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中尾彬の関連作品 / Related Work
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時には昔の話を 森山周一郎 声優と呼ばれた俳優
制作年: 20222021年2月に永眠した森山周一郎の俳優・声優としての人生に迫るドキュメンタリー。時代劇やアクション作品で多くの悪役を演じ、アテレコ黎明期を経てTV『刑事コジャック』や「紅の豚」で圧倒的な存在感を示した森山が、声優文化に大きく貢献したその軌跡を追う。出演は、森山周一郎、彼の劇団東芸時代の後輩である声優・野沢雅子、森山の初監督作品「幻想のParis」に出演した中尾彬と主題歌を担当したLiLiCo、「風の谷のナウシカ」の島本須美、「紅の豚」で森山と共演した大塚明夫、加藤登紀子。監督は「MIRRORLIAR FILMS plus」の小原正至。 -
ヒロイン失格
制作年: 2015雑誌『別冊マーガレット』で2010~2013年に連載された、幸田もも子による従来の少女漫画にありそうなヒロイン像を覆すような女子高生を主人公にしたコミックを、「ハンサム★スーツ」の英勉監督が映画化。幼なじみに恋人ができショックを受ける女子高生に訪れる三角関係をコミカルに描く。思い込み激しく時にはおかしな表情を見せる直情径行の女子高生を「荒川 アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE」の桐谷美玲が、彼女が長年思いを寄せていた幼なじみを「L・DK」の山崎賢人が、彼女に目をつける学校で一番モテる男子生徒を『MEN’S NON-NO』のモデルとして活躍する坂口健太郎が演じる。また、中尾彬や柳沢慎吾、六角精児が本人役で特別出演している。80点 -
龍三と七人の子分たち
制作年: 2015「アウトレイジ ビヨンド」の北野武監督による任侠コメディ。オレオレ詐欺に引っかかった元組長が、昔の仲間を呼び寄せて世直しに立ち上がる姿を描く。出演は「アカルイミライ」の藤竜也、「妖怪大戦争」の近藤正臣、「アウトレイジ ビヨンド」の中尾彬、「野のなななのか」の品川徹、「座頭市(2003)」の樋浦勉、「細菌列島」の伊藤幸純、「キャタピラー」の吉澤健、『太陽にほえろ!』の小野寺昭。60点 -
MOON DREAM ムーン・ドリーム
制作年: 2013「アキレスと亀」などで俳優としても活躍、幅広い人気を集めるタレントのボビー・オロゴンが初主演し、“近田ボビー”名義で企画・監督・脚本も兼任した作品。東京を訪れた外国人青年が、数々の出来事や様々な出会いを経験する中で、大切なものを見つけ出す姿を描く。共演は「赤い糸」の南沢奈央、「一枚のハガキ」の六平直政。 -
アウトレイジ ビヨンド
制作年: 2012「HANA-BI」などで世界に知られる北野武が2000年に発表した「アウトレイジ」の続編。関東VS関西の巨大ヤクザ抗争に巻き込まれていく主人公・大友の姿を描く。出演は「アウトレイジ」のビートたけし、「釣りバカ日誌」シリーズの西田敏行、「RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ」の三浦友和、「それでもボクはやってない」の加瀬亮。70点 -
NOTHING PARTS 71
制作年: 2011沖縄を舞台に同い年の中年男二人の人生のねじれと混乱を描くロードムービー。監督は「萌の朱雀」「リング」などのプロデューサーの仙頭武則でこれが初監督作。出演は津波信ー、山城智二ほか。2010年に一旦完成するも様々な事情により未公開となっていた作品。2012年11月17日より、沖縄県・桜坂劇場にて先行公開。 -
牙狼 RED REQUIEM
制作年: 2010特撮TVドラマ『牙狼 GARO』を3D映画化。人間の邪悪な心に憑依する魔獣ホラーと、ホラーを狩る魔戒騎士のバトルを描く。監督・脚本・原作は「コワイ女 カタカタ」の雨宮慶太。出演は「神様ヘルプ!」の小西遼生、「三十九枚の年賀状」の松山メアリ、「ランブリングハート」の斎藤洋介、「萌えよ!ドラゴンガールズ」の倉貫匡弘など。 -
犬とあなたの物語 いぬのえいが
制作年: 2010様々な形の“いぬ”と“ひと”の愛情に満ちたエピソードをつなげたオムニバス映画第2弾。「スイートリトルライズ」の大森南朋、「ゴースト もういちど抱きしめたい」の松嶋菜々子、「僕の初恋をキミに捧ぐ」の堀内敬子らが出演。監督は「西の魔女が死んだ」の長崎俊一、CMディレクターとして活躍する石井聡一、江藤尚志、川西純、中西尚人など。70点 -
ゴジラ FINAL WARS ワールドプレミア・ヴァージョン
制作年: 2004「ゴジラ FINAL WARS」で、日本語に吹き替えられた外国人キャストの科白を、オリジナル言語のまま日本語字幕付で公開された別ヴァージョン。有楽町・日劇PLEXのみ、1日1回最終回に上映された。 -
ゴジラ FINAL WARS
制作年: 2004大怪獣・ゴジラと人類、地球侵略を目論む異星人の壮絶な戦いを描いた、怪獣映画シリーズの第28作にして、誕生から50年の歴史に幕を引く最終作。監督は「スカイハイ 劇場版」の北村龍平。脚本は、「ROUND1」の三村渉と「スカイハイ 劇場版」の桐山勲の共同。撮影を「スカイハイ 劇場版」の古谷巧が担当している。主演は、映画初出演の松岡昌宏と「GUN CRAZY 裏切りの挽歌」の菊川怜。70点 -
木更津キャッツアイ 日本シリーズ KISARAZU CAT'S EYE
制作年: 2003木更津を舞台に、昼は草野球チーム、夜は怪盗団の5人組が巻き起こす珍騒動を描いた、同名テレビ・シリーズの映画版青春コメディ。監督は、本作が映画初監督作となる『末っ子長男姉三人』の金子文紀。脚本は「ピンポン」の宮藤官九郎。撮影を『マンハッタンラブストーリー』の山中敏康が担当している。出演は「COSMIC RESCUE」の岡田准一、「ピカ☆ンチ LIFE IS HARD だけどHAPPY」の櫻井翔。「ロッカーズ ROCKERS」の岡田義徳、同じく「ロッカーズ~」の佐藤隆太と塚本高史。60点 -
ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS
制作年: 2003ゴジラ、モスラ、メカゴジラの3大海獣のバトルを活写する海獣映画シリーズの第27作。監督は「ゴジラ×メカゴジラ」の手塚昌明。脚本は「ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃」の横谷昌宏と手塚監督の共同。撮影を「モスラ3 キングギドラ来襲」の関口芳則が担当している。主演は「巌流島―GANRYUJIMA―」の金子昇。尚、本作は「劇場版 とっとこハム太郎 ハムハムグランプリン オーロラ谷の奇跡 リボンちゃん危機一髪!」と同時公開された。68点 -
極道の妻たち 地獄の道連れ
制作年: 2001惚れた男の為に、命を賭けた戦いに挑む極妻たちの生き様を描いた任侠アクションのシリーズ第4弾。監督は「女侠 夜叉の舞い」の関本郁夫。家田荘子の原作をベースに、「悪名」の高田宏治が脚本を執筆。撮影を「極道の妻たち リベンジ」の水巻祐介が担当している。主演は「餓狼の群れ」の高島礼子。スーパー16ミリからのブローアップ。2001年6月30日より大阪・天六ホクテンザ1にて先行上映。50点 -
破線のマリス
制作年: 2000テレビ局に勤める気鋭の女編集者が、自ら仕掛けた映像の罠に逆にはめられていく姿を描いたサスペンス。監督は「女刑事RIKO―聖母の深き淵―」の井坂聡。第43回江戸川乱歩賞を受賞した野沢尚による同名原作を基に、「不夜城」の野沢自身が脚色。撮影を「大いなる完」の佐野哲郎が担当している。主演は、「金融腐蝕列島[呪縛]」の黒木瞳と「三毛猫ホームズの推理〈ディレクターズ カット〉」の陣内孝則。第12回東京国際映画祭、第29回ロッテルダム国際映画祭正式出品作品。スーパー16ミリからのブローアップ。 -
極道の妻たち 赤い殺意
制作年: 1999内部抗争により殺された夫と義父の為に復讐を誓った極道の妻の活躍を描く、リニューアルした人気極道シリーズの通算第11作。監督は「残侠」の関本郁夫。家田荘子の原作を基に、「蓮如物語」の中島貞夫が脚本を執筆。撮影を水巻祐介が担当している。主演は「ショムニ」の高島礼子と「極道の妻たち 決着」のかたせ梨乃。スーパー16ミリからのブローアップ。50点 -
必殺! 三味線屋勇次
制作年: 1999江戸の町に流行する秘薬を巡り、仕事人たちが卑劣な悪漢どもを成敗する痛快時代活劇のシリーズ第7弾。監督は「日本極道史 野望の軍団」の石原興。脚本は「鬼平犯科帳」の野上龍雄。撮影を「花のお江戸の釣りバカ日誌」の藤原三郎が担当している。主演は「安藤組外伝 群狼の系譜」の中条きよし。 -
一生、遊んで暮らしたい
制作年: 1998大阪・岸和田の不良ふたり組の、愛と喧嘩の日々を描いた青春ドラマ。監督は「極道三国志」の金澤克次。中場利一による同名エッセイを、「30‐thirty‐」の我妻正義が脚色。撮影を「なにわ忠臣蔵」の三好和宏が担当している。主演は、映画デビューとなる猿岩石の有吉弘行と森脇和成のふたり。スーパー16ミリからのブローアップ。 -
ちぎれ雲 いつか老人介護
制作年: 1998ひょんなことから高齢化社会の現実に直面することになったOLが、様々な人との交流を通して成長していく姿を描いたヒューマン・ドラマ。監督は「男ともだち」の山口巧で、脚本も自らが執筆。撮影を「痴漢白書8」の寺沼範雄が担当している。主演は、「OL忠臣蔵」の細川直美と「カンゾー先生」の田中実。厚生省推薦、文部省選定作品。 -
出現!東京龍 TOKYO DRAGON
制作年: 19973週間の長雨で都市機能が麻痺した東京を舞台に、風水と江戸の密やかな関係と、街を救おうとする風水師と少女の挑戦を描くSFXファンタジー。実写とCGのデジタル合成技術を駆使し、幻想的な風水の世界を表現している。監督は、『ネットワークベイビー』などのドラマの演出を手掛け、本作が初の劇場映画となったNHKのディレクター・片岡敬司。荒俣宏の著作をもとに、脚本は信本敬子と山永明子の共同。撮影と美術は「うなぎ」の小松原茂・稲垣尚夫コンビが担当した。主演は「わが心の銀河鉄道 宮沢賢治物語」の椎名桔平と、「ときめきメモリアル」の中山エミリ。 -
金田一少年の事件簿 上海魚人伝説
制作年: 1997名探偵・金田一耕助の孫でありIQ180の頭脳を持つ高校生・金田一一(はじめ) が、上海の雑技団で起きた連続殺人事件の謎に挑むサスペンス。堂本剛・ともさかりえの主演コンビで大ヒットしたテレビ・シリーズの、劇場版による完結篇として製作された。監督は「さよならニッポン!」の堤幸彦。金成陽三郎とさとうふみやによる同名コミック、天樹征丸によるノベルス版をもとに、オリジナル・ストーリーとして田子明弘が脚本を執筆。撮影はテレビ・シリーズ版も手掛け、今回が映画初挑戦となる『ぼくらの勇気 未満都市』の唐沢悟が担当した。堂本・ともさかの主演コンビ、古尾谷雅人ほかのレギュラー・キャストがテレビ・シリーズに引き続き出演。撮影ではハイビジョンやCGを駆使し、上海での一大ロケも敢行された。日本テレビ開局45年記念作品。 -
難波金融伝 ミナミの帝王 V版9 銃撃の復讐
制作年: 1997竹内力主演、大阪ミナミの高利貸し・銀次郎の活躍を描くシリーズ第9弾。銀次郎に借金をしていた津島は、地上げ屋の若山の企みで破産してしまう。若山に対抗した銀次郎は、彼のパチンコ屋を営業不能にするが、怒った若山が銀次郎の命を狙い始め…。60点 -
不敗勝負師 賭けゴロ
制作年: 1997宍戸開主演のギャンブルドラマ。小菊一家の組長・純吉と恩部屋健は、賭け屋をシノギとするふたりだけの弱小極道。ある日、300万円の借りを滞納している黒須の下へ取り立てに出掛けた健は、そこで昔愛した女・恵子と再会する。共演は中尾彬ほか。【スタッフ&キャスト】監督:新村良二 原作:地引かずや/津流木詩朗 脚本:橋場千晶 出演:宍戸開/八木小織/伊藤美紀/中尾彬 -
闇金の帝王 銀と金 裏競馬地獄
制作年: 1996「必殺」シリーズの中条きよし主演による裏金融物語第7巻。人並み外れた記憶力を持つ競馬ジャンキー・良平と優秀なプログラミング能力を持つ川井の息子・圭介を仲間に引き入れた銀二は、川井に闇金生命を賭けた壮絶な競馬一発勝負を挑む。【スタッフ&キャスト】原作:福本伸行 監督・脚本:辻裕之 プロデューサー:松島富士雄 脚本:杉村升 出演:中条きよし/金子賢/益子和浩/中尾彬 -
闇金の帝王 銀と金 戦慄の罠
制作年: 1996「必殺」シリーズの中条きよし主演による裏金融物語第6巻。日本政財界の競争を勝ち抜き巨額の富を築いた銀二の前に、元民政党総裁・川井が新たな敵として立ち塞がる。銀二は川井を倒す手始めとして抜群の記憶力を持つ良平を仲間に引き入れるが…。【スタッフ&キャスト】原作:福本伸行 監督:辻裕之 プロデューサー:松島富士雄 脚本:杉村升 出演:中条きよし/金子賢/益子和浩/中尾彬 -
極道の妻たち 危険な賭け
制作年: 1996極道界の頂点を極めようとする女組長が、その野望を果たすために繰り広げる熾烈な抗争を描いたシリーズ第9弾。監督は「首領を殺った男」の中島貞夫。脚本を「藏」の高田宏治、撮影を「霧の子午線」の木村大作が担当している。主演は「霧の子午線」の岩下志麻と、シリーズの常連、かたせ梨乃。また「未来の想い出 Last_Christmas」の工藤静香が極妻役に初挑戦し、主題歌も歌った。60点 -
斬り込み(1995)
制作年: 1995下町に住むトビ職人が、愛する女や住民のために、悪徳暴力団に立ち向かっていく様を描いた任侠アクション。監督は「DAN-GAN教師」の福岡芳穂。主演は「新・極道の妻たち 惚れたら地獄」の世良公則。他に菅原文太、中尾彬、内藤剛志らが出演している。ヤクザ映画専門館の新宿昭和館で封切られたのも話題となった。スーパー16ミリ。 -
ゴジラVSデストロイア
制作年: 1995おなじみゴジラとゴジラジュニア、そして最強最大の敵デストロイアとの壮絶な戦いを描くモンスターパニック映画。東宝の96年度お正月作品で、ゴジラのハリウッド進出を前に日本版ゴジラ終焉が話題となった。監督は「ヤマトタケル」の大河原孝夫。脚本は「緊急呼出し エマージェンシー・コール」の大森一樹。主演は「大失恋。」の辰巳琢郎と、「夜逃げ屋本舗」の石野陽子。72点 -
ゴジラVSスペースゴジラ
制作年: 1994G(ゴジラ)細胞によって誕生したスペースゴジラとゴジラ、そして対ゴジラ戦闘ロボット・モゲラの激しいバトルを中心に展開するシリーズ21作。監督は、「19ナインティーン」の山下賢章。製作は、シリーズを手掛ける田中友幸。脚本は、「べっぴんの町」の柏原寛司。特技監督は、前作に引き続き川北紘一がそれぞれ担当している。東宝の95年お正月映画。66点 -
新・極道の妻たち 覚悟しいや
制作年: 1993バブル崩壊、暴対法施行後の激震するヤクザ社会を舞台に、追い詰められた〈極道の妻たち〉の愛と戦いを描くアクション。「新・極道の妻たち」(91年・中島貞夫監督)に続く、家田荘子原作の〈極妻〉シリーズの最新第六作で、監督は第四作「極道の妻たち 最後の戦い」(90)も手がけた山下耕作。脚本は「江戸城大乱」の高田宏治、撮影は「天国の大罪」の木村大作。第一、四、五作とシリーズの出演を務める岩下志麻が今回も出演、常連のかたせ梨乃と女の意地を賭けた戦いを展開する。60点 -
ゴジラVSメカゴジラ
制作年: 1993人類の科学の粋を集めて作られた最終兵器メカゴシラと、ゴジラの闘いを描く、ゴジラ生誕四十周年、シリーズ二十本記念作。監督は「ゴジラVSモスラ」の大河原孝夫。製作はゴジラ・シリーズの全作品を手掛けている田中友幸。プロデューサーは「ゴジラVSビオランテ」から四作連続で担当する富山省吾。脚本は「リトル・シンドバッド 小さな冒険者たち」の三村渉。音楽はゴジラ音楽の生みの親・伊福部昭。特撮監督は「ゴジラVSモスラ」の川北紘一が担当。68点 -
幻想のParis
制作年: 1992パリを舞台に、恋人にだまされ愛を見失った女の復讐を描くサスペンス。脚本はあさだみきが執筆。監督は本作が第一回作品となる俳優の森山周一郎。撮影は森下謹司がそれぞれ担当。 -
代打教師 秋葉、真剣です!
制作年: 1991とある私立高校に代打教師として就任した破天荒教師の姿を痛快に描く青春学園ドラマ。M・A・T(作)、早坂よしゆき(画)の同名コミックの映画化で、脚本は「新・極道の妻たち」の那須真知子が執筆。監督は「右曲がりのダンディー」の那須博之。撮影は同作の森勝がそれぞれ担当。 -
極道の妻たち 最後の戦い
制作年: 1990二つに割れて対立する関西の広域暴力団の抗争の前面に立つ極妻たちの姿を描く。家田荘子原作の同名小説の映画化第四弾で、脚本は「女帝 春日局」の高田宏治が執筆。監督は「アナザーウェイ D機関情報」の山下耕作、撮影は「女帝 春日局」の木村大作がそれぞれ担当。60点 -
花園の迷宮
制作年: 1988昭和初期、横浜の遊廓を舞台に起こった連続殺人事件を、人間の愛や憎しみを絡めながら描く。山崎洋子原作の同名小説の映画化で、脚本は「夜汽車」の松田寛夫が執筆。監督は「花いちもんめ」の伊藤俊也、撮影は「別れぬ理由」の木村大作がそれぞれ担当。90点 -
おれは男だ! 完結編
制作年: 1987昭和46年に日本テレビ系で放映された学園ドラマ「おれは男だ!」の続編ともいうべき作品で、津雲むつみ原作の同名漫画の映画化。脚本は「春駒のうた」の石倉保志と「本場 ぢょしこうマニュアル 初恋微熱篇」の中田新一が共同執筆、監督は「まんだら屋の良太」の石山昭信、撮影は「さらば愛しき人よ」の藤沢順一がそれぞれ担当。 -
バロー・ギャングBC
制作年: 1985FMバロー・ギャングという海賊放送のDJをする三人の少年と一人の少女の青春を描く。脚本は橋本以蔵、監督は「愛獣 熱く凌す」の和泉聖治、撮影は杉村博章が、それぞれ担当。 -
ザ・オーディション(1984)
制作年: 1984明日のスターをめざす4人の少女と青年マネージャーの戦いを描く青春映画。脚本は川村俊明と「夜明けのランナー」の中岡京平の共同執筆。監督は「OKINAWAN BOYS オキナワの少年」の新城卓、撮影は「キタキツネ物語 THE_FOX_IN_THE_QUEST_OF_THE_NORTHERN_SUN」の栃沢正夫がそれぞれ担当。 -
嵐を呼ぶ男(1983)
制作年: 1983音楽界を背景に、一人のドラマーの大いなる夢、ライバルとの熱い友情、母親との葛藤、マネージャーとの愛を描く。原作、脚本、監督は、かつて本作品を石原裕次郎主演で映画化した井上梅次、脚本は他に「三等高校生」の播磨幸治、撮影は「赤い帽子の女」の姫田真佐久がそれぞれ担当。主題歌は、近藤真彦(「ためいきロ・カ・ビ・リー」)。 -
悪霊島
制作年: 1981瀬戸内海のある島を舞台に起る、連続殺人事件を追う金田一耕肋の活躍を描く。横溝正史の同名の小説の映画化で、脚本は「幸福号出帆」の清水邦夫、監督は「夜叉ヶ池」の篠田正浩、撮影も同作の宮川一夫がそれぞれ担当。 -
ザ・ウーマン(1980)
制作年: 1980江戸時代後期の文化年間、当代一の人気役者、坂東三津五郎(映画では三寿五郎)の妻でありながら、男ごころをそそる美貌と性的魅力でさまざまな男たちと関係し、前代未聞の“間男番付”なるものまで売り出されたほどの女、竹本小伝の性遍歴を描く。林美一の「あんばいよしのお伝」を原案に、脚本は星川清司、監督は「ナオミ」の高林陽一、撮影は稲垣涌三がそれぞれ担当。 -
悪女の仮面 扉の陰に誰かが
制作年: 19801980年に制作された、神代辰巳監督が演出したテレビ映画。「神代辰巳の世界 没度20年メモリアル特集」としてシネマヴェーラ渋谷にて2015年3月15日にデジタル上映された。 -
本陣殺人事件
制作年: 1975横溝正史の同名推理小説の映画化で、地方の由緒正しい旧家で行った“密室殺人”を描いた推理映画。脚本・監督は「餓鬼草紙」の高林陽一、撮影は「子連れ狼 冥府魔道」の森田富士郎がそれぞれ担当。80点 -
内海の輪
制作年: 1971昭和三十二年の大曽根辰保監督「顔(1957)」を手がけて以来、野村芳太郎監督の「張込み」「ゼロの焦点」、山田洋次監督の「霧の旗(1965)」など数多くの松本清張作品にとりくんできた松竹が昨年の「影の車」に次いでの映画化。この作品の原作は昭和四十一年から週刊朝日に連載小説『黒の様式』として連載されたシリーズの中からその第六話『霧笛の町』。脚本は「戦争と人間」の山田信夫と「その人は女教師」の宮内婦貴子の共同執筆。監督は「波止場女のブルース」の斎藤耕一。撮影は「青春大全集」の竹村博がそれぞれ担当。 -
女子学園 おとなの遊び
制作年: 1971「女子学園 悪い遊び」「女子学園 ヤバい卒業」に続く“女子学園”シリーズ第3作目。脚本は「新・ハレンチ学園」の山崎巌。監督は山木薩夫監督の「戦争と人間」の助監督を担当し、これが監督昇進第一作の加藤彰。撮影は「土忍記 風の天狗」の横山実がそれぞれ担当。 -
番町皿屋敷(「怪奇十三夜」第2話)
制作年: 1971家宝の皿を割った冤罪で殺され井戸に放り込まれた女の怨念を描く時代劇ホラー。監督は石井輝男。出演は中尾彬、津川雅彦、藤田弓子、藤岡重慶、城所英夫、石井富子ほか。1971年放送の日本テレビ系列テレビ時代劇シリーズ「怪奇十三夜」の一編。1971年7月11日放映。2024年11月9日より東京・シネマヴェーラ渋谷にて開催の「生誕100年 スタイリッシュ石井輝男」にてデジタル上映。併映:「おんな怨霊舟」。11月9日より6回上映。 -
赤頭巾ちゃん気をつけて
制作年: 1970高校生薫クンの一日を通して描いた揺れ動く青春。庄司薫の原作から、脚本は「二人の恋人」の井手俊郎と森谷司郎の共同執筆、監督は森谷司郎。撮影は「ブラボー!若大将」の中井朝一が担当。80点 -
幽霊屋敷の恐怖 血を吸う人形
制作年: 1970呪われた館に展開する不気味な事件と連続殺人。脚本は「野獣の復活」の小川英と「豹は走った」の長野洋の共同執筆、監督は「野獣の復活」の山本迪夫。撮影は「豹は走った」の原一民が担当。90点 -
明日は咲こう花咲こう
制作年: 1965由起しげ子の原作“ヒマワリさん”を、「美しい十代」の宮内婦貴子と「青春とはなんだ」の山田信夫が共同で脚色、「命しらずのろくでなし」の江崎実生が監督した青春もの。撮影は「日本列島」の姫田真佐久。