記事
「れから始まるもの」の検索結果
(50件)
-
ブロードキャスターのピーター・バラカン氏が選出した音楽映画31作品を上映する〈Peter Barakan's Music Film Festival 2023〉が、9/1(金)〜9/21(木)に角川シネマ有楽町で開催。バラカン氏による全21回のトークイベントが決定し(9回はゲストを招待/詳細は公式サイトにて)、予告編が到着した。 【上映作品&ピーター・バラカン氏の紹介コメント】 ✽日本初上映✽ 「Dance Craze / 2 Tone の世界 - スカ・オン・ステージ!」Dance Craze 1981年/50分/イギリス 監督:ジョー・マソット 出演:ザ・スペシャルズ、マッドネス、ザ・ビート、ザ・ボディスナッチャーズ、ザ・セレクター © Chrysalis Records Limited. 1980年に大流行したスカ・リヴァイヴァルを体現したバンドのライヴだけで綴った楽しいコンサート映画です。ザ・スペシャルズ、マッドネス、ザ・ビート、ザ・セレクター、ザ・ボディスナッチャーズ、バッド・マナーズの6組が1曲ごとに交代し、踊らずにはいられない強烈なスカ・ビートが続きます。特にスペシャルズのオリジナル・メンバーによる演奏はゴキゲンです。 「ジャム DJAM」Djam 2017年/97分/フランス、ギリシャ、トルコ 監督:トニー・ガトリフ 出演:ダフネ・パタキア、シモン・アブカリアン、エレフセリア・コミ、ヤニス・ボスタンツォーグロウ © 2017 Princes Productions - Pyramide Productions - Auvergne-Rhône Alpes Cinéma – Blonde - Güverte Films – Princes Films トニー・ガトリフの2017年の作品。相変わらず音楽ありきのロード・ムーヴィーです。今回の舞台はギリシャとトルコ。エーゲ海の演歌のような大衆音楽レンベティカが随所に聞こえてくる背景で、ジャムという若い女性は父のボートの壊れた部品を買いにイスタンブルへ。そこで出会ったフランス人女性アヴリルとつるんで2人で帰ってくる道は脱線だらけです。 「Dread Beat and Blood/ダブ・ポエット リントン・クウェシ・ジョンスン」Dread Beat and Blood 1979年/44分/イギリス 監督:フランコ・ロッソ 出演:リントン・クウェシ・ジョンスン © 1979 The British Film Institute 11歳でジャマイカからロンドンに移住したリントン・クウェシ・ジョンスンはジャマイカ訛りの詩をレゲェのビートに乗せる「ダブ・ポエット」として活動、差別を受けながらも生き生きとした音楽を生んだカリブ文化を伝えます。 1979年にデビューした時期の彼を追ったこのドキュメンタリーでは音楽活動の他に人種問題に取り組んだ雑誌の編集者としての姿も見ることができます。 「ジョン・クリアリー@Live Magic 2018」Jon Cleary Trio with Nigel Hall Live in Tokyo, October 21st, 2018 2018年/80分/日本 監督:Shotaro Takahashi 出演:ジョン・クリアリー、カーネル・ウィリアムズ、A.J.ホール、ナイジェル・ホール ©2020 629inc. 2023年のLive Magic(ぼくが監修するフェスティヴァル)で5年ぶりに来日するジョン・クリアリーは長年ニュー・オーリンズを拠点にファンキーな活動を続ける素晴らしいピアニストです。2018年に同じフェスで撮影した演奏をDVDで発売中ですが、この度更に高画質ヴァージョンを大きいスクリーンで上映することにしました。これを見てぜひライヴの方にも足を運んでいただきたいです! 「エチオピーク 音楽探求の旅」Ethiopiques - Revolt Of The Soul 2017年/70分/独、ポーランド、エチオピア、仏、米 監督:マチェイ・ボシュニャク 出演:フランシス・ファルセト、アムハ・エシェテ、ギルマ・ベイェネ © HBO Europe s.r.o. / Pokromski Studio Sp. z o.o. Sp. k. / アフリカ大陸の中でどことも異なった音楽文化を持つエチオピアの大衆音楽が自由に栄えたのは1960年代後半から70年代半ばまでの短い期間でした。90年代に、それまで知られていなかったその驚くべき音楽と偶然出会ったフランシス・ファルセトというフランス人の研究によって、エチオピアの音楽がいかにして世界で聴かれるようになったかを描いたドキュメンタリーです。 「ルーツを掘る - アーフーリー・レコード物語」This Ain’t No Mouse Music - The Story Of Chris Strachwitz and Arhoolie Records 2013年/92分/アメリカ 監督:クリス・サイモン、モーリーン・ゴスリング 出演:ライ・クーダー、ライトニン・ホプキンス、タージ・マハル、ボニー・レイット © Sage Blossom Productions ドイツからの移民だったクリス・ストラクウィツ(2023年死亡)は1960年にサン・フランシスコ近辺で設立したアーフーリー・レコードで、数十年にわたってアメリカ南部のあらゆるルーツ・ミュージックを記録し続けました。利益などをほとんど度外視し、自分で現地録音したおびただしい数のレコードを発売してきたクリスの貴重な活動を追ったドキュメンタリーです。 「クリーデンス・クリアウォーター・リヴァイヴァル トラヴェリン・バンド」Travelin ’Band - Creedence Clearwater Revival at the Royal Albert Hall 2022年/86分/アメリカ 監督:ボブ・スミートン 出演:クリーデンス・クリアウォーター・リヴァイバル(ダグ・クリフォード、スチュ・クック、ジョン・フォガティ、トム・フォガティ)、ジェフ・ブリッジス(ナレーション) 配給:オンリー・ハーツ © 2022 Concord Music Group, Inc. CCRが行った1970年のヨーロッパ・ツアーは有名なライヴ・アルバムで記録されましたが、4月14日ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールでの公演では映像も撮影されていました。50年以上を経てその姿がいよいよ公開されることになったのです。前半はジェフ・ブリジズが語るバンドの歴史、後半は40分ほどの熱演がそのまま展開されます。(1回のみのプレミア・ショウ) 「リバイバル 69 〜伝説のロックフェス〜」Revival69: The Concert That Rocked The World 2022年/99分/カナダ、フランス 監督:ロン・チャップマン 出演:ジョン・レノン&ザ・プラスティック・オノ・バンド、チャック・ベリー、アリス・クーパー 提供:東北新社/バップ 配給:STAR CHANNEL MOVIES © ROCK'N ROLL DOCUMENTARY PRODUCTIONS INC., TORONTO RNR REVIVAL PRODUCTIONS INC., CAPA PRESSE (LES FILMS A CINQ) 2022 ジョンとヨーコのプラスティック・オノ・バンドの初ライヴということで有名なトロントの1969年のロックンロール・フェスティヴァルがどのようにして開催されたか、そうとう危ない橋を渡った関係者たちの無謀な計画が最後の最後になって実を結んだ奇跡のような物語です。チャック・ベリー、リトル・リチャードなどの熱演も多数。(1回のみのプレミア・ショウ) ✽本映画祭初上映✽ 「ビー・ジーズ 栄光の軌跡」 「チャーリー・イズ・マイ・ダーリン」「ソングス・フォー・ドレラ」「シェイン 世界が愛する厄介者のうた」「コーダ あいのうた」「ザ・バンド かつて僕らは兄弟だった」「アザー・ミュージック」「ローレル・キャニオン 夢のウェストコースト・ロック」「響け!情熱のムリダンガム」「ZAPPA」「ソング・オブ・ラホール」「ジョン・レノン 音楽で世界を変えた男の真実」「ロッカーズ」「ガッジョ・ディーロ」「ザ・コミットメンツ」「ブラジル・バン・バン・バン」 ✽アンコール上映✽ 「AMY エイミー」「BILLIE ビリー」「MONK モンク | モンク・イン・ヨーロッパ」「ジャズ・ロフト」「ランブル 音楽界を揺るがしたインディアンたち」「ブリティッシュ・ロック誕生の地下室」「バビロン」 〈Peter Barakanʼs Music Film Festival 2023〉 主催:マーメイドフィルム、コピアポア・フィルム、VALERIA 配給:コピアポア・フィルム 宣伝:VALERIA 協力:ディスクユニオン 公式HP:http://pbmff.jp
-
〈アルノー・デプレシャン監督レトロスペクティブ〉全作上映と監督登壇日時が決定
2023年8月19日マリオン・コティヤールとメルヴィル・プポーの共演で姉と弟の物語を描き、2022年カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品されたアルノー・デプレシャン監督作「私の大嫌いな弟へ ブラザー&シスター」が、9月15日(金)よりBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下ほかで全国順次公開。併せて開催される〈アルノー・デプレシャン監督レトロスペクティブ〉の上映ラインナップ(全劇映画+ドキュメンタリーの13作品)、ならびに来日する監督のアフタートークと舞台挨拶の日程が決定した。 [caption id="attachment_28652" align="aligncenter" width="850"] アルノー・デプレシャン監督[/caption] 【アルノー・デプレシャン監督レトロスペクティブ開催概要】 ■第5回映画批評月間 フランス映画の現在をめぐって スペシャルエディション アルノー・デプレシャンとともに 期間:9/8(金)〜9/29(金) 会場:東京日仏学院 エスパス・イマージュ 公式HP:https://www.institutfrancais.jp/tokyo/agenda/cinema20230908/ 〈上映作品〉 二十歳の死(1991) 魂を救え!(1992) そして僕は恋をする(1996) エスター・カーン めざめの時(2000) “男たちと共に”演技するレオ(2003) キングス&クイーン(2004) 愛されたひと(2007) クリスマス・ストーリー(2008) ジミーとジョルジュ 心の欠片を探して(2013) あの頃エッフェル塔の下で(2015) イスマエルの亡霊たち(2017) ルーベ、嘆きの光(2019) いつわり(2021) ■第45回ぴあフィルムフェスティバル アルノー・デプレシャン監督特集 期間:9/16(土)〜9/22(金) 会場:国立映画アーカイブ 公式HP:https://pff.jp/45th/lineup/arnaud-desplechin.html 〈上映作品〉 二十歳の死(1991) 魂を救え!(1992) そして僕は恋をする(1996) イスマエルの亡霊たち(2017) ※特別プログラム「アルノー・デプレシャン監督『女囚701号 さそり』を語る」 *アルノー・デプレシャン監督レトロスペクティブは上記ほか全国巡回予定 *上映作品はやむを得ない事情で変更される場合あり [caption id="attachment_28655" align="aligncenter" width="850"] 「二十歳の死」[/caption] [caption id="attachment_28656" align="aligncenter" width="850"] 「魂を救え!」[/caption] [caption id="attachment_28657" align="aligncenter" width="850"] 「そして僕は恋をする」[/caption] [caption id="attachment_28658" align="aligncenter" width="850"] 「エスター・カーン めざめの時」[/caption] [caption id="attachment_28659" align="aligncenter" width="850"] 「“男たちと共に”演技するレオ」[/caption] [caption id="attachment_28660" align="aligncenter" width="850"] 「キングス&クイーン」[/caption] [caption id="attachment_28661" align="aligncenter" width="850"] 「愛されたひと」[/caption] [caption id="attachment_28662" align="aligncenter" width="850"] 「クリスマス・ストーリー」[/caption] [caption id="attachment_28663" align="aligncenter" width="850"] 「ジミーとジョルジュ 心の欠片を探して」[/caption] [caption id="attachment_28664" align="aligncenter" width="850"] 「あの頃エッフェル塔の下で」[/caption] [caption id="attachment_28665" align="aligncenter" width="850"] 「イスマエルの亡霊たち」[/caption] [caption id="attachment_28666" align="aligncenter" width="850"] 「ルーベ、嘆きの光」[/caption] [caption id="attachment_28667" align="aligncenter" width="850"] 「いつわり」[/caption] 【アルノー・デプレシャン監督 登壇予定】 「私の大嫌いな弟へ ブラザー&シスター」 ■東京 Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下 日時:初日9/15(金)夜の回 上映後&9/16(土)夜の回 上映後 詳細:https://www.bunkamura.co.jp/topics/cinema/7778.html ■愛知 伏見ミリオン座 日時:9/18(月祝)10:45回 上映後 詳細:https://eiga.starcat.co.jp/ ■大阪 シネリーブル梅田 日時:9/18(月祝)14:00回 上映後 詳細:https://ttcg.jp/cinelibre_umeda/ ■京都 京都シネマ 日時:9/20(水)夜の回 上映後 詳細:https://www.kyotocinema.jp/ 第5回映画批評月間 フランス映画の現在をめぐって スペシャルエディション アルノー・デプレシャンとともに 期間:9/8(金)〜9/29(金) 会場:東京日仏学院 エスパス・イマージュ 公式HP:https://www.institutfrancais.jp/tokyo/agenda/cinema20230908/ ■「エスター・カーン」 日時:9/17(日)18:00回 上映後 ■「愛された人」 日時:9/21(木)18:30回 上映後 第45回ぴあフィルムフェスティバル アルノー・デプレシャン監督特集 会場:国立映画アーカイブ 詳細:https://pff.jp/45th/lineup/arnaud-desplechin.html ■「二十歳の死」 日時:9/16(土)19:00回 上映前 ■「イスマエルの亡霊たち」 日時:9/16(土)14:30回 上映後 ■「アルノー・デプレシャン監督『女囚701号 さそり』を語る」 日時:9/17(日)14:30回 上映後 レトロスペクティブ巡回上映 ■「いつわり」 会場:大阪 シネ・ヌーヴォ 日時:9/18(月祝)夜の回 上映前 詳細:http://www.cinenouveau.com/ ■「魂を救え!」 会場:京都 出町座 日時:9/19(火)夜の回 上映後 詳細: https://demachiza.com/ *日時、イベント内容は事情により変更の場合あり 「私の大嫌いな弟へ ブラザー&シスター」 姉のアリス(マリオン・コティヤール)は有名な舞台女優で、弟のルイ(メルヴィル・プポー)は詩人。アリスは演出家の夫との間に一人息子がいて、ルイは人里離れた山中で妻と暮らしている。何が理由だったかはもうわからないけれど、二人はずっと憎み合い、顔も合わせていない。そんな二人が両親の突然の事故によって再会するのだが……。憎しみの出口はどこ? 幸せな結末はある? ©︎ 2022 Why Not Productions - Arte France Cinéma 配給:ムヴィオラ ▶︎ アルノー・デプレシャン新作。マリオン・コティヤール × メルヴィル・プポーで姉弟の物語を描く「私の大嫌いな弟へ ブラザー&シスター」 -
日本文化と融合!?「ホーンテッドマンション」浮世絵ビジュアル&映像公開
2023年8月18日ディズニーランドの人気アトラクションを映画化した「ホーンテッドマンション」が、9月1日(金)より全国公開。日本画家・浮世絵師の塩崎顕氏が描いた浮世絵特別ビジュアル〈九九九幽霊夜行〉と特別映像が到着した。 塩崎氏は「歌川国芳の描いた名作『相馬の古内裏』に代表される、日本が誇る絵画様式『浮世絵』によって表現された独創的な幽霊や妖怪たち。人智を超えた摩訶不思議な存在でありながらも、どこかコミカルでユーモラスに描かれた浮世絵の世界観は日本人にはとても馴染みがあるものです。世界中で愛される『ホーンテッドマンション』に登場する多種多様な九九九体のゴースト達が織りなす奇想天外でクスリと笑える本作の世界観は、それら浮世絵と深く通じるものを感じました」「時代を超えた融合が生み出す、魅惑的でエンターテイメントに溢れる世界観をお楽しみください」とコメントを寄せている。 特別映像は、浮世絵ビジュアルに動きを加えたもの。“怖くて・可笑しい” ホーンテッドマンションの世界観が如実に伝わる。 Story 医師のギャビー(ロザリオ・ドーソン)と息子のトラヴィス(チェイス・ディロン)が引っ越してきたのは、ニューオーリンズの壮大だがちょっと不気味な館。 そこで不可解な出来事が相次ぎ、謎を解明すべくゴーストを信じない心霊写真家のベン(ラキース・スタンフィールド)、調子が良すぎる神父のケント(オーウェン・ウィルソン)、何かと大げさな霊媒師のハリエット(ティファニー・ハディッシュ)、幽霊屋敷オタクで歴史学者のブルース(ダニー・デヴィート)に助けを求める。ところがこのエキスパート4人もワケアリだった。 館に住む999人のゴーストと、仕掛けられた数々のトリック。不気味な体験を通し、一同は隠された悲劇的な真実に気づき始めるが……。 © 2023 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved. 配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン ▶︎ いたずら好きゴーストたちもお披露目。「ホーンテッドマンション」キャラクターポスター公開 -
VFXで悪夢的世界に変貌。猟奇殺人ミステリー「ヒンターラント」メイキング映像
2023年8月18日「ヒトラーの贋札」のステファン・ルツォヴィツキー監督が、歴史の暗黒時代に焦点を当てて連続猟奇殺人ミステリーを紡ぎ、ロカルノ国際映画祭観客賞を受賞した「ヒンターラント」が、9月8日(金)より新宿武蔵野館ほかで全国公開。VFXによる悪夢的世界の創造を捉えたメイキング映像が到着した。 製作陣が「表現主義映画の傑作『カリガリ博士』のデジタル版を描く試み」と語る本作。ブルーバックで撮った全シーンに、異形の背景が合成されていく。 「VFX技術はスーパーヒーローのためだけに存在しているのではなく、本気で向き合えば全く新しい美的コンセプトになる」(ルツォヴィツキー監督)。 Story 第一次世界大戦が終結し、元刑事ペーター(ムラタン・ムスル)とその戦友らはロシアでの捕虜生活からようやく解放されるも、帰り着いた祖国は敗戦で変わり果てていた。皇帝は国外に逃亡し、戦った兵士への労いもない。さらに自宅に家族の姿はなく、ペーターは行き場をなくす。 そんな中、河原で遺体が発見される。被害者はペーターのかつての戦友だった。遺体には拷問の跡があり、犯人も帰還兵であると思われた。ペーターは自身の心の闇と向き合いつつ、真相を解明すべくボロボロの心身に鞭打って動き始めるが……。 © FreibeuterFilm / Amour Fou Luxembourg 2021 配給:クロックワークス ▶︎ 「ヒトラーの贋札」の監督が放つ異形の連続猟奇殺人ミステリー「ヒンターラント」 -
2007年に起きたタリバンによる韓国人23名の拉致事件をもとに、解放に向けた外交官と工作員の決死の交渉劇を、「哭声/コクソン」のファン・ジョンミンと『愛の不時着』のヒョンビンの共演で描いた「極限境界線 救出までの18日間」が、10月20日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほかで全国公開。ポスタービジュアルが到着した。 タリバンは人質解放と引き換えに、韓国軍の撤退および収監された仲間の釈放を要求。それが叶わなければ人質全員を処刑すると声明を出す。 与えられた猶予は24時間。アフガニスタンの首都カブールに飛んだ外交官のチョン・ジェホ(ファン・ジョンミン)は、現地で活動する国家情報院の工作員パク・デシク(ヒョンビン)と不本意ながら手を組み、救出作戦を練る。 だがアフガニスタン政府の協力は見込めず、情報は錯綜し、刻一刻とタイムリミットが迫る。果たして彼らは人質を救えるか? 監督は「提報者 ~ES細胞捏造事件~」のイム・スルレ。ヨルダンで大規模ロケを行い、スケールと緊迫感にあふれたサスペンスドラマを作り上げた。韓国では初登場1位を記録。日本公開を待ちたい。 「極限境界線 救出までの18日間」 監督:イム・スルレ 出演:ファン・ジョンミン、ヒョンビン、カン・ギヨン 原題:교섭/英題:The Point Men/109分/韓国/カラー/シネスコ/5.1CHデジタル/字幕翻訳:根本理恵 PG12 配給:ギャガ © 2023 PLUS M ENTERTAINMENT, WATERMELON PICTURES, ALL RIGHTS RESERVED.