山本幸栄の関連作品 / Related Work

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  • 子どものころ戦争があった

    第二次世界大戦中、アメリカ人を父に持っていることから周囲の人々に迫害され、土蔵に閉じ込められて暮す混血の少女とその家族を描く。日本児童文学者協会と日本子どもを守る会が編集した「語りつぐ戦争体験」の中の“泥血の少女の死”を中心に映画化したもの。脚本は「子育てごっこ」の鈴木尚之、監督は松竹労組大船分会委員長で、この作品がデビュー作となる斉藤貞郎、撮影は宇田川満がそれぞれ担当。
  • 土佐の一本釣り(1980)

    中学を卒業すると、海に生きる漁師に憧れ、カツオ船に乗った若者と、二歳年上の恋人を中心に土佐の人々の生きる姿を描く。「ビッグコミック」に連載中の青柳裕介の人気漫画を映画化したもので、脚本は「神様のくれた赤ん坊」の前田陽一と松原信吾の共同執筆、監督も同作の前田陽一、撮影は「サッちゃんの四角い空」の長沼六男がそれぞれ担当。
  • 夜が崩れた

    孤児同然に生きてきたやくざな兄と妹、そして彼女を愛する正義感の強い刑事の三人が、悲しい運命に翻弄されながらも愛し、憎しみ合う姿を描く結城昌治原作の「刑事」の映画化。脚本は「喜劇役者たち 九八とゲイブル」の田坂啓と「錆びた炎」の貞永方久の共同執筆、監督も同作の貞永方久、撮影は「八つ墓村(1977)」の川又昂がそれぞれ担当。
  • 愛と誠・完結篇

    少年マガジン連載の人気劇画の三度目の映画化で、今回が完結篇。悪の温床花園実業高校を舞台に、一匹狼の誠と、彼に心を寄せる愛のロマンス、ヤングマフィアの団長峻と誠の対決を描く。脚本は前二作の監督をした山根成之と長尾啓司・南部英夫の合作。監督はこの映画がデビュー作になる南部英夫。撮影は「忍術猿飛佐肋」の竹村博がそれぞれ担当。
  • 喜劇 女子学生 華やかな挑戦

    夜はそれぞれ二号と芸者のアルバイトをしている二人の女子大生が夜の世界と昼の世界を自由奔放に巧みに両立させてゆく姿を通して、当世女の子気質を描く。脚本は才賀明、監督は第一回作品の福田幸平、撮影は「あまから物語 おんなの朝」の大越千虎がそれぞれ担当。企画時のタイトルは「女子学生・食肉魚(ピラニア)」。
  • 狼よ落日を斬れ 風雲篇・激情篇・怒濤篇

    激動の幕末維新を背景に、血みどろで生きぬいた剣客、英雄たちの鮮烈な、そして魅力的な生きざま、死にざまを描いた長編時代劇。原作は池波正太郎の『その男』。脚本は国弘威雄、監督は「子連れ狼 冥府魔道」の三隅研次、撮影は「にっぽん美女物語」の小杉正雄がそれぞれ担当。
  • 街の灯(1974)

    チンピラがひょんなことから老人と美少女と連れだって、東京をふりだしに九州まで徒歩旅行を続けることになり、奇想天外な事件に次々と巻き込まれてしまう。堺正章松竹初主演作。脚本は梶浦政男、監督は脚本も執筆している「野良犬(1973)」の森崎東、撮影も同作の吉川憲一がそれぞれ担当。
  • 怒れ毒蛇 目撃者を消せ

    コブラの異名を持つ刑事が、殺人事件の捜査をしながら、恩人の復讐を果たすまでを描くアクション映画。脚本・監督は「男じゃないか 闘志満々」の井上梅次、撮影は「ひとつぶの涙」の小杉正雄がそれぞれ担当。
  • 花心中

    姉と心中して生き残った男に、姉の心中にまで至った心情を理解しようと近ずいていく妹。それは、彼女自身の生き方を発見するための行動だった……。原作は阿久悠・作、上村一夫・画の同名劇画。脚本は福田陽一郎、監督は「喜劇 ここから始まる物語」の斎藤耕一、撮影も同作の坂本典隆がそれぞれ担当。
  • 虹をわたって

    家出した一人の娘が、ダルマ船にまぎれ込んで来たためにまき起こる騒動を、歌と笑いで描く。脚本は「蒼ざめた日曜日」の田波靖男と、馬嶋満、監督は「喜劇 男の子守唄」の前田陽一、撮影も同作の竹内博がそれぞれ担当。
  • 辻が花

    原作は、愛のきびしさを追求して評判の立原正秋の同名小説。脚本は「婉という女」の鈴木尚之。監督は「甦える大地」の中村登。撮影は「初笑い びっくり武士道」の川又昂がそれぞれ担当。
  • 生まれかわった為五郎

    「為五郎」シリーズ第五作目。今までの野村芳太郎監督から森崎東監督にバトンタッチされ新しくスタートする。脚本は熊谷勲と猪又憲吾と森崎東の共同。撮影は「喜劇 女生きてます」の吉川憲一がそれぞれ担当。
  • 嫉妬(1971)

    夫が陰謀に捲き込まれ殺された事から復讐を果たそうとする妻の執念を描く。原作は藤本義一の同名小説。脚本は、成田孝雄と「黒の斜面」でデビューした貞永方久。監督貞永方久。撮影は加藤正幸。
  • 可愛い悪女(1971)

    カーセックスやモテルなどの現代風俗とエロティシズムを盛り込んだサスペンスドラマ。脚本・監督は「人間標的」の井上梅次、撮影も同作の小杉正雄がそれぞれ担当。
  • さらば掟

    一人の女を愛したことから巨大な暴力組織に追いつめられる男の苦悩を描く。渡哲也の松竹主演第一回作品。舛田利雄の原案を「関東破門状(1971)」の鴨井達比古が脚本化した。監督は、「暁の挑戦」の舛田利雄。撮影は「甦える大地」の金宇満司がそれぞれ担当。
  • 喜劇 命のお値段

    交通戦争、医療制度の矛盾・不信、そして食品にまでも公害がおよんでいる現代日本をコミカルに描く諷刺喜劇。脚本は「喜劇 あゝ軍歌」の満友敬司。監督は脚本も執筆している「喜劇 昨日の敵は今日も敵」の前田陽一。撮影は「愛と死」の竹村博がそれぞれ担当。
  • 望郷(1971)

    森進一のヒット曲『望郷』の映画化。脚本は七十年度キネマ旬報脚本賞を受賞した「男はつらいよ 純情篇」の宮崎晃。監督は山田洋次のチーフ助監督をつとめていた、大嶺俊順。撮影は「俺は眠たかった!!」の小杉正雄がそれぞれ担当。友子役の榊原るみは映画初出演。なお、大嶺俊順は昭和9年東京生れ。同35年早稲田大学教育学部国語国文学科卒業。「いいかげん馬鹿」「九ちゃんのでっかい夢」では山田洋次と脚本も執筆している。これが監督昇進第一回作品。
  • 高校さすらい派

    少年サンデーに連載されていた滝沢解原作、芳谷圭児の漫画の映画化。脚本は「喜劇 男は愛嬌」の熊谷勲。監督は脚本にも参加している同作の森崎東、撮影も同作の吉川憲一がそれぞれ担当。
  • 男はつらいよ フーテンの寅

    「続男はつらいよ」の山田洋次、小林俊一、宮崎晃が共同執筆したシナリオを「喜劇 女は度胸」の森崎東が監督したシリーズ第三作。撮影は、「続男はつらいよ」の高羽哲夫が担当。
  • 喜劇 一発大必勝

    藤原審爾の原作「三文大将」を「吹けば飛ぶよな男だが」の森崎東と山田洋次が共同で脚色し、山田洋次が監督した喜劇。撮影は「喜劇 大安旅行」の高羽哲夫が担当。
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  • 白昼堂々

    結城昌治の原作(「週刊朝日」所載)を、「天使の誘惑」の野村芳太郎と「濡れた逢びき」の吉田剛が共同で脚色、野村芳太郎が監督した喜劇。撮影は「こわしや甚六」の川又昂。
  • 悪党社員遊侠伝

    「温泉ゲリラ 大笑撃」の田波靖男と新人の長谷部利朗がシナリオを執筆し、「花の宴」の市村泰一が監督したサラリーマン・コメディ。撮影は「レッツゴー! 高校レモン娘」の大越千虎。
  • ハナ肇の一発大冒険

    「喜劇 一発勝負」のトリオの山田洋次と、宮崎晃が共同でシナリオを執筆し、山田洋次が監督したコメディで、高羽哲夫が撮影を担当した。
    80
  • 女の一生(1967)

    ギ・ド・モーパッサンの同名小説を、「女たちの庭」の野村芳太郎と、「喜劇 一発勝負」の山田洋次、「大番頭小番頭(1967)」の森崎東の三人が共同で脚色し、野村芳太郎が監督した文芸もの。撮影はコンビの川又昂。
    50
  • 人妻椿(1967)

    小島政二郎の同名原作を「銀の長靴」の桜井義久と「宇宙大怪獣 ギララ」の元持栄美が脚色し、「銀の長靴」の市村泰一が監督したメロドラマ。撮影はコンビの小杉正雄。
  • 赤い鷹

    「我が青春」の松浦健郎と「黒い誘惑」の井上梅次が共同でシナリオを執筆、井上梅次が監督した青春もの。撮影は「続青雲やくざ 怒りの男」の小杉正雄。
  • 侠勇の花道 ドス

    堀内信と「若親分喧嘩状」の高岩肇と「あの娘と僕 スイム・スイム・スイム」の桜井義久が共同でシナリオを執筆、「殴り込み侍」の松野宏軌が監督したやくざもの。撮影は「調子のいい奴 いたずらの天才」の倉持友一。
  • 昨日のあいつ今日のおれ

    林秀彦のオリジナル・シナリオを、「男の影」の大槻義一が監督した青春もの。撮影は「見上げてごらん夜の星を」の生方敏夫。
  • この声なき叫び

    西村京太郎原作“四つの終止符”を「女嫌い」でコンビの柳井隆雄、石田守良、今井金次郎が共同で脚色「孤独」の市村泰一が監督したシリアスドラマ。撮影は「落第生とお嬢さん」の小原治夫。
  • 五瓣の椿

    山本周五郎の同名小説を「がらくた」の井手雅人が脚色「拝啓総理大臣様」の野村芳太郎が監督した文芸もの。撮影もコンビの川又昂。
  • 恋人よ(1964)

    藤原審爾の“結婚までを”を新人二本松嘉瑞が脚色、監督した青春もの。撮影は「孤独」の倉持友一。
  • 男の影

    菊村到の原作を「いいかげん馬鹿」の熊谷勲と「海賊船 海の虎」の甲斐久尊、それに大槻義一が共同で脚色、「七人の刑事」の大槻義一が監督したアクションもの。撮影は「落第生とお嬢さん」の小原治夫。
  • 海抜0米

    曽野綾子の同名小説を「女嫌い」の柳井隆雄と「月夜の渡り鳥」の元持栄美が共同で脚色「青い目の花嫁はん」の川頭義郎が監督した文芸もの。撮影もコンビの荒野諒一。
  • いいかげん馬鹿

    「馬鹿まるだし」の山田洋次「下町の太陽」の熊谷勲と大嶺俊順が共同でシナリオを執筆、山田洋次が監督した人情もの。撮影もコンビの高羽哲夫。
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  • ケチまるだし

    「下町の太陽」の不破三雄と立仙雅巳、田向正健が共同でシナリオを執筆、不破三雄が監督した風俗ドラマ。撮影は「現代金儲け物語」の堂脇博。
  • 港に消えたあいつ

    菊田一夫の原作より「ニッポン珍商売」の富田義朗、「泣いて笑った花嫁」の山根優一郎が共同で脚色、「舞妓はん」の市村泰一が監督したアクションもの。撮影は「独立美人隊」の小杉正雄。
  • 真赤な恋の物語

    メリメ原作“カルメン”より翻案。「嘘(1963)」の白坂依志夫と「わたしを深く埋めて」の井上梅次が共同で脚本を執筆。井上梅次が監督したメロドラマ。撮影は「二人だけの砦」の長岡博之。
  • 拝啓天皇陛下様

    週刊現代連載・棟田博原作を「あの橋の畔で」の監督野村芳太郎と「東京湾」の多賀祥介が共同で脚色、野村芳太郎が監督した喜劇。撮影はコンビの川又昂。
  • 下町の太陽

    「あの橋の畔で」の山田洋次と「九ちゃん音頭」の不破三雄、熊谷勲が共同で脚本を執筆、「二階の他人」の山田洋次が監督した青春ドラマ。撮影は「無宿人別帳」の堂脇博。
    90
  • 東京湾

    佐田啓二の企画第一回作品で「山河あり」の松山善三と多賀祥介が共同で脚本を執筆、「春の山脈」の野村芳太郎が監督した刑事もの。撮影もコンビの川又昂。別タイトル「左ききの狙撃者・東京湾」。
  • 二階の他人

    多岐川恭の同名小説の映画化。「恋の画集」のコンビ野村芳太郎と山田洋次が脚色、山田洋次が第一回の監督をつとめる。撮影は「白い肌と黄色い隊長」の森田俊保。なお山田洋次は昭和六年生れ。二十九年東大法科卒。渋谷実、井上和男、野村芳太郎の助監督をつとめていた。
    90
  • モダン道中 その恋待ったなし

    東北・北海道の名所旧蹟を背景にした道中喜劇。野村芳太郎・山田洋治の共同脚本を、「月給一三、〇〇〇円」のコンビ野村芳太郎が監督、井上晴二が撮影した。「渡る世間は鬼ばかり ボロ家の春秋」の佐田啓二。「楢山節考(1958)」の高橋貞二、「現代無宿」の岡田茉莉子・桑野みゆき・三井弘次・桂小金治・若水ヤエ子らが出演。色彩はイーストマン松竹カラー。
  • 伴淳・森繁の糞尿譚

    第六回芥川賞受賞の火野葦平原作『糞尿譚』の映画化。社会の醜い欲望の渦中に巻込まれた庶民の喜怒哀楽を描く。「憎いもの」の橋本忍が脚色、「踊る摩天楼」のコンビ野村芳太郎が監督、井上晴二が撮影した。主演は「山鳩」の森繁久弥、「続二等兵物語 決戦体制の巻」の伴淳三郎、「世にも面白い男の一生 桂春団治」の脚本執筆者、松竹新喜劇の渋谷天外、「大江戸風雲絵巻 天の眼」の瑳峨三智子。ほかに山茶花究、村瀬幸子、柳永二郎、沢村貞子、小沢栄太郎(栄改め)、中村是好、三井弘次など。火野葦平が特別出演。
  • 次男坊故郷へ行く

    「旅がらす伊太郎」の野村芳太郎が「角帽三羽烏」でのコンビ光畑碩郎と共同で脚本を書き同じく野村芳太郎が監督した明朗篇。撮影は「旅がらす伊太郎」の井上晴二。主な出演者は「旅がらす伊太郎」の高橋貞二、三井弘次、「愛と智恵の輪」の桂木洋子、「続二等兵物語 決戦体制の巻」の伴淳三郎、幾野道子、関千恵子、「ここに幸あり (二部作)」の桜むつ子、「足のある幽霊」の坂本武、「妻の心」の三好栄子、「青空剣法 弁天夜叉」の桂小金治など。
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