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今日われ恋愛す 第一部 愛慾篇 第二部 鬪爭篇
田村泰次郎の原作を小川記正が企画脚色して、C・A・Cと民芸提携の第一回作品である。監督には「びっくりしゃっくり時代」(大映)の島耕二が当たり、カメラは「ボス」の三木滋人と渡辺公夫が協同で撮影する。出演者は「ボス」「森の石松(1949)」の轟夕起子、「不良少女(1949)」「わが生涯のかがやける日」の森雅之が主演で「破戒(1948 木下恵介)」の宇野重吉、「肉体の門(1948)」の月丘千秋、「白頭巾現わる」の野上千鶴子をはじめ、民芸の滝沢修、清水将夫をはじめ藤原釜足、石黒達也らがそれぞれ助演する。 -
ちょっとフランス風
“メロドラマの巨匠”ダグラス・サーク監督によるロマンティックコメディ。2021年12月18日より東京・シネマヴェーラ渋谷にて開催の「Strangers in Hollywood1」にてデジタル上映。 -
眠りの館
ゴダール、D・シュミット、F・オゾンら多くの作家に影響を与えたメロドラマの巨匠、ダグラス・サークの傑作サスペンス。2021年12月18日より東京・シネマヴェーラ渋谷にて開催の「Strangers in Hollywood1」にてデジタル上映。 -
すべての道はローマへ
数学者と映画女優の珍道中を描いたコメディ。監督はジャン・ボワイエ。脚本は「われら巴里ッ子」のジャック・シギュール。撮影は「モンパルナスの灯」のクリスチャン・マトラ。音楽は「いとこ同志」のポール・ミスラキ。出演は「パルムの僧院」のジェラール・フィリップ、ミシュリーヌ・プレールほか。 -
パルムの僧院 完全版
波瀾万丈の運命をたどる青年を描いた大河ロマンの完全版。51年の最初の日本公開時より、15分長いヴァージョンで、夭折の美男俳優として名高いジェラール・フィリップの特集上映ジェラール・フィリップ映画祭で上映された。文豪スタンダールの同名小説の映画化。監督はフィリップとは「花咲ける騎士道」でも組んだクリスチャン=ジャックで、脚本は彼とピエール・ヴァリの共同。撮影はニコラ・エイエ。音楽はレンツォ・ロッセッリーニ。共演は「オルフェ」のマリア・カザレス、「天井桟敷の人々」のルイ・サルーほか。1998年11月7日より、東京・テアトル新宿にて開催された「ジェラール・フィリップ映画祭II」にて公開。 -
アモーレ
ふたつのむくわれぬ愛のかたちを、アンナ・マニャー二がほとんど一人芝居で演じ切る。製作・監督はロベルト・ロッセリーニ、第一話「人間の声」はジャン・コクトーの戯曲を基にロッセリーニが脚本を、撮影はロベール・ジュイヤールが、第二話「奇蹟」はフェデリコ・フェリーニが自らの原案を基にトゥリオ・ピネリと共同で脚本を、撮影はアルド・トンティがそれぞれ担当し、音楽は両篇ともレンツォ・ロッセリーニ。 -
深夜の歌声
ジーン・ネグレスコ監督によるフィルムノワール。出演はアイダ・ルピノ、リチャード・ウィドマーク、コーネル・ワイルド、セレステ・ホルムほか。2024年9月28日より東京シネマヴェーラ渋谷にて開催の「カメラの両側で… アイダ・ルピノ レトロスペクティブ」にてデジタル上映。 -
異国の出来事
第二次大戦後、占領軍に統治されていたベルリンを舞台に、現地の風紀の視察に訪れたアメリカの女性議員が巻き起こす騒動を描くビリー・ワイルダー監督によるラブコメディ。マレーネ・ディートリヒ扮する、クラブの妖艶な歌姫が歌う数々の曲も見どころ。【スタッフ&キャスト】監督・脚本:ビリー・ワイルダー 脚本:チャールズ・ブラケット 撮影:チャールズ・B・ラング Jr. 音楽:フェデリック・ホランダー 出演:ジーン・アーサー/マレーネ・ディートリッヒ/ジョン・ランド/ミラード・ミッチェル80点 -
恋の人魚
「第七のヴェール」「情炎の島」の製作者シドニー・ボックスが抜てきしたドキュメンタリー作家出の新人監督ケン・アナキンの第三回監督作品で、ピーター・ブラックモアが自作の舞台喜劇を脚色したもの。撮影はレイ・エルトンが撮影し、音楽はテムプル・アバディの作曲である。出演は「失われた男」「捕われた心」のマーヴィン・ジョンスの娘グリニス・ジョンズ、英国映画一流スターのグーギー・ウイザース、「妖婦」「艶ごと師」のグリフィス・ジョーンズ、新人スターのジョン・マッカラムを始め、「暁の決闘」のマーガレット・ラザフォード、デイヴィッド・トムリンソン、イヴォンヌ・オウエン、ソニア・ホルム等である。シドニーの妹ベティ・E・ボックスが製作した。 -
水玉の幻想
ガラスの少女に恋したたんぽぽの綿毛のピエロの恋物語を幻想的に描く短篇人形アニメーション。監督はチェコのカレル・ゼマンで、今作で日本初お目見えとなった。