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スティーブン・ドーフの関連作品 / Related Work
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オペレーション・ゴールド
制作年: 2023ジョン・トラボルタとブルース・ウィリスが「パルプ・フィクション」以来となる共演を果たしたアクション作。麻薬王バックリーを10年にわたり追い続ける賞金稼ぎのイアンは、ついにハワイのビーチで彼を追い詰めたものの、銃撃戦の末に撃たれ海に沈み……。監督は、アーノルド・シュワルツェネッガー主演作「イレイザー」やジョン・トラボルタと組んだ「リベンジ・リスト」などを手がけてきたチャック・ラッセル。巨額の賞金が懸かった麻薬王バックリーをジョン・トラボルタが、一匹狼の賞金稼ぎイアンをブルース・ウィリスが演じるほか、「レザーフェイス‐悪魔のいけにえ」のスティーヴン・ドーフ、「アメリカン・アニマルズ」のブレイク・ジェンナーらが出演。 -
レザーフェイス 悪魔のいけにえ
制作年: 2017「悪魔のいけにえ」のトビー・フーパー監督がプロデューサーを務めた同作の前日譚。殺人を正当化する家族・ソーヤー家のジェドは、5歳の誕生日にチェーンソーをプレゼントされる。その後、一家の農場で変死した少女が見つかり、ジェドは更生施設に送られる。共同監督は、「恐怖ノ白魔人」のジュリアン・モーリー&アレクサンドル・バスティロ。出演は、「インモータルズ 神々の戦い」のスティーブン・ドーフ、「死霊館」のリリ・テイラー、ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』のフィン・ジョーンズ。50点 -
アメリカン・ヒーロー
制作年: 2015「ロンドン・ヒート」のニック・ラヴ監督と「SOMEWHERE」のスティーヴン・ドーフが組んだ超能力コメディ。特集企画『カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2017』にて上映。 -
ランナウェイ・ブルース
制作年: 2012不器用な兄と優しく繊細な弟の逃避行を描くヒューマンドラマ。「バッド・ルーテナント」のプロデューサーとして知られるアラン・ポルスキーとガブリエル・ポルスキー兄弟が本作で監督デビューを果たした。出演は「イントゥ・ザ・ワイルド」のエミール・ハーシュ、「SOMEWHERE」のスティーヴン・ドーフ、「17歳のエンディングノート」のダコタ・ファニング、「天国の門」のクリス・クリストファーソン。80点 -
THE ICEMAN 氷の処刑人
制作年: 20121960~80年代にかけて、およそ20年の間に家族に素性を隠したまま100人以上もの人間を殺害し、“アメリカ史上最悪の殺人鬼”と呼ばれた男の実像を描いた犯罪ドラマ。出演は「マン・オブ・スティール」のマイケル・シャノン、「ブラック・スワン」のウィノナ・ライダー、「ジャッキー・コーガン」のレイ・リオッタ。70点 -
ラスト・キリング 狼たちの銃弾
制作年: 2012スティーヴン・ドーフ、ミシェル・モナハンほか豪華キャストで贈るサスペンスアクション。刑務所で知り合った男・ブッダから暗殺の依頼を受けたチャーリー。過去の記憶から決意を鈍らせている中、彼は無邪気で奔放な女・フローレンスと出会う。【スタッフ&キャスト】監督:デヴィッド・ジェイコブソン 脚本:マシュー・F・ジョーンズ 撮影:マイケル・フィモナリ 製作総指揮:デヴィッド・ジェイコブソン 出演:スティーヴン・ドーフ/ミシェル・モナハン/ウィレム・デフォー/ロバート・ラサード -
ゼロ タウン 始まりの地
制作年: 2012スティーヴン・ドーフ主演のロードトリップムービー。82年、レバノン紛争勃発直前のベイルート。捕虜となったアメリカ空軍のパイロットと、敵対するパレスチナ難民の子どもが、目的地に向かうため互いに協力し、共に国境脱出を目指す姿を描く。【スタッフ&キャスト】監督:エラン・リクリス 製作:ギャレス・アンウィン 出演:スティーヴン・ドーフ/アブダラ・エル・アカル/アリ・スリマン/アリス・タグリオーニ -
ブレーキ(2012)
制作年: 2012理由もわからずに狭い箱の中に閉じ込められ、4分ごとに死の罠に襲われるシークレットサービスの男が体験する恐怖を描くシチュエーション・スリラー。全編の90%を箱の中で撮影したという映像が、緊迫感を高める。出演は「インモータルズ 神々の戦い」のスティーブン・ドーフ、「インセプション」のトム・ベレンジャー。 -
インモータルズ 神々の戦い
制作年: 2011「落下の王国」のターセム・シン監督が「300」のプロデューサー、ジャンニ・ヌナリ、マーク・カントンと組んで贈るギリシア神話を題材にしたアクション・スペクタクル大作。出演は「人生万歳!」のヘンリー・カヴィル、「アイアンマン2」のミッキー・ローク。ハイペリオンの世界征服を阻止するために、テセウスが戦いを挑む。2D/3D同時公開。70点- 重厚感のある
- かっこいい
- スカッとする
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カージャック
制作年: 2011『SOMEWHERE』のスティーヴン・ドーフが凶悪犯に扮したサスペンス。シングルマザーのロレインと8歳の息子は、ある晩、ガソリンスタンドに立ち寄る。車に戻ると後部座席には息子のほかに見知らぬ男が座っていて…。恐怖のドライブが始まる。【スタッフ&キャスト】監督:ジョン・ボニート 出演:スティーヴン・ドーフ/マリア・ベロ -
ポルノ・スターへの道
制作年: 2011自分の両親がかつて70年代に名を馳せたポルノスターだったという衝撃の事実を知ったオタク青年が、自らもAV界を志すコメディ。出演はニック・スウォードソン、クリスティーナ・リッチほか。アダム・サンドラーが脚本とプロデュースを担当。【スタッフ&キャスト】監督:トム・ブラディ 製作・脚本:アダム・サンドラー/アレン・コヴァート 出演:ニック・スウォードソン/クリスティーナ・リッチ/ドン・ジョンソン/スティーヴン・ドーフ70点 -
パブリック・エネミーズ
制作年: 2009実在の銀行強盗ジョン・デリンジャーと彼の恋人との逃亡劇を描く「マイアミ・バイス」のマイケル・マン監督作。出演は「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズのジョニー・デップ、「ターミネーター4」のクリスチャン・ベイル、「エディット・ピアフ 愛の讃歌」のマリオン・コティヤール、「ウォッチメン」のビリー・クラダップなど。70点 -
パンデミック・アメリカ
制作年: 2006『ボーン・アイデンティティー』のロバート・ラドラム原作による、バイオ・テロリストとの戦いを描いたサスペンスアクション。謎のウイルスにより接点のない3人の人間が同じ症状で死亡する。さらに調査を始めた科学者・スミスの婚約者も感染し…。【スタッフ&キャスト】監督:ミック・ジャクソン 原作:ロバート・ラドラム 出演:スティーブン・ドーフ/ミラ・ソルヴィノ/アンジェリカ・ヒューストン/ソフィア・マイルズ/ジョシュ・ホプキンス -
アローン・イン・ザ・ダーク
制作年: 2005全人類を脅かす邪悪な古代悪魔を蘇らせようとする謎の組織の暗躍を知った超常現象の調査員が戦いを挑む、ホラー・アクション。人気3Dゲームの映画化。監督は「ハウス・オブ・ザ・デッド」のウーヴェ・ボル。出演は「ブロークン・アロー」のクリスチャン・スレーター、「ブレイド」のスティーヴン・ドーフ、「アメリカン・パイ」のタラ・リード。 -
サイレンサー
制作年: 2005二人のオスカー俳優が“殺し屋”を競演するアクションサスペンス。監督は「チョコレート」のプロデューサー、リー・ダニエルス。出演は、「クィーン」で第79回アカデミー賞、ゴールデングローブ賞ほか多数の主演女優賞に輝いたヘレン・ミレン、落ち目のアメフト選手を演じた「ザ・エージェント」で第69回アカデミー助演男優賞に輝くキューバ・グッディング・Jr。 -
コールド・クリーク 過去を持つ家
制作年: 2003ハリウッドスターが共演したサイコサスペンス。ニューヨークに住むクーパー一家は、息子の事故をきっかけに移り住んだ田舎の“コールド・クリーク”邸で、“悪魔のノド”に関する詩を発見、以来恐怖を体験する。“THE MOVIEST 1800”シリーズ第3弾。【スタッフ&キャスト】監督・製作・音楽:マイク・フィッギス 脚本・製作総指揮:リチャード・ジェフリーズ 製作:アニー・スチュワート 製作総指揮:ラタ・ライアン 出演:デニス・クエイド/シャロン・ストーン/スティーヴン・ドーフ/ジュリエット・ルイス60点 -
conclusion コンクリュージョン
制作年: 2003スティーヴン・ドーフが、マフィアを相手に潜入捜査を行うFBI捜査官・マイクを演じたスタイリッシュサスペンスアクション。敵か味方か分からない、二転三転する情報に翻弄されながら、先の読めないストーリーが展開していく。【スタッフ&キャスト】監督:ジェームズ・ブルース 製作総指揮:アヴィ・ラーナー 脚本:フレディ・ディーン 撮影:ジーン・フランコイス・ロビン 出演:スティーヴン・ドーフ/ボブ・ホスキンス/ローラ・フレイザー/イアン・ハート -
フィアー・ドット・コム
制作年: 2002インターネット・サイトにアクセスした人間が次々と変死する謎の事件を追う刑事が遭遇する、戦慄の恐怖。監督は「TATARI」のウィリアム・マローン。主演は「セシル・B/ザ・シネマ・ウォーズ」のスティーヴン・ドーフ。 -
スティール(2002)
制作年: 2002エクストリーム・スポーツの要素を取り入れ、強盗団の大金強奪計画をスピード感たっぷりに描いたクライム・アクション。監督は世界的大ヒット作「TAXi」のジェラール・ピレス。 -
セシル・B ザ・シネマ・ウォーズ
制作年: 2000メジャー映画を糾弾するテロリスト集団を描いた異色コメディ。監督・脚本は「I Love ペッカー」のジョン・ウォーターズ。撮影はロバート・スティーヴンス。音楽はゾーイ・ポルドーリスとバジル・ポルドーリス。音楽総指揮はクリストファー・ブルックス。美術はヴィンセント・ペラーニョ。衣裳はヴァン・スミス。出演は「ウィズアウト・ユー」のスティーヴン・ドーフ、「アナザー・デイ・イン・パラダイス」のメラニー・グリフィス、「フォー・ルームス」のアリシア・ウィット、「セレブリティ」のエイドリアン・グルニアー、ウォーターズ作品常連のミンク・ストール、リッキー・レイク、パトリシア・ハーストほか。 -
ブレイド
制作年: 1999人間とヴァンパイアの混血として生まれてきた黒人ブレイドが、スーパー・ヒーローとして活躍するSFアクション。監督は「デスマシーン」のスティーヴン・ノリントン。製作総指揮はスタン・リー、アヴィ・アラド、ジョセフ・カラマーリ、リン・ハリス。製作はピーター・フランクフルト、ロバート・エンゲルマン、そして主演の「ワン・ナイト・スタンド」のウェズリー・スナイプス。脚本は「ダークシティ」のデイヴィッド・S・ゴイヤー。撮影は「ボディ・パーツ」のテオ・ヴァン・デ・サント。音楽は「相続人」のマーク・アイシャム。美術は「告発」のカーク・M・ペトルッチェリ。編集はポール・ルーベル。衣裳はサンジャ・ミルコヴィック・ヘイズ。共演は「バッド・デイズ」のスティーヴン・ドーフ、「ガールズナイト」のクリス・クリストファーソン、「ジョンズ」のN'ブッシュ・ライト、「アルマゲドン」のウド・キアーほか。60点 -
バッド・デイズ(1997)
制作年: 1997ロサンゼルスを巻き込だ新旧のギャングたちの抗争を描いた本格的なフィルム・ノワール。ジャン=ピエール・メルビル監督の55年作品「賭博師ボブ」を現代風にアレンジした。監督は「湖畔のひと月」のジョン・アーヴィン。製作は「ストーリービル」のエヴゼン・コーラー。脚本はTVシリーズの脚本家として知られるケン・ソラーツ(製作も)。製作総指揮はバー・ポッター。撮影は「トイ・ソルジャー」のトーマス・バースティン。音楽は「ハーモニー」のスティーヴン・エンデルマン、美術はマイケル・ノヴォトニー。編集はマーク・コンテ。衣裳はエデュアルド・カストロ。主演は「レザボアドッグス」「真夏の出来事」のハーヴェイ・カイテル。共演は「スペース・トラッカー」のスティーヴン・ドーフ、「ビューティフル・ガールズ」のティモシー・ハットン、『ロード・オブ・イリュージョン』(V)のファムケ・ヤンセンほか。なお、エリオット・グールドがノンクレジットで出演している。 -
ブラッド&ワイン
制作年: 1996美しい海辺の町を舞台に、父と義息の葛藤を超えた男と男の戦いを描いたヒューマン・サスペンス。「郵便配達は二度ベルを鳴らす」(81)などの監督ボブ・ラフェルソン、主演ジャック・ニコルソンの5年ぶり、5度目のコンビ作。ニック・ヴィリヤーズとラフェルソンの原案を基に、ヴィリヤーズとアリソン・クロスが脚本を執筆。製作は「魅せられて」のジェレミー・トーマスとエルキュール・ベルヴィル、ノア・ゴールデンの共同。製作総指揮はクリス・オーティとバーニー・ウィリアムズ。サウス・フロリダの美しい風景を見事にとらえた撮影は「ユージュアル・サスペクツ」のニュートン・トーマス・シーゲル、音楽はマイケル・ロレンツ、美術はリチャード・シルバート、編集はスティーヴン・コーエン、衣裳はリンディ・ヘミングが担当。共演は「I SHOT ANDY WAHOL」のスティーヴン・ドーフ、「アナコンダ」のジェニファー・ロペス、「目撃」のジュディ・デイヴィス、「沈黙の要塞」のマイケル・ケインほか。 -
スペース・トラッカー
制作年: 1996愛車(?)を駆り、宇宙空間狭しと駆けめぐるトラッカーたちの活躍を描いたSFアクション・コメディ。SFXの効果的な使い方とノリの良い作風で、キッチュな未来世界を想像している点が愉快。監督は「フォートレス」のスチュアート・ゴードン。美術は「デモリションマン」「ジャッジ・ドレッド」のサイモン・マートン、編集は「スーパーマン」シリーズのジョン・ヴィクター・スミス、衣裳はジョン&アン・ブルームフィールド。特殊視覚効果コーディネーターは「エイリアン」「スター・ウォーズ 帝国の逆襲」のブライアン・ジョンソンと「ターミネーター2」「クリフハンガー」のポール・ジェントリー、特殊造形は「エルム街の悪夢 ザ・ドリームマスター」のスクリーミング・マッド・ジョージ、コンセプチュアル・デザインとして日本のイラストレーター、空山基が参加。主演は「フランキー・ザ・フライ」のデニス・ホッパー、「ブラッド&ワイン」のスティーヴン・ドーフ、「ガール6」のデビ・マザール。共演は「マイケル・コリンズ」のチャールズ・ダンスほか。 -
I SHOT ANDY WARHOL
制作年: 199668年のアンディ・ウォーホル狙撃事件を主題に、その犯人でフェミニスト運動家・劇作家・作家ヴァレリー・ソラナスの半生を描く実録もの。監督はBBCのドキュメンタリー出身で、これが長編劇映画デビュー作となるメアリー・ハロンで、本作の製作にはBBCの著名なドキュメンタリー番組シリーズ“アリーナ”も参加している。製作は「恍惚」など監督作もあるトム・ケイリンと、「KIDS」のクリスティン・ヴァション。エグゼクティヴ・プロデューサーはアメリカン・プレイハウスの総帥として、エロール・モリス監督『The Thin Blue Line』など数々のインディペンデント映画を支えてきたリンゼイ・ロウと、BBCアリーナのアンソニー・ウォール。また脚本はドキュメンタリー作家のダニエル・ミンハン、撮影は「アンジップト」のエレン・クルスと、ドキュメンタリー出身者が主要スタッフを固めている。音楽はウォーホルとはなじみ深いヴェルヴェット・アンダーグラウンドのジョン・ケイルがオリジナル・スコアを書き、ラヴィン・スプーンフル、REM 、MC5などのアーティストの曲が使用されている。美術は「ドゥーム・ジェネレーション」のテレーズ・デプレ。編集はキース・リーマー。主演は「ミセス・パーカー ~ジャズエイジの華~」のリリ・テイラー。名優リチャード・ハリスの息子で「スモーク」「デッドマン」のジャレッド・ハリスがウォーホルに扮し、「バック・ビート」のスティーヴン・ドーフがウォーホルに可愛がられたドラッグ・クイーンのキャンディ・ダーリングの役で怪演。ほかに「ビューティフル・ガールズ」のマーサ・プリンプトン、「ブラック・ローブ」のロテール・ブリュトーらの共演。 -
イノセント・ライズ
制作年: 1995近親相姦関係の兄妹が引き起こした殺人事件をめぐるサスペンス。監督・脚本は「仕立屋の恋」「タンゴ」などパトリス・ルコント作品の脚本家で、本作が監督第3作目になるパトリック・ドゥヴォルフ。製作は「クライング・ゲーム」のサイモン・ペリーと「ヨーロッパ」のフィリップ・ゲーズ、製作補に一連のルコント作品を手掛けるフィリップ・カルカソンヌが参加。共同脚本は『トゥルーラブ』(V)のケリー・クラブ。撮影は「女の復習」のパトリック・ブロジェ。音楽はドゥヴォルフの前作『Lapse of Memory』も手掛けたアレクサンドル・デズプラ。美術は「ブリキの太鼓」のベルナント・ルペル。編集は「ウェザビー」のクリス・ウィンブルと「カストラート」のジョエル・アッシュの共同、衣裳は「デュエリスト」などの英国のトップ・デザイナー、トム・ランドと、一流のスタッフが参加。主演は「S.F.W」のスティーヴン・ドーフと「デンバーに死す時」のガブリエル・アンウォー。共演は「クライング・ゲーム」のエイドリアン・ダンバーほか。また「ザ・デッド」の名優ドナル・マッカンが特別出演している。 -
百一夜
制作年: 1994映画発明百年を祝福するとともに、そのイメージと幻想の制度を挑発的に解体してみせる形而上学的コメディ。監督・脚本はヌーヴェルヴァーグ出身の女性映画作家でフィクションとドキュメンタリーの狭間で独特の映像表現を繰り広げる「ジャック・ドゥミーの少年期」のアニェス・ヴァルダ。製作会社はヴァルダのプロダクション、シネ・タマリスと、「魅せられて」「クラッシュ」など国際的に活躍する独立プロデューサー、ジェレミー・トーマスのレコーデッド・ピクチャーズ。製作総指揮はドミニク・ヴィニェ。撮影はエリック・ゴーティエ、美術はシール・ボアタールとセドリック・シモノー、編集はユーグ・ダルモア、録音はジャン=ピエール・デュレとアンリ・モレルがそれぞれ担当。衣裳はヴァルダの娘で、義父ジャック・ドゥミー監督作品で知られるロザリー・ヴァルダ。出演は映画百年の歴史がそのまま人格と化したシモン・シネマ氏に、仏映画第一世紀記念委員会委員長を務める名優ミシェル・ピコリ、その友人に「愛のめぐりあい」などののベテラン、マルチェロ・マストロヤンニ(96年死去)、ヴァルダとドゥミの子息マチュー・ドゥミー(「カンフー・マスター」)、「そして僕は恋をする」のエマニュエル・サランジェ。本作でヴァルダがオマージュを捧げている相手ルイス・ブニュエルの声(台詞は「記念行事に死を、忘却万歳!」)は、ブニュエル映画の常連で実際に巨匠の声態模写を特技にしている「ナサリン」のフランシスコ・ラバル。豪華なゲスト陣には、アヌーク・エーメ、ファニー・アルダン、ジャン=ポール・ベルモンド、死神役にロマーヌ・ボーランジェ、「冬の旅」でヴァルダと組み、ジャンヌ・ダルクに扮して登場するサンドリーヌ・ボネール、バス・ガイド役でジャン=クロード・ブリアリ、スター然とヘリコプターで登場するアラン・ドロン、豪勢でロマンチックな舟遊びを楽しむカトリーヌ・ドゥヌーヴとロバート・デ・ニーロ、ジェラール・ドパルデュー、ハリソン・フォード、ジーナ・ロロブリジダ、ジャンヌ・モローとハンナ・シグラが次々とシモン・シネマ氏を訪問する。またカメオ的な特別出演にはさらにサビーヌ・アゼマ、ジェーン・バーキン、アリエル・ドンバル、スティーヴン・ドーフ、アンドレア・フェレオル、レオナルド・ディカプリオ、ダリル・ハンナ、ジャン=ピエール・レオ、マーティン・シーン、ハリー・ディーン・スタントン、仏国際映画配給公社ユニフランス・インターナショナルの会長ダニエル・トスカン・デュ・プランティエらが顔を揃えている。さらにリュミエール兄弟の「列車の到着」に始まり、無声映画の傑作、トーキー古典時代を経て、現在に至る、映画百年の歴史を彩る様々な映画の抜粋映像が挿入される。 -
バック・ビート
制作年: 199420世紀最大のロック・グループ、ビートルズの初期メンバーであったスチュアート・サトクリフが、恋人への愛とアートに情熱を注いだ21年間の生涯を描いた青春映画。監督は、音楽ドキュメンタリーやビデオクリップで活躍するイアン・ソフトリー。脚本は、監督とマイケル・トーマス、ステイーブン・ワードの共同。製作はフィノラ・ドワイヤーとスティーブン・ウーリー。エグゼクティヴ・プロデューサーは「クライングゲーム」のニック・パウエル、撮影は「エドワードII」のイアン・ウィルソン。オリジナル・スコアと音楽プロデュースはドン・ウォズ、音楽監督はボブ・ラストが担当。本作のために集められたミュージシャンたちによるバック・ビート・バンドの歌と演奏で、ビートルズ・ナンバーを再現している。主演は「パワー・オブ・ワン」のスティーブン・ドーフと「ツイン・ピークス ローラ・パーマー最期の7日間」のシェリル・リー。共演は「僕たちの時間」でもジョン・レノン役を演じたイアン・ハートら。 -
S.F.W.
制作年: 1994テロリストの監禁事件に巻き込まれた末にメディアの英雄に祭り上げられた青年を主人公に、いわゆるジェネレーションXの冷めた感情と現代の世相をアイロニカルに描いた青春映画。ジェネレーションX小説の代表作と呼ばれるアンドリュー・ウェルマンの同名小説(邦訳・太田出版刊)を、UCLAの映画教授でもあり東京国際映画祭91で上映された『ドライブ』を監督したジェフリー・レヴィが映画化。脚本はレヴィとダニー・ルービンの共同。撮影は「ハウス・パーティー」「いとこのビニー」のピーター・デミング、音楽は「夢の涯てまでも」「クロウ 飛翔伝説」のグレアム・レヴェルが担当し、サウンドガーデン、スーサイダル・テンデンシーズなどのオルタナティヴ・ロックの挿入曲が全編に流れる。主演は「バック・ビート」のスティーブン・ドーフ。共演は「みんな愛してる」のリース・ウィザースプーン、俳優ゲイリー・ビジーの実子ジェイク・ビジーほか。 -
ジャッジメント・ナイト
制作年: 1993偶然に殺人現場を目撃し、ギャング団に追われる男たちの逃避行を描いたサスペンス・アクション。監督は「エルム街の悪夢5 ザ・ドリーム・チャイルド」のスティーブン・ホプキンス。製作は「ストリート・オブ・ファイヤー」のジーン・レヴィ。エクゼクティヴ・プロデューサーはロイド・H・セーガンと、衣装デザインも兼ねるマリリン・ヴァンス。「アビス」のジェレ・カニンガムと、ルイス・コリックの原案を元に、コリックが脚本を執筆。撮影は「リコシェ」のピーター・レヴィ、美術は「ターミネーター2」のジョゼフ・ネメック3世が担当。音楽はオリジナル・スコアを「めぐり逢えたら」のアラン・シルヴェストリが書き、ティーンエイジ・ファンクラブ、デ・ラ・ソウル、リヴィング・カラーなどヒップホップオルタネイティヴ系アーティストの曲が挿入歌としてふんだんに使われている。主演は「飛べないアヒル」のエミリオ・エステヴェス、「ボーイズ・ン・ザ・フッド」のキューバ・グッディング・ジュニア、「パワー・オブ・ワン」のスティーブン・ドーフ。共演は「サンドロット 僕らがいた夏」のデニス・レアリー、「シングルス」のジェレミー・ピーヴン、ラップ・グループ〈ハウス・オブ・ペイン〉のラッパーで、本作が映画デビューのエリック・スクロディ、「プレデター2」のマイケル・ワイズマンほか。 -
パワー・オブ・ワン
制作年: 19921930年代の南アフリカで生まれたイギリス人の少年が孤児となり、人々の善意とアフリカの大自然に学びながら成長していく姿を描く人間ドラマ。監督は「ロッキー」のジョン・G・アヴィルドセン、製作は「JFK」のアーノン・ミルチャン、エグゼクティヴ・プロデューサーは「真実の瞬間」のスティーヴン・ルーサー、グラハム・バーク、グレッグ・クート。ブライス・コートネイの半自伝的同名小説をもとに「ベスト・キッド」のロバート・マーク・カーメンが脚本を執筆。撮影は「ダンス・ウィズ・ウルブズ」のディーン・セムラー、音楽は「レインマン」のハンス・ジマーが担当。主演はスティーブン・ドーフ、「ミュージックボックス」のアーミン・ミューラー・スタール、「許されざる者(1992)」のモーガン・フリーマン、「プロスペローの本」のサー・ジョン・ギールグッド。
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