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オロール・クレマンの関連作品 / Related Work
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メグレと若い女の死
制作年: 2022「仕立て屋の恋」のパトリス・ルコントが同作の原作者ジョルジュ・シムノンのミステリー小説を映画化。1953年、ドレスを着た身元不明の若い女性の刺殺体が発見される。所持品も目撃者もない。事件を担当するメグレ警視は、僅かな手がかりをもとに捜査にのめり込んでいく。出演は、「シラノ・ド・ベルジュラック」のジェラール・ドパルデュー、ジャド・ラベスト、「タイピスト!」のメラニー・ベルニエ、「バルバラ セーヌの黒いバラ」のオーロール・クレマン、「ともしび」のアンドレ・ウィルム。 -
バルバラ セーヌの黒いバラ
制作年: 20171950年代から活躍したフランスの伝説的歌手バルバラを主人公にした映画の製作に情熱を注ぐ主演女優と映画監督の姿を描いたドラマ。バルバラを演じる女優ブリジットと監督のイヴは、それぞれのやり方で謎に満ちたバルバラの生涯に迫っていくが……。主演のジャンヌ・バリバールは、本作でセザール賞主演女優賞を受賞。「ダゲレオタイプの女」のマチュー・アマルリックが監督・脚本・出演の3役を兼任している。 -
胸騒ぎのシチリア
制作年: 20151969年公開の「太陽が知っている」を原案に「ミラノ、愛に生きる」のルカ・グァダニーノ監督が映画化。痛めた声帯を癒す為、シチリアの孤島で恋人と優雅な時間を過ごすロック歌手のマリアン。そこへ元恋人の音楽プロデューサー、ハリーが娘を連れてやって来る。出演は「グランド・ブダペスト・ホテル」のレイフ・ファインズ、「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」のダコタ・ジョンソン、「リリーのすべて」のマティアス・スーナールツ、「オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ」のティルダ・スウィントン。60点 -
マリー・アントワネット(2006)
制作年: 200614歳でフランス王室に輿入したマリー・アントワネットが、やがて革命の嵐にのまれて宮殿を後にするまでの19年の歳月を、実際のヴェルサイユ宮殿で行なわれた撮影によって絢爛豪華に描いた宮廷絵巻。監督はソフィア・コッポラ。主演はキルスティン・ダンスト。共演はジェイソン・シュワルツマン、アーシア・アルジェント。46点 -
フレンチなしあわせのみつけ方
制作年: 2004他の異性に心が揺れ動く夫婦の微妙な関係を描いたラヴ・ストーリー。監督・脚本・主演は「僕の妻はシャルロット・ゲンズブール」のイヴァン・アタル。製作・出演は監督としても知られ、「僕の妻はシャルロット・ゲンズブール」の製作や、「スタン・ザ・フラッシャー」の出演のクロード・ベリ。共演は「僕の妻はシャルロット・ゲンズブール」「21グラム」のシャルロット・ゲンズブール、「ミッション・クレオパトラ」のアラン・シャバ、「ナインスゲート」のエマニュエル・セニエ、「老人と子供」のアラン・コーエン、「男と女、嘘つきな関係」のアヌーク・エーメ、「ボン・ヴォヤージュ」のオーロール・クレマン、「僕の妻はシャルロット・ゲンズブール」「五線譜のラブレター」のキース・アレンほか。ジョニー・デップがカメオ出演。 -
石の微笑
制作年: 2004美しいが、どこか狂気じみた女性に翻弄され、狂気的な愛にのめり込んでいく青年の姿を描いたサスペンス。女流ミステリ作家、ルース・レンデルの同名小説の映画化で、監督は「女鹿」や「沈黙の女/ロウフィールド館の惨劇」など、人間心理に迫るミステリを得意とするクロード・シャブロル。ハンサムで繊細な主人公フィリップには、「ピアニスト」で2001年カンヌ国際映画祭最優秀男優賞を受賞したブノワ・マジメル。 -
ガーゴイル(2001)
制作年: 2001フランスの人気女流監督クレール・ドゥニの作品に、ヴィンセント・ギャロ、ベアトリス・ダルが共演。恐ろしい衝動を抑えきれない男女の愛を描いた激しく切ないラブ・ストーリー。主演の2人が死にもつながる究極の愛を体現する。 -
裸足のマリー
制作年: 1993妊娠した少女が、年下の少年と出会い、その少年の母親を探そうとブリュセルからリスボンへ2人きりで旅をし、様々な体験を重ねるうちに成長していく、というロード・ムービー。監督は、ポーランド人の血を引き旧ソ連で生まれたベルギーのマリアン・ハントベルカー。本作はドキュメンタリーも手掛けて来た彼の長編劇映画3作目である。製作はユベール・トワン、撮影はパトリス・ペイヤン、音楽はディルク・ブロッセがそれぞれ担当。主演は「さよならモンペール」で一躍脚光を浴びたベルギー生まれのマリー・ジランと、ストーリーの設定と同年齢である、7歳の少年アレッサンドロ・シゴナ。共演は「エル・スール」、「パリ、テキサス」などのオーロール・クレマン。 -
スタン・ザ・フラッシャー
制作年: 1990先鋭的なミュージシャン、また映画俳優/監督として常にスキャンダラスな存在であり続けたセルジュ・ゲンズブールの映画作品第4作目にして遺作。少女に自分の肉体を晒すことに生きがいを感じる中年男の悲哀が、自作のテーマ曲をバックにしたイメージカットを即興的に交えつつ、静謐に物語られる。自身を強烈に投影した主人公像には、本作製作前から入退院を繰り返し、帰らぬ人となったゲンズブールの遺言的色合いが非常に強く見てとれる。製作はフランソワ・ラヴァール、撮影はオリヴィエ・ゲノー、録音はミシェル・ブルテーズ、編集はバベット・シ・ランダーヌがそれぞれ担当。主演は「チャオ・パンタン」ほかの監督で知られ、ゲンズブールの処女作「ジュテーム・モワ・ノン・プリュ」(ちなみに本作公開に先立ち再公開された)、「王妃マルゴ」ほかのプロデューサーとしても知られるクロード・ベリ。本作の出演はベリの監督作品の音楽を務めるなど親交のあったゲンズブールのたっての願いによるものだった。共演は「ルシアンの青春」「裸足のマリー」のオーロール・クレマン、「パリの天使たち」のリシャール・ボーランジェのほか、ゲンズブール自身も顔をみせる。ヒロインの少女役のエロディ・ブシェーズは本作でオーディションをへてスクリーン・デビューし、その後「野性の葦」ほかで注目を浴びた。 -
ゴダールのマリア
制作年: 198411歳の少女マリーの身辺に起こった不幸を描く<マリーの本>と現代を舞台にマリアによる処女懐胎を描く<こんにちは、マリア>の二部構成のドラマ。 <第1部マリアの本>の製作はレナルド・カルカーニとマリー・クリスティーヌ・バリエール。監督はアンヌ・マリー・ミエヴィル。撮影はジャン・ベルナール・メヌー、カロリーヌ・シャンペティエ、ジャック・フィルマン、イヴァン・ニクラス、音楽構成はフランソワ・ミュジーが担当。出演はブリュノ・クレメール、レベッカ・ハンプトンなど。 <第2部 こんにちは、マリア>の製作はフィリップ・マリニョン、フランソワ・ペリッシエ。監督は「カルメンという名の女」のジャン・リュック・ゴダール。撮影はジャン・ベルナール・メヌー、ジャック・フィルマンが担当。日本版字幕は志満香二。出演はミリアム・ルーセル他。
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