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初等教育を終えると軍隊に志願して5年間マダガスカルで軍隊生活を送る。除隊後、志をかえボルドーのコンセルヴァトワールに入って演劇の基本を学び、パレ巡業劇団と地方都市を巡業して回る。13年パリのヴァリエテ座の舞台に立つ幸運をつかんだ。15年にアルベール・カペラニ監督の「祖国」に脇役の一人として映画出演をしたが、サイレント映画への出演はこれ1回だけで、本格的な映画出演はトーキーになった31年以降。同じ15年に日刊紙『コメディア』主催の演劇コンクールで1等賞をとり、これによって以後15年間ヴァリエテ座の舞台で活躍することができるようになった。31年に47歳で映画出演を続けるようになってから、61年までの30年間に約150本の映画に出演しフランス映画に欠くことのできない名脇役として数々の優れた演技を残した。62年4月17日、パリ郊外のメゾン・ラフィットで病歿。
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