エドゥアルド・アルテミエフ エドゥアルドアルテミエフ

  • 出身地:ロシア
  • 生年月日:1937/11/30
  • 没年月日:2022/12/29

エドゥアルド・アルテミエフの関連作品 / Related Work

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  • 戦火のナージャ

    制作年: 2010
    「太陽に灼かれて」のニキータ・ミハルコフ監督が自ら主演し、16年の時を経て完成させた続編。ソ連とドイツによる壮絶な全面戦争を背景に、更なる過酷な運命を辿る元大佐と生き別れた娘の姿を描く。共演は、「シベリアの理髪師」のオレグ・メシーコフ。2010年カンヌ国際映画祭コンペティション部門正式出品作品。
  • 12人の怒れる男(2007)

    制作年: 2007
    ヘンリー・フォンダ主演で知られる法廷劇の傑作、『十二人の怒れる男』(57)が、ロシア映画としてリメイク。緊迫感溢れる展開と計算しつくされた演出、そして個性溢れる12人の陪審員たちによる時代の風潮を色濃く表したディスカッションを、ロシア人監督ならではの解釈で焼き直した。体育館から出られないという密室劇でありながら、ダイナミックなカメラアングルと緊迫感で1秒も飽きさせない。オリジナルへの敬意を忘れず、かつ自らの演出で、現代の社会主義国の現状から日本を含む世界の経済状況も投影させている。監督のニキータ・ミハルコフ。日本では、『太陽に灼かれて』(94)、『シベリアの理髪師』(99)などで知られている。
  • 9000マイルの約束

    制作年: 2001
    最愛の家族との約束を果たすため、遥かユーラシアの大地、9 000マイル(14 208km)を命を賭けて歩き続けた男の感動の物語。監督は「カスケーダー」のハーディ・マーティンス。ヨーロッパで有名な実話を壮大なスケール感で描き上げ、ヒューストン国際映画祭グランプリをはじめ、2003年ゆうばり国際ファンタスティック映画祭での審査員特別賞など、世界中の映画祭で数々の賞を獲得した。撮影はベラルーシ、ウズベキスタン、ドイツと全工程64 000kmにもなるオールロケを敢行。撮影は1年にもわたり、総スタッフ数277人、エキストラ11 480人という大規模なものになった。ロシアが誇る撮影監督、パーヴェル・レベシェフによる壮大な大自然の光景は圧巻である。
  • 太陽に灼かれて

    制作年: 1994
    旧ソ連映画を代表する名匠ニキータ・ミハルコフが30年代のスターリンの大粛清をテーマに、激動の時代に引き裂かれた男女の悲劇を描いた人間ドラマ。ミハルコフが主演を兼ね、脚本をルスタム・イブラギムベーコフと共同で執筆、製作にも参加。撮影は「ウルガ」のヴィレン・カルータ。美術はウラジミール・アロニン、アレクサンドル・サムレキン。録音はフランスのジャン・ウマンスキー、編集はイタリアのエンツォ・メニコーニ。音楽は「惑星ソラリス」などタルコフスキー作品で知られ、「機械じかけのピアノのための未完成の戯曲」「ウルガ」でもミハルコフと組んだエドゥアルド・アルテミエフ。出演はほかに「恋愛小説」のインゲボルガ・ダプコウナイテ、ミハルコフの末娘ナージャ、舞台の名優でミハルコフの「絆」などのオレグ・メシーコフ。主題歌はロシアン・タンゴの名曲『疲れた太陽』。67回米アカデミー外国語映画賞、94年カンヌ映画祭審査員グランプリ受賞。キネマ旬報外国映画ベストテン第6位。
  • ウルガ

    制作年: 1991
    モンゴルの大草原に暮らす羊飼い一家の日々の営み、生き様を描いたドラマ。91年ヴェネチア国際映画祭で金獅子賞受賞。監督は「黒い瞳(1987)」のニキータ・ミハルコフ、スーパーヴァイジングプロデューサーは「シラノ・ド・ベルジュラック」のミシェル・セイドゥー、エグゼクティブ・プロデューサーはジャン・ルイ・ピエル、脚本はルスタム・イブラギムベーコフ、撮影はヴィレン・カルータ、音楽はエドゥアルド・アルテミエフが担当。ロシア語監修はウサミ・ナオキ、モンゴル語監修は鰐渕信一。
  • ゼロ・シティ

    制作年: 1990
    モスクワから田舎町へやってきた教師がそこで巻き込まれる奇妙な出来事の数々をシュールなタッチで描く、「ジャズメン」のカレン・シャフナザーロフの監督作品。脚本はシャフナザーロフとアレクサンドル・ボロジャンスキーの共同、撮影はニコライ・ネモリャーエフ、音楽をエドゥアルド・アルテミエフが担当。出演はレオニード・フィラトフ、オレーグ・バシラシヴィリほか。

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