ナタリー・ブトゥフーの関連作品 / Related Work

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  • マロナの幻想的な物語り

      制作年: 2019
      一匹の雑種犬が辿る数奇な運命を、独特のアート表現で綴ったアニメーション。ハート型の鼻を持つ雑種犬のマロナは、9匹の兄弟の末っ子。生まれてすぐに家族から引き離され、曲芸師やエンジニア、幼い少女など、様々な飼い主の元を渡り歩くことになるが……。アヌシー国際アニメーション映画祭観客賞を受賞するなど、世界的に高い評価を得た「ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん」のロン・ディアンがプロデューサーを務める。東京アニメアワードフェスティバル2020で長編コンペティション部門グランプリを受賞。
      100
    • ある秘密

      制作年: 2007
      『エル』読者大賞を受賞したフィリップ・グランベールの同名小説を映画化。第2次世界大戦下のフランスを舞台にあるユダヤ人一家に起きた悲劇を、幻想的に描く。監督は、「なまいきシャルロット」のクロード・ミレール。出演は、「ヒアアフター」のセシル・ド・フランス、「引き裂かれた女」のリュディヴィーヌ・サニエ。
    • 不完全なふたり

      制作年: 2005
      離婚を決めた倦怠期の夫婦の、旅先での数日間を描く愛憎劇。出演は「ふたりの5つの分かれ路」のヴァレリア・ブルーニ=テデスキ、「ソン・フレール 兄との約束」のブリュノ・トデスキーニ。監督は「H Story」の諏訪敦彦。第58回ロカルノ国際映画祭で審査員特別賞と国際芸術映画評論連盟賞を受賞。
      80
    • 明るい瞳

      制作年: 2005
      うまく社会になじめずずっと孤独と隣り合わせに生きてきた女性が、はじめて優しい愛に出逢うまでを描いた心のロードムービー。監督は「Le Chignon d’Olga」のジェローム・ボネル。出演は「キングス&クィーン」のナタリー・ブトゥフ、「王妃マルゴ」のマルク・チッティ、「ヴェルクマイスター・ハーモニー」のラルス・ルドルフほか。2005年ジャン・ヴィゴ賞受賞。
    • キングス&クイーン

      制作年: 2004
      3度目の結婚が決まった女性が、2番目の夫だった男性と再会、最初の夫との間の子を引き取ってほしいと伝えたことから始まる、家族の絆の物語。監督・脚本は「そして僕らは恋をする」のアルノー・デプレシャン。出演は「リード・マイ・リップス」のエマニュエル・ドゥヴォイス、「ミュンヘン」のマチュー・アマルリック。本作でマチュー・アマルリックは2005年セザール賞主演男優賞を受賞。その年の最も優れた仏映画に捧げられるルイ・デュリック賞受賞作品。
    • ソン・フレール 兄との約束

      制作年: 2003
      オペラ『ニーベルングの指輪』『ヴォツェック』、映画「王妃マルゴ」「愛する者よ、列車に乗れ」の鬼才パトリス・シェロー監督作。難病に冒された兄と、その最期を看取る弟の「死と再生」の物語。ヴァンサン・ペレーズらとともにシェロー組の中核といっていいブリュノ・トデスキーニが兄トマに扮し、12キロもの減量で難役に挑んでいる。弟リュックを演じるのは、フランソワ・デュペロン監督の作品で知られるエリック・カラヴァカ。
    • イルマ・ヴェップ

      制作年: 1996
      往年の犯罪活劇映画のリメイクの主演女優に起用された香港スター女優と、彼女を取り巻く製作スタッフたちが織りなす人間模様を、鮮烈な感覚で綴った一編。“Irma Vep”とは、ルイ・フイヤード監督の連続活劇「吸血ギャング団」(12)で活躍する女盗賊の名前(同作の原題“Les vampires”の綴り変え)で、オリジナルではダンサー出身の伝説的な女優ミュジドラが演じた。監督・脚本は「パリ・セヴェイユ」『冷たい水』(特別上映のみ)の俊英、オリヴィエ・アサイヤス。大胆な手持ち撮影が印象的な撮影は「そして、僕は恋をする」のエリック・ゴーティエ。デジタル・ノンリニア・システムを使用した編集はリュック・バルニエ、ちなみに最後の映写フィルムの処理は、専門の職人が手作業で行った。音楽は、ソニック・ユースの『Tunic』、ルナの『Bonnie & Clyde』などが効果的に使用されている。主演は「楽園の瑕」のマギー・チャン。共演は「パリ・セヴェイユ」「愛の誕生」のジャン=ピエール・レオ、「パリでかくれんぼ」のナタリー・リシャールほか。友情出演として「愛の誕生」のルー・カステル、「彼女たちの舞台」のビュル・オジェ、「エキゾチカ」のアルシネー・カーンジャンが顔を見せる。
    • 蝶の夢

      制作年: 1994
      14歳のときに通常の言語を拒否し、天才俳優になった息子と、彼をめぐる知識人一家の精神的変遷を、簡潔な映像と哲学的な台詞で綴るドラマ。タイトルは荘子の『胡蝶の夢』から取られている。監督は『ポケットのなかの握り拳』(自主上映のみ)で衝撃的なデビューを飾り、以来人間と既存の制約との葛藤を描きつづけている「肉体の悪魔」「サバス」のマルコ・ベロッキオ。製作はリヴィノ・ネグリ。脚本はベロッキオが前作『La Condanna』に続いて組んだ、「肉体の悪魔」以来の公私にわたる相談役である精神科医のマッシモ・ファジオリ。撮影は「ユリシーズの瞳」などテオ・アンゲロプロスの全作品を手掛けている「太陽と月に背いて」のヨルゴス・アルヴァニティス。音楽はカルロ・クリヴェッリ。編集フランチェスカ・カルヴェッリ。出演は「不良少女モニカ」をはじめとするイングマル・ベルイマン監督作品の大女優ビビ・アンデルションを始め、本作が映画デビューとなるティエリー・ブラン、イタリア映画期待の新人女優シモーナ・カヴァラッリ、ナタリー・ボトゥフー、ロベルト・ヘルリツカ、ヘンリー・アーノルド、アニータ・ローレンツィなど。
    • バルジョーでいこう!

      制作年: 1992
      愛すべき風変わりな青年バルジョーを取り巻く五人の男女が織りなす世紀末のユーモラスな性と愛の物語。カルトSF作家フィリップ・K・ディックの小説『戦争が終わり、世界の終わりが始まった』を「バクステール」のジェローム・ボワヴァン監督が映画化。脚本はボワヴァン監督と「死への逃避行」のジャック・オディアール。撮影は「浴室」のジャン・クロード・ラリュ、音楽はヨーグ・ル・バールが担当。主演は「愛さずにいられない」のイポリット・ジラルド。共演は「めぐり逢う朝」のアンヌ・ブロシェ、「タンゴ」のリシャール・ボーランジェなど。
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