
    ハンガリーのオペレットの花形イレーヌ・ド・ジラーイがS・I・Cプロに於いて第一回に主演した映画で、「別れの曲」「沐浴」の台詞を書いたジャック・ナタンソンが脚本ならびに台詞を執筆し、監督には古くアメリカで「手紙」「嫉妬」を作ったジャン・ド・リミュールが当たっている。助演者は「ル・ミリオン」のルネ・ルフェーヴル、舞台俳優のシャルパン、ピエール・エチュパール、「上から下まで」のクリスチアーヌ・ドゥリーヌ、ジュルメーヌ・ミシェル、等である。撮影は「リリオム」「ダンテの地獄篇」のルドルフ・マテがルイ・ネと協力して担任し、音楽は「リリオム」「不景気さよなら」と同じくフランツ・ワックスマンの担任。
  • 黒い瞳(1935)

    制作年: 1935
    「モスコウの一夜」「ゴルダー」のアリ・ボールが、「乙女の湖」のシモーヌ・シモン及びジャン・ピエール・オーモンを相手に主演する映画で、「沐浴」「吼えろ!ヴォルガ」のヴィクトル・トゥールジャンスキーが原作・脚色・監督したもの。台詞は「胡椒娘」「別れの曲」のジャック・ナタンソンがジャン・ピエール・フェイドーと協力執筆し、音楽はミシェル・レヴィーンの担当。撮影は「ゴルダー」のアルマン・ティラールと「モスコウの一夜」のルイ・ネが受け持っている。助演は「ミモザ館」のジャン・マックスを始め、ジャンヌ・ブランドー、クリスチアーヌ・リーブ、アンドレ・デュボスク、マクシュディアン其の他である。
  • 栄光の道

    制作年: 1935
    「戦いの前夜」に先んじて作られたマルセル・レルビエ監督作品で、「桃源郷」「あかつき」のケーテ・フォン・ナギと「外人部隊(1933)」「モスコウの一夜」のピエール・リシャール・ウィルムが主演する。原作はピエール・フロンデェの未発表の小説で、レルビエ自ら脚色に当たり、台詞は「桃源郷」フランス語版を書いたセルジュ・ヴェベルが書いた。キャメラは「はだかの女王」と同じくミシェル・ケルベとルイ・ネが担当、音楽はマリウス・フランソワ・ガイヤールの担当である。監督助手は「戦いの前夜」同様エヴ・フランシスが任じた。助演は「嘆きのピエロ」「春来りなば」のジャック・カトラン、「家なき児(1935)」のエーメ・クラリオン、「戦いの前夜」のピエール・ルノワール、かつて「雪崩」の子役を勤めたジャン・フォーレ、キッサ・クープリーヌ、ジャン・ゴーベ等の面々である。

Blu-ray/DVDで観る

今日は映画何の日?

注目記事