しから始まるものでの検索結果

作品情報
条件「しから始まるもの」の作品 7887件)

人物
「しから始まるもの」を人物名に含む検索結果 24948件)

記事
「しから始まるもの」の検索結果 50件)

  •   金庸の武侠小説『天龍八部』を、ドニー・イェンが製作・監督・主演を務め、アクション監督に「るろうに剣心」シリーズの谷垣健治を迎えて映画化した「シャクラ」が、2024年1月5日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほかで全国公開。ポスタービジュアルが到着した。     宋代の中国。丐幇(かいほう)の幇主・喬峯(きょうほう/演:ドニー・イェン)は誰からも慕われる英雄的な存在だった。だがある日、副幇の馬大元が殺害され、その犯人に仕立て上げられてしまう。しかも漢民族ではなく契丹人であるという出自まで明かされ、彼は丐幇を追放される。 黒幕を探し出し、さらに自身の出生をめぐる真実を突き止めるため、旅に出た喬峯。しかし行く手にはさらなる罠が待ち受け、彼は武林最強の技〈降龍十八掌〉で刺客を次々と倒していく。復讐を果たせるか? 主人公の喬峯は、『天龍八部』のメインキャラクターである4人の武芸者のひとり。剣術、打狗棒、そして拳という3要素を中心としたドニーのハイスピード・アクションに圧倒される。     「シャクラ」 製作・監督・主演:ドニー・イェン アクション監督:谷垣健治 出演:チェン・ユーチー、リウ・ヤースー、ウー・ユエ、チョン・シウファイ 2023年/香港・中国/広東語/130分/シネスコ/5.1ch/原題:天龍八部之喬峰傳/日本語字幕:小木曽三希子 提供:ツイン、Hulu 配給:ツイン © 2023 Wishart Interactive Entertainment Co., Ltd. All Rights Reserved
  • 本日から放送が始まったNHK連続テレビ小説『ブギウギ』。脚本を執筆した足立紳から、第一話の放送を見た直後にコメントが届いた。   「今日、生まれて初めて朝ドラをオンタイムで見ました。完成品はすでに見ていたのですが、オンタイムで見るとまた違ったものに見えるから不思議です。不思議と言えば、こんな僕が『朝ドラを書くのが一番の不思議』と妻に言われましたが、30歳くらいの、一度も朝ドラを見たこともないプータローだった僕に教えてあげたい気持ちです。そう言えばそんな30歳くらいのひどい時期を題材に書いた小説も発売されていますので、朝ドラ視聴者の方々の100分1の人でいいので、読んでいただけないでしょうか?」   「生まれて初めて、オンタイムで見た」という正直すぎてむしろ微笑ましい衝撃発言をしてくれた、『ブギウギ』の脚本を執筆した、映画監督で小説家でもある足立紳が、最新小説『春よ来い、マジで来い』を上梓した。 2023年は3本目の監督作「雑魚どもよ、大志を抱け!」も公開され、本日朝ドラもスタート。今でこそ、“春が来た、マジで来た”、『ブギウギ』のヒロイン福来スズ子になぞらえれば“福も来た”状態だが、映画「百円の恋」(14)で日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞するまで苦節十数年。脚本を手掛けた映画は多数あったが、脚本家の名前までが話題となるような興行的成功には恵まれなかった。「百円の恋」に登場するしがないコンビニ店員は、そんな時代の自身の経験も交えたキャラクター。足立のオリジナル脚本の作品は少なからずパーソナルな面が描かれている。 小説『春よ来い、マジで来い』は6作目の小説。近著の『したいとか、したくないとかの話じゃない』(文庫版発売中)『それでも俺は、妻としたい』は、脚本家の主人公が妻にセックスを拒まれつづける、虚実ないまぜの生々しいエピソードで共感を呼び、私小説的フィクションの名手として、小説家としての知名度も急上昇中である。 そんな足立紳が今回書いたのは、書名が示すとおり、まさに冬の時代の話。脚本家を目指す30代を目前にした主人公タカシは本格的に脚本を書くために退路を断つ、というほどの決心もないが定職にもつかず、かといってがむしゃらに努力しているというわけでもない。阿佐ヶ谷のアパートで男4人が同居生活を送る(ルームシェアという雰囲気とは程遠い)モラトリアムな日常が描かれる。長く付き合った恋人には距離を置かれ、プロットや脚本を書いても企画は通らず、暇な先輩監督と公園で日がなキャッチボール……何者でもない、そして何者にもなれない可能性が日に日に高まっていく自分の未来に不安を感じながらタカシは思う「春よ来い」と。心の底から「マジで来い」と。ちなみに、足立紳の冬は、その後も長く続いた。 とはいえ、その冬の時代に、金がまったくないわけでも、食えないわけでもなく(ありえないほど高い肉をしょっちゅう食べている)、苦しくはあっても楽観的、でもビビりな主人公に共感を覚える人は少なくないだろう。 これまでで最長の小説となった『春よ来い、マジで来い』は、その長く感じられた冬の時代について書くことが、いかに楽しかったかも物語っている。 『キネマ旬報』の連載を終え、こうして書籍で発売したいま、“春まっさかり”の足立紳にあやかり、版元こそ節に願っている。 「春よ来い、マジで来い」!! 制作=キネマ旬報社   『春よ来い、マジで来い』 足立紳・著 キネマ旬報社・刊 書籍2100円+税 電子書籍2000円+税 ▶本の詳細・ご購入はコチラから
  •   震災はいかに人生を狂わせたのか──。あの日から12年、家族を失った女性の《今》を描くヒューマンドラマ「海鳴りがきこえる」が、10月28日(土)より新宿K’s cinemaほかで全国順次公開される。予告編と場面写真が到着した。     かつて写真家として活動し、今は子育てに追われる理子奈。東北で被災し、家族が離散した過去を持つためか、理想の家庭づくりに執着している。ところが夫の知久とは噛み合わない日々が続いていた。 そんな中、父のように慕っていた写真家の浩志から、ベラルーシへ難民取材に行くとの連絡が入る。喪失感を覚える中で、追い討ちをかけるように知久の浮気が発覚。理子奈は苦悩し、自分が本当にすべきことは何かを自問しながら、被災地へ車を走らせる──。     監督は3.11以降、故郷の福島県を撮り続け、ドキュメンタリー「自然と兆候/4つの詩から」(2015)を発表した岩崎孝正。「海鳴りがきこえる」が初の長編劇映画となる。理子奈を演じるのは「アルプススタンドのはしの方」の中村守里、夫の知久役には「鯨の骨」の内村遥。     理子奈の夢に現れる瓦礫の街並みは、監督が撮った故郷の映像だ。夫とのすれ違い、疎遠になった母へのわだかまり。震災が影を落とす人生に、理子奈はどう向き合っていくのか、見届けたい。     「海鳴りがきこえる」 出演:中村守里、内村遥、指出瑞貴、川瀬陽太、木村知貴、小林なるみ、満園雄太、tamico.、橋口湊 監督:岩崎孝正 プロデューサー:伊達浩太朗 脚本:岩崎孝正 撮影:宇野寛之 録音:野呂博 メイク・衣装:田村朱貴子 助監督:中谷吉晶、一之瀬廉、中村大輔 制作:伊藤沙緒 編集:竹中優太郎 整音・音楽:原夕輝 宣伝デザイン:鈴木規子 製作:タイムフライズ 配給:ブライトホース・フィルム 文化庁「ARTS for the future!2」補助対象事業 旧題「MOTHER」 2023年/71分/1:1.85/5.1ch/DCP © 2023 TIMEFLIES Inc. 公式サイト:https://uminari.brighthorse-film.com/
  • キネマ旬報WEBをリニューアルいたしました! ニュースや特集コラムはより見やすく充実したものに、 さらに、映画専門家レビューや日本最大級の映画データベース機能も搭載した 映画・エンタメサイトとなっております。 また、「映画DB」をご利用頂いていた方は、 「キネマ旬報WEB」として引き続きご利用ください。  
  •   孤独な男女の恋模様を紡ぎ、第76回カンヌ国際映画祭審査員賞や2023年国際批評家連盟賞年間グランプリを受賞、アカデミー賞国際長編映画賞部門フィンランド代表にも選ばれたアキ・カウリスマキ監督作「枯れ葉」が、12月15日(金)よりユーロスペースほかで全国公開される。     「希望のかなた」のプロモーション中に監督引退を宣言して5年、カウリスマキはあっけらかんと戻ってきた。労働者3部作(「パラダイスの夕暮れ」(86)「真夜中の虹」(88)「マッチ工場の少女」(90))に連なる “4作目” として発表された「枯れ葉」は、ギリギリの生活ながらも喜びと誇りを失わない労働者たちを描き出す。 ヘルシンキの風景、バンド演奏やカラオケなどの音楽、とぼけたユーモアといったカウリスマキらしさは健在。一方で人々の周囲ではつねにロシアによるウクライナ侵攻のニュースが流れ、監督のメッセージ性を感じさせる。 主演は「トーベ/TOVE」のアルマ・ポウスティと「アンノウン・ソルジャー 英雄なき戦場」のユッシ・ヴァタネン。それぞれの友人を「街のあかり」のヤンネ・ヒューティアイネンと「希望のかなた」のヌップ・コイブが演じ、カウリスマキ映画には欠かせない《犬》も登場する。可笑しくも切実なラブストーリーに胸を打たれる。   アキ・カウリスマキ監督メッセージ 取るに足らないバイオレンス映画を作っては自分の評価を怪しくしてきた私ですが、無意味でバカげた犯罪である戦争の全てに嫌気がさして、ついに人類に未来をもたらすかもしれないテーマ、すなわち愛を求める心、連帯、希望、そして他人や自然といった全ての生きるものと死んだものへの敬意、そんなことを物語として描くことにしました。それこそが語るに足るものだという前提で。 この映画では、我が家の神様、ブレッソン、小津、チャップリンへ、私のいささか小さな帽子を脱いでささやかな敬意を捧げてみました。しかしそれが無残にも失敗したのは全てが私の責任です。   なお、長らく廃盤だったカウリスマキ作品のブルーレイBOXが、プライスダウンして12月6日(水)に再発売される。こちらも注目したい。   Story ヘルシンキの街。アンサは理不尽な成り行きで仕事を失い、ホラッパは酒に溺れながらもどうにか工事現場で働いていた。ある夜、ふたりはカラオケバーで出会い、互いの名前も知らないまま惹かれ合う。だが、不運な偶然と過酷な現実が、ささやかな幸福すら遠ざける。果たしてふたりは再会できるか……?   「枯れ葉」 監督・脚本:アキ・カウリスマキ 撮影:ティモ・サルミネン 出演:アルマ・ポウスティ、ユッシ・ヴァタネン、ヤンネ・フーティアイネン、ヌップ・コイヴ 2023年/フィンランド・ドイツ/81分/1.85:1/ドルビー・デジタル5.1ch/DCP/フィンランド語/原題「KUOLLEET LEHDET」/英語題「FALLEN LEAVES」 配給:ユーロスペース 提供:ユーロスペース、キングレコード 公式サイト:kareha-movie.com

今日は映画何の日?

注目記事