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ブルーム・オブ・イエスタディ
第29回東京国際映画祭東京グランプリ、WOWOW賞W受賞のヒューマンドラマ。ナチスの戦犯を祖父に持つ研究者トトと、ナチスの犠牲者を祖母に持つインターンのザジ。人付き合いが苦手なトトはザジに最初は反発するが、やがてお互いに惹かれてあっていく。監督は、「4分間のピアニスト」のクリス・クラウス。出演は、「パーソナル・ショッパー」のラース・アイディンガー、「午後8時の訪問者」のアデル・エネル。100点 -
オン・ザ・ミルキー・ロード
世界三大映画祭を制したエミール・クストリッツァ9年ぶりの監督作。監督・脚本のほか主演も務め、ヒロインに「007 スペクター」のモニカ・ベルッチを迎えた。戦火の中、運命の出会いを果たしたミルク運びの男と絶世の美女が命懸けの逃避行を繰り広げる。2016年ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門出品作品。80点 -
さよならも出来ない
第17回TAMA NEW WAVEコンペティショングランプリ&ベスト女優賞受賞作。別れてから3年も同棲生活を続けている香里と環。だが、その生活に変化が訪れる。人材育成事業・シネマカレッジ京都の俳優ワークショップ参加者が中心キャストを務めた。監督は、「GHOST OF YESTERDAY」の松野泉。2017年6月24日より京都・立誠シネマプロジェクトを皮切りに順次公開。 -
隠された時間
「華麗なるリベンジ」のカン・ドンウォン主演によるファンタジック・ラブストーリー。孤独な毎日を送っていた少女スリンは、彼女同様に親のいない少年ソンミンと知り合う。淡い恋心が芽生えたある日、ソンミンを含む少年3人が洞窟内で姿を消す事件が発生する。共演は『チャンオクの手紙』のシン・ウンス、「泣く男」のキム・ヒウォン、「殺人漫画」のクォン・ヘヒョ、「お嬢さん」のムン・ソリ。監督は、本作が長編デビューとなるオム・テファ。82点 -
キッズ・イン・ラブ
「レヴェナント 蘇えりし者」のウィル・ポールター主演の青春ラブストーリー。大学入学を控えた夏休み、冴えない日々を送るジャックは、パリから来た美しいイブリンと出会う。彼女やハイクラスな仲間と過ごす刺激的な日々にジャックの人生は一変するが……。出演は、アレハンドロ・ホドロフスキー監督の孫娘で「アデル、ブルーは熱い色」のアルマ・ホドロフスキー、「スーサイド・スクワッド」のカーラ・デルヴィーニュ。カリテ・ファンタスティック! シネマコレクション2017にて上映。 -
偽りの忠誠 ナチスが愛した女
「シンデレラ」のリリー・ジェームズが、ナチス政権下暗躍するスパイを体当たりで演じた戦争ドラマ。元皇帝ヴィルヘルム2世の監視のため派遣されたドイツ軍将校ブラント大尉は、メイドのミーケと恋に落ちるが、彼女は英国政府から密命を受けたスパイだった。許されざる恋をするドイツ軍将校を「スーサイド・スクワッド」のジェイ・コートニーが、ドイツ最後の皇帝ヴィルヘルム2世を「人生はビギナーズ」のクリストファー・プラマーが演じる。監督は、本作で初めてメガホンを取った世界的舞台演出家デヴィッド・ルヴォー。特集企画『カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2017』にて上映。60点 -
ウーナ
オリビエ賞を受賞した戯曲『ブラックバード』をルーニー・マーラ主演で映画化。13歳の時、父の友人レイと恋に落ちたウーナ。だが、レイは少女と関係を持った罪で逮捕、投獄され、町を去る。15年後、ウーナはレイの居場所を突き止め、会いに行くが……。共演は「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」のベン・メンデルソーン。カリテ・ファンタスティック! シネマコレクション2017にて上映。 -
甘き人生
第69回カンヌ国際映画祭監督週間のオープニングを飾ったマルコ・ベロッキオ監督のヒューマンドラマ。9歳の少年マッシモの母親がある日突然いなくなる。数十年後、ジャーナリストになった彼は心を閉ざして生きていたが、女医エリーザと運命的に出会い……。出演は、「おとなの事情」のヴァレリオ・マスタンドレア、「アーティスト」のベレニス・ベジョ。原作は、ジャーナリストのマッシモ・グラメリーニによる自伝小説。0点 -
ハートストーン
第73回ヴェネチア国際映画祭最優秀LGBT映画賞ほか40以上の賞を受賞したアイスランド発の少年たちのラブストーリー。東アイスランドの漁村。幼なじみのソールとクリスティアンは思春期にさしかかり、ソールは大人びた美少女ベータに興味を抱き始める。監督・脚本は、本作が長編初監督となるグズムンドゥル・アルナル・グズムンドソン。80点 -
ナショナル・シアター・ライブ2017「深く青い海」
イギリス国立劇場ロイヤル・ナショナル・シアターで上演された名舞台をスクリーンで上映するシリーズの一作。第二次世界大戦後のロンドン。何不自由なく夫と暮らすヘスターは、ある日、若い元空軍パイロットのフレディに心を奪われ、駆け落ちしてしまうが……。20世紀イギリスを代表する劇作家テレンス・ラティガンの1952年初演作。「愛情は深い海の如く」のタイトルで1955年と2011年に二度映画化された。ヒロインのへスターを演じるのは「ヴェルサイユの宮廷庭師」のヘレン・マックロリー。へスターが心を奪われる元空軍パイロット役を「僕が星になるまえに」のトム・バークが演じる。