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佐津川愛美&永瀬正敏、“夫婦愛動画”がバレンタインに解禁!
2022年2月14日「MOTHER マザー」など一貫して社会的抑圧や差別を題材にしてきた脚本家・港岳彦のオリジナル脚本を、「捨てがたき人々」など社会の片隅に生きる男たちの描写で定評ある榊英雄監督が、7年越しに取り組み映画化。幸せを求めながらも壊れていく家族の愛と再生を描く、重厚な人間ドラマにして社会派エンターテインメント「蜜月」が3月25日からテアトル新宿ほかで全国公開される。 ヒロインの美月を演じたのは、自身の監督作を発表するなどマルチに活躍する佐津川愛美。傷つきながらも愛を求めて一線を越えてしまう17歳から、秘密を抱えながらも夫を愛して平穏な暮らしを望む32歳まで、過酷な家族環境下に生きる一人の女性の成長を心ゆさぶる演技で表現する。 美月の母・五十鈴役に、カンヌ国際映画祭「ある視点」部門審査員賞受賞作「淵に立つ」(16/深田晃司監督)で毎日映画コンクール女優主演賞など多数の賞を受賞した演技派女優・筒井真理子。 美月の義父・靖男役には、独特な存在感が光る俳優・板尾創路。美月の義弟・伊織役に、大河ドラマ『龍馬伝』で坂本龍馬の子供時代を愛嬌たっぷりに演じてお茶の間の人気者となった濱田龍臣。伊織の恋人・香澄役に、ネクストクリエーターから引く手あまたの森田想。陶芸家で美月の夫・哲郎役に、ジム・ジャームッシュ監督作「パターソン」(16)などで日本人俳優として初めて出演作が3年連続カンヌ国際映画祭出品となった国際派俳優・永瀬正敏。 新鋭からベテランまで魂をぶつけ合い、ドラマの波紋を広げていく。 包み込むような夫の優しさに胸キュン! 母との辛い過去の記憶に苦しむ美月(佐津川愛美)を夫の哲郎(永瀬正敏)が包み込むような、愛にあふれた胸キュンシーンの動画と場面写真が、バレンタインデーの2月14日(月)15時に解禁! 言葉ではなく存在で愛を表す永瀬正敏の演技は、懸命に生きてきた美月に小さな希望を感じさせ、 映画に深みを与えている。観る者にも、誰かを愛する気持ちを思い出させるはずだ。 Story 山奥の古民家。優しい陶芸家の夫と穏やかに暮らす美月32歳。弟が15年ぶりに現れ、母の死を告げる。封印していた家族の過去があふれ出す。愛する夫との暮らしを守るため、美月は過去の黒歴史と対決する――。 母親は、ある“事件”がきっかけで離婚してトラウマを抱える。不安定な母を美月は子どもながらに支え、母子で必死に生きてきた。母が新たな伴侶を得て、四人家族となったとき、美しい17歳に成長していた美月はやっと温かな居場所ができると期待した。 だが、母はかつての事件のトラウマから“女という性”を嫌悪・嫉妬し、激しく抑圧する。 美月は母への反抗心から、義父に接近。ささやかな反抗だったが、次第に深みにはまっていく。そして再び“事件”が起こり、家族が崩壊していく……。 15年ぶりに故郷の実家へ戻る美月。義弟から15年間にわたる義母の過酷な介護も知らされ、その代償の重さに押しつぶされそうになる。目を背けてはいけない。夫に封印した「秘密」を告白する。その切なすぎる真実に涙する―――。 「蜜月」 監督:榊英雄(榊は、木へんに神) 脚本:港岳彦 音楽:和(IZUMI) 出演:佐津川愛美、筒井真理子、板尾創路、濱田龍臣、森田想、永瀬正敏 製作:「蜜月」製作委員会(メ~テレ、UNITED PRODUCTIONS、アークエンタテインメント、ファミリーツリー) 配給:アークエンタテインメント ©2022「蜜月」製作委員会 2022年/日本/カラー/アメリカンビスタ/5.1ch/130分/R15+ 公式サイトURL:mitsugetsu.com TWITTER:mitsugetsumovie インスタグラム:mitsugetsu_movie -
中島健人×松本穂香、バレンタインに“デート写真”公開!
2022年2月14日2017年に発売され、泣ける恋愛小説として話題となり、さらにTikTokで火がついて発行60万部を突破した宇山佳佑のベストセラー小説が映画化! カメラマン見習い青年と女性美容師の、桜のように儚くも美しい恋模様を描くNetflix映画「桜のような僕の恋人」が、3月24日に配信される。 主人公の朝倉晴人を演じるのは、かねてより原作ファンを公言していた中島健人。映画の制作発表時には「震えるような感動と同時にずっしりと重い責任を感じました。僕の役者人生の中でもっとも泣いた宝物のような脚本です。僕の26年の人生の最高傑作にしたいと強く思っています」と熱いコメントを寄せた。対する有明美咲は松本穂香が演じる。 浴衣・卓球・サプライズ! このたび、バレンタインに合わせて晴人(中島健人)と美咲(松本穂香)のデート写真が一挙解禁。美咲が晴人と電話をする姿や、晴人からのサプライズに驚く様子、卓球デートでとびきりの笑顔を見せるアクティブな一面、そして晴人と浴衣の美咲が夏祭りで楽しそうにアイスを食べる仲睦まじい姿など、様々なデートシーンが切り取られている。 自然体に演じる2人だが、メガホンをとった深川栄洋監督も「等身大の25歳を体験してほしいと思っていました。中島くんは普段はアイドルとして生きている、松本さんも色んなフィールドで活躍するという特別な経験をしている人です。でも2人にはそういう人物ではなく、これから世に出ていきたいという夢を持っている25歳を体験してもらいたかった。それが一番最初にあった僕の演出です。2人ともカメラの前でも、カメラが回っていない瞬間でも普通の25歳として羽を伸ばし、僕等の時と変わらない25歳の姿を約3か月間保ってくれました。とても素朴で愛らしかったです」と語っている。 さらに、中島健人と松本穂香のスペシャルメッセージ映像も到着。NetflixJapanTikTokアカウントで視聴できる。 URL:https://www.tiktok.com/@netflixjapan @netflixjapan Story 美容師の美咲(松本穂香)に恋をした晴人(中島健人)は、勇気を出して彼女をデートに誘う。そして目標に向かって頑張る美咲にふさわしい人間になるべく、諦めかけていたカメラマンへの夢を叶えようと再びカメラと向き合うことを決意。しかし、美咲は「人の何十倍も早く老いていく」という難病を発症する。好きな人と同じ速度で歳月を重ねられないという残酷な現実を前に、晴人と美咲が出した“2人の歩み方”とは……。 「桜のような僕の恋人」 原作:宇山佳佑「桜のような僕の恋人」(集英社文庫刊) 監督:深川栄洋 脚本:吉田智子 出演:中島健人、松本穂香、永山絢斗、桜井ユキ、栁俊太郎、若月佑美、要潤、眞島秀和、モロ師岡、及川光博 エグゼクティブ・プロデューサー:高橋信一(Netflix) プロデュース:春名慶(博報堂DYミュージック&ピクチャーズ) プロデューサー:川田尚広(TOHOスタジオ株式会社) 制作統括:會田望 ラインプロデューサー:森太郎 撮影:柳田裕男 美術:黒瀧きみえ 録音:豊田真一 照明:宮尾康史 編集:坂東直哉 助監督:菅原丈雄 制作担当:今井聖 VFXプロデューサー:横石淳 VFXスーパーバイザー:廣田隼也 装飾:鈴村髙正 衣裳:浜井貴子 ヘアメイク:竹下フミ 特殊メイクデザイン:藤原カクセイ スクリプター:西川三枝子 サウンドデザイン:石坂紘行 音響効果:斎藤昌利 ポスプロ・スーパーバイザー:豊里泰宏 音楽:伊藤ゴロー 劇中音楽:くじら 音楽プロデューサー:北原京子 制作会社:TOHOスタジオ株式会社 制作:博報堂DYミュージック&ピクチャーズ 企画・制作:Netflix 【Netflix作品ページ】https://www.netflix.com/桜のような僕の恋人 -
ディオールのアトリエが明らかに! 「オートクチュール」の本編映像公開
2022年2月14日孤独を抱えながらも仕事に打ち込んできた女性と、夢を見ることさえ知らなかった移民二世の少女。境遇も世代も異なるふたりの人生が、世界最高峰の一流メゾン、ディオールのアトリエで交差する──。 時に反発しながら、時に母娘のように、そして親友のように、厳しいオートクチュールの世界で彼女たちが本当に大切なものを手に入れるまでを、シルヴィー・オハヨン監督が繊細かつ深みのある人生ドラマとして描き切った「オートクチュール」が、3月25日(金)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、Bunkamuraル・シネマほかで全国公開される。 © PHOTO DE ROGER DO MINH 仕事のプレッシャーをチョコレートで発散させる完璧主義者の主人公エステルを演じるのは、フランスを代表する大女優ナタリー・バイ。薔薇に話しかけて孤独を癒す寂しいプライベートと、アトリエに現れただけで空気がピンと張り詰める鬼の責任者という二面を見事に演じ分けた。そして、わがままな母に振り回されながら、新しい仕事と生活に不器用に挑戦するジャドに、「フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊」で大注目のリナ・クードリ。ここでは大ベテランのバイ相手に罵り合う度胸のよさを見せる。 アトリエでの始業風景を捉えた映像が到着 このたび解禁された本編映像では、誰もが憧れる世界最高峰メゾン、ディオールのアトリエにて、顧客のためだけに完全オーダーメイドでデザインされた高級服“オートクチュール”を手がけるお針子たちの朝が静かに、そして規則的に始まるシーンが映し出される。アトリエの責任者であるエステル(ナタリー・バイ)が出勤したのは、始業時間である8時の3分前。チョコレートをひとつ口に入れてその日の仕事内容を入念に確認する姿に、彼女がプレッシャーを抱えた完璧主義者であることが見て取れる。そして、次々と出勤するお針子たちのしっかりとアイロンがかけられた白衣姿にも、爽やかな朝の風景の中にもピリリとした緊張感と規律が流れていることが分かり、世界最高峰メゾンといわれるアトリエの空気が存分に感じられるシーンとなっている。 そんなアトリエについてシルヴィー・オハヨン監督は、「使われなくなった省庁の中に、昔ながらのアトリエを作りました」と語る。現在のアトリエは、お針子たちの眼に負担がかからないよう、明るい光のニュートラルな空間になっているというが、本作では「装飾的にもっと詩的なものを取り入れたかった」ため、「フランソワ1世通りにあるムッシュ・ディオールの最初のアトリエのようなドラマチックなものを目指しました。金箔やモールディングを施したヴェルサイユ宮殿のような雰囲気です」と明かした。普段は目にすることがない、世界最高峰メゾンのドラマチックなアトリエの雰囲気とそのレガシーを、ぜひスクリーンで確かめたい。 ディオールの幻のドレスも登場! 映画の衣装デザイナーのキャリアを持ち、現在はオートクチュールのアトリエで働くジュスティーヌ・ヴィヴィアンの監修のもと、初代“バー”ジャケットや重ねづけされたプリーツが軽やかに揺れる“フランシス・プーランク”ドレス、さらに直筆のスケッチ画など、保管されていた貴重なアーカイブ作品の数々がスクリーンに登場するのも要チェック。出会うはずのなかった2人の女性を結びつけたのは、自分の腕で生きていく覚悟と美を生み出す繊細な技術。美の殿堂ディオールのアトリエを舞台に繰り広げられる、眼福と感動の人生賛歌! © PHOTO DE ROGER DO MINH Story エステルは引退を間近に控えたディオール オートクチュール部門の孤高のお針子。ある日、地下鉄で若い女性ジャドにハンドバッグを盗まれる。だが、警察に突き出す代わりに、エステルは彼女の世話をすることにした。なぜなら、エステルの唯一の財産──ドレスを縫い上げる卓越した技術、クリエイションの真髄──を受け継ぐ相手になり得ると直感したから。時に反発しながら、時に母娘のように、そして親友のように、厳しいオートクチュールの世界で、エステルはジャドに“指先から生み出される美”を授けてゆく……。そして、エステルにとっての最後のショーが目前に迫っていた。 「オートクチュール」 監督・脚本:シルヴィー・オハヨン 出演:ナタリー・バイ、リナ・クードリ、パスカル・アルビロ、クロード・ペロン、クロチルド・クロ 2021年|フランス|カラー|シネスコ|5.1ch|100分|原題:Haute Couture|G © 2019 - LES FILMS DU 24 - LES PRODUCTIONS DU RENARD - LES PRODUCTIONS JOUROR 配給:クロックワークス、アルバトロス・フィルム 公式サイト:hautecouture-movie.com ハッシュタグ:#映画オートクチュール #DIOR 公式twitter:https://twitter.com/hautecouture325 公式Instagram:https://www.instagram.com/hautecouture_325/ -
4度目のカンヌ受賞、アピチャッポン監督最新作の新たな場面写真
2022年2月14日異才アピチャッポン・ウィーラセタクン監督最新作「MEMORIA メモリア」が、3月4日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかで全国公開される。 2021年カンヌ国際映画祭コンペティション部門でのプレミア上映では、「『MEMORIA メモリア』を観た後は、どんな映画でも満足できない」との評を引き出し、審査員賞を獲得。これは「ブリスフリー・ユアーズ」「トロピカル・マラディ」「ブンミおじさんの森」に続き、アピチャッポン作品のカンヌでの4度目の受賞となった。そしてアカデミー賞では外国語映画賞コロンビア代表に選出。 監督が初めてタイを飛び出し、南米コロンビアを舞台に撮り上げた「MEMORIA メモリア」。主人公は、コロンビアのメデジンで農ラン業を営むジェシカ。病床の妹を訪ねるため、首都ボゴタに滞在した夜、ある不穏な【音】を聞いたことから、物語は動き始める──。主演にティルダ・スウィントン、共演にフランスの名優ジャンヌ・バリバール、コロンビアで俳優として活躍するエルキン・ディアス、フアン・パブロ・ウレゴを迎えた。 興味深い人物たちを捉えた新場面写真が解禁 病床の妹を見舞った病院でジェシカが出会う考古学者アニエス。白衣をまとい、整然とした研究室で自らの研究について語り、やがてジェシカを人骨の発掘現場へと導く。ジャンヌ・バリバールが、アニエスをよりファニーな要素を湛えた、魅惑的で謎めいた人物として演じるさまを見たアピチャッポン監督は、「私はアニエスをとらえていない」と驚きとともに感じたそう。 ジェシカが、頭に響く【音】を再現すべく訪れた音響スタジオで出会う音響技師のエルナン。ジェシカに寄り添い、彼女の話に耳を傾ける。演じるフアン・パブロ・ウレゴは、実際に音響技師の経験を積むべく撮影前に2か月間の特訓を行ったという。本編では、彼のオペレーションによってジェシカの頭に響く【音】が再現されている。フアン自身は「エルナンはジェシカの話を聞き、寄り添ううちに、彼女と独自の友情が生まれていくような役です。監督とティルダ・スウィントンとトライ&エラーを繰り返しました。とても素晴らしい経験でした」と振り返っている。 ジェシカが山間部の町ピハオで出会う、川のほとりの男エルナン。コロンビアのTVシリーズなどに出演してきたエルキン・ディアスが演じる。「この映画に出演できたこと、そしてティルダ・スウィントンとの共演は神様からの贈り物のようだ」と最大級の賛辞を寄せる。また、アピチャッポン監督については「限界まで連れて行ってくれる監督と出会えて、俳優としてとても嬉しく思っている。経験したことすべてが、映画としてスクリーンに映っている」と感慨を込めた。 Story 地球の核が震えるような、不穏な【音】が頭の中で轟く──。 とある明け方、その【音】に襲われて以来、ジェシカは不眠症を患うようになる。 妹を見舞った病院で知り合った考古学者アグネスを訪ね、人骨の発掘現場を訪れたジェシカは、やがて小さな村に行きつく。川沿いで魚の鱗取りをしているエルナンという男に出会い、彼と記憶について語り合ううちに、ジェシカは今までにない感覚に襲われる。 「MEMORIA メモリア」 監督・脚本:アピチャッポン・ウィーラセタクン 出演:ティルダ・スウィントン、エルキン・ディアス、ジャンヌ・バリバール 2021/コロンビア、タイ、フランス、ドイツ、メキシコ、カタール/カラー/英語、スペイン語/136分 原題:MEMORIA 配給:ファインフィルムズ 映倫:G ©Kick the Machine Films, Burning, Anna Sanders Films, Match Factory Productions, ZDF/Arte and Piano, 2021. -
レオス・カラックス新作「アネット」、“息すら止まる”予告映像!
2022年2月14日2021年第74回カンヌ国際映画祭でオープニングを飾り、監督賞を受賞! アダム・ドライバーとマリオン・コティヤールを主演に迎え、レオス・カラックス監督が初めて全編英語でミュージカルに挑んだダーク・ファンタジー・ロックオペラ「アネット」(4/1公開)より、 本予告映像が解禁された。 「初めて恋に落ちた」──攻撃的なユーモアセンスが人気のスタンダップコメディアン・ヘンリー(アダム・ドライバー)と美貌の国際的オペラ歌手・アン(マリオン・コティヤール)は惹かれ合い、愛する子供“アネット”が生まれる。世間から祝福され、仲睦まじく暮らす2人。だが幸せも束の間、彼らの世界の全てが、少しずつ〈闇〉へ近づいていく──。「息すらも止めて ご覧ください」という冒頭の言葉に続き、原案も手がけたロン&ラッセル・メイル兄弟のポップバンド、スパークスの音楽をバックにかつてない映像が繰り広げられる、圧巻の本予告映像となっている。 カラックス×スパークスのロックオペラ! 35年間で発表した⻑編作品は6本と寡作ながら、その卓越した演出力と美的センスによって、衝撃を与え続けてきたレオス・カラックス。 1984年、弱冠24歳でカンヌ映画祭に登場した「ボーイ・ミーツ・ガール」、“アンファン・テリブル”(恐るべき子ども)としてカラックスの名を世に知らしめた「汚れた血」、2度の撮影中断に見舞われながら完成させた大ヒット作「ポンヌフの恋人」、ハーマン・メルヴィルの小説を映画化した「ポーラX」、そして謎に満ちた迷宮的な内容が高く評価された「ホーリー・モーターズ」。 一作ごとに既存のジャンルを軽々と超え、新たな映画体験を生み出し、世界中に熱狂的ファンを持つカラックスだが、「アネット」は「ホーリー・モーターズ」以来8年ぶりとなる最新作。スパークスがストーリー仕立てのスタジオアルバム「アネット」として構築していた物語が、カラックスとの出会いにより映画へと発展、全編を歌で語り、全ての歌をライブ録音するという両者のこだわりと、そこにカラックスならではの映像美が相まって、唯一無二の作品が完成した。また、カラックスが「父親になってからの映画」とその特別な思いを語る本作には、カラックス自身の人生が色濃く反映されているのも見どころだ。 「アネット」 監督:レオス・カラックス 原案・音楽:スパークス 歌詞:ロン・メイル、ラッセル・メイル & LC 出演:アダム・ドライバー、マリオン・コティヤールほか 上映時間:140 分 コピーライト:© 2020 CG Cinéma International / Théo Films / Tribus P Films International / ARTE France Cinéma / UGC Images / DETAiLFILM / Eurospace / Scope Pictures / Wrong men / Rtbf (Télévisions belge) / Piano 配給:ユーロスペース 公式サイト:annette-film.com