石堂淑朗の関連作品 / Related Work

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  • いのちの海 Closed Ward

    制作年: 2001
    ある精神病院で起きた殺人事件を通し、人生に絶望した少女が再生していく姿を描いたドラマ。監督は「ハロー!フィンガー5」の福原進。帚木蓬生による山本周五郎賞受賞の原作を基に、「眠れる美女」の石堂淑朗と西村雄一郎が共同で脚色。撮影監督に「あの、夏の日―とんでろ、じいちゃん―」の坂本典隆があたっている。主演は、映画初出演の上良早紀と「まあだだよ」の頭師佳孝。優秀映画鑑賞会推薦、芸術文化振興基金助成事業作品。スーパー16ミリからのブローアップ。
  • 眠れる美女(1995)

    制作年: 1995
    文豪・川端康成の小説『眠れる美女』と『山の音』とをひとつに融合させ、現代的な解釈で捕らえた文芸ドラマ。監督は「恋はいつもアマンドピンク」の横山博人。脚本は大島渚や実相寺昭雄の作品等を手掛け、観念的な世界を描くのを得意とする石堂淑朗。主演は「シンガポールスリング」の原田芳雄と「夢魔」の大西結花。
    80
  • 黒い雨

    制作年: 1989
    原爆による黒い雨を浴びたために人生を狂わせられてしまった女性と、それを暖かく見守る叔父夫婦とのふれあいを描く。井伏鱒二原作の同名小説の映画化で、脚本・監督は「女衒」の今村昌平、共同脚本は「ジャズ大名」の石堂淑朗、撮影は「危険な女たち」の川又昂がそれそれ担当。
  • ジャズ大名

    制作年: 1986
    江戸時代末期、アメリカから駿河の国の小藩に流れ着いた黒人三人が、音楽好きの大名と出会い、城中でジャムセッションを繰り広げる姿を描く。筒井康隆原作の同名小説の映画化で、脚本は「近頃なぜかチャールストン」の岡本喜八と「南極物語」の石堂淑朗の共同執筆。監督は岡本喜八、撮影は「童貞物語」の加藤雄大がそれぞれ担当。
    60
  • 必殺!

    制作年: 1984
    江戸の仕事人殱滅をたくらむ殺し屋軍団と戦う中村主水ほか仕事人の姿を描く。TV映画「必殺シリーズ」の映画化で、脚本は「白蛇抄」の野上龍雄と「恋の空中ぶらんこ」の吉田剛の共同執筆。監督は「海嶺」の貞永方久、撮影は「典子は、今」の石原興がそれぞれ担当。
    70
  • 南極物語(1983)

    制作年: 1983
    南極観測隊が悪天候に阻まれ、やむなく南極の地に置き去りにしてきた十五匹のカラフト犬の生への闘いと、観測隊員たちの姿を描く。脚本は「人生劇場(1983)」の野上龍雄、「色ざんげ(1983)」の佐治乾、「暗室」の石堂淑朗、「キタキツネ物語 THE FOX IN THE QUEST OF THE NORTHERN SUN」の蔵原惟繕の共同執筆。監督は「青春の門 自立篇(1982)」の蔵原惟繕、撮影は「キタキツネ物語 THE FOX IN THE QUEST OF THE NORTHERN SUN」の椎塚彰がそれぞれ担当。
    70
  • 暗室(1983)

    制作年: 1983
    多彩な女性関係を続ける中年の作家の姿を描く。吉行淳之介の同名小説を映画化したにっかつ創立七十周年記念作品。脚本は「南極物語」の石堂淑朗、監督は「私が棄てた女」(44)以来、十四年ぶりでにっかつ作品を手掛ける「太陽の子 てだのふあ」の浦山桐郎、撮影は「人生劇場(1983)」の安藤庄平がそれぞれ担当。
    90
  • 復讐するは我にあり

    制作年: 1979
    九州、浜松、東京で五人を殺し、詐欺と女性関係を繰り返した主人公の生いたちから死刑執行までを辿る。昭和五十年下期の直木賞を受賞した佐木隆三の同名の原作の映画化で、脚本は「ギャンブル一家 チト度が過ぎる」の馬場当、監督は「にっぽん戦後史 マダムおんぼろの生活」の今村昌平、撮影は「野性の証明」の姫田真佐久がそれぞれ担当。
    60
  • 任侠外伝 玄海灘

    制作年: 1976
    玄海灘に巣喰う一匹狼のヤクザを主人公に、ヤクザ同士の抗争と屈折した性との葛藤を描く。脚本は「哥」の石堂淑朗、脚本・監督はこれが第一回監督作品の唐十郎、撮影は瀬川浩がそれぞれ担当。(ヨーロッパサイズ)
  • 性教育ママ

    制作年: 1973
    夫だけのセックスでは充たされない団地のヤング・ミセスたちの、セックス・アバンチュールを描く艶笑喜劇。泉大八の同名小説の映画化。脚本は「哥」の石堂淑朗、監督は「蜜のしたたり」の加藤彰、撮影は「愛に濡れたわたし」の荻原憲治がそれぞれ担当。
  • 制作年: 1972
    「無常」「曼陀羅」と日本人の内なる精神構造を描くその完結編とも云うべき第三作目。地方の旧家を通じて、われわれの身体と心を縛りつけている故郷を模索する。脚本は「曼陀羅」の石堂淑郎、監督も同作の実相寺昭雄、撮影は中堀正夫がそれぞれ担当。
  • 曼陀羅(1971)

    制作年: 1971
    農業とエロチシズムを二本の柱として、単純再生産を基本としたユートピア集団の実現を計る人物と、偶然そこにまぎれ込んだ新左翼系の男女学生四人が中心となり、恋人交換、暴行、サディズムなど、さまざまな型の性を描きながら、よりよく、われわれが抱いている日本そのものへのアプローチを試みた作品。脚本、監督は「無常」でコンビを組んだ石堂淑朗と実相寺昭雄。撮影も同作の稲垣涌三がそれぞれ担当。なお、イナガキ・スコープというワイド版が一部使用されている。(一部白黒)
    60
  • 天皇の世紀

    制作年: 1971
    幕末から明治維新の激動の時代を描いた大佛次郎の歴史小説を、1971年に朝日放送がドラマ化した全13話の作品を劇場公開。「七人の侍」の志村喬、「トラ・トラ・トラ!」の田村高廣など豪華キャストに加え、山本薩夫、今井正、三隅研次、篠田正浩などの巨匠たちが監督した大作。なお、作者他界により、原作は未完に終わった。
  • 無常

    制作年: 1970
    日本的風土の中での近親相姦を通じて、人間の精神の原鉱を探ろうとした意欲作。脚本は「水で書かれた物語」の石堂淑朗のオリジナル、監督はその鋭い映像感覚で数々の秀作をブラウン管に送って来た、「宵闇せまれば」の実相寺昭雄の長篇第一作。撮影は稲垣涌三と中堀正夫が担当。
  • 樹氷のよろめき

    制作年: 1968
    「女のみづうみ」の石堂淑朗と、「炎と女」の吉田喜重が共同でシナリオを執筆し、吉田喜重が監督した、現代の愛のドラマ。撮影はコンビの奥村祐治。
  • 絞死刑

    制作年: 1968
    「無理心中 日本の夏」の田村孟、佐々木守、大島猪と深尾道典がシナリオを執筆し、大島渚が監督した、死刑制度存廃問題、在日朝鮮人間題をテーマとした異色社会劇。撮影も同じ吉岡康弘。
  • 女のみづうみ

    制作年: 1966
    川端康成の小説「みづうみ」を「水で書かれた物語」の石堂淑郎、吉田喜重とテレビ・ライターの大野靖子が共同で脚色し、同作品の吉田喜重が監督した文芸もの。撮影はコンビの鈴木達夫。
  • ちんころ海女っこ

    制作年: 1965
    富永一朗の原案を最近テレビで活躍の石堂淑朗と「涙にさよならを」の前田陽一が共同でシナリオ化、前田陽一が監督したエロティック・コメディー。撮影は「この声なき叫び」の小原治夫。
  • 水で書かれた物語

    制作年: 1965
    石坂洋次郎の同名小説を「ちんころ海女っこ」の石堂淑朗と高良留美子、「日本脱出」の吉田喜重が共同で脚色、吉田喜重が監督した文芸もの。撮影は鈴木達夫。
  • 小さな冒険旅行

    制作年: 1963
    大島渚監督、石原慎太郎原作のヒューマンドラマ。ヴェネチア国際映画祭児童映画部門銀獅子賞を受賞。2010年1月5日より東京国立近代美術館フィルムセンターにて上映された。
  • 非行少女

    制作年: 1963
    森山啓原作「三郎と若枝」より「天草四郎時貞」の石堂淑朗と「キューポラのある街」の監督浦山桐郎が共同でシナリオを執筆、浦山が監督した現代ドラマ。撮影は「愛と死のかたみ」の高村倉太郎。
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  • 『おかあさん』第184話「生きる」

    制作年: 1962
    TBS収蔵の貴重なドキュメンタリーフィルムをデジタル修復して劇場公開する「TBSレトロスペクティブ映画祭 実相寺昭雄特集」にて上映。母親を主題にした1話完結のスタジオドラマシリーズの第184話(1962年8月2日放送)。アパート内で隣接する部屋の住人たちが繰り広げるドタバタコメディ。セットを縦横無尽にカメラが動き、20代だった実相寺の演出によって、独特の劇的空間がひろがる。脚本は石堂淑朗、出演は菅井きん、原保美、音楽は冬木透と、後の実相寺組の常連たちが早くも集結。
  • 丹下左膳 乾雲坤竜の巻

    制作年: 1962
    林不忘原作から「天草四郎時貞」の石堂淑朗が脚色、「瞼の母(1962)」の加藤泰が監督した剣豪もの。撮影は「壁の中の美女」の鈴木重平。
  • 天草四郎時貞

    制作年: 1962
    「飼育」のコンビ石堂淑朗と大島渚が共同で脚本を執筆、大島が監督したアクション時代劇。撮影は「天下の御意見番」の川崎新太郎。
  • 飼育

    制作年: 1961
    大江健三郎の同名小説を「悪人志願」の田村孟が脚色。「日本の夜と霧」の大島渚が監督した社会ドラマの異色篇。撮影は「あの波の果てまで」の舎川芳次。
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  • 日本の夜と霧

    制作年: 1960
    「太陽の墓場」のコンビ大島渚と石堂淑朗のオリジナル・シナリオを、大島渚が監督した、全学連と学生運動を描く青春編。撮影も同じく「太陽の墓場」の川又昂。
    70
  • 太陽の墓場

    制作年: 1960
    「青春残酷物語」の大島渚が、彼自身と助監督の石堂淑朗との共同オリジナル・シナリオを監督したもので、大阪のドヤ街を舞台にしたドラマ。撮影も「青春残酷物語」の川又昂。主演男女優に、炎加世子・佐々木功の新人が選ばれた。
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