ペイマン・ヤズダニアンの関連作品 / Related Work

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  • 小さき麦の花

    制作年: 2022
    「僕たちの家に帰ろう」のリー・ルイジュン監督が、中国西北地方の農村を舞台に大地に寄り添い生きる夫婦を描いた人間ドラマ。見合い結婚した貧しい農民ヨウティエと障がいのある内気なクイインは力を合わせて生きていくが、自然の猛威や時代の波に翻弄される。妻のクイインを「オペレーション:レッド・シー」のハイ・チンが、夫のヨウティエを監督の叔父で実際に農民であるウー・レンリンが演じた。2022年第72回ベルリン国際映画祭コンペティション部門正式出品作品。
  • 君は行く先を知らない

    制作年: 2021
    「人生タクシー」のジャファル・パナヒ監督がプロデューサーを務め、長男のパナー・パナヒが長編デビューを果たしたロードムービー。イラン国境近くを車で旅する4人家族と1匹の犬。何も知らない幼い次男ははしゃいでいるが、この旅にはある目的があった。監督の家族や友人に起きた出来事から触発された物語で、イラン社会の現実と夢を描いていく。第90回アカデミー賞外国語映画賞イラン代表作品「Breath」(英題)のパンテア・パナヒハが一家の母親を、第68回ベルリン国際映画祭コンペティション部門出品作品「Pig」(英題)のモハマド・ハッサン・マージュニが父親を演じる。2021年第74回カンヌ国際映画祭監督週間正式出品作品。2021年第22回東京フィルメックス コンペティション部門出品作品(映画祭タイトル「砂利道」)。
  • 兎たちの暴走

    制作年: 2020
    実際に起きた事件を基に、母娘の悲劇を映し出す中国のシェン・ユー監督による長編デビュー作。父と継母と暮らす女子高生シュイ・チンのもとに、生後間もない自分を捨てて出奔した母が現れる。憧れを抱いていた母との時間を楽しむが、徐々に現実の姿が見えてきて……。出演は「鵞鳥湖の夜」のワン・チェン、TV『花咲く合縁奇縁』のリー・ゲンシー、「ロングデイズ・ジャーニー この世の涯てへ」のホァン・ジュエ。2020年第33回東京国際映画祭にてワールドプレミア上映。
  • ジャスト6.5 闘いの証

    制作年: 2019
    2019年の東京国際映画祭で最優秀監督賞と最優秀主演男優賞をダブル受賞したイラン製犯罪映画。薬物撲滅警察特別チームのサマドは、薬物取引の大物ナセル・ハグザドを追い詰め、刑務所に送ることに成功。だがそれは、ほんの始まりに過ぎなかった……。出演は「別離(2011)」のペイマン・モアディ、「ウォーデン 消えた死刑囚」のナヴィド・モハマドザデー。
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  • 羊飼いと風船

    制作年: 2019
    チベット映画の先駆者として世界的評価を集めるペマ・ツェテンが、広大な草原に生きる家族の日常を、雄大な映像美の中に綴った物語。祖父と3人の息子を抱え、牧畜で生計を立てながら暮らす若夫婦。子どもたちのいたずらが、彼らの間にさざ波を巻き起こす。出演は「轢き殺された羊」のソナム・ワンモ、「巡礼の約束」のジンバ。2019年の第20回東京フィルメックスで最優秀作品賞を受賞した。
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  • 僕たちの家に帰ろう

    制作年: 2014
    中国北西部を舞台に、少数民族“ユグル族”の幼い兄弟が離ればなれに暮らす両親のもとへ帰る道中、様々な出会いと別れを経験し成長していく姿を、雄大な自然を背景に描くヒューマンドラマ。主人公を演じる兄弟は現地の子どもを起用。監督・脚本・編集・美術は「白鶴に乗って」のリー・ルイジュン。第27回東京国際映画祭コンペティション部門にて「遥かなる家」のタイトルで上映された。2015年8月シアター・イメージフォーラム他にて公開。
  • 二重生活(2012)

    制作年: 2012
    「天安門、恋人たち」「スプリング・フィーバー」のロウ・イエ監督によるメロドラマ・ミステリー。二つの家庭を持つ男がある事件をきっかけに日常が崩壊し、3人の男女や刑事の思惑が複雑に交錯していく。出演は「天安門、恋人たち」のハオ・レイ、「東京に来たばかり」のチン・ハ。撮影は「ブッダ・マウンテン 希望と祈りの旅」のツアン・チアン。
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  • ブッダ・マウンテン 希望と祈りの旅

    制作年: 2010
    絶望を抱える京劇女優が、彼女の家に同居するようになった3人の若者と交流し、仏像修復をするうちに、安らぎを得るヒューマン・ドラマ。監督は前作「ロスト・イン・北京」(特集上映『中国映画の全貌2012』にて上映)が第57回ベルリン国際映画祭コンペティション部門に出品されたリー・ユー。悲しみから立ち直れずにいる京劇女優を「呉清源 極みの棋譜」「レッド・バイオリン」のシルヴィア・チャンが演じるほか、「新少林寺/SHOLIN」「孫文の義士団」のファン・ビンビン、「台北に舞う雪」「藍色夏恋」のチェン・ボーリンらが出演。第23回東京国際映画祭最優秀芸術貢献賞および最優秀女優賞(ファン・ビンビン)受賞作品。
  • スプリング・フィーバー

    制作年: 2009
    中国電影局の許可なく前作「天安門、恋人たち」をカンヌ国際映画祭で上映したため、5年間の映画制作・上映禁止処分を受けたロウ・イエ監督が、家庭用デジタルカメラでゲリラ的に撮影を敢行。現代の南京を舞台に、男女5人の揺れ動く想いを描くラブストーリー。メイ・フォンが第62回カンヌ国際映画祭脚本賞を受賞。
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  • 天安門、恋人たち

    制作年: 2006
    1989年、中国。民主化を求める声が高まる中、運命的な恋に落ちた女子大学生が目まぐるしく物事が移り変わる中、新しい時代を生きようともがく姿を描いたラブストーリー。天安門事件を学生側の視点から描き、中国映画ではかつてないほど過激なセックスシーンが含まれていたため大きな物議を醸した。監督は「ふたりの人魚」のロウ・イエ。出演は「白銀帝国」のハオ・レイ、「故郷の香り」のグオ・シャオドンほか。2006年公開時の35mmプリントをフィルムスキャンし、ノンレストアでDCP化したバージョンを、2024年5月31日より全国公開(配給:アップリンク)。「アジアシネマ的感性」 8/23~9/5シモキタエキマエシネマK2にて上映
  • クリムゾン・ゴールド

    制作年: 2003
    ジャファール・パナヒ監督の長篇映画。アッバス・キアロスタミ脚本の、イラン国内の格差を描いたドラマ。
  • 風の絨毯

    制作年: 2002
    母を事故で失った日本人の少女と、病床の父を支えるイラン人少年の交流を中心に、文化の壁を乗り越えていく人々の姿を描く。監督は「テヘラン悪ガキ日記」のカマル・タブリージー。実話を基に、文化の違うふたつの国の人と人の繋がりを情感豊かに綴る。
  • 風が吹くまま

    制作年: 1999
    珍しい葬儀を行うというイラン北部の山村に、取材にやってきたTVディレクターが体験する奇妙な日々を描いたドラマ。監督・脚本・編集は「桜桃の味」のアッバス・キアロスタミ。撮影はマハムード・カラリ。音楽はペイマン・ヤズダニアン。出演はマハムード・カラリの元撮影助手で本作が映画初主演のベーザード・ドーラニー、シアダレ村の人々ほか。99年度ヴェネチア国際映画祭審査員グランプリ受賞。
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