頭師孝雄の関連作品 / Related Work

1-40件表示/全40件
  • 雨あがる

    人を押しのけてまで出世することが出来ない心優しい武士と、そんな夫を理解し支える妻の心暖まる絆を描いた時代劇。監督は、98年に亡くなった黒澤明監督の助監督として活躍し、本作でデビューを飾った小泉堯史。脚本は、山本周五郎による短編を基にした「まあだだよ」の黒澤明の遺稿。撮影には「まあだだよ」の上田正治があたり、また撮影協力として「まあだだよ」の斎藤孝雄が参加している。主演は、「まあだだよ」の寺尾聰と「生きたい」の宮崎美子。99年の第56回ヴェネチア国際映画祭緑の獅子賞を受賞。
    80
  • 三毛猫ホームズの推理<ディレクターズ・カット>

    北海道・函館の女子大で起こった連続殺人事件に挑む、警視庁の刑事と一匹の猫の活躍を描くディテクティヴ・コメディ。監督は「あした」の大林宣彦。赤川次郎による同名小説を、「天使のウィンク 日光猿軍団」の中岡京平が脚色。撮影を大沢栄一が担当している。主演は「不法滞在」の陣内孝則。尚、本作は96年9月にテレビ朝日系列で放送されたものに、約30分の未公開映像を加えた完全版である。スーパー16ミリからのブローアップ。
  • 汝殺すなかれ

    芸術家くずれの殺し屋とその助手の女の子、そしてひょんなことから彼らの仲間に引き込まれた平凡なサラリーマンがたどる事件の顛末を描いたハードボイルド・タッチのドラマ。監督は「曖・昧・Me」の佐藤闘介。脚本は日本映画学校出身で本作が映画デビューとなった岡本大介。撮影を角井孝博が担当している。主演は「Helpless」の永澤俊矢と「BeRLiN」の石堂夏央に、「美味しんぼ」の平田満。スーパー16ミリからのブローアップ。
  • まあだだよ

    『百鬼園随筆』などの随筆家・内田百けんとその門下生たちとの心のふれ合いを様々なエピソードで綴るドラマ。「八月の狂詩曲」(91)に続く黒澤明監督の三十作目であり、「姿三四郎(1965)」でデビュー以来監督生活五十周年目という記念すべき作品。結果黒澤監督の遺作となった。また「影武者」以来演出補佐を務めた名パートナー・本多猪四郎はこの作品を最後に本年二月二十八日死去した。主人公の先生役には「どですかでん」以来の黒澤作品出演となる松村達雄が扮し、また門下生の一人として所ジョージが黒澤作品に初出演をして話題となった。キネマ旬報ベストテン第十位。
    80
  • 社葬

    大手新聞社トップの権力闘争を描く。脚本は「将軍家光の乱心 激突」の松田寛夫が執筆。監督は「この愛の物語」の舛田利雄、撮影は「将軍家光の乱心 激突」の北坂清がそれぞれ担当。
  • 敦煌

    戦乱の世、11世紀のシルクロードで、敦煌の文化遺産を守ろうとした青年の活躍を描く。井上靖原作の同名小説の映画化で、脚本は「必殺! ブラウン館の怪物たち」の吉田剛と「植村直己物語」の佐藤純彌が共同で執筆。監督は同作の佐藤、撮影は「春の鐘」の椎塚彰がそれぞれ担当。
    80
  • 白い野望

    東京の国立病院を舞台に、エリート脳外科医の野望と挫折を描く。門田泰明原作の同名小説の映画化で、脚本は「乱」の井手雅人、監督は「玄海つれづれ節」の出目昌伸、撮影は同作の飯村雅彦がそれぞれ担当。主題歌は、五輪真弓(「密会」)。
  • ハイティーン・ブギ

    たのきんトリオ主演シリーズ第4作目。暴走族から足を洗い、少女との愛に目覚めた主人公と、仲間達の青春群像を描く。「プチセブン」に連載中の後藤ゆきお、牧野和子による同名劇画の映画化で、脚本は「獣たちの熱い眠り」の永原秀一と「大日本帝国」の舛田利雄の共同執筆、監督も舛田利雄、撮影は「地震列島」の西垣六郎がそれぞれ担当。
  • 悪魔の手毬唄(1977)

    古い因習と二大勢力、仁礼家と由良家の対立する鬼首村に次々と怪奇な連続殺人事件が突発するという横溝正史の同名小説の映画化。脚本は久里子亭、監督は「犬神家の一族」の市川崑、撮影も同作の長谷川清がそれぞれ担当。
    90
  • 沖田総司

    激動の幕末、封建体制内にいるが故に、自己を殺し苦悩しながらもただひたすら剣の道に生き、若干二十五歳の若さでこの世を去った沖田総司の生涯を描く。脚本は大野靖子、監督は「神田川」の出目昌伸、撮影は「血を吸う薔薇」の原一民がそれぞれ担当。
    90
  • 女房を早死させる方法

    「週刊朝日」に掲載された石垣純二の『女房を早死させる十ヵ条』と『亭主を早死にさせる十ヵ条』の映画化。日常生活における夫婦の機微、互いに見失いつつあるいたわり、人間の潜在意識の中の悪魔性を、コミカルに描く。脚本は「凄い奴ら」の白坂依志夫。監督は「奇妙な仲間 おいろけ道中」の児玉進。撮影は「喜劇 ソレが男の生きる道」の山田一夫がそれぞれ担当。
  • 色魔狼

    汚職の責めをかぶり自殺した父の復讐のために、頭脳的な詐欺や、情報入手に女たちを利用しながら、父を陥れた男たちに復讐していくバイタリティ溢れた男を描く。脚本は「不良番長 骨までしゃぶれ」の松本功、監督は「新網走番外地 嵐呼ぶダンプ仁義」の降旗康男、撮影は「やくざと抗争」の稲田喜一がそれぞれ担当。
  • 王将(1973)

    明治四十年から大正八年にかけて一介の雪駄作りの職人から裸一貫で身をおこし、後に日本の将棋界を東西に二分し、名人位の覇を競い、人をして関西に王将ありといわしめた将棋の鬼、坂田三吉の波乱にとんだ半生を描く。北条秀司の同名小説の映画化。脚本は「紙芝居昭和史 黄金バットがやって来る」の笠原良三、監督は「激動の昭和史 軍閥」の堀川弘通、撮影は「恋の夏」の逢沢譲がそれぞれ担当。
  • 恋人って呼ばせて

    脚本は胡桃哲と「二人だけの朝」の長野洋。監督は脚本にも参加している「制服の胸のここには」の渡辺邦彦。撮影は「クレージーの大爆発」の氷井仙吉がそれぞれ担当。
  • 開運旅行

    日本の名所を舞台にする“旅行”シリーズ第8作目。原作・脚本は前作「体験旅行」の舟橋和郎。監督、撮影も同作の瀬川昌治と丸山恵司がそれぞれ担当。
  • 喜劇 ソレが男の生きる道

    敗戦の焼跡で青春時代をおくった二人の中年男の生き方をコミカルに描く。藤本義一の『骨までいただき』を藤本自身が脚色し、監督は「野獣都市」の福田純。撮影は「激動の昭和史 軍閥」の山田一夫がそれぞれ担当。
  • バツグン女子高校生 そっとしといて16才

    「バツグン女子高校生 16才は感じちゃう」に続く“16才シリーズ”第二作。脚本・監督・撮影は「バツグン女子高校生 16才は感じちゃう」、の長野洋と松森健、安本英がそれぞれ担当。
  • バツグン女子高校生 16才は感じちゃう

    「娘ざかり」の松森健が監督した学園青春コメディ。「幽霊屋敷の恐怖 血を吸う人形」の長洋野が脚本を執筆し、「不思議な仲間」の安本英が撮影を担当した。
  • コント55号 宇宙大冒険

    「ひばり・橋の花と喧嘩」のジェームス三木が脚本を書き、「大日本スリ集団」の福田純・逢沢譲が監督、撮影を担当したシリーズ第四作。
    60
  • 燃えろ!青春

    「コント55号 世紀の大弱点」の松木ひろしが脚本を執筆し「空想天国」の松森健が監督した青春もの。撮影は「若者よ挑戦せよ」の西垣六郎が担当した。
  • 空想天国

    「悪党社員遊侠伝」の田波靖男がシナリオを執筆し、「燃えろ!太陽」の松森健が監督したコメディ。撮影は「春らんまん」の西垣六郎。
  • 沙羅の門

    水上勉の同名小説を「卍(まんじ)(1964)」の新藤兼人が脚色「僕はボデイガード」の久松静児が監督した文芸もの。撮影もコンビの梁井潤。
  • われらサラリーマン

    「喜劇 駅前茶釜」の長瀬喜伴がオリジナル・シナリオを執筆、「地方記者」の丸山誠治が監督したサラリーマンもの。撮影は、「クレージー作戦 先手必勝」の玉井正夫。
  • 若い仲間たち うちら祇園の舞妓はん

    茂木草介原作を「ハイハイ3人娘」の井手俊郎が脚色、「河内風土記 おいろけ繁盛記」の佐伯幸三が監督したミュージカルドラマ。撮影はコンビの梁井潤。
  • 河内風土記 続おいろけ説法

    今東光の「河内風土記」を原作とする「河内風土記 おいろけ説法」の続編。脚色は前作と同じく椎名竜治、監督は「断崖の決闘」の佐伯幸三、撮影は「駅前団地」の遠藤精一。パースペクタ立体音響。
  • 東から来た男

    須藤勝弥・蓮池義雄・井上梅次の共同脚本を「女は夜化粧する」の井上梅次が監督したアクション・ドラマ。「縞の背広の親分衆」の岡崎宏三が撮影した。
  • 河内風土記 おいろけ説法

    今東光の週刊新潮連載の「河内風土記」の映画化で風俗喜劇。椎名竜治が脚色、「地の涯に生きるもの」の久松静児が監督、撮影も同じく遠藤精一。パースペクタ立体音響。
  • 接吻泥棒

    石原慎太郎の原作を、「娘・妻・母」の共同執筆者・松山善三が脚色し、「人も歩けば」の川島雄三が監督した喜劇。撮影は「黒い画集 あるサラリーマンの証言」の中井朝一が担当。
  • 爆笑嬢はん日記

    蓮池義雄・藤本義一の共同脚本を、「青春の丘の上」の竹前重吉が監督した喜劇。「嵐を呼ぶ楽団」の岡崎宏三が撮影した。当初のタイトルは「嬢はんと番頭はん」。パースペクタ立体音響。
  • 飛びっちょ勘太郎

    長谷川伸の股旅小説「勘パの勘ちゃん」の映画化で、「血斗水滸伝 怒涛の対決」の高岩肇が脚色、「愛の鐘」の久松静児が監督した時代喜劇。撮影は「カックン超特急」の杉本正二郎。
  • 愛の鐘

    愛の鐘運動を中心に、少年少女の非行化防止をテーマとした社会ドラマ。「男性飼育法」の八住利雄と、久松静児の脚本を、「愛妻記」の久松静児が監督し、「夜の闘魚」の高橋通夫が撮影した。
  • 愛情不動

    長谷川幸延の原作を、「荷車の歌」の依田義賢が脚色したもので、大阪法善寺界隈をバックにしたメロドラマ。「恐喝(1958)」の佐伯幸三が監督し、「グラマ島の誘惑」の岡崎宏三が撮影した。パースペクタ立体音響。
  • 花のれん

    直木賞を得、先頃芸術座の舞台でも上演された山崎豊子の同名小説を、「細雪(1959)」の八住利雄が脚色し、「駅前旅館」の豊田四郎が監督したもので、大阪女の強さと哀しさを描こうという作品。撮影は「駅前旅館」の安本淳。パースペクタ立体音響。
  • 野良猫(1958)

    朝日放送の“ABC劇場”で放送された茂木草介原作『飛田附近』の映画化。阿呆と呼ばれながらも気ままに人生を通す呑気な男と、男から踏んだりけったりされながらも生きて来た女のめぐり合った二十四時間を、大阪の下町を舞台に描いた風俗喜劇。木村恵吾・藤本義一・倉田順介が共同で脚色、「浮世風呂」の木村恵吾が監督、「底抜け忍術合戦」の岡崎宏三が撮影した。「みみずく説法」の森繁久彌・乙羽信子が主演する。パースペクタ立体音響。
  • みみずく説法

    今東光の同名原作の映画化で、田舎のお寺天台院の住持が三十六軒の檀家の人々との間に織りなす風俗劇。斎藤良輔・長瀬喜伴・椎名竜治の三人が脚色し「つづり方兄妹」の久松静児が監督、「奴が殺人者だ」の遠藤精一が撮影した。「つづり方兄妹」の森繁久彌・乙羽信子「鰯雲」の司葉子のほか、藤木悠・山茶花究らに、松竹新喜劇の曽我廼家明蝶が出演。
  • つづり方兄妹

    モスクワ国際つづり方など種々のコンクールに第一位を獲得、話題となった野上丹治・洋子・房雄三兄妹の物語を映画化したもの。「駅前旅館」の八住利雄が脚色、「母三人(1958)」の久松静児が監督、「嵐の講道館」の高橋通夫が撮影した。出演者は望月優子・織田政雄・香川京子・津島恵子・森繁久彌・乙羽信子らに、京阪神の劇団関係子役から選抜された藤川昭雄・竹野マリ・頭師孝雄が三兄妹弟に扮している。
  • 暖簾

    山崎豊子の原作を劇化した菊田一夫の戯曲を、さらに「負ケラレマセン勝ツマデハ」の八住利雄と川島雄三が脚色、「女であること」の川島雄三が監督、「口から出まかせ」の岡崎宏三が撮影した文芸映画。主演は「恋は異なもの味なもの」の森繁久彌、「四季の愛欲」の山田五十鈴、「弥次喜多道中記」の乙羽信子。
  • 草笛の丘

    「おトラさん」の共同脚色者の一人新井一のオリジナル・シナリオを、新人内村禄哉が監督、「強情親爺とピンボケ息子」の西前弘が撮影した歌謡映画。出演は「ふるさとの唄 お母さんの東京見物」の三橋美智也を中心に、環三千代、藤木悠、柳家金語楼、万代峰子、水の也清美などである。
  • 悲しき鳩笛

    強盗事件に巻込まれた兄妹を中心に庶民の哀歓を描いたもので、「伴淳の三等校長」の永塩良輔監督作品。永塩の原案により「荒海に挑む男一匹 紀の国屋文左衛門」の共同執筆者の一人、本山大生が脚本を担当。撮影は「太陽に背く者」の倉持友一。第二の美空ひばりとして松竹が売出す九歳の少女歌手美珠さちよのデビュー作。
  • 青春の丘の上

    「海から来た男」に続く神戸一郎の歌謡青春もの。石島達寛と蓮池義雄の脚本を、竹前重吉が監督し、藤井春美が撮影した。
1-40件表示/全40件