- キネマ旬報WEB トップ
- ミシェル・フェスレル
ミシェル・フェスレルの関連作品 / Related Work
1-8件表示/全8件
-
プチ・ニコラ パリがくれた幸せ
制作年: 2022フランスで50年以上愛され続け、世界30カ国で翻訳されている児童書『プチ・ニコラ』の誕生秘話を描いたアニメーション。親友同士の原作者、イラストレーターのジャン=ジャック・サンペと作家のルネ・ゴシニの人生に『プチ・ニコラ』の物語を交えて描く。第75回カンヌ映画祭正式出品(スペシャル部門)。2022年アヌシー国際アニメーション映画祭クリスタル賞(最高賞)受賞。監督はTVアニメシリーズのディレクターとして活躍してきたアマンディーヌ・フルドンと、アヌシー最高賞&観客賞を受賞した「失くした体」などの編集を担当し、本作で監督デビューを飾るバンジャマン・マスブル。原作のジャン=ジャック・サンペがグラフィック・クリエーターとして参加した。 -
白くまになりたかった子ども
制作年: 2002デンマーク・アニメーション・フィルムの巨匠、ヤニック・ハストラップ監督が、イヌイットに伝わる神話をもとに描いた美しいおとぎ話。2003年ベルリン映画祭キンダーフィルムフェストにて、準グランプリを受賞。音楽は、「キャラバン」「WATARIDORI」を手がけ、セザール賞を2度受賞しているブリュノー・クレ。プロデューサーを長編アニメーションのほか、芸術色の強い短編やテレビ作品などを多数手がけているマリー・ブロ。また大きな興行成績を収めた「キリクと魔女」などを手がけたレ・マザルトォールを設立したディディエ・ブリュネールが携わっている。本作品の製作には20ヶ月を要し、グラフィックとアニメーションのクリエイトはデンマークで、映像のポスト・プロダクション、特殊撮影、音楽製作などはフランスで行われた。また、はじめての字幕監修を手がけたのは、二児の母でもある文筆家の内田也哉子。 -
リディキュール
制作年: 1995フランス革命直前のヴェルサイユ宮殿を舞台に、宮廷貴族たちの過酷な権力闘争を描く、シニカルなコスチューム・ドラマ。「髪結いの亭主」「パトリス・ルコントの大喝采」のパトリス・ルコント監督初の時代物で、自身が執筆に参加していない脚本も初めて。製作は「パリ空港の人々」のジル・ルグランとフレデリック・ブリヨンのコンビに、「タンデム」「愛のめぐりあい」のフィリップ・カルカッソンヌが参加。脚本は「無秩序な少女」のレミ・ウォーターハウスで、本作のノヴェライゼーションも発表して小説家としてデビューしている。撮影は「アパートメント」のティエリー・アルボガスト。音楽は「ベルエポック」のアントワーヌ・デュアメル。華麗な宮廷の世界を再現する美術は「恋の邪魔者」以来ルコントの全作品を手掛けているイヴァン・モシオン。衣裳は「緑色の部屋」のクリスチャン・ガスク、18世紀のヨーロッパの宮廷ものではお馴染みのカツラなどメイクを担当したのは「ロスト・チルドレン」のジャン・ノレ。録音はポール・レーヌ、ジャン・グーディエ、ドミニク・アヌキャン。編集はジョエル・アッシュ。出演は「愛のめぐりあい」のファニー・アルダン、「とまどい」のシャルル・ベルリング、「タンゴ」に続きルコントと組んだジュディット・ゴードレシュ、「ヘカテ」のベルナール・ジロドー、ルコント映画の常連の「大喝采」のジャン・ロシュフォールと、現代フランス映画を代表する実力派が肩を並べる豪華キャスト。96年度カンヌ国際映画祭オープニング作品。 -
めざめの時
制作年: 1991士官学校の寄宿舎生活を送る少年とその教官の妻との恋、そして少年の人間的成長を描く青春ドラマ。監督は「仮面の中のアリア」のジェラール・コルビオ。製作はジョエル・ペロン。現代フランスの人気自伝作家シャルル・ジュリエが八八年に発表した同名小説をもとに、コルビオ監督とアンドレ・コルビオとミシェル・フェスレルが脚本を執筆。撮影は「インドシナ」のフランソワ・カトンネ。音楽監修はデイヴィッド・ミラーが担当。主演は子役出身のグレゴワール・コラン、「魚のスープ」のキアラ・カゼッリ。「カミーユ・クローデル」のロラン・グレヴィル、「殺意の夏」のマルタン・ラモットらが共演。なお主人公の役名は、原作者と監修が敬愛する故フランソワ・トリフォー監督からとられている。
1-8件表示/全8件