ナターシャ・ワートン ナターシャワートン

  • 出身地:トリニダード・ドバゴ トリニダード島

ナターシャ・ワートンの関連作品 / Related Work

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  • 終わりの鳥

    制作年: 2024
    生きものの「終わり」を告げる奇妙な鳥と突如出会ったことで“死”と向き合いながら、今ここにある“生”の喜びをかみしめる母娘の物語。ある日、余命わずかな少女・チューズデーの前に<DEATH(デス)>という名の喋って歌う変幻自在な一羽の鳥が舞い降りる。デスはタバコをくゆらせ、ラップのリズムを刻むチャーミングさを見せるが、実は地球を周回して生きものの「終わり」を告げる鳥だった。クロアチア出身のダイナ・O・プスィッチによる長編監督デビュー作。デスを造形する一方で“死”という観念を奇想天外に視覚化、その苦悩にも触れるなど奥行きのあるストーリーに仕立てた。繊細でウィットに富んだ少女チューズデー役には「恋人はアンバー」のローラ・ペティクルー。シリアスとコミカルを横断する絶妙なバランスで母親ゾラを演じたのは、エミー賞常連の人気TVシリーズ『VEEP/ヴィープ』で知られる、コメディエンヌのジュリア・ルイス=ドレイファス。コンゴウインコをメインに据えて、絶滅危惧種まで含めさまざまな種類の鳥を複合的に掛け合わせた<デス>の声には俳優のアリンゼ・ケニを起用。ただ単にアフレコを行ったのではなく、実際に撮影現場に立ち会い、キャストの一員として<デス>を演じ、リアリティを持たせた。
  • 帰らない日曜日

    制作年: 2021
    カズオ・イシグロが絶賛したグレアム・スウィフトの小説『マザリング・サンデー』を「キャロル」のプロデューサーが映画化。第一次世界大戦後のイギリスを舞台に、天涯孤独のメイドの人生を一変させた<秘密の恋>が、やがて小説家となる彼女自身の回想によって展開する。「バハールの涙」のエヴァ・ユッソン監督が抜擢され、オーストラリア出身の新星女優、オデッサ・ヤングと、大人気ドラマ『ザ・クラウン』で各賞を席巻した英国俳優、ジョシュ・オコナーが主演を務めた。また、オスカー俳優のコリン・ファースとオリヴィア・コールマンがアリス・バーチの脚本に惚れこんで出演を快諾。カンヌ国際映画祭ほか世界中の映画祭にて上映された、美しいラブストーリー。
  • 風をつかまえた少年

    制作年: 2019
    2010年に出版されたノンフィクションを、俳優のキウェテル・イジョフォーが初監督作品として映画化。貧しいアフリカの国・マラウイ。大干ばつで学費が払えなくなり、中学校を退学した14歳のウィリアムは、独学で風車を使った自家発電を思いつくが……。出演は、オーディションで抜擢された演技初体験のマックスウェル・シンバ、「ムード・インディゴ うたかたの日々」のアイサ・マイガ。
    80
  • 彼女たちの革命前夜

    制作年: 2019
    実話に基づき、世界三大ミスコンテストの一つ、ミス・ワールドで起きた前代未聞の騒動を映画化。1970年のロンドン。大学に入学したサリーは、女性解放運動の活動家ジョーと出会う。彼女が所属する団体では、ミス・ワールド阻止の計画を進めていたが……。出演は「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊」のキーラ・ナイトレイ、「女神の見えざる手」のググ・バサ=ロー、「ロスト・ドーター」のジェシー・バックリー。
  • ワイルド・ローズ

    制作年: 2018
    実在の人物をモデルに、カントリー歌手を目指すシングルマザーが、その卓越した歌唱力で夢に近付いていく様を映す音楽ドラマ。アメリカで歌手として成功を夢みるローズ。だが、不器用にしか生きられない彼女は、愛する母や幼い2人の子供たちを時に傷つけてしまう。出演は「ジュディ 虹の彼方に」のジェシー・バックリー、「ホテル・ルワンダ」のソフィー・オコネドー、「ブルックリン」のジュリー・ウォルターズ。監督は「イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり」のトム・ハーパー。
    92
  • ブレス しあわせの呼吸

    制作年: 2017
    映画プロデューサーのジョナサン・カヴェンディッシュが、ポリオに感染して首から下が完全に麻痺した父と、それを支えた母の半生を映画化。結婚して幸せな人生を歩んでいたロビンとダイアナだったが、ある日突然、出張先のナイロビでロビンが倒れる……。出演は「沈黙 -サイレンス-」のアンドリュー・ガーフィールド、「ミスティック・アイズ」のクレア・フォイ。俳優のアンディ・サーキスが本作で長編監督デビュー。

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