ホセ・マリア・ビティエル

ホセ・マリア・ビティエルの関連作品 / Related Work

作品情報を見る

  • ビバ!ビバ!キューバ

    制作年: 1999
    音楽と情熱の国キューバで、全国民の8分の1にあたる140万人が観る大ヒットを記録。大らかな笑いとほとばしる恋で包みこんだラテン・ラブストーリー。
  • 苺とチョコレート

    制作年: 1993
    同性愛者であるために祖国から追われる者と、彼に一方的に愛されて困惑する堅物の共産主義者。80年代のキューバはハバナを舞台に、偶然出会ったちぐはぐな2人の青年がやがて心を通わせ、真の友情に結ばれていく過程を描いたヒューマン・ドラマ。人種・男女・職業など、あらゆる面で差別撤廃が実施されているキューバだが、同性愛者だけは白眼視され、非難されるという。本作は若者たちの友情を通して、そうした社会の矛盾と不寛容に対する意義申し立ての主張も込められているが、ていねいにロケ撮影された普段着のハバナの町の光景と共に、作風は明るい。キューバ人作家セネル・パスの小説『森、狼そして新しい人間』(未訳)を彼自身が脚色し、92年の新ラテンアメリカ映画祭で最優秀未発表脚本賞を受賞した脚本を、キューバ映画の創始者で、現代キューバ映画界を代表する巨匠トマス・グティエレス・アレアが監督。体調を崩した彼の強い要請で、ファン・カルロス・タビオが共同監督に当たっている。エグゼクティヴ・プロデューサーはミゲル・メンドゥッサ、撮影はマリオ・ガルシア・ホヤ、音楽はホセ・マリア・ビティエル、美術はフェルナンド・オレリがそれぞれ担当。出演は舞台俳優で、初の映画出演となるホルヘ・ペルゴリア、ウラジミール・クルス、アレア監督夫人でもあるミルタ・イバラほか。94年ベルリン国際映画祭銀熊賞(審査員特別賞)、新ラテンアメリカ映画祭作品賞・監督賞・主演男優賞・助演女優賞・大衆賞・国際批評家連盟賞・国際カトリック映画賞を受賞。
  • 大きな翼を持った老人

    制作年: 1988
    大きな翼を持った老人に大騒ぎする人々の姿に、ラテンアメリカの現実を反映させた寓意的な作品。ガブリエル・ガルシア・マルケスの原作を基に、アルゼンチン出身のドキュメンタリー作家、フェルナンド・ビリが監督、脚本、主演を兼ね、製作はミゲル・メンドゥッサ、撮影はラウル・ペレス・ウレタ、音楽はホセ・マリア・ビティエル、ジャンニ・ノチェンツィが担当。
  • フルカウント

    制作年: 1985
    キューバ野球界に生きた黒人名選手を描く。監督はローランド・ディアス、脚本はエリセオ・アルベルト・ディエゴとローランド・ディアス、撮影はギレルモ・センテノ、音楽はホセ・マリア・ビティエルが担当。出演はサミュエル・クラクストン、イレーラ・ブラボーほか。本国公開題名は“En tresydos”。

Blu-ray/DVDで観る

今日は映画何の日?

注目記事