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走れない人の走り方
短編「豚とふたりのコインランドリー」でPFFアワード2021(第43回)審査員特別賞を獲得した蘇鈺淳監督の長編デビュー作となる人間ドラマ。ロードムービーを撮ろうとする映画監督の小島桐子だったが、様々なトラブルが起き理想と現実が乖離し、ある選択をする。蘇鈺淳監督は台湾で映像を学んだ後、東京藝術大学大学院映像研究科に留学。出演は、「猫は逃げた」の山本奈衣瑠ほか。東京藝術大学大学院映像研究科映画専攻17期生修了上映会『S#17』上映作品。2024年第19回大阪アジアン映画祭インディ・フォーラム部門出品作品。 -
リバウンド(2023)
廃部危機の弱小高校バスケットボール部が全国大会出場を果たした実話を基に映画化。釜山中央高校バスケ部の新任コーチに抜擢されたカン・ヤンヒョン。だが強豪相手に惨敗を喫し、学校は部の解体を議論する。ヤンヒョンは再び選手たちを集めて再起を誓うのだが……。出演は「シークレット・ジョブ」のアン・ジェホン、TV『契約友情』のイ・シニョン、2AMのチョン・ジヌン。監督はNetflix『記憶の夜』のチャン・ハンジュン。 -
辰巳
「ケンとカズ」の小路紘史監督が8年ぶりに撮り上げたジャパニーズ・ノワール。裏稼業で働く辰巳は、ある日元恋人・京子の殺害現場に遭遇し、一緒にいた京子の妹・葵をなんとか助けだす。姉を殺された葵は犯人に復讐することを誓う。葵に振り回されながらも辰巳は復讐の旅に同行することになり……。出演は「ONODA 一万夜を越えて」の遠藤雄弥、「わたしの見ている世界がすべて」の森田想。第36回東京国際映画祭「アジアの未来」部門正式出品作品。 -
大阪カジノ
「大阪外道 OSAKA VIOLENCE」でゆうばり国際ファンタスティック映画祭2012オフシアター・コンペティション部門グランプリを獲得した石原貴洋監督による人間ドラマ。倒産寸前の父のパチンコ店を引き継いだ杉村は、独自の経営方針で店を成長させていき……。「大阪外道 OSAKA VIOLENCE」「大阪蛇道 Snake of Violence」「大阪少女」「大阪闇金」など大阪を舞台に作品を撮り続けてきた石原監督が、実在の経営者をモデルに、大きな野望を持った男のサクセスストーリーを描く。「東京遭難」の木原勝利がどんな最悪の状況でも決して諦めることのない杉村を演じるほか、「大阪外道 OSAKA VIOLENCE」の大宮将司、「最近、よく死んでます」の橘さりらが出演。100点 -
霧の淵
京都芸術大卒業制作作品「ROLL」でなら国際映画祭2020 NARA-wave観客賞を受賞した村瀬大智監督が、同映画祭の映画製作プロジェクトNARAtive(ナラティブ)2022にて手がけた人間ドラマ。老舗旅館を営む家に生まれたイヒカ。ある日祖父が姿を消してしまい……。主人公のイヒカをオーディションで抜擢された奈良県出身の三宅朱莉が、イヒカの母・咲を「喜劇 愛妻物語」の水川あさみが、イヒカの父・良治を「ケイコ 目を澄ませて」の三浦誠己が、イヒカの祖父・シゲを「みとりし」をはじめ数々の作品に出演する堀田眞三が演じる。なら国際映画祭2022にてプレミア上映。4月6日ユーロスペースにて先行上映、4月19日TOHOシネマズシャンテ他公開。 -
異人たち
山田太一による長編小説『異人たちとの夏』を「荒野にて」のアンドリュー・ヘイが独自に翻案して再映画化。ロンドンのタワーマンションに一人暮らす脚本家アダムは、30年前に死別した両親と再会。至福の時を過ごす中、同じマンションの住人ハリーと恋に落ちてゆく。出演は、本作で第81回ゴールデン・グローブ賞 主演男優賞(ドラマ部門)ノミネート、第58回全米批評家協会賞で主演男優賞を受賞した「1917 命をかけた伝令」のアンドリュー・スコット、「aftersun アフターサン」のポール・メスカル、「SKIN スキン」のジェイミー・ベル、「ウーマン・トーキング 私たちの選択」のクレア・フォイ。 -
リンダはチキンがたべたい!
アヌシー国際アニメーション映画祭2023で最高賞を受賞したフレンチ・コメディ。8歳のリンダは、かつて父が作ってくれたチキン料理を食べたいと母に懇願するが、その日はストライキで街の店は休業中。鶏肉を巡り、2人の周囲は大騒動へと発展してゆく。監督・脚本は『Simple Women』などの映画作家キアラ・マルタと「大人のためのグリム童話 手をなくした少女」のセバスチャン・ローデンバック。夫婦である二人がタッグを組んでいる。映画の「主役」である子どもたちは、録音スタジオではなく屋外で、実際に体を動かして演じながら、声を収録された。 -
プリシラ(2023)
ソフィア・コッポラが、エルヴィス・プレスリーの元妻プリシラ・プレスリーの回想録を映画化。世界のスーパースター、エルヴィス・プレスリーと夢のような恋に落ちた14歳のプリシラは、両親の反対を押し切り、大邸宅でエルヴィスと暮らし始めるが……。主演のケイリー・スピーニー(「パシフィック・リム:アップライジング」)は、本作でヴェネチア国際映画祭女優賞を受賞。共演は「Saltburn」のジェイコブ・エロルディ。 -
貴公子
「THE WITCH/魔女」シリーズのパク・フンジョン監督が手掛けた、アクションノワール。フィリピンの地下格闘で日銭を稼ぐマルコの前に、“父の使い”を名乗る男が現れ、韓国に向かうことに。その飛行機内で自分は仲間と話す謎の男“貴公子”がマルコの前に現れ……。周囲を翻弄する“貴公子”をドラマ『海街チャチャチャ』のキム・ソンホが、貧しい青年マルコを映画初出演のカン・テジュが演じるほか、「君だけが知らない」のキム・ガンウ、「朝鮮魔術師」のコ・アラらが出演し、巨額の遺産を巡る命懸けのバトルを繰り広げる。 -
コウイン ~光陰~
民間警備隊の生き様を描いた「第二警備隊」の続編となるアクションサスペンス。殉職した中本の意思を継ぎ、警備会社エステックの一員として日々奮闘する高城久夫と佐野容子。そこへ、「中国の工作員に追われている」と1人の女が警護を依頼してくるが……。出演は「映画 『映像研には手を出すな!』」の出合正幸、「シグナチャー ~日本を世界の銘醸地に~」の竹島由夏。監督は前作「第二警備隊」の柿崎ゆうじ