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  • モンプチ わたしの可愛い人

    「最後の橋」のヘルムート・コイトナー監督が、パリ・ロケーションをとりいれて作りあげた、小味で、一寸皮肉な恋物語。ハンガリー生れの小説家ガボール・フォン・ヴァサリーが一九三四年に書いた原作を、監督のコイトナー自身がシナリオ化し、ハインツ・ペールケが撮影を担当した。音楽はベルンハルト・アイヒホルン。原題の「モンプチ」は、フランス語のスペルを縮めて、一語にした新語である。コイトナー自身がプロローグとエピローグに登場して、観客に話しかけるほか、ナレーションも受けもっている。主演するのは「制服の処女(1958)」のロミー・シュナイダーと、ジュリアン・デュヴィヴィエに見出された二三歳の新人ホルスト・ブッフホルツ。この二人の主人公に対応して出てくるブルジョアのカップルにメラ・レーンとボイ・ゴバートが扮し、他に黒人女優オリーヴ・ムーアフィールド、ブム・クリューガー、イスガ・ゲリ、ホビー・トッド、ヨゼフ・オッフェンバッハ等が出演する。製作ゲオルク・リヒター。
  • モスクワ・ボリショイ・サーカス サーカスの芸人たち

    先ごろ日本にもその一隊が来演した、ソ連国立ボリショイ・サーカスの、五千名に及ぶ団員をもって、次々と展開する妙技を、レニングラードとモスクワの実際公演のさい記録した記録映画。V・コミサルジェフキーとL・クリスティの台本にもとづきL・クリスティが監督し、I・グウトマン、P・ルサーノフ、V・ウォロンツォフの三人が撮影した。作曲はD・リヴォフ・コンパネーエツ。製作顧問にE・クズネツォフが加わり、日本語版解説財前和夫。空中サーカスに人工衛生や宇宙旅行の感じを現わしたものが多く目につき、ソ連最高の喜劇俳優を集めた道化役の演技からは、ロシア演劇の伝統がうかがえる。
  • 燃える肉体

    「裸女と拳銃」の陶山鉄の脚本を「命も恋も」の小杉勇が監督した日活・肉体シリーズの第五篇。撮影は「九人の死刑囚」の中尾利太郎。主演は「裸女と拳銃」の水島道太郎に「肉体の悪夢」の筑波久子。それに「裸女と拳銃」の宍戸錠、「江戸の小鼠たち」の広岡三栄子らが助演する。
  • 桃太郎侍(1957)

    山手樹一郎の同名小説の再映画化。(前回は昭和二十七年に衣笠貞之助監督、長谷川一夫主演で製作された)今回は「鬼火駕篭」の八尋不二が脚本を書き、「三日月秘文」の三隅研次が監督、「鳴門秘帖(1957)」の杉山公平が撮影した。主演は「鬼火駕篭」の市川雷蔵、「不知火頭巾」の浦路洋子、「その夜のひめごと」の木暮実千代、「夕凪」の河津清三郎。色彩は大映カラー。
  • 目撃者(1957)

    イギリスの探偵作家ジェームズ・ハドリー・チェイスの『キャラハン嬢とんだ御災難』を原作にした売春地帯をバックとする暗黒映画。「男の争い」のルネ・ウェレルが脚色、「男の世界」のイヴ・アレグレが監督した。撮影は「ハッピー・ロード」のロベール・ジュイヤール、音楽は「素直な悪女」のポール・ミスラキ。主演は「罪と罰(1956)」のロベール・オッセン、「男の世界」のジェラール・ウーリー、「街の仁義」のジャン・ガヴァン、ローラン・ルザッフル、「愛は惜しみなく」のアントネラ・ルアルディ、「男の世界」のミシェル・コルドゥ、新人ドミニック・パージュとエレーヌ・ヴァリエ(マリナ・ヴラディの姉、ヴェルソワの妹)、それにアンドレ・リュゲなど。
  • 森の石松(1957)

    赤胴鈴之助シリーズの共同脚色者の一人松村正温のオリジナル・シナリオを「怪猫夜泣き沼」の田坂勝彦が監督、同じく武田千吉郎が撮影した。主演は「三日月秘文」の勝新太郎、「万五郎天狗」の小野道子、阿井美千子、「銭形平次捕物控 女狐屋敷」の黒川弥太郎、ほかに千葉登四男、春風すみれ、浜世津子、小堀明男、潮万太郎など。
  • 森繁の僕は美容師

    水木洋子のNHK連続放送劇「お父さん」を「ロマンス誕生」の長瀬喜伴と「月と接吻」の新井一が共同脚色し、「ロマンス誕生」の瑞穂春海が監督した明朗喜劇篇。撮影は「柳生武芸帳(1957)」の飯村正。主演は「裸の町」の森繁久彌、「御用聞き物語」の中村メイコ、「大当り三色娘」の江利チエミ、江原達怡。ほかに井上大助、磯村みどり、水戸光子、北川町子、沢村貞子、飯田蝶子、坂本武などのベテラン陣。
  • 森は生きている(1956・ロシア)

    旧ソ連アニメ界の巨匠イワン・イワノフ=ワノ監督が製作した児童文学のアニメーション。日本劇場未公開。
  • 森は生きている(1956・日本)

    俳優座=近代映画協会企画によるコニカラー総天然色作品である。原作はソ連の劇作家S・マルシャークの“十二月”。スラヴ民話をもとに書かれた子供向きの戯曲で、気だてのよい継娘が十二カ月の精の助けで欲張りな継母とわがまま王女を改心させ、幸福になる物語。邦訳は湯浅芳子。俳優座の連続公演で好評を得たものを、木村荘十二が中共帰還第一作として脚色・監督。撮影は「病妻物語 あやに愛しき」の前田実。出演は、今春俳優座養成所を出た新人安田チエコを中心に、舞台同様、千田是也、小沢栄、東野英治郎、岸輝子、楠田薫、三島雅夫、松本克平など俳優座のヴェテラン陣。
  • 燃ゆる黒帯 花の高校生

    熱き血潮の高校男児が黒帯に正義と友情をかける青春柔道映画。「殺人計画完了」の陶山鉄の脚本から新人関喜誉仁が第一回監督、「姉さんのお嫁入り」の柿田勇が撮影を担当する。主な出演者は「娘巡礼流れの花」の青山恭二、「姉さんのお嫁入り」の牧真介、「殺人計画完了」の武藤章生、「愛情」の浅丘ルリ子、「雑居家族」の杉幸彦、「おんな船頭唄」の木室郁子、「黒帯有情 花と嵐」の水島道太郎のほか「続ただひとりの人」の葉山良二、「火の鳥(1956)」の中原敬七が友情出演する。
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