林芙美子の関連作品 / Related Work

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  • BUNGO ささやかな欲望 告白する紳士たち

    制作年: 2012
    岡本かの子、坂口安吾、林芙美子の傑作短編を映像化したオムニバス映画。監督は、CMディレクターの関根光才、「苦役列車」の山下敦弘、「時をかける少女」の谷口正晃。出演は、「桐島、部活やめるってよ」の橋本愛、「闇金ウシジマくん」の山田孝之、「少女たちの羅針盤」の成海璃子、「マリア様がみてる」の波瑠。
  • 稲妻(1967)

    制作年: 1967
    林芙美子の同名小説を、「宴」の堀江英雄が脚色、「春日和」の大庭秀雄が監督した文芸もの。撮影は「激流(1967)」の長岡博之。
  • 放浪記(1962)

    制作年: 1962
    東宝が創立三十周年記念映画の一つとして、林芙美子の原作を高峰秀子主演で映画化。「旅愁の都」の井手俊郎と「女ばかりの夜」の田中澄江が共同で脚色、「女の座」の成瀬巳喜男が監督した。撮影もコンビの安本淳。昭和37年度芸術祭参加作品。
    90
  • 女家族(1961)

    制作年: 1961
    林芙美子の同名小説を、「別れて生きるときも」の共同執筆者・井手俊郎と、「慕情の人」のコンビ岡田達門・田波靖男が共同で脚色し、「河内風土記 おいろけ説法」の久松静児が監督した女性文芸編。「東から来た男」の岡崎宏三が撮影した。パースペクタ立体音響。
  • 下町

    制作年: 1957
    故林芙美子の同名小説の映画化で、戦後の混乱した世相を背景に下層階級の男女のささやかな愛情を描く。「大学の侍たち」の笠原良三と、吉田精弥が共同脚色、「続大番 (風雲篇)」のコンビ、千葉泰樹が監督、西垣六郎が撮影した。主演は「どん底」の三船敏郎と山田五十鈴。田中春男、村田知英子、淡路恵子、多々良純などが助演している。
  • 浮雲(1955)

    制作年: 1955
    林芙美子の代表作を「山の音」の水木洋子が脚色し、「晩菊」の成瀬巳喜男が監督した不朽の名作。戦後の復興のなかで時代に取り残されていく男女の諦念と堕落した愛を描く。出演は「この広い空のどこかに」の高峰秀子、「悪の愉しさ」の森雅之、「結婚期」の岡田茉莉子、「真実の愛情を求めて 何処へ」の中北千枝子のほか、山形勲、加東大介、木村貞子などである。撮影は「ゴジラ(1954)」の玉井正夫、音楽は「不滅の熱球」の斎藤一郎が担当した。第29回・1955年キネマ旬報ベスト・テン第1位に加えて、女優賞(高峰秀子)、男優賞(森雅之)を受賞した。
    90
  • 放浪記(1954)

    制作年: 1954
    大川博が製作に当る林芙美子の同名小説の映画化。「女心はひと筋に」の八田尚之が脚色し「十代の誘惑」の久松静児が監督する。撮影は「続魚河岸の石松」の藤井静、音楽は「ママの日記」「日の果て」の斎藤一郎の担当。「この太陽」の角梨枝子が主演し、飯田蝶子、岡田英次、宇佐美諄、荒川さつき、「続々魚河岸の石松 大阪罷り通る」の星美智子、田代百合子、伊藤雄之助などが共演している。
  • 晩菊

    制作年: 1954
    藤本真澄製作による林芙美子原作の映画化。「めし」のコンビ田中澄江(魅せられたる魂)と井手俊郎(落語長屋は花ざかり)が共同脚色し、「山の音」の成瀬巳喜男が監督している。撮影は「芸者小夏」の玉井正夫、音楽は「金色夜叉(1954)」の斎藤一郎。出演者は「勲章」の杉村春子、「わたしの凡てを」の上原謙、有馬稲子、「七人の侍」の加東大介、「御ひいき六花撰 素ッ飛び男」の小泉博などである。
  • 若き日の誘惑

    制作年: 1954
    林芙美子の小説『槿花』を「真珠母」の橋田寿賀子が脚色し、「若君逆襲す」の酒井辰雄が長篇第一回の監督に当る。撮影は「次郎吉娘」の関根重行、音楽は「蛮から社員」の奥村一の担当。「家族会議」の藤乃高子、「お役者変化」の大木実、「求婚三人娘」の北原三枝、「お嬢さん社長」の大坂志郎などが出演する。
  • 真珠母

    制作年: 1953
    林芙美子の原作を「姉妹(1953)」の橋田寿賀子が脚色、「女性の声」の堀口真直が監督にあたった。「次男坊」の西川亨が撮影を、「落葉日記」の奥村一が音楽を担当している。「女性の声」の水原真知子、「女だけの心」の若杉英二、「新東京行進曲」の淡路恵子、三橋達也、映画復帰、第一回の三谷幸子などが出演する。
  • 妻(1953)

    制作年: 1953
    林芙美子の『茶色の目』を原作とし、主なスタッフは「夫婦」の監督成瀬巳喜男、脚本井手俊郎、音楽斎藤一郎のトリオ。撮影は「七色の街」の玉井正夫である。「煙突の見える場所」の上原謙、「人生劇場 第一部」の高峰三枝子、「生きる」の丹阿弥谷津子をめぐって伊豆肇、高杉早苗、三國連太郎、中北千枝子などが出演する。
  • 絵本猿飛佐助

    制作年: 1953
    日本経済新聞連載の林芙美子の絶筆を「親馬鹿花合戦」の井手雅人が脚色し「腰抜け巌流島」の森一生が監督にあたった。撮影は「恋の捕縄」の藤洋三。「ハワイの夜」の水島道太郎、「人生劇場 第一部」の徳大寺伸、「ひめゆりの塔(1953)」の利根はる恵、「朝焼け富士 (前篇)」「朝焼け富士 (後篇)」の喜多川千鶴などが出演。
  • うず潮(1952)

    制作年: 1952
    故林芙美子の毎日新聞連載小説を、「父帰る」の長瀬喜伴が脚色し、「彼を殺すな」の原研吉が監督した文芸映画。撮影は「緑の風」の森田俊保。月丘夢路が帰朝後初の出演をする他、「夏子の冒険」の若原雅夫、「坊ちゃん重役」の佐田啓二、「佐渡ケ島悲歌」の三宅邦子、「柳生の兄弟」の草間百合子、「お茶漬の味」の柳永二郎等が出演。またSKDの野添元子がこの作品でデヴューする。
  • 稲妻(1952)

    制作年: 1952
    企画は「大学の小天狗」の根岸省三、林芙美子の原作から「めし」「紅扇」の田中澄江が脚色し、「おかあさん」に次いで成瀬巳喜男の監督したもの。撮影は「呼子星」の峰重義が担当している。出演者は、短期滞在していたフランスから帰国後、「朝の波紋」「東京のえくぼ」に次ぐ出演となる高峰秀子、「利根の火祭」の三浦光子、「丹下左膳(1952)」の村田知英子との三姉妹役に、丸山修、浦辺粂子、中北千枝子、小澤榮などである。
    90
  • あわれ人妻

    制作年: 1951
    製作は田岡敬一、故林芙美子の原作から「純白の夜」の柳井隆雄あ脚色し、「天明太郎」に次いで池田忠雄の監督作品。撮影は「母恋草」斎藤毅。出演者の主なものは「東京悲歌」の若原雅夫、「飛び出した若旦那」の角梨枝子と市川小太夫。その他村田知英子、有島一郎、二十の扉の柴田早苗、宗十郎未亡人の河村菊江が久々で出演しているなどである。
  • めし

    制作年: 1951
    製作は「哀愁の夜(1951)」の藤本真澄。朝日新聞連載中絶筆となった林芙美子の原作から「哀愁の夜(1951)」の井手俊郎と「少年期」の田中澄江とが共同で脚本を執筆、「舞姫(1951)」の成瀬巳喜男が監督に当っている。撮影は「武蔵野夫人」の玉井正夫である。出演者は、「死の断崖」の上原謙と島崎雪子、「麦秋」の原節子と杉村春子、二本柳寛、「赤道祭」の杉葉子と山根壽子、「平手造酒(1951)」の山村聡、花井蘭子などの他に、進藤英太郎、大泉滉、風見章子、中北千枝子、小林桂樹などである。
    90
  • 南風(1939)

    制作年: 1939
    【スタッフ&キャスト】原作:林芙美子 脚本:伏見晃 監督:渋谷実 撮影:杉本正二郎 音楽:早乙女武 出演:田中絹代/佐分利信/徳大寺伸/笠智衆/水戸光子
  • 泣蟲小僧

    制作年: 1938
    林芙美子の短編小説を原作に、脚本・八田尚之、監督・豊田四郎のコンビで映画化。トーキー映画を製作すべく結成された東京発声映画による文芸作品。1938年(昭和13年)度キネマ旬報ベスト・テン第7位。製作:東宗務、撮影:小倉金弥。出演は林文夫/藤井貢/逢初夢子/市川春代/栗島澄子。
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