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レイモンド・ハットンの関連作品 / Related Work
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暗闇の悪魔 大頭人の襲来
制作年: 1957地球侵略のためアメリカの田舎町に飛来した宇宙人が、地元の若者たちに退治されるまでを描いたSFコメディ。アメリカの映画会社AIPの作品で、当時、同社が盛んに世に送っていたハイティーン向けのSF映画の一本。ポール・W・フェアーマンの小説The Cosmic Frameを「怪物の女性 海獣の霊を呼ぶ女」のエドワード・L・カーンの監督で映画化。エグゼクティブ・プロデューサーはサミュエル・Z・アーコフ、脚本はロバート・J・ガーナー・ジュニアとアル・マーティンの共同。製作は「金星人地球を征服」のジェームズ・H・ニコルソンとロバート・J・ガーナー・ジュニア。撮影はフレデリック・E・ウェスト、音楽はロナルド・スタイン。SFXは「原子怪獣と裸女」などAIP作品で活躍したポール・ブレイズデルと、ハワード・アンダーソン。主演はスティーヴ・ターレルとグロリア・カスティロ。共演はフランク・ゴーシン、レイモンド・ハットンほか。 -
カウボーイ魂
制作年: 1953不況の嵐が襲った頃の南テキサスの放牧地帯を舞台にしたカーティス・ビショップ原作の西部小説「シャドウ・レンジ」の映画化。トム・ブラックバーンが映画用に潤色したものを、さらにアデール・バフィントンが脚色、「第七機動部隊」のレスリー・セランダーが監督した西部劇。撮影は「カンサス大平原」のハリー・ニューマン、音楽はエドワード・ケイが担当。「荒くれ男」のスコット・R・ダンラップが製作した。出演者は「リバティ・バランスを射った男」のエドモンド・オブライエン、「カンサス大平原」のバートン・マクレーン、「復讐に来た男」のペギー・キャッスル、「わが心に歌えば」のヘレン・ウェスコットなど。 -
テキサス人
制作年: 1938「幸福は空から」「結婚の贈物」のジョーン・ベネットと「たくましき男」「浮気名女優」のランドルフ・スコットが主演する映画で、エマーソン・ホウの原作に基づいて「干潮」のバートラム・ミルハウザーが監督者のポール・H・スローン及び「黒の秘密」のウィリアム・W・ヘインズと協力し、「干潮」「夜霧の回答」のジェームズ・P・ホーガンが監督にあたり、「新天地」「たくましき男」のシオドア・スパークールが撮影した。助演は「躍り込み花嫁」のメイ・ロブソン、「膝にバンジョウ」のウォルター・ブレナン、「新天地」のロバート・カミングス、「札つき女」のレイモンド・ハットン、「山の法律」のロバート・バラット、「セイルムの娘」のハーヴェイ・スティーブンス、「虎鮫島脱獄」のフランシス・フォード等である。 -
札つき女
制作年: 1937「青春の抗議」「化石の森」のベティ・デイヴィスが主演する映画で、「黒地獄」「特高警察」のアベム・フィンケルがロバート・ロッセンと協力して脚本を書卸し、「踊る三十七年」「カリアンテ」のロイド・ベーコンが監督に当たり、「カリアンテ」のジョージ・バーンズが撮影した。デーヴィスを助けて「化石の森」のハンフリー・ボガート、ローラ・レーン、「失はれた地平線」のイザベル・ジュウェル、「目撃者(1936)」のエドワード・チアネーリ、「踊る三十七年」のロサリンド・マークィス、新人ジェーン・ブライヤン、「ギャングの家」のメイヨ・メソット、新顔のジョン・ライテル、「スタアと選手」のアレン・ジェンキンス等が出演する。90点 -
ダイナマイト(1937)
制作年: 1937「桑港」「モロッコの動乱」のジャック・ホルトが主演する映画で、ロバート・ジェームズ・コスグリフが自らの原作をポール・フランクリンと協力脚色し「快勇二丁拳銃」のフィリップ・E・ローゼンが監督に当たり、「モロッコの動乱」のジェームズ・S・ブラウン・ジュニアが撮影した。助演者は「航空十三時間」のグレイス・ブラッドリー及びルース・ドネリー、「札つき女」のレイモンド・ハットン、ウィラード・ロバートソン等である。 -
少年ドン・キホーテ
制作年: 1936若き新人エリーナ・ウィットニー「麦秋」のトム・キーン、「永遠に愛せよ」のディッキー・ムーア及びヴァージニア・ワイドラー、「薔薇はなぜ紅い」のエリザベス・パターソンが共演する映画で、ケイト・ダグラス・ウィギン作の小説に基いてヴァージニア・ヴァン・アップ、ドア・シャープ及びギルバート・W・プラットが脚色し、「最後の駐屯兵」「無電非常線」のチャールズ・バートンが監督に当たり、「ピストルと音楽」のハリー・フィッシュベックが撮影したもの。助演は「白い友情」のサミュエル・S・ハインズ及びエスター・デール、「航空十三時間」のペニー・バートレット、「男の敵」のJ・M・ケリガン、「南国の河唄」のアイリーン・フランクリン、子役サリー・マーティン等。 -
大都会の歓呼
制作年: 1936「カリアンテ」「カジノ・ド・パリ」のフィル・リーガンが舞台俳優として名あるウォルター・C・ケリーおよび「狂恋のつばさ」「ポーリンの冒険」のエヴァリン・ナップと共に主演する映画で、シドニー・サザーランドとウォーレス・サリバン合作のオリジナルをオリーブ・クーパー、ベン・ライアンおよびスタンリー・ローが協力脚色し、「空中散歩」「町一番のちゃっかり娘」のジョセフ・サントリーが監督に当たり、「霧の天国「紳士ギャング」のミルトン・クラスナーがレジー・ラニングと協力撮影したもの。助演者は「ハリウッドスター合戦」のレイ・ウォーカー、「情無用ッ」のウォーレン・ハイマー、「虎鮫島脱獄」のJ・M・ケリガン、「ローズ・マリイ(1936)」のハーマン・ビング、「フランケンシュタインの花嫁」のメアリー・ゴードン、「Gメン」のレイモンド・ハットン等である。 -
断固戦うべし
制作年: 1936「男子牽制」「無軌道行進曲」のフランチョット・トーン「孤児ダビド物語」「死の本塁打」のマッジ・エヴァンスを始め「アイスクリーム娘」のスチュアート・アーウィン、「男性No.1」のジョセフ・カレイアが主要なる役を勤める映画で、マーティン・ムーニーの原作をマイケル・フェシアが脚色し、「歓楽の女王」「南国の河唄」のジョージ・B・サイツが監督に任じ「歓楽の女王」「舗道の殺人」のレスター・ホワイトが撮影したもの。助演は「舗道の殺人」のロバート・バラット、「無軌道行進曲」のルイズ・ヘンリー、「ロマンスの街」のJ・ファーレル・マクドナルド、「サンクス・ミリオン」のマーガレット・アーヴィンググ、レイモンド・ハットン、J・キャロル・ネイシュ等である。 -
Gメン
制作年: 1935ギャング映画再興の先駆けをなしたものでグレゴリー・ロジャースの原作を「暁の偵察」「暗黒街の顔役(1932)」のシートン・I・ミラーが脚色し、「夫の日記」「愛の岐路」のウィリアム・ケイリーが監督に当たり、「泥酔夢」「お姫様大行進」のソル・ポリートが撮影したもの。主役は「運ちゃん武勇伝」「太平洋攻防戦」のジェームズ・キャグニーで、「生活と恋愛」「雲とつばさ」のアン・ヴォーザーク、「生活と恋愛」「太平洋攻防戦」のマーガレット・リンゼイ、「コングの復讐」のロバート・アームストロング、「僕はカウボーイ」のバートン・マクレーン、「スター悩殺」のラッセル・ホプトン、「舗道」のウィリアム・ハリガン、「武者一代」のレジス・トゥーミー等が助演している。90点 -
歓楽の女王
制作年: 1935「空の軍隊」に端役を演じたロバート・テイラーが「暗黒街全滅」「曲芸団」のヴァージニア・ブルースと共に主演する第2回映画(第1回はSociety Doctor)で、アルバート・J・コーエンとロバート・シャノンが書き卸し、「南国の河唄」「戦慄を追う男」のジョージ・B・サイツが監督に当たり、「世界拳闘王」のレスター・ホワイトが撮影した。助演者は「坊やはお寝み」のヘレン・トゥウェルヴトゥリーズ、「影無き男(1934)」のナット・ペンドルトン、「悪夢」のイザベル・ジュウェル、映画初出演の歌手・作曲者ピンキー・トムリン、ヘンリー・コルカー、レイモンド・ハットン、フレッド・コーラー等である。 -
流星二丁拳銃
制作年: 1935「黒影怪盗団」「空中百万里」と同じくルイ・フリードランダーが監督した連続映画で、ネイサン・エディーの原作を、連続映画専門の脚色者たちジョージ・プリンプトン、ベイジール・ディッキー、ジャック・フォーリー、エラ・オニール及びヴィン・ムーアの5人が協力して脚色したものである。撮影は例によってリチャード・フライヤーでウィリアム・シックナーが共同した。主演者は「罪じゃないわよ」「土曜日の大観衆」のジョン・マック・ブラウンで、相手役は「昨日」「戦慄街」のジョイス・コンプトン、「空中百万里」「黒影怪盗団」のウォルター・ミラー、「スター悩殺」「宿命の窓」のレイモンド・ハットンで、ハリー・ルイス・ウッズ、フレッド・マッケイ、チャールズ・K・フレンチ等が助演している。 -
戦う幌馬車(1934)
制作年: 1934ゼーン・グレイ原作「戦う隊商」縮小版で、チャールズ・ローグとカール・バスが改作し「国境の狼群(1934)」「蠢く天地」のジャック・カニンガムが脚色に当たり、新監督チャールズ・バートンが監督に任じ、ウィリアム・C・メラーが撮影した。主演者はパ社西部劇専門のランドルフ・スコットで、「動物園の殺人」のゲイル・パトリック、映画初出演の新子役ビリー・リー、「蠢く天地」のモント・ブルー、ジャン・ダッガン、レイモンド・ハットン、リーラ・ベネット等が助演している。 -
不思議の国のアリス(1933)
制作年: 1933ルイス・キャロル作の名高い寓意的童話を映画化したもので、「唄へ!踊れ!(1933)」を書き下ろしたジョセフ・L・マンキーウィッツがフォックス者で最近監督者として活躍しているウィリアム・キャメロン・メンジースと共同して脚色し「御冗談でしョ」「ママはパパが好き」のノーマン・Z・マクロードが監督にあたり、「我輩はカモである」「ビール万歳」のヘンリー・シャープと「ブロンド・ヴィナス」のバート・グレノンが共同撮影した。マスク及び衣装は原著初版の挿し絵に基づいてウォーリー・ウェストモアとニュート・ジョーンズが調整し、作曲はディミトリ・ティオムキンが担当している。主役アリスには「腕白大将」「たそがれの女」に主演したシャーロット・ヘンリーが抜擢されて扮し、「ある日曜日の午後」のゲイリー・クーパー、「王様ごっこ」のエドナ・メイ・オリヴァー及びルイズ・ファゼンダ、「恋の凱歌」のアリソン・スキップワース、「荒浪越えて」のリチャード・アーレン、「恋の手ほどき(1933)」のエドワード・エヴァレット・ホートン、「海の密室」のケーリー・グラント「国際喜劇ホテル」のW・C・フィールズ「唄へ!踊れ!(1933)」のジャック・オーキー及びスキーツ・ギャラガー、「レヴュー艦隊」のチャールズ・ラグルズ、ベビー・ルロイ、レオン・エロール、ロスコー・カーンス、ロスコー・エイツ、ポリー・モーランその他腕達者連が競演している。 -
荒原の覇者(1933)
制作年: 1933「高原強襲隊」と同じくトム・ミックス主演西部劇でグラント・テイラーが書いたストーリーに基づき、「高原強襲隊」「熱砂の騎士」のジャック・カニンガムが脚色し、新監督アーマンド・シェーファーが監督に当り、例によってダニエル・B・クラークが撮影したものである。相手役は無名より抜擢されたナオミ・ジャッジが勤め「西部鉄拳王」「高原強襲隊」のレイモンド・ハットン、フランシス・マクドナルド、アーサー・ランキン、ジョン・セント・ポリス、ハリー・テンブルック等が助演している。 -
影を慕いて(1933)
制作年: 1933「世界拳闘王」「林檎の頬」のオット・クルーガーが主役を勤める映画で、「流行の王様」のF・ヒュー・ハーバートが書卸した脚本により「戦慄を追う男」のジョージ・B・サイツが監督し、「秘密」「霧笛の波止場」のレイ・ジューンが撮影したもの。主役クルーガーを廻って「光は野より」のユーナ・マーケル及びイザベル・ジュウェル、「南風」のアイリーン・ハーヴェイ、「霧笛の波止場」のベン・ライオン、「ある日曜日の午後」のロスコー・カーンス、「暁の暴風」のC・ヘンリー・ゴードン、「若草物語(1933)」のサミュエル・S・ハインズ等が出演している。 -
スター悩殺
制作年: 1933「フットライト・パレード」「地獄の市長」のジェームズ・キャグニーが主演する映画で、「犯罪都市(1931)」「夜の世界」のメイ・クラークと「戦線の嵐」「紅唇罪あり」のマーガレット・リンゼイが共演する。原作はロザリンド・キーティング・シェーファで、「女探偵長」のリリー・ヘイワードが共同脚色し「笑う巨人」「戦線の嵐」のローイ・デル・ルースが監督に当たり「虎鮫」「ジンギスカンの仮面」のトニー・ゴーディオが撮影した。助演者は「紅唇罪あり」のデグラス・デンブリン、「地下の雷鳴」のレスリー・フェントン、「笑う巨人」のラッセル・ホプトン、「ビッグ・ケージ」のレイモンド・ハットンその他である。 -
猛獣師クライド
制作年: 1933米国でもっとも有名な猛獣使いの一人たるクライド・ビーティーが主演する映画で、エドワード・S・アンソニーが書き下ろした物語を、「大空の闘士」のデール・ヴァン・エヴァリーが潤色しアンソニーが「全米軍」のフェルディナンド・ライハーと共同して脚色し、「インチキ競馬」のカート・ニューマンが監督し、「全米軍」「蹴球大学」のジョー・ロビンソンが撮影した。助演者は「処女読本(1932)」「紐育の歩道」のアニタ・ペイジ、「待ちかねる処女」「全米軍」のアンディ・デヴァイン、「虎鮫」「肉体」のヴィンス・バーネット、「聖ジョンソン」「地獄のサーカス」のレイモンド・ハットン、「街の野獣(1932)」「怪物団」のウォーレス・フォード、子役ミッキィ・ルーニー等である。 -
幽霊牧場(1933)
制作年: 1933ゼーン・グレイ原作の西部小説を映画化したもので「白馬王国」と同じくヘンリー ・ハサウェイが監督し当たったもの。主役は「恋愛百科全書」「ハリウッドは大騒ぎ」のスチュアート・アーウィンで、新進のヴァーナ・ヒリーを始め、「白馬王国」のフレッド・コーラー、「消えゆく国境」のジョージ・バービア、ジョン・デイヴィス・ロッジ、ファジー・ナイト等が助演している。なお脚色は「追撃ミックス」「高原強撃隊」のジャック・カニンガムがジャック・ジェラティーと共同して任じ、撮影は「屠殺者(1930)」「征服群」のアーチー・スタウトである。 -
聖ジョンソン
制作年: 1932「光に叛く者」「戦争と貞操」のウォルター、ヒューストンが主演する映画で、W・R・バーネットのストオリイをジョン・ヒューストンと「東は西」のトム・リードの二人が脚色し、新人エドワード・カーンがメガフォンを手にしたもの。助演者の主なるものは「トレイダ・ホーン(1931)」のハリー・ケイリー、「砂漠の生霊」のレイモンド・ハットン、「緑の処女地」のラッセル・シンプソン、「惨劇の波止場」のラッセル・ホプトン、「夜の大統領」のラルフ・インス、ハリー・ウッズ、リチャード・アレクサンダー等でカメラは「母性」「ロスト・ツェッペリン」のジャクソン・J・ローズが担任である。 -
地獄のサーカス
制作年: 1932「恋愛古典風景」「恋愛戦線」のアリオン・デーヴィスが主演する映画で、「太平洋爆撃隊」「男性の血潮」のクラーク・ゲーブルが相手役を勤める。原作はマーガレット・メイヨの古い舞台劇で、「やくざ者(1930)」「彼の捕えし女」のケイリー・ウィルソンが脚色し、「陽炎の春」「肉と霊」のアルフレッド・サンテルが監督し、「国際盗賊ホテル」「天国の一夜」のジョージ・バーンズが撮影している。助演者は「類人猿ターザン」のC・オープリイ・スミス「七万人の目撃者」のデイヴィッド・ランドー、「砂漠の生霊」のレイモンド・ハットン、ルース・セルウィン、モード・エバーン、ギン・ウィリアム等である。 -
スコオ・マン
制作年: 1931「ダイナマイト(1929)」「マダム・サタン」に次ぐセシル・B・デミルの監督作品で、原作はエドヴィン・ミルトン・ロイルの筆になる舞台劇。それを「マルタの鷹(1931)」「夜の大統領」のルシエン・ハバードと「赤熱の抱擁」のレノア・コフィーが脚色し、エルシー・ジャニスが台紙を附し、、「マダム・サタン」のハロルド・ロッソンが撮影したものである。出演者は「陽炎の春」「反逆者」のワーナー・バクスター、「復活(1931)」「東は西」のルーペ・ヴェレス、「忍び寄る心」「緑の処女地」のエリナー・ボードマンで、「夜霧の女」のポール・カヴァナー、「氷原の彼方」のチャールズ・ビックフォード、J・ファーレル・マクドナルド、ローランド・ヤング、レモンド・ハットンその他が助演。 -
巨人
制作年: 1929「サンダーボルト(1929)」に次ぐジョージ・パンクロフト氏の主演映画で、ロバート・エヌ・リー氏の原作からウィリアム・スレイヴンス・マクナット氏とグローヴァー・ジョーンズ氏が脚色し会話をつけ「恋愛行進曲」「踊る人生」のジョン・クロムウェル氏が監督に当たったもの。主演者のほかに「裏切り者」「女の一生」のエスター・ラルストン嬢、「フーマンチュー博士の秘密」「撮影所殺人事件」のワーナー・オーランド氏、「踊る人生」ソロシーレヴィア嬢、「トレント大事件」のレイモンド・ハットン氏「グリーン家の惨劇」のモーガン・ファーレイ氏、オー・ビー・ヘギイ氏その他が出演している。キャメラは「医者の秘密」「恋愛行進曲」のジェー・ローイ・ハント氏が担任 -
トレント大事件
制作年: 1929「ファジル」「空中サーカス」等と同じくホワード・ホークス氏が監督したもので、イー・シー・ベントリー氏の原作を「村の賢者」「焔の女性」のビューラー・マリー・ディックス女史が改作、「浮気は御法度」「タキシー十三号」のスコット・ダーリング氏が脚色した。出演者は「吃驚仰天」「決闘商売」等のレイモンド・グリフィス氏、「キートンのカメラマン」「底抜け騒ぎ」のマーセリン・デイ嬢、「明日の結婚」「愛に飢えて」のローレンス・グレイ氏、「大河の奇族」「北欧の海賊」のドナルド・クリスプ氏野次喜多喜劇のレイモンド・ハットン氏、警官役で有名なエド・ケネディ氏、「噂の女」「姫百合の花」のニコラス・スーサニン氏等で、撮影は「女の一生」「ニューヨークの波止場」のハロルド・ロッソン氏が担任している。 -
弥次喜多探偵の巻
制作年: 1928「弥次喜多女難の巻」に次ぐウォーレス・ビアリー氏、レイモンド・ハットン氏共演の弥次喜多物で、「弥次喜多空中の巻」と同じくフランク・ストレイヤー氏が監督している。グローヴァ・ジョーンズ氏とギルバート・プラット氏とが協同して原作並に脚色を書いた。「凸凹青春の巻」でコンクリン、フィールヅの凸凹組を助演したメアリー・ブライアン嬢とジャック・ルーデン氏、それから「最後の命令」出演のウィリアム・パウエル氏、その他アーサー・ハウスマン氏、ジョセフ・ダブリュー・ジラード氏、ジョージ・アーヴィング氏、ジャック・リチャードソン氏などが出演している。因に今度はハットン氏は一人二役を演ずる。 -
近代女風俗
制作年: 1927「戦艦くろかね号」「美女競艶」等出演のエスター・ラルストン嬢がスターに昇進後の第1回主演映画で、パラマウント社に於ける最初の女流監督ドロシー・アーズナー女史の第1回監督作品である。原作はポール・アルモン氏、レオポルド・マルシャン氏合作のフランス喜劇をグラデイス・B・アンガー女史が英譚したもので、これをジュールス・ファースマン氏とハーマン・J・マンキーウィッツ氏とが改作し、パーシー・ヒース氏が脚色した。「弥次喜多従軍記」「弥次喜多海軍の巻」等出演のレイモンド・ハットン氏を始め、頃日物故したアイナル・ハンソン氏、エドワード・マーティンデル氏、ウィリアム・オーラモンド氏等が助演している。 -
沈黙(1926)
制作年: 1926マックス・マーシン氏作の舞台劇を映画かしたもので、ビユウラー・マリー・デイックス女史が脚色し、「東へ向く三つの顔」「オペラの怪人(1925)」等と同じくルパート・ジュリアン氏が監督した。主役は甞て「暁の前1時間」「舞姫ザザ(1923)」等に出演したH・B・ワーナー氏が久方振りで映画界に復帰して演じ「昨日への道」「地楽極楽」等出演のヴェラ・レイノルズ嬢、「地下鉄サディー」「自動車恋愛」等出演のジャック・マルホール氏が共演するほかレイモンド・ハットン氏、ロクリフ・フエロウズ氏及び甞て「僧正の実玉」に主演したヴァージニア・ペアソン嬢も久々で出演している。 -
追いつめられて(1924)
制作年: 1924ドドスン・ミッチェル氏とゼルダ・シアース女史原作になる舞台激に基づき、ホープ・ロアリング女史とルイス・D・ライトン氏とが脚色し「町の小英雄」「そばかす編集長」等と同じくウィリアム・ボーディン氏が監督した。主役は「女は曲者」「結婚とは」等出演のマリー・ブレヴォー嬢。相手は「信号塔」出演のロックリフ・フェローズ氏「異郷の露」等出演のレイモンド・ハットン氏で、ニューヨーク暗黒街の悪漢激。プレヴォ嬢は2役を演じている。 -
ヴァージニアン(1923)
制作年: 1923オーウェン・ウィスターとカーク・ラ・シェルの合作になる小説と舞喜劇に基づき、ホープ・ロアリングとルイス・D・ライトンが脚色し、「天空征服」「影に怖えて」等と同じくトム・フォーマンの監督になり、主役は「天空征服」「恋の睡蓮」等で近頃帰り咲きのケネス・ハーランで、対手役には「女性を讃えよ」「偽りの唇」等出演のフローレンス・ヴィダーが出演する。その他ラッセル・シンプソン、パット・オマリー、レイモンド・ハットン等。 -
異郷の露(1923)
制作年: 1923「灼熱の悪魔」「燃ゆる砂」等と同じくジョージ・メルフォード氏の監督に成ったもので、主役は「屠殺者(1922)」等出演のリートリス・ジョーイ嬢、「灼熱の悪魔」のジャクリーン・ローガン嬢、「モヒカン族の最後(1920)」のアルバート・ロスコー氏等である。中国の女王と米国の船員の悲しい恋を描いたところ、頗る風変わりの筋である。 -
ノートルダムの傴僂男(1923)
制作年: 1923ヴィクトル・ユーゴー作の『ノートルダム・ド・パリ』を改作映画化したもので、パラマウントの「姿なき男」などを監督したウォーレス・ウォースリーが製作したものである。ユーゴーの描き出した、耳が聞こえず隻眼でしかもこの世のものとは思われぬ怪奇醜悪な容貌を持っているノートルダム寺院の鐘楼守カジモドと呼ばれる傴僂男には、そうした特異の役柄を最も得意とするロン・チャニーが扮し、この他「我が恋せし乙女」出演のパッシー・ルス・ミラー、「メアリー・ゴー・ラウンド」出演のケリー、「焼け爛れし翼」「男子怒れば」等出演のアーネスト・トーレンス、その他レイモンド・ハットン、タリー・マーシャル、グラディス・ブロックウェルなど、粒揃いの俳優を集めている。ユーゴーの原作とはだいぶ異なっているがアメリカ製作映画としては免れ得ざるところというべく兎に角セットといい、規模といい、また内容といい、期待するに足るべき大作品である。 -
屠殺者(1922)
制作年: 1922「苦闘十二年」の原作者アリス・デュアー・ミラー女史の原作を、デミル映画の殆ど総てを脚色したジェニー・マクファーソン女史が脚色し、最近「人間苦」「土曜日の夜」等が紹介されたセシル・B・デミル氏が監督したパラマンウト映画である。主役は「沈黙の都」「何故妻を代へる」等のトーマス・ミーアン氏で、相手役は「土曜日の夜」「ハートの1」等のリートリス・ジョーイ嬢、及び「沈黙の都」「悩める花」等のロイス・ウィルソン嬢、その他ジョージ・フォーセット氏、ジュリア・フェイ嬢、カッスン・ファーガソン氏、レイモンド・ハットン氏、チャールズ・オーグル氏等パ社老練俳優多数出演している。 -
若きウィンスロップ夫人
制作年: 1920ブロンソン・ハワード原作の舞台劇をエディス・ケネディが脚色し、「廻り会う迄」「終りは大写し」などを監督したウォルター・エドワーズが監督した家庭劇で、エセル・クレイトンとハリソン・フォードの共演。小谷ヘンリーが撮影したもの。 -
暗中飛躍
制作年: 1919ウィリアム・ジレット氏原作の舞台劇を、ビューラー・マリー・ディックス女史が脚色し「神の賜わりし女」等の監督ヒュー・フォード氏が監督した特作映画で、新御目見得のロバート・ワーウィック少佐が主役である。相手は真のオール・スター・カストから成り立っている。ワンダ・ホウリー嬢、セオドア・ロバーツ氏、レイモンド・ハットン氏、アーヴィング・カミングス氏その他の御歴々が揃っている。劇は南北戦争時代を背景としたもので、南部へ入り込んだ北軍の秘密探偵ルイズ・デューモントの奮闘を描き、南部の娘エディス・ヴァーネイとの恋物語が展開される。「真に偉大な映画の1つ」と、ニュース誌が激賞している。 -
連理の枝(1919)
制作年: 1919有名な劇作家で劇場経営者なるエドガー・セルウィン氏の原作で、ドミーユ映画を常に脚色するジャニー・マックファースン女史が映画劇に改作し、ドミーユ氏自身監督の下に製作した人情劇で、「情熱の国」で技倆を示したエリオット・デクスター氏と「男性と女性」で認められたグロリア・スワンソン嬢の共演。その他例によって、ワンダ・ホウレイ嬢、トム・フォーマン氏、セオドア・ロバーツ氏、レイモンド・ハットン氏、ジャック・ホルト氏、ウィンター・ホール氏等名優雲の如く出演している。
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