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  • 主人公は、保安官になっても"デピュティ" 犯罪都市の悪を取り締まる、ロサンゼルス郡保安局の新任保安官と、彼と共に活動する局員たちを描き、犯罪サスペンスと人間ドラマを融合させたドラマ『デピュティ ロサンゼルス郡保安局』が10月7日(金)にDVDレンタルが開始となる。 この作品の設定だけを見ると、ありがちなドラマかと思ってしまうが、本作は一味違う。主人公の性格がかなりユニークなのだ。主人公ビル・ホリスターは、通常のような選挙ではなく、『現職の保安官が急死した時は、保安局で在職期間のもっとも長い人物が保安官になる』という何百年も前から存在する規定によって、突然、保安官になった人物。巡査部長であるが、規則を守ることよりも、市民の安全を守ことを優先するため、保安官から注意を受けてばかりいる保安局内の問題児だった。 そんな人物だから、たまたま保安官になったものの、姿勢はまったく変わらない。常に会議よりも現場が優先。保安官だが率先して現場での捜査に加わる。そんな主人公ホリスターの信念を象徴する言葉が、本作のタイトルにもなっている"デピュティ"。デピュティとは、郡保安官の指揮下で、実際に現場で職務を実行する人々のこと。これは保安官になっても心はデピュティな主人公と、彼と一緒に働くデピュティの面々を描く、人間ドラマ色が豊かな犯罪サスペンスなのだ。 『エンド・オブ・ウォッチ』のデヴィッド・エアー監督が、犯罪都市ロサンゼルスをリアルに描く と、主人公のキャラクター設定はかなり型破りと言えるが、それとは対照的に犯罪都市ロサンゼルスの危険な空気感、気配の描写はとてもリアル。それもそのはず、製作総指揮に参加し、第1話と第2話の監督を担当したのはデヴィッド・エアー。彼は10代の頃、ロサンゼルスの危険地帯サウス・セントラル地区で暮らした経験があり、この地区の描写には定評がある。この地区のベテランと新人の刑事コンビをデンゼル・ワシントンとイーサン・ホークが演じた、アントワン・フークア監督作品『トレーニング デイ』の脚本で注目を集め、警官コンビの固い絆をジェイク・ギレンホールとマイケル・ペーニャが演じた『エンド・オブ・ウォッチ』の監督・脚本を担当しヒットさせたのがこの監督。本作のロサンゼルスの下町の危うい雰囲気、そこで繰り広げられる激しいカーチェイス、それらを描く映像のリアルな質感、燻んだダークグリーンとオレンジ色が際立つ色調は、まさにデヴィッド・エアー監督の世界。 また、クリエイターは、エアーが脚本を書いた映画『トレーニング デイ』に基づく2017年のTVシリーズ『トレーニング・デイ』のクリエイターで、脚本も手掛けたウィル・ビール。映画ではDCのヒーロー映画『アクアマン』『ザック・スナイダー版ジャスティス・リーグ』の原案に参加。現在撮影中のエディ・マーフィー主演の人気シリーズ最新作『ビバリーヒルズ・コップ:アクセル・フォーリー(原題)』の脚本も担当した注目株だ。   型破りな保安官をスティーヴン・ドーフが熱演 その犯罪都市で、あらゆる犯罪を取締る国内4番目の巨大組織がロサンゼルス郡保安局。法執行官約1万人、その他職員約9000人、合わせて約2万人というこの大組織の頂点に立つのが、郡保安官。突然、そんな立場になりながら、自分の信念を曲げない主人公ホリスターを、自然体で演じてみせるのが、スティーヴン・ドーフだ。 かつては『ブレイド』(98)で、ウェズリー・スナイプス演じるヴァンパイアハンターと対峙するヴァンパイア役などエネルギッシュな役柄で人気を集めた彼だが、ソフィア・コッポラ監督の『SOMEWHERE』(10)で、エル・ファニング演じる、疎遠になっていた11歳の実娘に向き合おうとする、不器用な元ロックスターを演じたあたりから、もう若くはないが誠意と情熱を失わない大人の男の役が増え、『ムーンナイト』『グリーンブック』のオスカー俳優マハーシャラ・アリと刑事コンビを演じた人気ドラマのシーズン3『TRUE DETECTIVE /迷宮捜査』(2019)は、その代表格。本作でも、愛する妻と高校生の娘を持ち、過去の後悔もある大人でありながら、組織の慣習に飲み込まれることなく自分の信念を貫く、ユニークな保安官を演じてみせる。 犯罪サスペンス、人間ドラマ、警察ドラマが同時進行 基本は、ロサンゼルスで起きるさまざまな犯罪を追う犯罪サスペンスだが、主人公やその周囲の人々を描く、人間ドラマも同時に進行。主人公の妻ポーラ(ヤラ・マルティネス)は医師で、その病院には事件の関係者が運ばれることも。また、主人公が信頼する刑事ウォード(ブライアン・ヴァン・ホルト)は、元は海兵隊員、今は養子にした幼い兄妹に手を焼いている。主人公の警護役で運転手のビショップ(ベックス・テイラー=クラウス)は、元国防省で頭脳明晰、主人公にアドバイスをすることもある。主人公の殉死した相棒の息子ハリス(ジェーン・ポール・マッギー)が保安局に入り、主人公は彼の動向も気に掛かる。 そして、"組織"だからこそのドラマもあり、保安官代理のロンドン(マーク・モーゼス)は、従来の保安局のやり方とは違う主人公の方針が気に入らず、何かと画策をする。犯罪捜査と同時に、こうした人間模様が描かれる、群像劇の面白さもたっぷり味合わせてくれるのだ。   文=平沢薫 制作=キネマ旬報社   「デピュティ ロサンゼルス郡保安局」 ●10月7日(金)DVDレンタル開始 ●2020年/アメリカ/全13話 ●製作総指揮&監督:デヴィッド・エアー 製作総指揮:クリス・ロング、キンバリー・アン・ハリソン ●出演:スティーヴン・ドーフ、ヤラ・マルティネス、ブライアン・ヴァン・ホルト、ダニエル・モネ・トゥルイット、ベックス・テイラー=クラウス、シェーン・ポール・マッギー、マーク・モーゼスほか ●発売・販売元:KADOKAWA COPYRIGHT © 2020 EONE AND FOX MEDIA,LLC. All rights reserved.
  • 登山界最高の栄誉とされる〈ピオレドール生涯功労賞〉を2021年にアジア人で初めて受賞した登山家・山野井泰史。その挑戦の軌跡を追い、〈TBSドキュメンタリー映画祭2022〉クローズド作品として注目を浴びた「人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界」が、9分の新規カットを追加した完全版となって11月25日(金)より角川シネマ有楽町ほかで全国順次公開される。ナレーションを岡田准一が担当することが決定し(コメントあり)、本予告映像とポスタービジュアルが到着した。     ラインホルト・メスナーやダグ・スコット、ヴォイテク・クルティカと並んでクライミングの歴史に名を刻む山野井泰史。山岳雑誌『山と溪谷』で読者の「好きな登山家第1位」(2016年1月号)に選ばれ、先月には単行本『CHRONICLE クロニクル 山野井泰史 全記録』が出版。さらに「ビッグコミック」では伝記漫画『アルパインクライマー-単独登攀者・山野井泰史の軌跡-』が連載中だ。 映画は世界の巨壁に《単独・無酸素・未踏ルート》で挑み続けた山野井泰史の足跡を、未公開のソロ登攀映像や妻・妙子への取材、関係者の証言とともに振り返る。監督は自らもヒマラヤ登山経験のあるジャーナリストの武石浩明が務めた。 起点は1996年、ヒマラヤ最後の課題といわれる「マカルー西壁」にアルパインスタイル・ソロで挑んだ際の密着取材。その後は、2002年に沢木耕太郎の著作『凍』でも描かれた「ギャチュンカン」登頂後の壮絶なサバイバルがあり、山野井は凍傷で手足の指10本を失う。そして2008年には奥多摩山中で熊に襲われて重傷を負うが、それでもなお“垂直の世界”に魅せられ、挑戦を続ける登山家の魂にカメラは迫っていく。     山好きとして知られ、「エヴェレスト 神々の山嶺」(16)で主演した岡田准一は、「山野井さんは、日本が誇る、知ってもらいたい日本人の一人」と言う。「エヴェレスト〜」の山岳コーディネーターで友人でもある今井健司さん(2015年にヒマラヤで行方不明)が作中に映ると、思わず言葉を詰まらせるなど、クライマーへの敬意と共感を込めて語りを務め上げた。   岡田准一コメント 僕自身山好きで、クライマーは憧れの存在。なかでも山野井さんは、混じり気のない眩しい存在で、その純度の高い生き方には美しさを感じます。日本が誇る、知ってもらいたい日本人の一人です。 今回、初めて“語り”という形でドキュメンタリー映画に参加しました。本編中にはヒマラヤで行方不明になった知人の姿も映っていて、言葉に詰まってしまう瞬間もありました。極限に挑むクライマーの“魂の震え”を感じ、勇気がもらえるドキュメンタリーです。是非、ご期待ください。     「人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版」 監督:武石浩明 撮影:沓澤安明、小嶌基史、土肥治朗 編集:金野雅也 MA:深澤慎也 音楽:津崎栄作 企画・エグゼクティブプロデューサー:大久保竜 チーフプロデューサー:松原由昌 プロデューサー:津村有紀 TBS DOCS事務局:富岡裕一 2022年/日本/5.1ch/16:9/109分 製作:TBSテレビ 配給:KADOKAWA ©TBSテレビ 公式HP:jinsei-climber.jp
  • メキシコの誘拐ビジネスを題材に、我が子の奪還を誓った母親の愛と執念を描いた実話ベースの物語「母の聖戦」が、2023年1月20日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテ、YEBISU GARDEN CINEMAほかで全国公開。ポスタービジュアルが到着した。     名匠ダルデンヌ兄弟、「4ヶ月、3週と2日」のクリスティアン・ムンジウ、「或る終焉」のミシェル・フランコといった監督たちのプロデュースにより、テオドラ・アナ・ミハイ監督が劇映画デビューを飾った「母の聖戦」。メキシコで年間約6万件(推定)も発生する誘拐事件の闇に迫り、センセーショナルで骨太な社会派ドラマに結実させた。 ワールドプレミアとなった第74回カンヌ国際映画祭では大反響を呼び、第34回東京国際映画祭では「市民」のタイトルで上映されて審査委員特別賞を受賞。打ちひしがれた母親が、いかなる苦難もいとわない不屈の捜索者、さらには怒りの復讐者へと化していくさまは見逃せない。   Story メキシコ北部の町に暮らすシングルマザーのシエロ。一人娘のラウラが犯罪組織に誘拐され、脅迫者の要求に従って身代金20万ペソを支払うが、娘は帰ってこない。 警察にも取り合ってもらえないシエロは、自力で娘を取り戻すことを誓い、犯罪組織の調査を開始。そのさなか、パトロール部隊を率いるラマルケ中尉と協力関係を結んだ彼女は、誘拐ビジネスの血生臭い実態を目の当たりにして打ち震える。それでも娘を捜し続けるシエロは、いかなる真実をたぐり寄せるのか──。   「母の聖戦」 監督:テオドラ・アナ・ミハイ 製作:ハンス・エヴァラエル 共同製作:ダルデンヌ兄弟、クリスティアン・ムンジウ、ミシェル・フランコ 出演:アルセリア・ラミレス、アルバロ・ゲレロ、アジェレン・ムソ、ホルヘ・A・ヒメネス 2021年/ベルギー・ルーマニア・メキシコ合作/135分/カラー/スペイン語/5.1chデジタル/ビスタサイズ 字幕翻訳:渡部美貴 映倫G 配給:ハーク 配給協力:FLICKK 宣伝:ポイント・セット
  • 韓国映画界のトップスターであるソン・ガンホとイ・ビョンホンが共演した航空パニック「非常宣言」が、2023年1月6日(金)より全国公開。ティザービジュアルが解禁された。     「ベイビー・ブローカー」でカンヌ国際映画祭男優賞に輝いたことも記憶に新しいソン・ガンホが演じるのは、妻を救うために地上から飛行機テロを解決しようと奔走するベテラン刑事のク・イノ。 「G.I.ジョー」シリーズなどハリウッド映画にも進出し、近年は『イカゲーム』のカメオ出演で話題となったイ・ビョンホンが演じるのは、娘の治療のために飛行機に乗り合わせた乗客ジェイ・ヒョク。 さらに「殺人者の記憶法」のキム・ナムギル、「シークレット・サンシャイン」のチョン・ドヨン、『ミセン -未生-』のイム・シワンが共演する。 本作は第74回カンヌ国際映画祭アウト・オブ・コンペティション部門に出品。また、韓国でのVIP試写会にはBTS(防弾少年団)のジン、『イカゲーム』のイ・ジョンジェ、BIGBANGのT.O.Pが出席し、注目を浴びている。 ティザービジュアルは転覆して大混乱の機内を捉えたもの。「高度28,000フィート 仁川発 KI501便 バイオテロ発生」というコピーが打ち出され、想像を絶する物語を予感させる。   Story 飛行機恐怖症のジェイ・ヒョク(イ・ビョンホン)は、娘と共にハワイ行きKI501便に搭乗。だが、空港で執拗につきまとってきた若い男(イム・シワン)が同乗していると知り、不安がよぎる。そして離陸後間もなく、乗客が次々と原因不明の死を遂げ、機内はパニックに陥る。 一方で地上では、妻とのハワイ旅行をキャンセルしたベテラン刑事のク・イノ(ソン・ガンホ)が、飛行機でのウイルス・テロ予告動画がアップされたのを受けて捜査を開始。ほどなく妻の搭乗便が標的となったことを知る。 テロの知らせを受けた運輸大臣のスッキ(チョン・ドヨン)は、緊急着陸のため国内外に交渉を開始。乗客の命を守ろうと奮闘していた副操縦士のヒョンス(キム・ナムギル)は、ついに「非常事態宣言」を発動する。やがて機体は操縦不能となり、地上へと急降下。ウイルスと墜落という二重の恐怖を前にした彼らに、愛する人を救う方法はあるのか──!?   「非常宣言」 監督:ハン・ジェリム 出演:ソン・ガンホ、イ・ビョンホン、チョン・ドヨン、キム・ナムギル、イム・シワン、キム・ソジン、パク・ヘジュン 2022/韓国/141分/スコープサイズ/5.1ch/字幕翻訳:根本理恵/原題:비상선언/配給:クロックワークス/G © 2022 showbox and MAGNUM9 ALL RIGHTS RESERVED. klockworx-asia.com/hijyosengen
  • 「映画館へ行こう!」キャンペーン始動。新キャラクター“シアッテ”も誕生! 全国の映画館や興行場を束ねる全興連(全国興行生活衛生同業組合連合会)は10月6日より、映画館の魅力を伝え、映画館への観客動員を促進するキャンペーン「映画館へ行こう!」を実施する。また、キャンペーンに合わせて誕生した、イメージキャラクターの「シアッテ」が登場するPR動画が解禁された。 映画館の動員数はコロナ禍の影響により、2021年には1億1480万人と前年に比べ41%も減少、2022年は前年より改善しているものの、長期間の自粛により動画配信サービスなどへの視聴スタイルの変化が起きていることが、本キャンペーンの実施の背景としてあるという。映画館の集客を回復させるために、ファミリー層を中心に様々な施策が実施されるが、シアターの“シア”と幸せの“シア”をかけ、「誰もが幸せになれる場所」として家族や友人たちと気軽に遊びに行ける、身近な場所であることをアピールしていくという。 PR動画は10月6日から順次、全国の映画館で上映される予定。今後、あっと驚く声優がイメージキャラクターの「シアッテ」の声を担当した動画が更新される。今後の展開に注目したい。   『映画館へ行こう!』キャンペーンの概要 ■時期:2022年10月6日(木)~2023年3月31日(金) ■目的:映画の興行収入増加、映画館への動員増加 ■実施内容: ・オリジナルキャラクター開発 ・劇場スクリーンでのPR映像上映 ・公式HP、YouTube、Twitterでの発信 ・各種メディアへのリリース発信 ・一般の方も参加できるシアッテのグッズが当たるSNSキャンペーン ・映画感想文コンクールとの連携 (主催:全国映画感想文コンクール実施委員会 事務局:キネマ旬報社) SNSキャンペーンのシアッテグッズ(非売品)※イメージ 公式ホームページ: http://ikoikoeigakan.com/ 公式YouTube: https://www.youtube.com/watch?v=wVFPvH0YcPI 公式Twitter: https://twitter.com/ikoikoeigakan キャンペーンハッシュタグ #映画館へ行こう --------------------- 【全国興行生活衛生同業組合連合会】とは 映画・演劇・演芸をお客様にお届けする「興行場」の組合です。全国47都道府県の興行組合が会員となり、関連団体等と協力し文化の振興を目的とした様々な事業を実施しています。 公式サイト:https://www.zenkoren.or.jp ©全興連 ©BV.Com

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