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毎熊克哉の関連作品 / Related Work
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悪い夏
制作年: 2025第37回横溝正史ミステリ大賞優秀賞を受賞した染井為人による同名小説を「ビリーバーズ」の城定秀夫監督が映画化。市役所に務める佐々木は、同僚が生活保護受給者の女性に肉体関係を迫っていると知り、その女性を訪ねるが、それをきっかけに犯罪に巻き込まれてゆく。脚本は「ある男」で2022年・第46回日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した向井康介。主人公・佐々木を「東京リベンジャーズ」シリーズの北村匠海が演じる。 -
初級演技レッスン
制作年: 2024SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2024のオープニング作品として上映されたファンタジー。時が止まったような廃工場で『初級演技レッスン』を開いたアクティングコーチが、即興演技を通じて心に悲しみをもつ人々の記憶に入り込み、彼らの人生を遡っていく物語。父を亡くした子役俳優、そして演劇教育に悩む教師が、ミステリアスな演技講師と出会い、不思議な体験をしていく。監督は「写真の女」の串田壮史。熊克哉が演技講師の蝶野を、「夜明けまでバス停で」「STRANGERS」の大西礼芳が教師の千歌子を、「雑魚どもよ、大志を抱け!」の岩田奏が子役俳優の一晟を演じた。 -
カタシロ Replica
制作年: 2024人気配信者ディズム監修によるTRPG(テーブルトーク・ロールプレイングゲーム)の初映像化。記憶を失った患者・マコトと医者、もうひとりの患者の会話を通して進む物語を、患者役は台本なしのノーカット撮影で収録。1日1回、毎回異なる患者役の作品を上映。企画・脚本のディズムが医者役で出演。千原せいじや毎熊克哉、黒沢あすか、みりちゃむ、こうちゃんなど芸人、実力派俳優、モデル、人気クイズプレイヤーなどバラエティに富んだメンバーが患者役に挑んでいる。上映時間は60分~91分。 -
ビリーバーズ(2022)
制作年: 2022カリスマ的人気を誇る漫画家・山本直樹が「カルト」的な宗教団体をモチーフに人間の欲望をあぶり出した20世紀末の問題作を、「アルプススタンドのはしの方」「愛なのに」で大ブレイク中の遅れてきた天才、城定秀夫監督の熱望により実写映画化。俗世の汚れを洗い落として「浄化」されることを願い、外界との接触を絶って孤島で精神修行に励む3人組には、主人公の「オペレーター」役に「PLAN75 」など話題作出演が相次ぐ磯村勇斗、議長役に「罪の声」他でキネマ旬報ベスト・テン助演男優賞に輝いた宇野祥平、ヒロインとなる「副議長」役に22歳の新鋭、北村優衣が配された。この個性的な俳優たちが、繊細な心理描写や過酷な自然環境下のサバイバル生活シーン、物語に必要不可欠な官能的なシーンに至るまで渾身の演技で観る者を魅了する。原作漫画発表から22年の時を超えて、疫病、災害、戦争など混迷を極める時代に、生の根源を見つめる新たな問題作が誕生した。 -
冬薔薇(ふゆそうび)
制作年: 2022「半世界」の阪本順治監督が主演・伊藤健太郎をイメージして脚本を当て書きした人間ドラマ。ある港町。渡口淳は不良仲間とつるみ、他人から金をせびってはだらだらと暮らしていた。ある日仲間が何者かに襲われ、その犯人像に思いがけない人物が浮かび上がる。堕落した生活を送る淳を伊藤健太郎が、淳の両親を「深夜食堂」の小林薫と「ホテルローヤル」の余貴美子が、不良グループのリーダーを「泣き虫しょったんの奇跡」の永山絢斗が演じ、寄る辺ない者たちの物語を紡ぐ。 -
妖怪シェアハウス 白馬の王子様じゃないん怪
制作年: 2022気弱な女性・澪と妖怪たちが暮らすシェアハウスで巻き起こる騒動を描いた人気テレビドラマ『妖怪シェアハウス』の劇場版となるホラーコメディ。世間でAI恋人アプリが大流行する中、澪は出版社の仕事でイギリス育ちの天才数学者・AITOと出会うが……。出演は「TUNAガール」の小芝風花、「五億円のじんせい」の望月歩。 -
そして僕は途方に暮れる
制作年: 2022「娼年」の三浦大輔作・演出、Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔主演の同名舞台を三浦・藤ヶ谷の再タッグで映画化。裕一は同棲中の恋人と言い合いになり、家を飛び出す。その夜から親友、姉などの家を渡り歩くが、ばつが悪くなるとその場を逃げ出してしまう。出演は、「もっと超越した所へ。」の前田敦子、「ウェディング・ハイ」の中尾明慶、「ビリーバーズ」の毎熊克哉。第35回東京国際映画祭ガラ・セレクション部門正式出品作品。 -
猫は逃げた
制作年: 2021「愛がなんだ」「街の上で」の今泉力哉と「性の劇薬」「アルプススタンドのはしの方」の城定秀夫が互いの脚本を演出しあう“L/R15(エルアールジュウゴ)”企画の一本。飼い猫をどちらが引き取るかで揉める離婚直前の夫婦とそれぞれの浮気相手たちが繰り広げる恋愛狂騒劇。主人公の漫画家の町田亜子をモデル・アーティストとして活躍する山本奈衣瑠、亜子の夫で週刊誌記者の広重に「ケンとカズ」以来、快進撃が続く毎熊克哉。広重の同僚で浮気相手の真実子に「愛のくだらない」の新星・手島実優。亜子の相手で担当編集者の松山に「ミュジコフィリア」の井之脇海など、旬の俳優が共演している。 -
孤狼の血 LEVEL2
制作年: 2021暴力団対策法成立直前の広島を舞台に警察とやくざが壮絶な争いを繰り広げる「孤狼の血」の3年後を描いたバイオレンス映画。マル暴の刑事・大上の遺志を継いだ若き刑事・日岡は、権力を用い暴力組織を取り仕切っていたが、ある男の出所により事態が急転する。柚月裕子の『孤狼の血』シリーズ三部作をベースに、原作では描かれていない映画オリジナルストーリーを紡ぐ。前作から引き続き「凶悪」の白石和彌が監督、「新聞記者」の松坂桃李が刑事の日岡を演じる。また、日岡と火花を散らす悪のカリスマ・上林を「ひとよ」の鈴木亮平が演じる。81点- 手に汗握る
- かっこいい
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マイ・ダディ
制作年: 2021映像作家の金井純一が2016年の映像クリエイター支援プログラム「TSUTAYA CREATORS' PROGRAM」 の準グランプリを受賞した作品を自ら映画化。今年45歳を迎えるムロツヨシが、満を持して映画初主演をつとめ、愛する娘を救おうと奔走するお人好しで誠実な父親を演じる。幼い頃に母を亡くし、父とふたりで仲睦まじく暮らす最中、突然の病気を宣告される中学生の娘役には期待の新星・中田乃愛(なかだのあ)。第8回「東宝シンデレラ」オーディションのファイナリストであり、2019年公開の映画「WE ARE LITTLE ZOMBIES」にて女優デビューした中田は、今作が映画出演2作目となる。多感な思春期ゆえに、父親の小言にうんざりしたり、微妙な距離を感じる一方で、やはり父や母のことをずっと愛している少女を演じている。ムロツヨシの父親は、はにかんだり、微笑んだり、悩んだり、怒りをぶつけたり、殴られたり、涙を流したりと、とにかく多様な表情・表現を見せる。25年間の役者人生で抱えてきた全てを出し切る、俳優ムロツヨシの新たな魅力に注目だ。 -
サイレント・トーキョー
制作年: 2020秦建日子による小説『サイレント・トーキョー And so this is Xmas』を「SP」シリーズの波多野貴文監督が映画化。クリスマス・イブの東京で突如発生した連続爆破テロ事件と、事件に巻き込まれていく政府・警察・マスコミ・市民の様々な思惑が交錯するサスペンス。出演は「Fukushima 50」の佐藤浩市、「マチネの終わりに」の石田ゆり子、「空母いぶき」の西島秀俊。60点 -
轢き逃げ 最高の最悪な日
制作年: 2019水谷豊が「TAP -THE LAST SHOW-」に続きメガホンを取った人間ドラマ。轢き逃げ事件が起こり、一人の女性が死亡。運転していた秀一とその親友・輝、被害者の両親・光央と千鶴子、事件を担当する刑事たち、それぞれの人生が複雑に絡み合う。水谷豊によるオリジナル脚本で、轢き逃げ事件に関係する7人の心の動きを描く。秀一を「アノソラノアオ」の中山麻聖が、輝を「MARCHING-明日へ-」の石田法嗣が、被害者の父親を水谷豊が演じる。90点- 考えさせられる
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私の奴隷になりなさい第2章 ご主人様と呼ばせてください
制作年: 20182012年に壇蜜主演で話題を集めた「私の奴隷になりなさい」の続編。大手広告デザイン会社で働く目黒はある日、妖艶な人妻・明乃を強引に口説いて関係を持つ。次第に積極的になっていく明乃にのめり込む目黒の前にある日、明乃の夫・瀬尾が現れる……。オーディションを経てヒロインに抜擢された行平あい佳(「素敵なダイナマイトスキャンダル」)は、本作が映画初主演。監督は「劇場版 屍囚獄」二部作の城定秀夫。50点 -
止められるか、俺たちを
制作年: 2018「孤狼の血」の白石和彌監督が、師匠である故・若松孝二の若き日を映し出す青春群像劇。1969年、21歳で若松プロダクションの門を叩き、助監督として奔走した吉積めぐみの目を通して、映画や政治、そして恋、なにもかもが危うくきらめいていた一瞬の時が綴られる。吉積めぐみを「サニー/32」の門脇麦が、若松孝二を「光(大森立嗣監督)」の井浦新が演じる。脚本は「あいときぼうのまち」の井上淳一。撮影を「だれかの木琴」の辻智彦が務める。73点- 重厚感のある
- 考えさせられる
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私の奴隷になりなさい第3章 おまえ次第
制作年: 20182012年に壇蜜主演で話題を集めた「私の奴隷になりなさい」のシリーズ第3弾。“ご主人様”となって何人もの奴隷を飼う目黒はある日、調教願望を刺激する女性、繭子と出会う。目黒の調教を受けた繭子は、外見も内面も、女として研ぎ澄まされていくが……。出演は「全員死刑」の毎熊克哉、オーディションを経て抜擢された新人、杉山未央。監督は「劇場版 屍囚獄」二部作の城定秀夫。70点 -
夜明けまで離さない
制作年: 2018街の片隅に生きる女が、謎めいた男と出会い、非情な毎日の中で互いを求め合ってゆく姿を映し出すラブストーリー。一人息子を育てながらスナックで働く美咲。客をホステスと遊ばせる場でもあるその店を訪れた石岡は、美咲を抱くこともなく窓から外を見続ける。出演は「傷だらけの悪魔」の宮地真緒、「ケンとカズ」の毎熊克哉、「八重子のハミング」の朝加真由美、「エヴェレスト 神々の山嶺(いただき)」の甲本雅裕。脚本を「クロス」の宍戸英紀、撮影を「薔薇色のブー子」の吉田淳志、音楽を「メイクルーム」のLes.R Yukaが担当。監督は「子猫の涙」「上京ものがたり」の森岡利行。 -
獣道(2017)
制作年: 2017「下衆の愛」の内田英治監督が大人に翻弄される地方都市の若者を映し出す、実話を下敷きにした青春ドラマ。母親に入れられた宗教施設が摘発され様々な人の間を転々とする愛衣。彼女に思いを寄せる不良の亮太。二人は現状から抜け出し居場所を探そうともがく。「下衆の愛」に続き、イギリスの映画製作・配給会社サードウィンドウフィルムズ代表アダム・トレルがプロデューサーを務める。「悪の教典」の伊藤沙莉扮する愛衣、「スイートプールサイド」の須賀健太扮する亮太を中心に、本能のまま荒くれた人生を突き進む若者を描く。共演はお笑いコンビ・マテンロウのアントニー、「太陽を掴め」の吉村界人ほか。100点 -
終末の獣たち
制作年: 2017全編がモノクロの静止画写真のみで構成された異色作。近未来。男だけを死滅させるウィルスの蔓延により女性だけとなりつつある世界で、トオコはかつての恋人たちとの日々を回想する。やがて謎の黒衣の女の出現により、次第に世界は終末へと近付いていく……。出演は『RAPE探偵 不倫の部屋』の吉原麻貴、「夏の娘たち ひめごと」の西山真来、「北の桜守」の毎熊克哉、「神さまの轍(わだち) checkpoint of the life」の久保陽香、「アタシラ。」の佐藤考哲、「自由を手にするその日まで」の工藤杏子。監督・脚本・撮影・編集は、2015年より、全編が静止画の写真のみで構成された写真映画を手がける佐々木優大。 -
彼女の人生は間違いじゃない
制作年: 2017「PとJK」の廣木隆一監督が、震災から5年後の故郷・福島を舞台にした自身の処女小説を映画化。仮設住宅で父と暮らすみゆきは、市役所勤務の傍ら、週末になると高速バスで上京し渋谷でデリヘルのアルバイトをしていた。行き場のない彼女が見た光とは……。みゆき役の「日本で一番悪い奴ら」の瀧内公美ほか、廣木監督の「軽蔑」に主演した高良健吾、名バイプレイヤーの光石研らが、行き詰まった思いを抱えもがく人々を演じる。76点 -
ダブルミンツ
制作年: 2017中村明日美子の同名漫画を「下衆の愛」の内田英治監督が映画化。高校時代、強者と弱者の主従関係となっていた市川光央と壱河光夫。時を経て衝撃的な再会を果たした二人の関係は次第に新しい形へと姿を変え、やがて取り返しのつかない犯罪の世界へと墜ちていく。出演は「にがくてあまい」の淵上泰史、「復讐したい」の田中俊介、「バースデーカード」の須賀健太、「スキマスキ」の川籠石駿平、「ANTIPORNO(アンチポルノ)」の冨手麻妙、「きみはいい子」の高橋和也、「無花果の森」の小木茂光。音楽は「淵に立つ」の小野川浩幸。90点 -
ろくでなし(2017)
制作年: 2016「クズとブスとゲス」の奥田庸介監督が「さよなら渓谷」の村岡伸一郎プロデューサーと組んだ人間ドラマ。出会ったばかりの優子に一方的に運命を感じる一真。まっすぐな彼にシンパシーを感じるやくざのひろし。それぞれの思いが交錯し、渋谷の街を暴走する。一真を「さよなら渓谷」の大西信満が、ひろしを「下衆の愛」の渋川清彦が演じる。企画は、「水の声を聞く」の山本政志監督が主宰する映画制作の実践型ワークショップ、シネマ☆インパクト。
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