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オットー・ザンダーの関連作品 / Related Work
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ムービー・デイズ
制作年: 1994映画が祝祭だった少年の日々をノスタルジックに綴ったドラマ。監督は「春にして君を想う」「精霊の島」のアイスランドを代表する名匠フリドリック・トール・フリドリクソンで、彼が「コールド・フィーバー」の前に撮り上げた長編劇映画第2作。製作はフレデリクソン、ぺーター・ロンメル、エイイル・オーゼガード、ペーター・アールベーク・ヤンセン。原作はエイナル・マール・グッドムンドソンで、脚本は彼とフレデリクソンの共同。撮影はアリ・クリスティンソン。音楽は常連のヒルマル・オルン・ヒルマルソン。美術はアオルニ・パオッル・ヨハンソン。編集はステジングリムール・カールソン。衣裳はカール・アスペルンド。出演は当時新人で本作がデビューとなったオリヴァ・ジェンス・エルナルソン、ソプラノ歌手のシグルーン・ハルムティーズドッティア、「春にして君を想う」のルーリック・ハラルドンほか。また、「ファラウェイ・ソー・クロース!時の翼に乗って」のオットー・ザンダーが特別出演している。 -
時の翼にのって ファラウェイ・ソー・クロース!
制作年: 1993地上に降りた天使が人間を愛するようになる喜びを歌った「ベルリン・天使の詩」の登場人物と設定を借り、壁の崩壊後の混沌とした世界をメッセージ性豊かに綴るヴィム・ヴェンダース監督作品。監督・脚本・製作のヴェンダースは、「都会のアリス」「まわり道」「さすらい(1975)」の“ロード・ムーヴィー3部作”で国際的に評価を得、映画作家としての地位を確立する。その後「アメリカの友人」「ハメット」「パリ、テキサス」、そして国際資本を得て「夢の涯てまでも」を発表している。撮影は「秋のドイツ」「ヴェロニカ・フォスのあこがれ」といったライナー・ヴェルナー・ファスビンダーの監督の作品で知られるユルゲン・ユルゲス。エグゼクティヴ・プロデューサーにはウルリッヒ・フェルスベルク。音楽はローラン・プティガンが担当している。前作に引き続きオットー・ザンダー、ピーター・フォーク、ブルーノ・ガンツ、ソルヴェイグ・ドマルタンらが同じ役を演じているほか「パリ、テキサス」のナスターシャ・キンスキー、ウィレム・デフォー、ルー・リード、アンリ・アルカンなどが参加している。またミハイル・ゴルバチョフ前ソ連大統領が自身の役で特別出演している。 -
ローザ・ルクセンブルク
制作年: 1985ポーランド出身の女性社会主義者ローザ・ルクセンブルクのドラマティックな生涯を描く。製作はエベルハルト・カーケルスドルフ。監督・脚本はニュー・ジャーマン・シネマが生んだ女性監督マルガレーテ・フォン・トロッタ。撮影・照明はフランツ・ラート、音楽はニコラス・エコノモウが担当。出演はこの作品で八六年カンヌ映画祭主演女優賞を受賞したバーバラ・スコヴァ、ダニエル・オルブリフスキ、オットー・ザンダーほか。 -
O侯爵夫人
制作年: 1975現代フランス映画の巨匠エリック・ロメールが、38歳で拳銃自殺を遂げたドイツ・ロマン派の作家ハインリヒ・フォン・クライストの小説「O侯爵婦人」の忠実な映画化を試みた文芸作品。製作はロメールとともに製作会社レ・フィルム・デュ・ロサンジュ(菱形映画社)を主宰するバルベ・シュロデール(バーベット・シュローダー)と、ドイツのヤヌス・フィルムのクラウス・ヘルヴィッヒ。自然光を生かしつつ新古典派絵画を参照した審美性あふれる映像を生み出した撮影は巨匠ネストール・アルメンドロス。ロメールとは「パリところどころ」のロメール編「エトワール広場」以来『聖杯伝説』までの全作品および「海辺のポーリーヌ」で組んでいる。音楽は19世紀始めのドイツの軍楽隊の音楽をベースにロジェ・デルモットが作曲。革命後のフランス建築と美術を意識した美術はロカ・フォン・メレンドルフが担当。録音は「愛の昼下がり」のジャン=ピエール・リュー。編集は「愛の昼下がり」のセシル・デキュシス。出演者のエーディット・クレヴァー、ブルーノ・ガンツ。オットー・ザンダーらはいずれもペータ・シュタイン率いるベルリンの名門劇団シャウピーネ・テアターのメンバー。また将校の役でロメールもワン・シーン出演。76年カンヌ国際映画祭審査委員特別賞受賞。
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