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セルゲイ・コマーロフの関連作品 / Related Work
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国境の町(1933)
制作年: 1933国境の町の人々を襲う戦争の悲劇とプロレタリア革命の勝利を描く人間ドラマ。監督は「青い青い海」のボリス・バルネット、原作はコンスタンチン・フィンの小説『国境の町』。脚色には原作者フィンと監督者バルネットとが協同して当っている。撮影は「青い青い海」のミハイル・キリロフとA・スピリドノフ、音楽はセルゲイ・ワシレンコが担当。出演者は「一人」「新ワイロン」のE・クジミーナ、「聖ペテルブルグの終焉」のA・チスチャコフ、それにニコライ・ボゴリュボフ、ドイツから来たハンス・クレリング。他にセルゲイ・コマロフ、R・エルドマン、M・ジャロフ、V・ウラリスキイ、D・ウウェデンスキイ等が助演している。ターゲフォン録音装置。 -
掟によって
制作年: 1926ロシア帝国からソビエト連邦へと移り変わった激動の時代に活躍したレフ・クレショフ。彼が見出した、異なる映像を編集でつなぎ合わせても、観る者はその前後のカットにつながりや連続性があるように認識するというクレショフ効果は、現代の映画作りの基礎となっている。本作はクレショフ監督の映画理論が一層深められ用いられているサスペンス・ドラマ。孤立した殺人犯と一組の夫婦を追う。「チェス狂」のウラジーミル・フォーゲリ、「宇宙飛行」のセルゲイ・コマロフ、「ボリシェヴィキの国におけるウェスト氏の異常な冒険」のアレクサンドラ・ホフローワらが出演。2013年、特集上映『レフ・クレショフ傑作選』にて上映。