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ヘルムート・グリームの関連作品 / Related Work
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サン・スーシの女
制作年: 1982人権擁護委員会の代表である主人公の幼い頃の戦時下での辛苦の体験と現代を交錯させ、ナチスヘの憎悪、養母への慕情などを描く。製作はレイモン・ダノン、監督は「仮面・死の処方箋」「甘くない砂糖」のジャック・ルーフィオ、「昼顔」の原作者ジョゼフ・ケッセルの原作を基にルーフィオとジャック・キルスネルが脚色、キルスネルが台詞を担当。撮影はジャン・パンゼル、音楽は「隣の女」のジョルジュ・ドルリュー、美術はジャン・ジャック・カジオ、衣裳はカトリーヌ・ルテリエ、メイク・アップはジャン・ピエール・エイシェンヌ、主題歌はタリラが担当。出演はこれが遺作に当るロミー・シュナイダー、ミシェル・ピッコリ、ヴェンドリン・ヴェルナー、ヘルムート・グリーム、ジェラール・クライン、ドミニク・ラブリエ、マチュー・カリエール、マリア・シェルなど。 -
秋のドイツ
制作年: 19781977年秋のドイツ赤軍派による連続的テロ事件、およびドイツの精神的風土について九人の監督がそれぞれ九つのエピソードにまとめ上げたオムニバス映画。監督・脚本は「ベロニカ・フォスのあこがれ」のライナー・ヴェルナー・ファスビンダー、アルフ・ブルステリン、アレクサンダー・クルーゲ、マクシミリアン・マインカ、エドガー・ライツ、カーチャ・ルーペ、ハンス・ぺーター・クロース、「ブリキの太鼓」のフォルカー・シュレンドルフ、ベルンハルト・ジンケル、共同脚本はハインリヒ・ベル、ぺーター・シュタインバッハ、撮影はミハエル・バルハウス、ユルゲン・ユルゲス、ボードー・ケスラー、ディートリッヒ・ローマン、コラン・ムニエ、ヨルク・シュミット・ライトヴァイン、編集はハイディ・ゲネー、ムレ・ゲッツ・ディコップ、ターニャ・シュミットバウアー、クリスチーナ・ヴァルンク、ベアーテ・マインカ・イェリングハウス、効果はローラント・ヘンシュケ、マルティン・ミューラー、ギュンター、シュターデルマン、製作進行はハインツ・バーデヴィッツ、カール・ヘルマー、ヘルベルト・ケルツが担当。出演はライナー・ヴェルナー・ファスビンダー、リーゼロッテ・エーダー、アルミン・マイアー、ハンネローレ・ホーガー、ホルスト・マーラー、ヘルムート・グリーム、ヴォルフ・ビーアマンなど。 -
ガラスの独房
制作年: 1977無実の罪で5年の刑に服して出獄してきた男が以前とは違う家族や友人たち等周囲の人間に絶望し本当の殺人を犯してしまうというサスペンス仕立ての人間ドラマ。監督はハンス・W・ガイセンデルファー。パトリシア・ハイスミスの原作を基にクラウス・ベーデカールとハンス・W・ガイセンデルファーが脚色。撮影はロビー・ミュラー、音楽はニールス・ヴァーレン、編集はペーター・プルツィゴッダが各々担当。出演はヘルムート・グリーム、ディーター・ラザール、ベルンハルト・ヴィッキ、ワルター・コウト、ブリジット・フォッセーなど。 -
愛の絆
制作年: 1977五年の刑期を終えた男が、妻と弁護士との仲を疑い、殺人を犯すまでのサスペンス・スリラー。製作はルッギ・ヴァルトライトナー。記録映画、TV出身のハンス・W・ガイセンデルファーが監督。パトリシア・ハイスミスの小説The Glass Cellに基づいて、ガイセンデルファーとクラウス・ベーデカールが脚色。撮影はロビー・ミュラー、音楽はニールス・ヴァーレンが担当している。出演はヘルムート・グリーム、ブリジット・フォッセー、ディーター・ラザール、ワルター・コウトなど。西独連邦賞金賞を受賞している。バイエルン放送が製作協力している。 -
さすらいの航海
制作年: 1976第2次大戦前夜、ドイツからユダヤ人を乗せた客船が第2の故郷をもとめて旅する姿を描く実話の映画化。製作はロバート・フライヤー、監督は「新・動く標的」のスチュアート・ローゼンバーグ、脚本はスティーブ・シェイガンとデイヴィッド・バトラー、原作はゴードン・トマスとマックス・モーガン・ウィッツのノンフィクション「絶望の航海」(早川書房刊)、撮影はビリー・ウィリアムス、音楽はラロ・シフリンが各々担当。出演はフェイ・ダナウェイ、オスカー・ヴェルナー、マックス・フォン・シドー、マルコム・マクドウェル、リン・フレデリック、リー・グラント、キャサリン・ロス、オーソン・ウェルズ、ベン・ギャザラ、ジェームズ・メイソン、ホセ・フェラー、フェルナンド・レイ、マリア・シェル、サム・ワナメーカーなど。 -
ある道化師
制作年: 1975富裕なカトリックの家庭に育ちながら、戦後社会の新しい虚偽と安易なモラルに反発して“道化師”として生きる男の苦悩を描く。製作はハインツ・アンガーメイヤーとマクシミリアン・シェル、監督はヴォイチェフ・ヤスニー、ハインリヒ・ベルの原作を基にベルとヴォイチェフ・ヤスニーが脚色。撮影はウォルター・ラサリー、音楽はエバルハルト・シェーナー、編集はダグマー・ヒルツ、衣裳はシャルロッテ・フレミングとルート・ギルベルトが各々担当。出演はヘルムート・グリーム、ハンナ・シグラ、エヴァ・マリア・メインケ、グスタフ・ルドルフ・ゼルナー、ハンス・クリスチャン・ブレッヒ、アレクサンダー・マイ、スザンヌ・サイドラーなど。 -
ルードウィヒ 神々の黄昏
制作年: 1972時代は19世紀、若くしてバイエルンの国王となったルードウィヒが国家から退位を強いられ40歳で謎の死をとげるまでの狂気ともいえる孤独な半生を描く。製作総指揮はロバート・ゴードン・エドワーズ、製作はルチオ・トレンティーニ、監督は「イノセント」のルキノ・ヴィスコンティ、脚本・原案はヴィスコンティ、エンリコ・メディオーリとスーゾ・チェッキ・ダミーコ、撮影はアルマンド・ナンヌッツィ、音楽はリヒャルト・ワグナー、ロべルト・シューマンとジャック・オッフェンバックのオリジナルをフランコ・マンニーノが演奏、編集はルッジェーロ・マストロヤンニ、美術はマリオ・キアーリとマリオ・シッシ、衣裳はピエロ・トージが各々担当。出演はヘルムート・バーガー、ロミー・シュナイダー、トレヴァー・ハワード、シルヴァーナ・マンガーノ、ゲルト・フレーベ、ヘルムート・グリーム、イザベラ・テレジンスカ、ウンベルト・オルシーニ、ジョン・モルダー・ブラウン、ソニア・ぺトロヴァ、フォルカー・ボーネット、ハインツ・モーグ、アドリアーナ・アスティ、マルク・ポレルなど。72点 -
ルートヴィヒ 完全復元版
制作年: 1972狂王と呼ばれたバイエルン国王・ルードウィヒの波乱と謎に満ちた人生を描いた歴史ドラマ。ルキノ・ヴィスコンティ監督の“ドイツ三部作”最終章。初公開時は契約により短縮版(140分/180分)が上映されたが、今作は1980年にスタッフが没ネガを買い取り、監督の当初の意図通りに再編集した「復元完全版」。出演はヘルムート・バーガー、ロミー・シュナイダーほか。国内では1989年にビデオ発売にあわせ、「ルードウィヒ 神々の黄昏 復元完全版」のタイトルで特別上映された。1995年に行われたオリジナル・ネガ修復版プリントは、2006年9月22日より、東京・Bunkamuraル・シネマにて開催された「ヴィスコンティ生誕百年祭」にて、「ルートヴィヒ 完全復元版」と改題の上、上映された。2016年5月、デジタルリマスター版が劇場上映された(配給:クレストインターナショナル)。60点 -
キャバレー(1971)
制作年: 1971ドイツにヒットラー率いるナチズムが台頭した頃、芸能の世界も一種の退廃の極みに達しようとしていた。そんななかで1人前のボードヴィリアンを夢みる少女の芸と恋の青春を鮮やかに描く。製作はサイ・フュアー、監督およびダンス振り付けは「スイート・チャリティ」のボブ・フォッシー、原作はジョー・マステロフのミュージカル劇「キャバレー」およびジョン・ヴァン・ドルーテン作の舞台劇「私はカメラ」並びにクリストファー・イシャーウッド作ストーリー集による。脚色はジェイ・アレン、ヒュー・ホイラー。撮影はジョフリー・アンスワース、音楽はジョン・カンダー、歌詞フレッド・エッブ、編集デイヴィッド・ブレザートンが各々担当。出演は「くちづけ」のライザ・ミネリ、「ロミオとジュリエット」のマイケル・ヨーク、ジョエル・グレイ、ヘルムート・グリーム、フリッツ・ウェッパー、マリサ・ベレンソンなど。70点 -
ルート・ハルプファスの道徳
制作年: 1971何不自由なく暮らす工場主の妻をめぐって夫、情人、そして情人の妻の奇妙な関係を描く。監督はフォルカー・シュレンドルフ、脚本はシュレンドルフとペーター・ハム、撮影はクラウス・ミュラー・ラウエとコンラート・コトフスキー、音楽はフリードリッヒ・マイヤーとリヒャルト・タウバーとヨーゼフ・シュミットが各々担当。出演はセンタ・バーガー、ヘルムート・グリーム、マルガレーテ・フォン・トロッタ、マリアン・ザイドウスキなど。 -
マッケンジー脱出作戦
制作年: 1970第二次世界大戦中の捕虜脱走は連合軍側のものばかりではなかった。独軍兵士による脱走実話がこれである。製作は「インディアン狩り」のコンビ、ジュールス・レヴィ、アーサー・ガードナー、アーノルド・レイヴン、監督は「ライフルマン」などTV界より進出のラモント・ジョンソン、シドニー・シェリーの原作を「賭けの報酬」のウィリアム・ノートンが脚色、撮影はマイケル・リード、音楽をリズ・オルトラーニ、編集をトム・ロルフがそれぞれ担当。出演は「ネバダ・スミス」のブライアン・キース、「地獄に堕ちた勇者ども」のヘルムート・グリーム、「丘」のイアン・ヘンドリー。その他、パトリック・オコンネル、ホルスト・ヤンソン、トム・ケビンスキーなど。 -
地獄に堕ちた勇者ども
制作年: 1969第三帝国の黎明期に、その陰謀と野心の犠牲となって崩壊して行く、鉄鋼王国一家の悲劇的葛藤を描いた野心作である。監督は「異邦人」のルキノ・ヴィスコンティが担当。オリジナル脚本はニコラ・バダルッコ、エンリコ・メディオーリ、ルキノ・ヴィスコンティの共同執筆。撮影は「さらば恋の日」のアルマンド・ナンヌッツィと「ロミオとジュリエット(1968)」のオスカー受賞者パスカリーノ・デ・サンティスの二人。音楽は「グラン・プリ」のモーリス・ジャール、美術は、「天地創造」のパスクァーレ・ロマノ、編集は、「恋人たちの場所」のルッジェーロ・マストロヤンニが、それぞれ担当している。製作はアルフレッド・レヴィとエヴェール・アギャッグ。製作総指揮はヴィスコンティとコンビのピエトロ・ノタリアンニ。出演は「できごと」のダーク・ボガードをはじめ、イングリッド・チューリン、ヘルムート・グリーム、ヘルムート・バーガー、シャーロット・ランプリング、フロリンダ・ボルカン、レナード、・バーレイ、ウンベルト・オルシーニ、ルネ・コルデホフ、アルブレヒト・シェーンハルスなど。60点 -
女は夜の匂い(1963)
制作年: 1963ミシェル・ドヴィルがベルレーヌの詩から妻のニナ・コンパネーズと二人で書いたシナリオを演出した機知とユーモアの推理ドラマ。撮影をクロード・ルコント、音楽をジャン・ダルブがそれぞれ担当した。出演者は、「女は一回勝負する」のミレーヌ・ドモンジョ「金色の眼の女」のマリー・ラフォレ、「大盗賊」のオディール・ヴェルソワ、「やるか、くたばるか」のジュリエット・メニエル、そして「今晩おひま?」のジャック・シャリエ。
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