つから始まるものでの検索結果

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  •   ギャング、同性愛者、ドラァグクイーン、娼婦など軍事独裁政権下のブラジルで最も疎外された人々を、強烈なサウンドと極彩色の美術、暴力とクィアネスを融合して描いた「デビルクイーン」(1973)が日本初公開。8月10日(土)よりシアター・イメージフォーラムほか全国で順次上映される。ビジュアルと予告編が到着した。     リオデジャネイロの裏社会を支配するデビルクイーン。ヴィヴィッドなアイシャドウを塗り、部下のギャングたちに恐怖を、自身の王国の “ドールズ” にキャンディをばら撒き、愛用のジャックナイフで脚をシェーブし、裏切り者を切り裂く。 ある日、ハンサムなお気に入りが警察に追われていると知り、キャバレーシンガーのイザのヒモである世間知らずのべレコをスケープゴートとして巻き込むが、思わぬ展開に……。   https://www.youtube.com/watch?v=gF_bSgYtVO0   1974年カンヌ国際映画祭に出品され、「ラテンアメリカのファスビンダー」と評された本作。以後カルト的な人気を博しながらも世界的に上映機会に恵まれなかったが、制作から50年目の2023年に4Kレストアが実現。同年のベルリン国際映画祭で上映されると「アシッドロックの旋律に乗って殺し合うスコセッシ的モンタージュ」「色彩あふれる陶酔的なカーニバル」と熱狂を呼んだ。 デビルクイーンをブラジルの伝説的俳優ミルトン・ゴンサルヴェスが演じ、キャバレーシンガー役でシネマ・ノーヴォとボサノヴァのミューズであるオデッチ・ララが登場。 監督のアントニオ・カルロス・ダ・フォントウラは「Copacabana Me Engana」(1968)で劇映画デビューし、サイケロックバンドのムタンチスやシンガーのガル・コスタなどトロピカリア・ムーヴメントを代表するアーティストのドキュメンタリーも手掛けている。 ブラジル映画史の最も抑圧的な時代に検閲をくぐり抜けた、異端にして伝説のクィア・ギャング映画に注目だ。     「デビルクイーン」 監督・脚本:アントニオ・カルロス・ダ・フォントウラ 撮影:ジョゼ・メデイロス 編集:ラファエル・フスト・ヴァルヴェルヂ 美術・衣装:アンジェロ・ヂ・アキーノ 音楽:ギリェルメ・マガリャンイス・ヴァス メイクアップ:カルロス・プリエト プロデューサー:ロベルト・ファリアス、アントニオ・カルロス・ダ・フォントウラ 出演:ミルトン・ゴンサルヴェス、オデッチ・ララ、ステパン・ネルセシアン、ネルソン・シャヴィエル 1973年/ブラジル/100分/カラー/原題:A RAINHA DIABA 配給:ALFAZBET 公式サイト:https://alfazbetmovie.com/devilqueen
  • 「Illuminate Your Life〜いのち照らせ セカイ照らせ」をテーマに、114の国と地域から集まった4,936作品より選び抜いた約270作品を上映・配信してきた〈ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2024〉。 6月17日(月)にアワードセレモニーが行われ、最高賞のジョージ・ルーカスアワードに俳優の森崎ウィンが初監督を務めた「せん」が選ばれた(同作はライブアクション部門 ジャパンカテゴリー優秀賞/東京都知事賞も受賞)。併せて各部門優秀賞なども発表、結果は以下の通りとなった。   SSFF & ASIA 2024グランプリ「ジョージ・ルーカス アワード」受賞作品 「せん」 監督:森崎ウィン/24:45/日本/ドラマ/2024 田舎に暮らすおばあさんのいつもの一日が始まる。ちゃぶ台で役場の若者と朝食をとり、縁側で配達員と茶飲み話をする。そんな日常に、微細な不協和音が聞こえてくる。 【受賞理由】ある田舎の一軒家というワンシチュエーションで繰り広げられる物語ながらその背景から聞こえてくるメッセージ、音楽と役者の見事なパフォーマンス。ショートフィルムらしい圧倒的な構成力で無駄がなく、大変力強い作品。 ミュージカルアクターである監督ならではの演出が光っており、グランプリにふさわしい作品であった。   [caption id="attachment_39117" align="aligncenter" width="530"] 森崎ウィン監督[/caption]   ライブアクション部門 インターナショナル 優秀賞【第97回アカデミー賞ノミネート候補】 「ヤマアラシのジレンマ」 監督:マテウス・リビンスキー/16:10/ポーランド/ドラマ/2023 この映画は全編手話で構成されている。舞台は、依存症に悩む若いろう者向けのリハビリ施設。新患の主人公は⻑期入院者に惹かれていることに気づき、絆を深めようと奮闘する。 【審査員コメント】二人の人間が出会って、化学反応が起こって変わっていく様子が初めから最後までストーリーの流れがよくまとまっていて、キャラクターディベロップメント、ストーリーディベロップメント、演技、全てにおいて⻑けていた。全編手話で台詞が全くない中で、映像演出のメッセージが素晴らしく、見たことのない世界を体験させてくれる例外的に素晴らしい作品。 ──ライブアクション部門 インターナショナル 審査員 永作博美、山崎エマ、Tim Redford   ライブアクション部門 アジア インターナショナル 優秀賞/東京都知事賞【第97回アカデミー賞ノミネート候補】 「いつの日か」 監督:プラディーダ・ブリファ・ラハユ/22:08/インドネシア/ドラマ/2023 目の見えない10代のスリとヤンティは、寮で暮らしていた頃からの親友でいつも一緒。ある日、ヤンティが夢を追うために町を離れると言い出したことで、2人は喧嘩してしまう。ヤンティは自分たちに夢を持つ権利はあるだろうかと問いかける。 【審査員コメント】視覚障害のある役者の演技が素晴らしく、友達同士の中で一人が成功を収め、一人が取り残されるという誰もが経験する人生の葛藤を見事に演じ切っていた。障害を中心にするのではなく、友情の物語として誰もが共感でき、夢と希望をもらえる素晴らしい作品。 ──ライブアクション部門 アジア インターナショナル 審査員 シャロン・バダル、藤岡弘、、本木克英   ライブアクション部門 ジャパン 優秀賞/東京都知事賞【第97回アカデミー賞ノミネート候補】 「せん」 監督:森崎ウィン/24:45/日本/ドラマ/2024 田舎に暮らすおばあさんのいつもの一日が始まる。ちゃぶ台で役場の若者と朝食をとり、縁側で配達員と茶飲み話をする。そんな日常に、微細な不協和音が聞こえてくる。 【審査員コメント】ラジオから聞こえてくる世界情勢と変わらない日常生活の中に、歳を取ることや孤独といったテーマがあり、さりげない中に深いメッセージが隠されている。全体的に自己の周囲を見つめて深堀りしていく似通ったテーマが多い中で、オリジナリティがあり、新鮮で意外性のある作品だった。 ──ライブアクション部門 ジャパン 審査員 シャロン・バダル、藤岡弘、、本木克英   ノンフィクション部門 優秀賞【第97回アカデミー賞ノミネート候補】 「ナイジェリアのバレエダンサー」 監督:ジェイコブ・クルプニク/14:44/ナイジェリア、アメリカ/ノンフィクション/2023 雨の中でバレエを踊る子どもたちの映像がSNSで拡散されると、ナイジェリアのラゴスにある小さなバレエスクールに世界中が注目した。YouTubeの動画でバレエを習得したダニエル・アジャラは今、世界のステージに立つため稽古に励んでいる。 【審査員コメント】テーマ、メッセージ、創造性、カリスマ性、サウンド、尺、全ての分野においてショートフィルムとしてずば抜けて優れており、人物を描くドキュメンタリーが多い中で、他のどの作品よりもオリジナリティが光る作品であった。残酷だけれども美しく力強いメッセージと若者のパッションがいつまでも心に残る作品。 ──ノンフィクション部門 審査員 永作博美、山崎エマ、Tim Redford   アニメーション部門 優秀賞【第97回アカデミー賞ノミネート候補】 「プールのカニ」 監督:Alexandra Myotte & Jean-Sébastien Hamel/11:11/カナダ/アニメーション/2023 荒れ果てた住宅街で、ゾーイと弟のテオは二人きり。思春期のゾーイは、内なる恐怖に取り憑かれた怒りの塊。テオはまだ子どもで、空想の世界に逃避している。 【審査員コメント】少年の持つ想像の双眼鏡、空間コンピューティング的表現、カラフルできめ細やかなタッチが素晴らしく、現代的で非常に優れた作品。狭い世界を描いていそうで深いテーマがあり、人間の様子がリアルによく描かれていた。 ──アニメーション部門 審査員 川田十夢、シシヤマザキ、杉山知之   HOPPY HAPPY AWARD 「十日と永遠」 監督:倉田健次/24:59/日本/ドラマ/2024 故郷を捨ててカメラマンとなったアキラは、弟のジュンが不思議なメッセージを残したことから十数年ぶりに帰郷。しかし弟の姿はなく、弟の娘のサナに赤い封筒を渡される。それは【宝探し】の始まりだった……。   受賞作を含むオフィシャルコンペティションノミネート作品は、映画祭オンライン会場グランドシアターで6月30日(日)まで特別延⻑配信される。ぜひ注目したい。
  •   ウィル・スミスとマーティン・ローレンスがマイアミ市警の刑事コンビ“バッドボーイズ”を演じるバディ・アクションシリーズの最新作「バッドボーイズ RIDE OR DIE」が、6月21日(金)より全国公開。二人が強盗そっちのけで息ぴったり(?)の掛け合いを見せるシーンの映像が到着した。   https://www.youtube.com/watch?v=KupqhNI4Opw   マイアミの街をポルシェでぶっ飛ばすマイク(ウィル・スミス)。乗り物酔いしたマーティン(マーティン・ローレンス)は、“ジンジャエールだけ”の約束で売店に向かうも、誘惑に負けてホットドッグを隠れ食いする。そこへ強盗が登場、さらにマイクも現れ……。強盗より怖いのは相棒だった(?)という、“らしさ”全開のシーンとなっている。 全米では6月7日に封切られ、オープニングNo.1を記録。愉快なコンビネーションとともに、バッドボーイズの決死の戦いを見守りたい。     Story マイアミ市警の敏腕ベテラン刑事コンビ“バッドボーイズ”ことマイクとマーカス。亡き上司のハワード警部が麻薬カルテルと関係していたという濡れ衣を着せられたのを受け、二人は捜査に乗り出す。やがて《容疑者》として警察からも敵の組織からも追われる身となり、上司が残した「内部に黒幕がいる。誰も信じるな!」という言葉を胸に、命がけの戦いに挑むが……。   配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント ▶︎ ウィル・スミスが《容疑者》に? 大ヒットシリーズ新作「バッドボーイズ RIDE OR DIE」
  •   閑散としたリゾート地。そこは亡き妻と恋に落ちた場所だった──。「泳ぎすぎた夜」「息を殺して」の五十嵐耕平監督が、自身の短編「水魚之交」をもとに、青春期の終わりを迎えた者たちの夏のひと時を描いた「SUPER HAPPY FOREVER」が、9月27日(金)より新宿武蔵野館ほか全国で順次公開。ティザービジュアルと特報映像が到着した。     幼なじみの宮田を伴い、亡き妻と出会ったリゾート地を5年ぶりに訪れた佐野。思い出の場所を巡りながら、かつて失くした赤い帽子を探す──。 佐野を演じるのは「TOCKA[タスカー]」「愛にイナズマ」「浜の朝日の嘘つきどもと」の佐野弘樹。宮田役は『TOKYO VICE Season2』「悪は存在しない」に出演し、「水魚之交」では主演を務めた宮田佳典。凪役は「猫は逃げた」「走れない人の走り方」の山本奈衣瑠。そして「泳ぎすぎた夜」で五十嵐監督とタッグを組んだダミアン・マニヴェルが、共同プロデューサーとして参加。ポストプロダクションをフランスで行うなど、日仏共同で製作した。 MotionGalleryで公開応援プロジェクトも始動。併せてチェックしたい。   https://www.youtube.com/watch?v=ukoDnArR-Dw   五十嵐耕平監督コメント 「SUPER HAPPY FOREVER」を一緒に作った俳優・スタッフの、映画を作るその姿勢にはただただ尊敬しかありません。彼らの素晴らしい仕事と、協力していただいたみなさんのお力によって、いい映画ができたと思います。撮影中毎日、芝居と、空間と、それを見る視線に心が揺さぶられるような日々でした。少なくとも自分にとっては、みんなの人生に触れるような特別で幸福な経験だったと思います。 観客のみなさんにとっても、この映画を観ることが、誰かの人生の一片に触れるような体験になることを願っています。     「SUPER HAPPY FOREVER」 出演:佐野弘樹、宮田佳典、山本奈衣瑠、ホアン・ヌ・クイン、笠島智、海沼未羽、足立智充、影山祐子、矢嶋俊作 監督:五十嵐耕平 脚本:五十嵐耕平、久保寺晃一 音楽:櫻木大悟(D.A.N.) 企画協力:宮田佳典、佐野弘樹 プロデューサー:大木真琴、江本優作 共同プロデューサー:マルタン・ベルティエ、ダミアン・マニヴェル ラインプロデューサー:上田真之 撮影:髙橋航 照明:蟻正恭子 美術:布部雅人 録音:高橋玄 衣裳:淺井健登 ヘアメイク:光岡真理奈 助監督:太田達成 制作担当:村上知穂 編集:大川景子、五十嵐耕平、ダミアン・マニヴェル カラリスト:ヨヴ・ムール リレコーディングミキサー:シモン・アポストルー スチール:上妻森土 製作:NOBO、MLD Films、Incline LLP、High Endz 制作プロダクション:NOBO、MLD FIlms 配給:コピアポア・フィルム 助成:文化庁文化芸術振興費補助金(映画創造活動支援事業)|独立行政法人日本芸術文化振興会、l’Aide aux cinémas du monde、Centre national du cinéma et de l’image animée、Institut Français 2024年/日本=フランス/94分/DCP/カラー/1.85:1/5.1ch ©2024 NOBO/MLD Films/Incline/High Endz 公式サイト:https://shf2024.com/
  •   ファッション界の革命児ジョン・ガリアーノ。その栄光と転落、そして贖罪と復帰の軌跡に「ブラック・セプテンバー/五輪テロの真実」のケヴィン・マクドナルド監督が迫ったドキュメンタリー「ジョン・ガリアーノ 世界一愚かな天才デザイナー」が、9月20日(金)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国で公開される。 ガリアーノの記念碑的ドレス(2015春夏オートクチュール・コレクションでお披露目)を配したメインビジュアル、ならびに予告編が到着した。     1995年にジバンシィ、1996年にクリスチャン・ディオールと、世界的ブランドのデザイナーに次々と抜擢され、ファッション界の至宝と称えられたガリアーノ。ところがキャリア絶頂期の2011年、反ユダヤ主義的暴言を吐く動画が拡散され、逮捕されてブランドを解雇され、すべてを失う。それから13年、ガリアーノがカメラの前で「すべてを話す」のが本作だ。暴言の背景には何があったのか──。     年間32回のショーを抱えて膨大な仕事をこなす中で、大切な人を次々と亡くし、アルコール依存症が加速して「ゆっくりと死に向かっていた」と明かすガリアーノ。その過酷な道のりを、映画は豪華コレクションを捉えたアーカイブ映像とともに辿る。ガリアーノを診断した精神科医、今も心の傷が癒えないという事件の被害者にもカメラを向け、やがてキャンセルカルチャーという問題も浮上させていく。   https://www.youtube.com/watch?v=vCmJzxsTl2Y   イギリス版『VOGUE』誌編集長のエドワード・エニンフル、トップモデルのケイト・モスやナオミ・キャンベル、俳優のペネロペ・クルスやシャーリーズ・セロン、本国アメリカ版『VOGUE』誌編集長のアナ・ウィンター、ファッションジャーナリストのアンドレ・レオン・タリーといった大物の登場も見どころ。 美しさと醜さ、賢明さと愚かさ、愛と憎しみ、幸福と絶望──。人間存在の謎と魅力が詰まった注目作だ。     「ジョン・ガリアーノ 世界一愚かな天才デザイナー」 監督・プロデューサー:ケヴィン・マクドナルド 出演:ジョン・ガリアーノ、ケイト・モス、シドニー・トレダノ、ナオミ・キャンベル、ペネロペ・クルス、シャーリーズ・セロン、アナ・ウィンター、エドワード・エニンフル、ベルナール・アルノー 2023年/イギリス/英語・仏語/116分/カラー/ビスタ/原題:High & Low - John Galliano 字幕翻訳:チオキ真理 提供:木下グループ 配給:キノフィルムズ © 2023 KGB Films JG Ltd 公式サイト:jg-movie.com

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