セルゲイ・コマーロフの関連作品 / Related Work

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  • 宇宙飛行

    制作年: 1935
    月旅行をテーマに、ソ連で1935年に製作されたSF映画。ロケット技術に関する理論的原理を確立し、“宇宙飛行の父”と呼ばれた在野の宇宙物理学者コンスタンチン・ツィオルコフスキーを顧問に招き、当時の最先端科学の成果を精密に具現化している。オリジナルはサイレントだが、現行プリントは音楽付き。2001年8月4日より東京・三百人劇場にて開催された「ロシア映画の全貌2001」にて上映。
  • 国境の町(1933)

    制作年: 1933
    国境の町の人々を襲う戦争の悲劇とプロレタリア革命の勝利を描く人間ドラマ。監督は「青い青い海」のボリス・バルネット、原作はコンスタンチン・フィンの小説『国境の町』。脚色には原作者フィンと監督者バルネットとが協同して当っている。撮影は「青い青い海」のミハイル・キリロフとA・スピリドノフ、音楽はセルゲイ・ワシレンコが担当。出演者は「一人」「新ワイロン」のE・クジミーナ、「聖ペテルブルグの終焉」のA・チスチャコフ、それにニコライ・ボゴリュボフ、ドイツから来たハンス・クレリング。他にセルゲイ・コマロフ、R・エルドマン、M・ジャロフ、V・ウラリスキイ、D・ウウェデンスキイ等が助演している。ターゲフォン録音装置。
  • 国境の町

    制作年: 1933
    ドイツ軍の捕虜とロシア人の娘の愛物語を通して戦争の無意味さを訴えた人間ドラマ。帝政ロシアの田舎町。捕虜として送られて来たドイツ兵と、ドイツを敵視する父と暮らす心優しい娘が恋に落ちる。同じ頃二月革命が起きるが、戦争は終わる気配もなく…。【スタッフ&キャスト】監督・脚本:ボリス・バルネット 原作・脚本:コンスタンティン・フィン 撮影:ミハイル・キリロフ 音楽:セルゲイ・ワシレンコ 出演:エレーナ・クジミナ/セルゲイ・コマーロフ/ハンス・クレーリング/アレクサンドル・チスチャコフ
  • 二人のブルディ

    制作年: 1929
    モンタージュ理論を打ち立て、現代映画の基礎を築き上げたレフ・クレショフ監督による人間ドラマ。内戦が続くロシアを舞台に、主観ショット等、後の映画に影響を与えた撮影技法を駆使、戦乱に翻弄されるサーカスの道化師たちの姿を描く。出演は「宇宙飛行」のセルゲイ・コマロフ。特集上映「レフ・クレショフ傑作選」にて日本初公開。
  • メアリー・ピックフォードの接吻

    制作年: 1927
    俳優としてもキャリアのあるセルゲイ・コマロフ監督によるコメディ。
  • 掟によって

    制作年: 1926
    ロシア帝国からソビエト連邦へと移り変わった激動の時代に活躍したレフ・クレショフ。彼が見出した、異なる映像を編集でつなぎ合わせても、観る者はその前後のカットにつながりや連続性があるように認識するというクレショフ効果は、現代の映画作りの基礎となっている。本作はクレショフ監督の映画理論が一層深められ用いられているサスペンス・ドラマ。孤立した殺人犯と一組の夫婦を追う。「チェス狂」のウラジーミル・フォーゲリ、「宇宙飛行」のセルゲイ・コマロフ、「ボリシェヴィキの国におけるウェスト氏の異常な冒険」のアレクサンドラ・ホフローワらが出演。2013年、特集上映『レフ・クレショフ傑作選』にて上映。
  • ミス・メンド

    制作年: 1926
    反ボリシェヴィキ組織と戦う女性とその仲間たちの奮闘を描く冒険活劇。監督はボリス・バルネットとフョードル・オツェプ。出演はバルネット、イゴール・イリンスキー、ウラジミール・フォーゲル、ナタリア・グラン、セルゲイ・コマロフほか。2024年8月24日よりシネマヴェーラ渋谷にて開催の「「ショットとは何か 歴史編」刊行記念 映画 ショット 歴史」にてデジタル上映。(8/25,31,9/6)
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