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ノーマン・ケリーの関連作品 / Related Work
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モスクワから来た女
制作年: 1928ポーラ・ネグリ嬢のパラマウント社に於ける最後の主演映画で、ヴィクトリエン・サルドウの傑作劇「フェドラ」を映画化したもの。「暗黒街の女(1928)」の脚色者ジョン・ファーロウ氏が脚色し、「父と子」のルドウィヒ・ベルゲル氏が渡米第1回作品として監督した。助演者は「アンニー・ローリー」「情熱の砂漠」のノーマン・ケリー氏、「マンハッタン・カクテル」「三罪人」のポール・ルーカス氏、「父と子」のジャック・ルーデン氏、「結婚行進曲」のモード・ジョージ嬢、その他ローレンス・グラント氏、オットー・マティースン氏、ポディル・ロージング嬢等である。撮影はネグリ嬢の前作「女優情史」「三罪人」及び「父と子」のヴィクター・ミルナー氏である。 -
君が為め命捧げん
制作年: 1927「ヴァリエテ」を作り世界的に名を馳せたドイツの監督者E・A・デュポン氏が米国ユ社に招かれ同社に於て作った映画。原作はルドルフ・ハンス・バルチ氏の小説でそれを脚色しあわせて台本を作ったのはイムレ・ファゼカス氏である。出演者は「メアリー・ゴー・ラウンド」で競演したメアリー・フィルビン嬢とノーマン・ケリー氏との二人で、それを助けて「歓楽の宮殿」「小牧師(1922)」出演のベティー・カンプソン嬢が重要な役を演じている。その他「つばさ」出演のヘンリー・B・ウォルソール氏や、アルバート・コンティ氏、ロバート・アンダーソン氏、ジョージ・シーグマン氏などが出演する。 -
オペラの怪人(1925)
制作年: 1925仏国探偵小説家ガストン・ルルウ氏の同名の小説からエリオット・クロースン氏が脚色し「メアリー・ゴー・ラウンド」「愛国の喇叺」等と同じくルパート・ジュリアン氏が監督し、ギブスン映画で御馴染みの監督エドワード・セジウィック氏が特に補助監督をして製作された1925年度ユニバーサル社超特作映画である。主役は「ノートルダムのせむし男(1923)」に主演したロン・チャニー氏で「メアリー・ゴー・ラウンド」「五番街のモデル」等に共演したメアリー・フィルビン嬢とノーマン・ケリー氏とが主要な役を演じ、その他ギブスン・ガウランド氏、ヴァージニア・ペアソン嬢、アーサー・エドモンド・カリュー氏等が出演している。なお劇中劇「フアウスト」はテクニカラーで撮影した。 -
胡蝶の如く
制作年: 1924キャスリーン・ノーリスの小説として好評を博した「胡蝶」を映画化したもので、脚色者は「子煩悩」「燃ゆる砂」「女は曲者」「唖も語る」などのオルガ・プリンツロー、「誰が罪ぞ?」「信号塔」などで一寸売出しのクラレンス・ブラウンの監督下に、ユ社新進のローラ・ラ・プラント、「メアリー・ゴー・ラウンド」「ノートルダムのせむし男(1923)」などのノーマン・ケリー、ブルーバード映画時代から返り咲きのルース・クリフォード、プリファード映画でお馴染みのケネス・ハーラン、「負けじ魂」「アダムとエヴァ」など出演のT・ロイ・バーンズ、最近エフ・ビー・オーの「離婚」に出演したマーガレット・リヴィングストンなど主演の下に製作されたものである。 -
メリー・ゴー・ラウンド(1923)
制作年: 1923「愚なる妻」に続いてエリッヒ・フォン・シュトロハイムが原作及び脚色し、自ら監督のもとに製作を始めたのを、製作中途で氏が退社したので、青島時代の名監督ルパート・ジュリアンがその後を襲って、多少脚色等も改めて完成した。主役は「人類の心」「燈台守の妻」等に端役を演じて認められ一躍抜擢されてスターの地位を与えられたメアリー・フィルビンと、「暗黒の妖星」「雁」に出演したノーマン・ケリーとで、「愚なる妻」出演のケーザー・グラヴィナやデール・フラー等も出演する。「三銃士(1921)」「オリヴァー・トウィスト」等出演のジョージ・シーグマン、「人類の心」「小牧師(1922)」等出演のジョージ・ハッカソーンの42人も重要な役を勤める。1914年から18年迄のオーストリア首都ウィーンを背景とした悲しい恋の物語である。 -
誰が罪ぞ?
制作年: 1923リタ・ウィーマン原作の舞台劇に基づき、ジュールス・ファースマンが脚色し、クラレンス・ブラウンが監督した探偵劇で、主役は「意気天を衝く」等出演のクレア・ウィンザー、「メアリー・ゴー・ラウンド」「生霊の踊」等出演のノーマン・ケリーで、その他バーバラ・ベッドフォードやリチャード・トラヴァース等が出演する。すこぶる緊張したミステリー・ドラマとしてアメリカでは大好評を博したものである。 -
ノートルダムの傴僂男(1923)
制作年: 1923ヴィクトル・ユーゴー作の『ノートルダム・ド・パリ』を改作映画化したもので、パラマウントの「姿なき男」などを監督したウォーレス・ウォースリーが製作したものである。ユーゴーの描き出した、耳が聞こえず隻眼でしかもこの世のものとは思われぬ怪奇醜悪な容貌を持っているノートルダム寺院の鐘楼守カジモドと呼ばれる傴僂男には、そうした特異の役柄を最も得意とするロン・チャニーが扮し、この他「我が恋せし乙女」出演のパッシー・ルス・ミラー、「メアリー・ゴー・ラウンド」出演のケリー、「焼け爛れし翼」「男子怒れば」等出演のアーネスト・トーレンス、その他レイモンド・ハットン、タリー・マーシャル、グラディス・ブロックウェルなど、粒揃いの俳優を集めている。ユーゴーの原作とはだいぶ異なっているがアメリカ製作映画としては免れ得ざるところというべく兎に角セットといい、規模といい、また内容といい、期待するに足るべき大作品である。 -
3つの生霊
制作年: 1922昨年ニューヨーク劇界に好評を得たフレデリック・S・アイシャム作の舞台劇を「踊り狂いて」「浮世離れて」「愛する権利(1920)」などと同様ウィーダ・ベルジェールが脚色しジョージ・フィッツモーリスが監督したミステリー・コメディーである。主役はノーマン・ケリー、シリル・チャドウィック、エドモンド・グールディングで、アンナ・Q・ニルソンも一寸出る。ロンドンを背景にした譚りで事実同地に出張して撮影されたものである。
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