名もなきアフリカの地で
なもなきあふりかのちで Nowhere in Africa- 上映日
- 2003年8月9日
- 製作国
- ドイツ
- 制作年
- 2001
- 上映時間
- 141分
- レーティング
- 一般映画
- ジャンル
- ドラマ
解説
ナチスの迫害を逃れてアフリカに渡ったユダヤ人一家の肖像を描いた感動作。監督・脚本は「点子ちゃんとアントン」のカロリーヌ・リンク。原作はシュテファニー・ツヴァイクの自伝的小説。出演は「点子ちゃんとアントン」のユリアーネ・ケーラー、「ルナ・パパ」のメラーブ・ニニッゼ、新人のレア・クルカ、カロリーネ・エケルツ、「スターリングラード」のマティアス・ハービッヒほか。2003年アカデミー賞最優秀外国語映画賞受賞。
映画館で観る
配信で観る
Blu-ray&DVDで観る
TVで観る
ユーザーレビュー
「名もなきアフリカの地で」のストーリー
1938年、イエッテル(ユリアーネ・ケーラー)と幼い娘のレギーナ(レア・クルカ)は、ナチスの迫害から逃れるため、夫のヴァルター(メラーブ・ニニッゼ)が先に渡っていたケニアの農場へやってくる。しかしお嬢様育ちのイエッテルは、予想以上の厳しい暮らしに打ちのめされる。彼女とヴァルターの諍いは絶えなかったが、そんな両親を尻目に、レギーナはアフリカの暮らしになじんでいく。とりわけ料理人のオウア(シデーデ・オンユーロ)とは仲良くなった。やがて第二次大戦が勃発。ドイツ人は英国軍に身柄を拘束されはじめ、ヴァルターも収容所へ入れられるが、まもなく一家でオル・ジョロ・オロクの農場に移ることができた。そして成長したレギーナ(カロリーネ・エケルツ)は、英国人の学校に入り寄宿生活をスタート。だが学校が休みになると農場へ戻ってくる。イエッテルもすっかり農場生活になじんでいた。一方ドイツに残っていた親族は、どんどん消息が不明になっていった。ついに終戦。ヴァルターに判事の仕事が舞い込み、家族3人はアフリカでの生活を惜しみながらも、ドイツへと戻るのだった。
「名もなきアフリカの地で」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
---|
キャスト | 役名 |
---|
「名もなきアフリカの地で」のスペック
基本情報 | |
---|---|
ジャンル | ドラマ |
製作国 | ドイツ |
製作年 | 2001 |
公開年月日 | 2003年8月9日 |
上映時間 | 141分 |
製作会社 | バヴァリア・フィルム=コンスタンティン・フィルム・プロダクション=MTM |
配給 | ギャガ・コミュニケーションズ |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | シネマ・スコープ(1:2.35) |
カラー/サイズ | カラー/シネスコ |
音量 | ドルビーSRD |
公式サイト | http://www.gaga.ne.jp/africa/ |
関連するキネマ旬報の記事
関連記事一覧 | |
---|---|
2003年8月下旬号 |
特集 「名もなきアフリカの地で」 カロリーヌ・リンク監督 インタビュー 特集 「名もなきアフリカの地で」 作品評 |
2003年9月上旬特別号 | 劇場公開映画批評 名もなきアフリカの地で |
2003年10月下旬号 | 日本映画紹介/外国映画紹介 名もなきアフリカの地で |
2004年3月下旬号 | DVDコレクション 第112回 「名もなきアフリカの地で」 |