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ハロルド・アダムソンの関連作品 / Related Work
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旅路(1958)
制作年: 1958「楡の木陰の欲望」のデルバート・マン監督が、「王子と踊子」の原作者テレンス・ラティガンの舞台劇「別々のテーブル」と「七番目のテーブル」を映画化した作品。脚本はラティガン自身とジョン・ゲイの共同。撮影は「OK牧場の決斗」のチャールズ・ラング、音楽はデイヴィッド・ラクシン。出演者は「悲しみよこんにちは」のデボラ・カーとデイヴィッド・ニーヴン、「深く静かに潜航せよ」のバート・ランカスター、「夜の豹」のリタ・ヘイワース、ウェンディ・ヒラー、グラディス・クーパー、フェリックス・エイルマー、キャスリーン・ネスビット等。黒白・スタンダードサイズ。1958年作品。 -
めぐり逢い(1957)
制作年: 1957「善人サム」のレオ・マッケリーが久々に登場、ミルドレッド・クラムと組んでオリジナル・ストーリーを共作、脚色、監督もした哀愁メロドラマ。脚色には「襲われた幌馬車」の監督デルマー・デイヴスが加わっている。撮影監督は「島の女」のミルトン・クラスナー、音楽も同じく「島の女」のヒューゴー・フリードホーファー、指揮は「女はそれを我慢できない」のライオネル・ニューマンが担当した。主演は「お茶と同情」のデボラ・カー、「誇りと情熱」のケーリー・グラント。リチャード・デニング、ネヴァ・パターソンが助演する。70点 -
80日間世界一周
制作年: 195619世紀末に発表されたジュール・ヴェルヌの同名小説の映画化。「オクラホマ!」に続くトッド・AOの第2作。(日本公開はトッド・AO方式によらずワイド・スクリーンで公開)。登場人物に各国有名スターを総動員しての冒険映画で製作費に700万ドル費やしたという大作。ジェームズ・ポー、ジョン・ファーロウ、S・J・ペレルマンの共同脚本を「暁の出撃」のマイケル・アンダーソンが監督した。撮影監督は「白昼の対決」のライオネル・リンドン、音楽は故ヴィクター・ヤング。主演は「陽気のせいデス」のデイヴィッド・ニーヴンコメディアンのカンティンフラス、「画家とモデル(1955)」のシャーリー・マクレーンの3人。そのほか「幸福への招待」のシャルル・ボワイエ、「歴史は女で作られる」のマルティーヌ・キャロル、「ダニー・ケイの黒いキツネ」のジョン・キャラディン、「指紋なき男」のチャールズ・コバーン、「二重生活」のロナルド・コールマン「逢びき」の原作者のノエル・カワード、「モンテカルロ物語」のマレーネ・デイトリッヒ、「ドン・カミロ頑張る」のフェルナンデル、「旅券八二四一の女」のトレヴァー・ハワード、さらにグリニスジョーンズ、バスター・キートン、イヴリン・キース、ピーター・ローレ、ヴィクター・マクラグレン、ジョージ・ラフト、フランク・シナトラ、レッド・スケルトンなど。なおこの映画は1956年度アカデミー賞のうち作品賞、脚色賞、色彩撮影賞、正劇及び喜劇音楽賞、編集賞を獲得した。80点 -
紳士は金髪がお好き(1953)
制作年: 1953「栄光何するものぞ」のソル・C・シーゲルが製作したテクニカラーのミュージカル・コメディ、1953年作品。1928年に映画化されたアニタ・ルーズの原作小説より、ルーズとジョセフ・フィールズが舞台用に書いた台本を、「死の接吻(1947)」のチャールズ・レデラーが脚色し、「果てしなき蒼空」のハワード・ホークスが監督した。撮影は「腰抜け 二挺拳銃の息子」のハリー・J・ワイルド、音楽監督は「ナイアガラ」のライオネル・ニューマンの担当。主演は「人生模様」のマリリン・モンローと「ならず者」のジェーン・ラッセルで、チャールズ・コバーン「パラダイン夫人の恋」、エリオット・リード、トミー・ヌーナン、ジョージ・ウィンスロウ、マルセル・ダリオらが助演する。60点 -
海と青年
制作年: 1938「新天地」「木に登る女」のジョエル・マクリーと「ステージ・ドア」「忘れがたみ」のアンドルー・リーズが主演する映画で、「新人豪華版」の脚色者フィリップ・G・エプスタインが書卸し、「情怨」のマイルス・コノリーと「SOS氷山」「ゴールド・ディガース36年」のトム・リードが脚色し、「マルコ・ポーロの冒険」「恋愛合戦」のアーチー・L・メイヨが監督に当り、「ステラ・ダラス(1937)」「マルコ・ポーロの冒険」のルドルフ・マテが撮影したもの。助演は「彼氏と女秘書」「処女読本(1938)」のドロシア・ケント、「オーケストラの少女」のフランク・ジェンクス英国から来たイザベル・ジーンズ、「ハリウッドホテル」のグラント・ミッチェル、ヴァージニア・グレイ等である。 -
年ごろ(1938)
制作年: 1938「アヴェ・マリア」に次ぐディアナ・ダービンの第4回主演映画で、「オーケストラの少女」の脚色に参加したF・ヒュー・ハーバートの書卸した原作を、「オーケストラの少女」「アヴェ・マリア」のブルース・マニングが脚色し、「最後のギャング」「大学の人気者」のエドワード・ルドウィグが監督した。撮影はダービンの前3作と同じクジョセフ・ヴァレンタイン、作詞・作曲は「アヴェ・マリア」のハロルドアダムスンとジミー・マクヒューのチームが受け持っている。助演者は「我は海の子」「奥さんは嘘つき」のメルヴィン・ダグラスをはじめ、「腕白時代」「チャムプ」ジャッキー・クーパー、サイレント時代のスターであったアイリーン・リッチ、「店曝しの天使」「小間使(1931)」以来久しぶりのナンシー・キャロル、「素晴らしき求婚」のジョン・ハリデイ、「トム・ソーヤ」のジャッキー・サール、「踊るアメリカ艦隊」の子役ジャニータ・クイッグレー、「新天地」のペギー・スチュワート、「パリの評判女」のチャールズ・コールマン等である。ダービンの前3作と同様に、ジョウバスターナックが制作した。 -
スタア行進曲
制作年: 1937「歓楽の女王」「巨星ジーグフェルド」のヴァージニア・ブルースが、「ラモナ(1936)」のケント・テイラー及び「バーバリー・コースト」「激怒(1936)」のウォルター・ブレナンと共演する映画で、エリーナー・グリフィンがマッコール誌に発表した小説“Class Prophecy”をジョセフ・フィールズとイヴ・グリーンとが協力脚色し、監督には「真夏の夜の夢」「海賊ブラッド」等で知名のキャメラマンたるハル・モーアが第一回作品として当たった。助演者は、グレタ・マイヤー、クリスチアン・ラップ、ウィリアム・タネン、「超人対火星人」のジーン・ロジャース、等で、キャメラは「超人対火星人」のジェローム・アッシュの担任。歌詞及び作曲は「明朗色時代」のジミー・マクヒュー、ハロルド・アダムソンの二人の手になった。 -
明朗色時代
制作年: 1937「結婚劇場」のドリス・ノーランと「百万ドル小僧」「大都会の戦慄」のジョージ・マーフィーとが主演する映画で、原作はルウ・ブロックが書卸し、「南風」「仮面の米国」のブラウン・ホームズがチャールズ・グレイソンと協力脚色し、「フロリダ超特急」「女学生大行進」のラルフ・マーフィーが監督し、「天使の花園」のジョセフ・ヴァレンタインが撮影した。助演の面々はラジオ及びレヴューのスタァたるガートルード・ニーゼン、「二国旗の下に」のグレゴリー・ラトフ、「コリーン」のヒュー・ハーバート、「翼の戦慄」のエラ・ローガン、「鉄人対巨人」のヘンリー・アーメッタ、「襤褸と宝石」のミッシャ・オーア、「艦隊を追って」のレイ・メイヤー、少女ダンサーのペギー・ライヤン、「虎鮫島脱獄」のクロード・ギリングウォーター、「若草物語(1933)」のサミュエル・S・ハインズ、その他芸人連及びカリフォーニア・カレジアンス管弦団が出演している。 -
ラジオの歌姫
制作年: 1937「恋の歌」「世界の歌姫」に次ぐリリー・ポンス主演映画で、「富豪一代」「世界の歌姫」のジャック・オーキーと「トップ・ハット」「失はれた地平線」のエドワード・エヴァレット・ホートンが共演する。ストーリーはロバート・ハラリとマックスウェル・シェインが書き下ろし、「証人席」のガートルード・パーセルが「富豪一代」のジョン・ツウィストと協力脚色し、「画家とモデル(1937)」「毎夜八時に」のラウール・ウォルシュが監督に当たり、「世界の歌姫」「靴を脱いだ女」のJ・ロイ・ハントが撮影した。助演は「恋の歌」のエリック・ブローア、「失はれた地平線」のジョン・ハワード、「目撃者(1936)」のエドワード・チアネーリ、「街は春風」「突進大飛行船」のルイ・アルバーニ等の面々で、歌はオペラ名曲のほかジェームズ・マクヒュウ、ハロルド・アダムソン作詞作曲の新作が歌われる。音楽指揮は最近ポンスと結婚したアンドレ・コステラネッツ(「画家とモデル(1937)」に出演)が担当している。なおこれはジェッシ・L・ラスキーの第2回作品(第1回は「奥様に音楽」)である。 -
巨星ジーグフェルド
制作年: 1936米国レビュー界の第1人者であったフローレンツ・ジーグフェルドの生涯を映画化したもので「第三階級」「羅馬太平記」のウィリアム・アンソニー・マクガイアが脚本を書き下ろし、「ある夜の特ダネ」「ダンシング・レディ」のロバート・Z・レナードが監督にあたり、「小都会の女」「男子索制」のオリヴァー・T・マーシュが撮影したもの。なお、ジョージ・フォルシー、カール・フロイント、レイ・ジューン、メリット・B・ガースタッドの4名がレビュー場面を分担撮影した。音楽は編曲フランク・スキナー、指揮アーサー・ランジである。主演は「米国の機密室」「無軌道行進曲」のウィリアム・パウエル、「妻と女秘書」「諾?否?」のマーナ・ロイ、オーストリアから招かれたルイゼ・ライナーで「お人好しの仙女」のフランク・モーガンを始め、「歓楽の女王」のヴァージニア・ブルース、「ローズ・マリイ(1936)」のレジナルド・オーウェン、「真珠の首飾」のアーネスト・コサート、「無軌道行進曲」のナット・ペンドルトン等が助演するほか、ファニイ・ブライス、レイ・ボルガー、ハリエット・ホクター等の芸人が特別出演している。なお振付はシーマー・フェリックスが担当。100点 -
膝にバンジョウ
制作年: 1936「ニューヨークの顔役」「愛怨二重奏」のバーバラ・スタンウィックと「この三人」「ニューヨークの顔役」のジョエル・マクリーが主演する映画で「小公子」「人妻日記」のジョン・クロムウェルが監督に当たったもの。原作はハリー・ハミルトンの小説で「虎鮫島脱獄」のナナリー・ジョンソンが脚色した。助演俳優は「ショウボート(1936)」のヘレン・ウェストリー、「踊るアメリカ艦隊」のバディー・エブセン「地獄への挑戦」のウォルター・ブレナン、「オペラ・ハット」のウォルター・カトレット、「艦隊を追って」のアンソニー・マーティン、「十字軍」のキャサリン・デミル、ミナ・ゴンベル、スペンサー・チャータース、ヴィクター・キリアン等で、ホール・ジョンスン合唱団も出演している。撮影は「青春の抗議」のアーネスト・パーマーが担当し、作詩作曲は「明朗色時代」のジミー・マクヒュー、ハロルド・アダムソン組である。 -
逢瀬いま一度
制作年: 1935「巨星ジーグフェルド」「米国の機密室」のウィリアム・パウエルが主演する映画で、ウイリー・フォルスト作品「たそがれの維納」の英語版である。ウォルター・ライシュの脚本を「ある夜の特ダネ」のハーマン・J・マンキウィッチが翻案脚色し、「巨星ジーグフェルド」「ある夜の特ダネ」のロバート・Z・レナードが監督し、「極地の青春」「青春の抗議」のアーネスト・ホーラーが撮影した。助演者は「巨星ジーグフェルド」のルイゼ・ライナー、「我家の誇り」「巨星ジーグフェルド」のフランク・モーガン、「歓楽の女王」「巨星ジーグフェルド」ヴァージニア・ブルース、「野生の叫び」のレジナルド・オーウェン、「ウィーンの再会」のヘンリートラヴァース、「黒騎士」「私と女王様」のマディー・クリスチャンス、「忘れじの歌」のローラ・ホープ・クルーズの面々である。なお、音楽は「桑港」と同じくカペーとユルマンが編曲している。
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