よから始まるものでの検索結果

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  • 夜明けの詩

    韓国版「ジョゼと虎と魚たち」のキム・ジョングァン監督が冬のソウルを舞台に描く、生と死、時間、記憶をテーマにした幻想的な癒しの物語。イギリスから帰国した小説家のチャンソクは、街のカフェで時間をなくした女性ミヨンと出会い、ある物語を語り始める。主人公のチャンソクを演じるのはNetflixドラマ『39歳』や映画「愛に奉仕せよ」のヨン・ウジン。チャンソクの話に耳を傾けるミヨンに、「ベイビー・ブローカー」のイ・ジウン(IU)。その他、編集者にユン・ヘリ、写真家にキム・サンホ、バーテンダーにイ・ジュヨン。監督曰く、まるで登場人物たちと直接会話しているような感覚に陥る、会話から紡がれる物語。
  • ヨガ学院:死のクンダリニー

    コンポ=恐怖、ヨンフ=映画。人間の感情の暗部、奥底に隠された闇を炙り出し克明に描く韓国ホラー。日本初公開の5作品を特集上映。
  • Yokosuka 1953

    戦後混乱期の横須賀で、外国人と思われる父と日本人の母の間に生まれた混血児バーバラが、生き別れた母の足跡を辿るドキュメンタリー。不思議な縁でバーバラの母の消息を探し始めた監督の木川剛志は、歴史の影に消えた“混血児”の存在にも光を当てる。ナレーションを「ONODA 一万夜を越えて」の津田寛治が担当。
  • 夜を越える旅

    SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2021国内コンペティション 長編部門にて観客賞・優秀作品賞を受賞したロードムービー。漫画家志望の春利は学生時代の友人らと旅行中に漫画賞に落選したことが判明。そこへかつての想い人・小夜が合流し和やかな旅が地獄と化す。「電気海月のインシデント」など福岡を拠点に映像制作を行う萱野孝幸監督が、春利役の高橋佳成ら九州出身の俳優を多数起用し、佐賀を舞台に本作を作り上げた。2022年10月7日より佐賀シアター・シエマにて先行上映。
  • 夜明けまでバス停で

    「痛くない死に方」の高橋伴明監督が板谷由夏を主演に迎え、コロナ禍が招いた貧困・社会的孤立を描いた社会派ドラマ。昼は自作のアクセサリーを売り、夜は焼き鳥店で住み込みのパートをする三知子は、コロナ禍の影響で仕事と住処を失い、ホームレスになる。2020年11月に渋谷区幡ヶ谷のバス停で寝泊まりしていたホームレスの女性が突然襲われ死亡した事件をモチーフにしている。主人公の三知子を「欲望」(2005)以来の映画主演となる板谷由夏が演じる他、「花と雨」の大西礼芳、「大綱引の恋」の三浦貴大らが出演。2022年第96回キネマ旬報ベスト・テン日本映画監督賞、脚本賞受賞。
  • 42ー50 火光(かぎろい)

    「ドクター・デスの遺産 BLACK FILE」の深川栄洋監督が、自身の経験をベースに妻で女優の宮澤美保と共に制作した自主作品。42歳・女優の妻と、50歳の脚本家の夫は不妊治療、難病の父、問題を複雑化させる姉妹、我が儘を拗らせる親たちなど切実な問題に直面する。夫婦役は「櫻の園」の宮澤美保と劇団花組芝居の桂憲一。共演は「梅切らぬバカ」の加賀まりこ、「悪人」の柄本明、「凶悪」の白川和子。
  • 四畳半タイムマシンブルース

    2005年に刊行され、2010年にTVアニメとなった森見登美彦原作の『四畳半神話大系』と、2001年の初演以来4度の舞台化、2005年には実写映画化もされた上田誠(ヨーロッパ企画)の戯曲『サマータイムマシン・ブルース』がコラボレーションした小説を劇場アニメ化。京都のおんぼろアパート「下鴨幽水荘」で無為な青春を送る「私」は後輩の明石さんが気になりつつも、灼熱の8月にクーラーのリモコンを水没させてしまい大ピンチに陥る。『四畳半神話大系』のクセモノ揃いの登場人物たちが、真夏の京都を舞台にタイムマシンで昨日と今日を右往左往する。監督はTVアニメ『四畳半神話大系』と、アニメ映画「夜は短し歩けよ乙女」で、湯浅政明監督の主要スタッフとして参加した夏目真悟。
  • よく晴れた日のこと

    「悪魔の舞を手に入れし者 四畳半三部作」の伊藤智之が、男女4人のドライブを通して人間の本性を時に滑稽に、時にミステリアスに炙り出すドラマ。意中の人・沼口さんにプロポーズをするため、ダイゴは後輩カップルのカズミとシロウを誘いドライブデートに出掛ける。出演は「泣く子はいねぇが」の師岡広明、「悪魔の舞を手に入れし者」の菅原雪、「the believers ビリーバーズ」の田中爽一郎。
  • よだかの片想い

    直木賞作家・島本理生の同名恋愛小説に、主演の松井玲奈が惚れ込み、「Dressing UP」の安川有果・監督×「愛なのに」の城定秀夫・脚本で映画化。顔の左側にアザがある主人公のアイコが自分の人生と向き合い、悩み考え、前に進んでいく様子を繊細に描き出す。アイコが好意を寄せる映画監督の飛坂逢太に「偶然と想像」の中島歩、出版社に勤務するアイコの友人役に「コンフィデンスマンJP」シリーズの織田梨沙、研究室の仲間役に「人間の時間」の藤井美菜、「うみべの女の子」の青木柚など、注目度の高い若手俳優が集まった。タイトルの「よだか」とは、宮沢賢治の童話「よだかの星」にも登場する“夜(よ)鷹(たか)”のこと。童話では醜い鳥といじめられていた夜鷹だが、その誰もが抱える「弱さ」を新しい視点で見直し、アイコと共に一歩前へ踏み出す力を与えてくれる。
  • 夜明けの夫婦

    コロナ禍が終息を迎えた後の日本を舞台に、夫の両親と同居し、孫を強く望まれるプレッシャーに晒されながら暮らす、ある夫婦の姿を描いた純粋社会派深刻喜劇。監督・脚本を務めるのは演劇プロデュースユニット“城山羊の会”の劇作家・演出家として第59回岸田國士戯曲賞を受賞した山内ケンジ。両親が住む1階と夫婦が住む2階、孫とセックス、表と裏、昼と夜を対比させながら、大胆かつ壮大なラストに向けて物語は突き進む。子どもを作るのか作らないのか……どこにでもある家庭の問題でありながら、しかし極めてデリケートな、そして少子化と高齢化に悩む国の根幹を揺るがす究極のテーマに、稀代のクリエイターが挑む。第22回東京フィルメックス「メイド・イン・ジャパン」部門出品作。
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