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  • パロディスター

    写真を切り張りして作品を製作するフォトモンタージュという技法を用いて、社会を風刺するアートを世に送り出してきたパロディスト、マッド・アマノのドキュメンタリー。マッドが山岳写真家・白川義員の雪山の写真に、巨大なブリヂストンのタイヤを配置した日本初のパロディ裁判は16年も続き、日本の著作権の意識に大きな影響を与えた。監督はミュージックビデオなどで活躍する若手映像作家の長棟航平。全く分野の違う二人の邂逅により、ドキュメンタリーなのか、フェイクなのか、観る人を惑わす作品が誕生した。
  • うつろいの時をまとう

    日本の美意識や、育まれてきた“ことば”を大切に、時代の感性に合った服を作り続ける気鋭の服飾ブランドmatohu(まとふ)の思索と創造をめぐるドキュメンタリー。ブランドデザイナーの堀畑裕之と関口真希子の視点を通して、またmatofuの服を纏う伝統芸能・工芸・文学の世界で活躍する人々のことばによって、日常の中に潜む美や豊かさを再発見していく。matohuには「纏う」と「待とう」という意味が込められている。大量消費、情報過多になった今の時代に、本当に大切なことは何かを見つめる旅。監督は「踊る旅人-能楽師・津村禮次郎の肖像」の三宅流。撮影は「沖縄 うりずんの雨」「スープとイデオロギー」のベテラン、加藤孝信。
  • 英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2022/23 ロイヤル・バレエ「赤い薔薇ソースの伝説」

    英国ロイヤル・オペラ・ハウスで上演されたオペラとバレエをスクリーン上映するシリーズの一作。ラウラ・エスキヴェルのベストセラー小説を原作に、名匠クリストファー・ウィールドンがバレエ化。末娘は結婚せずに母親が死ぬまでその面倒を見るというしきたりに囚われるティタ。報われない愛をティタは料理に注ぎ込み、その料理が様々な奇跡と混乱を起こし……。ヒロイン、ティタを演じるのは「キャッツ」のフランチェスカ・ヘイワード。
  • ゴッホ「ひまわり」に隠された謎

    画家ゴッホがひまわりをテーマに描いた背景を掘り下げるドキュメンタリー。ゴッホは花瓶にさされたひまわりという構図の作品を7点制作。現存する『ひまわり』を所蔵する5つの美術館を巡り、何故ひまわりを題材にし、何を伝えようとしたのか、その謎に迫る。監督は、「フィセント・ファン・ゴッホ 新たなる視点」「ミケランジェロ 愛と死」など美術のドキュメンタリーを多く手掛けるデイヴィッド・ビッカースタッフ。世界の優れた美術展を高画質の映像に収めるアートドキュメンタリーシリーズ第3弾『アート・オン・スクリーン Season 3』の1作品。
  • マシュー・ボーン シネマ 「くるみ割り人形!」

    英国バレエ界の鬼才マシュー・ボーンが振付・演出したチャイコフスキー作曲のバレエ『くるみ割り人形』を、初演から30周年を記念し新たに収録。孤児院の少女クララが本当の愛を見つけるまでの不思議な冒険を、ボーン作品特有のウィットを交えポップに描く。『ロミオとジュリエット』『赤い靴』などのボーン作品に出演してきたコーデリア・ブレイスウェイトが少女クララを演じる。
  • ルネサンスの巨匠 ラファエロのすべて

    ルネサンス三大巨匠の一人、ラファエロを追うドキュメンタリー。没後500年を記念し2020年にローマで開催された、100点以上もの初公開作品を含む過去最大規模のラファエロ展とその裏側を特別に撮影。専門家の解説を交え、謎多き芸術家の真の姿に迫る。監督は、「天才画家ダ・ヴィンチのすべて」などアート分野を中心にドキュメンタリーやテレビ番組を手がけ、2011年にアートドキュメンタリーシリーズ『アート・オン・スクリーン』を立ち上げたフィル・グラブスキー。『アート・オン・スクリーン Season 3』の1作品。
  • ピサロ 印象派の父

    19世紀フランスの画家で印象派の創立メンバーであるカミーユ・ピサロにフォーカスしたドキュメンタリー。イギリス・アシュモリアン博物館が所蔵するピサロが残した大量の手紙や作品とともに、今や世界的人気を誇る印象派の中核を担った彼の人生を追っていく。監督は、「フィセント・ファン・ゴッホ 新たなる視点」「ミケランジェロ 愛と死」など美術のドキュメンタリーを多く手掛けるデイヴィッド・ビッカースタッフ。世界の優れた美術展を高画質の映像に収めるアートドキュメンタリーシリーズ第3弾『アート・オン・スクリーン Season 3』の1作品。
  • 英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2022/23 ロイヤル・バレエ「ダイヤモンド・セレブレーション」

    ロイヤル・オペラ・ハウスで上演される舞台を劇場上映するシリーズの一作。ロイヤル・バレエの輝かしいプリンシパルたちが集結した豪華なガラ公演。人気振付家クリストファー・ウィールドンによる『FOR FOUR』、バランシンの古典的名作『ダイヤモンド』などを収録。ロイヤル・オペラ・ハウスのファン組織“フレンズ・オブ・コヴェント・ガーデン”の60周年を祝うプログラム。
  • 目の見えない白鳥さん、アートを見にいく

    全盲の美術鑑賞者、白鳥建二さんの20年を振り返り、その友人たち、美術館で働く人々、新たに白鳥さんと出会った人々を追い、紡ぎ出される豊かな会話を掬い取ったドキュメンタリー。目の見えない人が「アートを見る」とはどういうことなのか。アートの力とはなにか。障害とは何か。見えないからこそ見えてくるものはあるのか。異なる背景をもった人々が一緒に作品を見て語りあう意味とは――。「見える」と「見えない」、障害と健常、アーティストと鑑賞者といった「線」を超えようとする人々を見つめる。ノンフィクション作家の川内有緒の同名書籍を原案に、川内と三好大輔が共同監督を務めた。
  • ミニミニポッケの大きな庭で

    Eテレ『シャキーン!』の番組内アニメも手掛ける幸洋子による短編。自身の日記を落書きのように大胆にアニメ化し、自由律俳句のようなテキストとhonninmanによる過激な音楽で日々を紡ぐ。東京TDC賞2023グランプリのほか各国の映画祭で受賞。池袋の新文芸坐『「幾多の北」と三つの短編』にて上映。
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