すから始まるものでの検索結果

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  •   「ラスティン:ワシントンの「あの日」を作った男」で大いに注目されたコールマン・ドミンゴを主演に迎え、ニューヨークの“シンシン刑務所”で収監者たちが演劇を通して絆を育んでいく姿を描いた実録劇「SING SING(シンシン)」(原題)が、4月11日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国で順次公開される。     無実の罪で収監されたディヴァインGは、刑務所の更生プログラム〈舞台演劇〉で仲間たちと活動することで、生きる希望を見出していた。そんな中、刑務所で一番の悪人と恐れられるクラレンス・マクリン、通称“ディヴァイン・アイ”がグループに参加することに。そして、新たな演目に向けた準備が始まる──。 キャストの85%以上がシンシン刑務所の元収監者で、本人役が多数となるユニークな本作。SXSW(サウス・バイ・サウス・ウェスト)映画祭で観客賞に輝き、第82回ゴールデングローブ賞でコールマン・ドミンゴが主演男優賞(ドラマ部門)にノミネートされた。心震わす物語に注目したい。   「SING SING」(原題) 監督:グレッグ・クウェダー 出演:コールマン・ドミンゴ、クラレンス・マクリン、ショーン・サン・ホセ、ポール・レイシー 2023年/アメリカ/カラー/ビスタ/5.1ch/107分 原題:SING SING 字幕翻訳:風間綾平 配給:ギャガ © 2023 DIVINE FILM, LLC. All rights reserved.
  •   テレビ朝日のグループ会社として報道情報番組やバラエティ番組を手掛けてきたテレビ朝日映像が、初めて長編オリジナル映画を制作。主演に前原滉、ヒロインに小西桜子を迎え、映像業界での実話をもとに描いた「ありきたりな言葉じゃなくて」が、12月20日(金)より全国公開。前原滉が演じる主人公の拓也が講師を務める、ワークショップ受講生たちのやり取りを収めた本編映像が解禁された。 この度解禁された本編映像は、ドラマの脚本家としてデビューが決まった主人公の拓也(前原滉)が自らも学んだシナリオ学校で講師を務めることになり、その初授業の様子を描いたシーン。ひとりの受講生のシナリオについて、他の受講生たち(谷山知宏、高木ひとみ○)が意見を述べ合うリアルなシナリオ学校の授業の様子が分かる。個性が際立つこの中の受講生たちが、物語にどう関わっていくかにも注目したい。   https://www.youtube.com/watch?v=5YLV3OO9qjk   Story 32歳の藤田拓也(前原滉)は中華料理店を営む両親と暮らしながら、テレビの構成作家として働いている。念願のドラマ脚本家への道を探るなか、売れっ子脚本家・伊東京子(内田慈)の後押しを受け、ついにデビューが決定する。 夢を掴み、浮かれた気持ちでキャバクラを訪れた拓也は、そこで出会った“りえ”(小西桜子)と意気投合。ある晩、りえと遊んで泥酔した拓也が、翌朝目を覚ますと、そこはホテルのベッドの上。記憶がない拓也は、りえの姿が見当たらないことに焦って何度も連絡を取ろうとするが、なぜか繋がらない。 数日後、ようやくりえからメッセージが届き、待ち合わせ場所へと向かう。するとそこには、りえの”彼氏”だという男・猪山(いのやま)衛(まもる)(奥野瑛太)が待っていた。強引にりえを襲ったという疑いをかけられ、高額の示談金を要求された拓也は困惑するが、脚本家デビューを控えてスキャンダルを恐れるあまり、要求を受け入れてしまう。 やがて、事態はテレビ局にも発覚し、拓也は脚本の担当から外されてしまう。京子や家族からの信頼も失い、絶望する拓也の前に、りえが再び姿を現す。果たして、あの夜の真相は?そして、りえが心に隠し持っていた本当の気持ちとは……?   「ありきたりな言葉じゃなくて」 出演:前原滉、小西桜子、内田慈、奥野瑛太、那須佐代子、小川菜摘、山下容莉枝、酒向芳、池田良、八木光太郎、沖田裕樹、敦 士、鈴政ゲン、加藤菜津、佐々木史帆、高木ひとみ◯、谷山知宏、今泉マヤ、根岸拓哉、チャンス大城、土屋佑壱、浅野雅博、外波山文明、玉袋筋太郎 脚本・監督:渡邉崇  原案・脚本:栗田智也  製作・エグゼクティブプロデューサー:若林邦彦 企画:陣代適 統括プロデューサー:阪本明、粟井誠司、安田真一郎  プロデューサー:丸山佳夫 キャスティングプロデューサー:山口良子 脚本協力:三宅隆太 音楽:小川明夏、加藤久貴 撮影:長﨑太資 照明:後閑健太 録音:山口満大 助監督:吉田至次、畑山友幸  スタイリスト:網野正和 ヘアメイク:渡辺真由美 制作担当:岩下英雅 編集:鷹野朋子 カラリスト:長谷川将広  音響効果:佐藤祥子 配給統括:増田英明  宣伝プロデューサー:橋本宏美 スチール:柴崎まどか 制作プロダクション:テレビ朝日映像 配給:ラビットハウス 宣伝:ブラウニー 2024年/日本/カラー/アメリカンビスタ/DCP/5.1ch/105分/G ©2024テレビ朝日映像
  •   Amazon創業者のジェフ・ベゾス、Google創業者のラリー・ペイジとセルゲイ・ブリン、シンガーソングライターのテイラー・スウィフト、棋士の藤井聡太などが受けたことでも知られるモンテッソーリ教育。その創始者であるマリア・モンテッソーリにフォーカスし、彼女がメソッドを確立して1907年に〈子どもの家〉を開設するまでの苦悩の7年間を描いた「マリア・モンテッソーリ 愛と創造のメソッド」が、3月28日(金)よりシネスイッチ銀座、シネ・リーブル池袋、アップリンク吉祥寺ほか全国で順次公開される。ポスタービジュアルが到着した。     20世紀初頭のローマ。マリア・モンテッソーリはフランスの有名なクルチザンヌ(高級娼婦)であるリリ・ダレンジと出会う。娘のティナの学習障がいが明るみに出そうになったリリは、名声を守るためにパリを逃れたのだった。マリアの築いた画期的な教育法を通し、リリは娘の強い意志と才能を知っていく。そして、男性中心社会でもがきながら野望を実現させようとするマリアに手を貸すが……。 監督はパリ、ウィーン、ベルリンで政治学を学んだのち、主にドキュメンタリーを手掛けてきたレア・トドロフ。マリア・モンテッソーリを演じるのは、「息子の部屋」「輝ける青春」「フォルトゥナータ」「泣いたり笑ったり」のジャスミン・トリンカ。リリ役は「虚空の鎮魂歌(レクイエム)」「シンク・オア・スイム イチかバチか俺たちの夢」「パーフェクト・ナニー」のレイラ・ベクティが務める。ティナ役に抜擢されたのは、これがデビュー作となるラファエル・ソンヌヴィル=キャビー。心の自律を信じ、新たな時代を切り開いた女性の物語に注目したい。     「マリア・モンテッソーリ 愛と創造のメソッド」 監督・脚本:レア・トドロフ 脚本:カトリーヌ・バイエ 出演:ジャスミン・トリンカ、レイラ・ベクティ、ラファエル・ソンヌヴィル=キャビー、ラファエレ・エスポジト、ピエトロ・ラグーザ、アガト・ボニゼール、セバスティアン・プドゥル、ラウラ・ボレッリ、ナンシー・ヒューストン 2023年/フランス・イタリア/イタリア語・フランス語/99分/1:1.85/5.1ch 字幕:杉本あり 原題:Maria Montessori(La Nouvelle Femme) 配給:オンリー・ハーツ 協力:国際モンテッソーリ協会(AMI) 後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ、イタリア大使館/イタリア文化会館 © Geko Films – Tempesta - 2023
  •   過酷な学校生活に直面した少女の葛藤を描き、第74回カンヌ国際映画祭〈国際批評家連盟賞〉受賞、ならびに第94回アカデミー賞国際長編映画賞ショートリスト選出(ベルギー代表)を果たした新鋭ローラ・ワンデル監督の長編デビュー作「Playground/校庭」が、3月7日(金)より新宿シネマカリテ、シネスイッチ銀座ほか全国で公開される。ティザービジュアル2種と特報映像が到着した。       小学校に入った7歳のノラ。人見知りで友だちはおらず、校内に居場所がない。やがて同じクラスの二人の女子と仲良くなるが、3つ年上の兄アベルが大柄なガキ大将にいじめられる現場を目の当たりにし、ショックを受ける。優しい兄が大好きなノラは助けたいと願うが、なぜか「誰にも言うな」「そばに来るな」と命じるアベル。その後もいじめは続き、やられっぱなしのアベルの気持ちが理解できないノラは、やり場のない寂しさと苦しみを募らせる。そして唯一の理解者だった担任の先生が学校を去り、友だちにのけ者にされて再びひとりぼっちになったノラは、ある日の校庭で衝撃の光景を目にするのだった……。   https://www.youtube.com/watch?v=40GlOAl7Iko   「この作品の目的は、いじめの原因を追及することではない。誰かを非難することでもない」と語るワンデル監督。全編を通してカメラ位置を低く、被写界深度を浅くして、子どもの視線を創造した。シャープな作風の源泉は、ベルギーの先達であるダルデンヌ兄弟をはじめ、アッバス・キアロスタミ、ブリュノ・デュモン、ミハエル・ハネケ、シャンタル・アケルマンの作品だとも明かしている。なお次回作「L'intérêt d'Adam」は、ダルデンヌ兄弟が製作を担う。 ノラを演じるのは、キャスティングのセッションに参加した約100人より見出されたマヤ・ヴァンダービーク。パパ役は「あさがくるまえに」「またヴィンセントは襲われる」のカリム・ルクルー、担任教師役は「神様メール」「ハッピーエンド」のローラ・ファーリンデンが務める。濃密でサスペンスフルな世界に没入必至だ。   「Playground/校庭」 監督・脚本:ローラ・ワンデル 出演:マヤ・ヴァンダービーク、ガンター・デュレ、カリム・ルクルー、ローラ・ファーリンデン 2021年/ベルギー/フランス語/72分/ビスタ/5.1ch 原題:Un Monde 英題:Playground 日本語字幕:岩辺いずみ 提供:ニューセレクト 配給:アルバトロス・フィルム 後援:駐日ベルギー大使館 映倫区分:G ©2021 Dragons Films/ Lunanime 公式サイト:playground-movie.com
  • たまたま視線が合った相手が突如、殺意をともなう暴力を仕掛けてくる。それも次々と。理由はわからない。自分の態度のせいか、あるいは新種のウイルス感染か──。 平和な日常が突然崩壊した平凡なサラリーマンの不条理な恐怖を描いたフランス発のスリラー映画「またヴィンセントは襲われる」。斬新な設定と細やかな演出で、第76回カンヌ国際映画祭の批評家週間に選出され話題となり、フランスで最も権威ある映画賞のセザール賞新人作品賞にも選出。日本でも劇場公開時に話題になった本作が、12月11日よりレンタル開始となる。あなたの身の上にも起きるかもしれない身近な恐怖を体感してみてはいかがだろうか。   目線が合っただけで、相手が殺しにかかってくる衝撃 グラフィックデザイナーのヴィンセントは会社でミーティング中にインターンの若者に軽口をたたく。その直後、若者は彼をパソコンでめった打ちにし、怪我を負わせる。 その時はキレやすい若者の暴発と思っていたヴィンセントだが、その傷も癒えぬうち、彼は再び会社で同僚に突然、腕を刺され血まみれになる。トラブルを重視した会社は彼にリモートワークを命じた。 しかし他人から理由もなく襲撃される出来事は会社内だけでなく、彼の身の回りで次々と起こった。しかも子供にまで本気で殴りかかられる事件も。子供への反撃で近隣住民とトラブルになったため実家の田舎に引き籠ろうとするヴィンセントだったが、給油に立ち寄ったガソリンスタンドや、親しく話しかける昔馴染みの隣人と話していても、また攻撃は繰り返された。   やがて彼は‟視線の合った”相手が攻撃してくるという法則に気づく。そして同じ恐怖を経験している人間と知り合い、SNSを通して対策を話しあった。そんなある夜、彼は食料調達で訪れたハンバーガーショップで、女性店員と目が合っても攻撃してこないことに気づく。その女性・マルゴーがいれば、生きていけるかもしれない──。わずかな希望を見出したヴィンセントだったが、同時にフランス全土に凶暴化した人間が他人を襲撃する事件が拡大していることも知る。 序盤は突然の暴力にさらされる不条理劇、中盤はそれが拡大してゆくパンデミック・ホラー、そして終盤はサバイバルのロードムービーへと展開が変わってゆく。マルゴーと二人の逃避行は切なく絶望的だが、微かな未来の希望を感じさせる。ラストシーンの切なさにはきっと胸打たれるだろう。 誰の日常にも起きうる不条理だからリアルで恐ろしい こうしたストーリーを読めばこの作品は世界中で数多く作られたゾンビ映画の一変種と考える人もいるはずだ。だが、世界の変異を俯瞰的に見せるゾンビ映画と本作は微妙に構成が違っている。凶暴化する相手は視線さえ合わせなければごく平凡な隣人や行きずりの人間で、暴力行使は一時的な症状だから、やがて彼らは穏健な人間に戻る。だから襲われた相手に反撃したヴィンセントはその後、強烈な罪悪感に襲われる。ホラーとしてグロテスクを強調し災厄を拡大させるのではなく、日常レベルの恐怖と惨事からの脱出をミニマムな視点で描いているのが新しく、リアルなのだ。 ここで描かれる突然の暴力は、路上トラブルやカスハラ、SNS炎上のメタファーといっていいだろう。現代人はある日突然、日常が一変するような言葉の暴力や騒動に引き込まれる可能性に怯えながら生きている。その潜在的なストレスを「またヴィンセントは襲われる」は可視化させている。だから観客は映画の中の不条理に共感し、恐怖を身近に感じるのだ。   監督のステファン・カスタンは1973年生まれ、スタンリー・キューブリックを思わせる個性的な風貌で、映画界のキャリアを俳優から始めた。しかし彼はもともと演出家志望で、2011年から短編映画を4本完成させている。「ヴィンセントはまた襲われる」は彼の初の長編映画で、カンヌ映画祭で淀みない展開と引き締まった演出が高く評価され、その後ヨーロッパ各地の映画祭にも出品された。カスタン監督は本作についてジョージ・A・ロメロやジョン・カーペンター、クエンティン・タランティーノらの影響を否定しない。しかし海外メディアのインタビューで「暴力を楽しいものにしたくはなかった、汚いものとして描きたかった」と、ホラーマニアが期待する世界観に否定的な主張もしている。彼は本作を人間ドラマとして描きたかったのだ。 また事件の原因が説明されないことや余韻を残すエンディングについて「私にとって映画はメッセージを持たないことが重要だ」とも語っている。「ヴィンセントはまた襲われる」は合理的に解釈しきれない違和感がいつまでも観客の心の中にとどまり続ける。そこにこの映画の深みがある。ぜひ体感してほしい。 文=藤木TDC 制作=キネマ旬報社   https://www.youtube.com/watch?v=Dthy03wV8e0   「またヴィンセントは襲われる」 ●12月11日(水)レンタルリリース ●2023年/フランス・ベルギー/本編108分 ●監督・脚本:ステファン・カスタン ●出演:カリム・レクルー、ヴィマラ・ポンス、フランソワ・シャトー、カロリン・ローズ・サン、ジャン=レミ・シェイズ、ユリス・ジュヌヴレ、エマニュエル・ヴェリテ ●発売・販売元:プルーク © 2023 - Capricci Production - Bobi Lux - GapBusters - ARTE France Cinéma - Auvergne-Rhône-Alpes Cinema - RTBF

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