るから始まるものでの検索結果

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  • ルッツ 海に生きる

    地中海の島国マルタで先祖代々受け継いできた色鮮やかな木製の伝統漁船「ルッツ」に乗る漁師にスポットを当て、漁獲量の減少や市場格差に起因する経済的困窮のために苦悩し、いかに生きるべきか葛藤する姿を描いた社会派ヒューマンドラマ。プロの俳優を一切起用せず、シチリア島の漁師たちを出演させたルキノ・ヴィスコンティの「揺れる大地」(1948年)にオマージュを捧げ、アレックス・カミレーリ監督が実際に「ルッツ」の漁師として働くジェスマーク・シクルーナを主演にして本作を製作した。そこでは、近年の地球温暖化や、EUの漁業ルール、大型トロール船、そして絶対的な権力をもつ仲買人の存在など、さまざまな現実の問題が横たわる。それらは、SDGs(持続可能な開発目標)が声高に叫ばれる現在、地球上に暮らす人々にとって無視できない状況だ。自分の誇れる仕事で生活費を稼ぎ、家族と一緒に幸せに暮らしたい。ただ、それだけの小さな望みが果てしない夢のようにも思えるジェスマークは最後にどんな行動をとるのか。誰しもが経験する人生の岐路と選択の物語。
  • 流浪の月

    2020年本屋大賞を受賞したベストセラー小説を、「怒り」の李相日監督が映画化。大学生の文は10歳の更紗の意を汲み彼女を部屋にあげ、そのまま一緒に暮らしていたところ、文は誘拐の罪で逮捕される。15年後、事件の烙印を背負ったままの二人は偶然再会し……。誘拐事件の被害女児として広く知られた家内更紗を広瀬すずが、事件の加害者とされた佐伯文を松坂桃李が演じる。また、「パラサイト 半地下の家族」など数々の韓国映画を撮った撮影監督ホン・ギョンピョや、「ヘイトフル・エイト」「悪人」など国内外の作品の美術を手がけてきた種田陽平が参加している。
  • ルートヴィヒに恋して

    ベートーベンの「第九」を愛し、市民合唱団に参加する人々の姿を追ったドキュメンタリー。日本全国に普及した素人合唱団による「第九の合唱」。様々な境遇の人々が年末の合唱に向けて練習に打ち込む姿を通して、世界に例を見ないこの文化を後世に伝える。監督を務めたのは、韓国出身のキム・ソヨン(「空色の故郷」2000年)。撮影は「パンク侍、斬られて候」の松本ヨシユキ。
  • ル・ミリオン

    「巴里の屋根の下」に次ぐルネ・クレール作品で、ジョルジュ・ベル、マルセル・ギュモー合作の喜劇に基いてクレールが台本を作った。キャメラも前作と同じくジョルジュ・ペリナールとジョルジュ・ローレの担任。歌詞もクレールが執筆し、アルマン・ベルナール、ジョルジュ・ヴァン・パリス及びフィリップ・パレが作曲した。主演俳優は舞台出身のエネ・ルフェーヴル、アベン・ガンスに見出されたアナベラ及びヴァンダ・グレヴィルがそれぞれ娘役と妖婦役とを勤め、「巴里の屋根の下」のルイ・アリベール、ポール・オリヴィエ、歌劇俳優のコンスタンティン・ストレスコ等が助演。4K デジタル・リマスター版が、2021年10月15日に『ルネ・クレール レトロスペクティブ』 巨匠ルネ・クレール監督 没後 40 周年特別企画にて劇場上映。
  • ルパンは今も燃えているか?

    原作者モンキー・パンチが総監督を務めた短編アニメ。カーレースに参加したルパンは、仇敵ミスターXと魔毛狂介の陰謀で過去へと送り込まれる。『ルパン三世 PART5』BD&DVDの特典映像として同梱された本作を、アニメ化50周年を記念し劇場公開。監督は、「それいけ!アンパンマン ふわふわフワリーと雲の国」の川越淳。
  • るろうに剣心 最終章 The Beginning

    少年ジャンプで連載された『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』の『人誅編』をベースにした、実写時代劇シリーズ最終章。激動の幕末に人斬り抜刀斎と恐れられた緋村剣心が不殺(ころさず)の誓いを立てた理由、そして彼の頬に刻まれた十字傷の背景とは……。第4作目までに引き続き、大友啓史監督ら製作陣や緋村剣心役の佐藤健らキャスト陣が集結。「るろうに剣心」シリーズの始まりを描く。
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  • るろうに剣心 最終章 The Final

    漫画『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』を監督・大友啓史、主演・佐藤健で実写化した時代劇シリーズ第4弾。かつて人斬り抜刀斎と恐れられ、今は斬れない刀・逆刃刀を携える緋村剣心。突如何者かが東京中心部を相次いで攻撃し、剣心とその仲間に危険が及ぶ。原作最後のエピソード『人誅篇』をベースに、剣心の十字傷の謎を知る上海マフィアの頭目・雪代縁との戦いが描かれる。神谷薫役の武井咲、斎藤一役の江口洋介らが続投するほか、雪代縁を「サヨナラまでの30分」の新田真剣佑が、剣心の妻だった雪代巴を「フォルトゥナの瞳」の有村架純が演じる。
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  • ルーブル美術館の夜 ダ・ヴィンチ没後500年展

    2019~20年に開催され、ルーブル美術館史上最多の観客動員を記録した『ダ・ヴィンチ没後500年展』を映画館向けに夜間撮影。ルーブル所蔵品に加え、エルミタージュ美術館やヴァチカン博物館などが貸し出した作品も収録。ルーブルの専門家が案内する。監督は、ドキュメンタリー作品などの撮影スタッフとしてキャリアを積んできたピエール=マルタン・ユベール。
  • ルクス・エテルナ 永遠の光

    サンローランのクリエイティブディレクター、アンソニー・ヴァカレロがキュレーションを務めるアートプロジェクト『SELF』の一環として「CLIMAX クライマックス」のギャスパー・ノエが監督した中編。様々な思惑が交錯する撮影現場はカオスな状態になり……。主演は、「裏切りの闇で眠れ」のベアトリス・ダルと、「ニンフォマニアック」のシャルロット・ゲンズブール。流れるようなカメラワークやビビットな色彩を用い、映画への愛と狂気を描く。第72回カンヌ国際映画祭ミッドナイト・スクリーニング部門にてプレミア上映。特集『のむらコレクション(のむコレ2020)』にて上映。
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  • ルース・エドガー

    17歳の黒人少年の知られざる内面に迫り、人間の謎めいた本質とアメリカの現実を抉り出すヒューマンドラマ。アフリカ系移民の高校生ルースは、文武両道の優等生。だがある課題のレポートをきっかけに、同じアフリカ系の女性教師ウィルソンと対立してしまい……。出演は「アバウト・レイ 16歳の決断」のナオミ・ワッツ、「シェイプ・オブ・ウォーター」のオクタヴィア・スペンサー、「イット・カムズ・アット・ナイト」のケルヴィン・ハリソン・Jr.、「或る終焉」のティム・ロス。監督は「クローバーフィールド・パラドックス」のジュリアス・オナー。
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    • 手に汗握る
    • かっこいい
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