やから始まるものでの検索結果

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条件「やから始まるもの」の作品 1128件)

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「やから始まるもの」の検索結果 50件)

  •   不朽の名曲『ボレロ』は、生み出した作曲家モーリス・ラヴェルにとって憎しみの対象でもあった──。名曲誕生秘話を描いた「ボレロ 永遠の旋律」が、8月9日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国で順次公開。ビジュアルと予告編が到着した。     1928年のパリ。深刻なスランプに陥ったモーリス・ラヴェルは、ダンサーのイダ・ルビンシュタインにバレエ音楽を依頼されたものの、一音も書けない。 失った閃きを追い求めるように、人生を振り返るラヴェル。戦争の痛み、叶わぬ愛、母との別れ──。そうして魂に潜り、すべてを注いで『ボレロ』を作り上げるが……。   https://www.youtube.com/watch?v=nRWlboQji1s   監督は「ココ・アヴァン・シャネル」「夜明けの祈り」のアンヌ・フォンテーヌ。ラヴェルを演じるのは「黒いスーツを着た男」のラファエル・ペルソナ。生涯にわたるミューズのミシア役には「ベル・エポックでもう一度」のドリヤ・ティリエ。さらにイダ役でジャンヌ・バリバール、ラヴェルを支えるシパ役でヴァンサン・ペレーズが登場する。 ブリュッセル・フィルハーモニー管弦楽団による『ボレロ』、ヨーロッパを代表するピアニストのアレクサンドル・タローによる『亡き王女のためのパヴァーヌ』『道化師の朝の歌』など、多彩な楽曲も魅力。加えて、パリ・オペラ座のエトワールだったフランソワ・アリュによる『ボレロ』の踊りも見逃せない。     「ボレロ 永遠の旋律」 監督:アンヌ・フォンテーヌ 出演:ラファエル・ペルソナ、ドリヤ・ティリエ、ジャンヌ・バリバール、ヴァンサン・ペレーズ、エマニュエル・ドゥヴォス 原題:BOLERO/121分/フランス/カラー/シネスコ/5.1chデジタル/字幕翻訳:松岡葉子/映倫G 配給:ギャガ © 2023 CINÉ-@ - CINÉFRANCE STUDIOS - F COMME FILM - SND - FRANCE 2 CINÉMA - ARTÉMIS PRODUCTIONS 公式サイト:gaga.ne.jp/bolero
  •   東映黄金期の礎を築いた脚本家・笠原和夫が1964年に執筆した幻のプロットを、主演に⼭⽥孝之と仲野太賀を迎え、⽩⽯和彌監督ら「孤狼の血」チームが映画化した集団抗争時代劇「⼗⼀⼈の賊軍」が、11月1日(金)より全国公開される。     15代将軍・徳川慶喜を擁する旧幕府軍と、薩摩藩・長州藩を中心とする新政府軍=官軍が争った戊辰戦争。その最中に新発田藩(現在の新潟県新発田市)で、旧幕府軍に対する裏切りの事件が起きた。 そのエピソードをもとに笠原は、憎き藩のために砦を守ることになった11⼈の罪⼈=決死隊の葛藤の物語を構想。「勝てば官軍、負ければ賊軍」の時代とはいえ、果たして勝つことだけが正義なのかという疑問を、世にぶつけようとした。 ところが東映京都撮影所所長・岡田茂は結末が気に入らずボツにし、怒り狂った笠原は350枚ものシナリオを破り捨ててしまった。そんな幻の企画を、現代の東映が映画化。権力への壮大なアンチテーゼに挑戦する。   〈コメント〉 ⼭⽥孝之 スタッフ、キャストの皆さんが何とか乗り越えようとしていたのが伝わってきて、大変だったけど楽しい撮影でした。 先にクランクアップした他のキャストの皆さんが炊き出しに来ていただいたり、こんな素敵な現場は本当にないと思いますし、ここまで大変だったからこそ、何としてでもいい作品を作ろうと一丸となって撮影に挑んでいました。 白石監督とは「凶悪」以来でしたが、変わらぬパワフルさについていくのに必死でした。ですがなにより、再度お声がけ頂けたことがとても嬉しく思いました。 太賀とは共演経験もあり、彼の芝居に対する本気度は肌で感じていましたが、他者からの高い評価も日々聞いていましたので、改めて共に作品を作れる事がとても楽しみでした。そしてとても刺激的で、やり甲斐のある現場となりました。 映画で描かれる賊どもの生き様が、観た人たちの心に届いて勇気づけることができるといいなと思っています。 この映画を最後まで突っ走ろうと思います。 仲野太賀 撮影を終えて、これまでにない達成感があります。アクションシーンが多く撮影は過酷を極めましたが、360度どこを見渡しても壮大な世界観のセットという本当に贅沢な環境で芝居ができたことが、自分の俳優人生で初めてのことだったので幸せでした。殺陣は初めての挑戦だったのですが、どんなに大変なシーンでも信頼できるスタッフのみなさまのおかげで確実にかっこいい映像が撮れているという自信をもって最後まで走りきることができました。 山田孝之さんには精神的にも体力的にもいろんな面で引っ張って支えていただきました。 他のキャストの皆さんも、どんなに大変な状況でも笑いの絶えない空気を作ってくださり本当に感謝しています。 僕も映画の完成を楽しみにしています! ⽩⽯和彌監督 『昭和の劇』で笠原さんのインタビューを読み、プロットを手にしてから、あっという間に時間が経ちました。笠原さんの名に恥じぬようにと、今この映画を世に送り出す意義を考え、重圧に潰されそうになりながらも泥だらけになって撮影しました。たくさんの才能あるキャストとスタッフに集まって頂き心から感謝しています。 山田孝之さんは『凶悪』以来でしたが、この作品の持つ力に太刀打ちできる俳優は彼だけだと思いお願いしました。10年ぶりの山田さんは俳優としても人としても、大きく心強い存在でした。 仲野太賀さんは、最も仕事をしてみたい俳優の一人でした。愚直で正義感溢れる侍を見事に演じてくれています。これから日本を代表する大きな俳優になるんだろうなと思います。二人がスクリーンで暴れる姿を早く見てもらいたいです。 どうか皆様楽しみにお待ちください。映画はもうすぐ完成します。完成したら、また笠原さんの墓前に手を合わせ、ご報告してまいります。 紀伊宗之プロデューサー 笠原和夫さんの残した『十一人の賊軍』に出会い、“コレだ‼”と思いました。 この作品には歴史の狭間でもがく人間の熱いドラマが描かれていたからです。 かつて『七人の侍』『用心棒』はじめ日本の時代劇は、国内だけでなく海外でも高く評価され、誰もが知るハリウッド大作映画の基になるなど世界中のクリエイターやエンタメに影響を与えてきました。 ずっと僕もそういう映画を企画し、作りたいと思っていました。 また現代においても世界では侍や忍者といった日本固有の文化・歴史の人気は根強く、『ラスト サムライ』の世界規模での高評価に加え、ハリウッドでは忍者コンテンツが作られ続け人気を博しています。 直近では『SHOGUN 将軍』『忍びの家 House of Ninjas』が世界中で注目を集めています。 日本独自の文化を基にしたコンテンツが世界で求められているのは普遍的なことではないでしょうか。 “日本が世界と戦える映画とは、日本固有の文化に根ざした時代劇が一番”です。 笠原和夫さんといえば日本映画界の伝説的な存在であり、その名を知らない人はいません。 そんな大先輩である笠原和夫さんの反逆精神が宿るこの『十一人の賊軍』に、現在日本映画界最高のスタッフ・キャストが集まり、大変な制作現場を一丸となって走り抜けてくれています。 まさにこれは奇跡です。 完成した暁には世界に向けた渾身の作品になると信じてます!   「⼗⼀⼈の賊軍」 出演:⼭⽥孝之、仲野太賀 監督:⽩⽯和彌 企画・プロデュース:紀伊宗之 原案:笠原和夫 脚本:池上純哉 配給:東映 ©2024「⼗⼀⼈の賊軍」製作委員会 公式サイト:https://11zokugun.com/
  •   こども警察が“左利き”を取り締まる世界を描いた井口奈己監督作「左手に気をつけろ」が、6月8日(土)より渋谷ユーロスペースほか全国で順次公開される(同監督の2019年度作「だれかが歌ってる」も併映)。著名人のコメントが到着した。   [caption id="attachment_38377" align="aligncenter" width="850"] 「左手に気をつけろ」[/caption]   〈「左手に気をつけろ」へのコメント〉 コロナに対してのアンサー映画を世界中で誰が撮るのかと思っていたら、 井口奈己監督がこれほどストレートでやさしくパワフルなものを見せてくれるとは。 ──いがらしみきお(漫画家) ヌーベルバーグ作品に初めて触れた若き日のように、静かな高揚感を抱きつつ繰り返し観て。 こども警察、運命の人、左手のユートピア、東京の風景、人口9割を占めるという右利きの自分…… のびやかで奔放な井口監督ワールドについて、今すぐ誰かと話したくてたまらない! ──甲斐みのり(エッセイスト) 「御用だ」の声が微笑ましく聞こえてしまうことに、心がざわつく。 子どもたちの声だから、というだけではない。 一見何事もなさそうな一日が描かれるので、 その声と置き換えられる現実が、私たちの身の回りに溢れていることを思い起こさせるのだろう。 ──小森はるか(映像作家) 映画本編が終わっても、こども警察たちの活躍を最後まで見届けた気になるのはまだ早い。ACE COOL監修によるエンディング・テーマ「御用だ!」にて更なるこども警察の躍進を“聴き”届けろ! ──Jinmenusagi(ラッパー) ついに井口監督が「女が男を追う映画」を撮ってしまったのか?と心配になったが、最後まで観ると、女が追いかけていたのは何かもっととんでもなくスケールのでかいものだったことに気付かされる。なんという越境! ──澁谷浩次(yumbo) 空色の美しさがとても印象に残りました。それは、左手の色だったのではないかと、見終わった後、あたたかい気持ちで思いました。 ──中島京子(小説家) ワーッ! と弾けてあまりに楽しそうな、しかし決して「可愛く」はない、むしろ恐ろしい子供たち。 非日常セッティングでばっちりかますマダムロス。 好きなタイプの冒険です。 ──野中モモ(翻訳者・ライター) 待ち焦がれていた井口奈己監督の新作。 映像と音のリズムがひたすら心地よく、不意に現れたユートピアはなんとも不思議で美しかった。 ──早川千絵(映画監督) ロードムービーに大仰な距離はいらない、いくつかの写真と景色と素敵な横移動があればそれでいい、と高らかに教えてくれる。 そして、映画史への数々の引用符を吹き飛ばすような破壊と包摂のラストに唖然とした。 ──深田晃司(映画監督) ずっと待っていた井口奈己監督の新作は、なんてキュート!見れば見るほど楽しくなる。御用だ!御用だ!と走るこども警察を、のどかな世田谷線の車窓から見守りたい。 ──藤野千夜(小説家) 覚悟の春。スクリーンに来た子供たちが走り去る。線路が誘う。隣人を運命の人として愛する者の前にだけ現れる、思いがけない左手の世界。マダムロスの叫びを目撃せよ! ──細馬宏通(行動学者) 陰鬱な顔! それでも笑っちゃう場所へ、大人が探すでなく子どもが連れ去ってくれる。でかくてわちゃわちゃした声にまきこまれ、コロナ禍のあの(冗談みたいな)生真面目さからもようやっと解放された気分だ。 ──山本浩貴(小説家・デザイナー・いぬのせなか座主宰) スクリーンを躍動するこどもたちを楽しんでいたはずなのに、 いつの間にか彼らがどこかうすら怖い存在に見えてくる不思議さ。 こどもと映画の親和性の高さをよく知る井口監督だからこそ撮れる映画。 ──横浜聡子(映画監督)   [caption id="attachment_38379" align="aligncenter" width="850"] 「だれかが歌ってる」[/caption]   〈「だれかが歌ってる」へのコメント〉 たったいま、『だれかが歌ってる』拝見しました。開始一分から涙が流れ、終わりには滂沱のありさま。これは、晩期高齢者のいま、ひたすら涙もろくなっていることだけでは説明のつかないショットの力だと確信しています。 ──蓮實重彦(映画評論家)   https://www.youtube.com/watch?v=_OEotnJRp58   「左手に気をつけろ」Story 20XX年。世界には左利きを媒介するウイルスが蔓延し、こども警察による厳しい取り締まりが行われていた。神戸りんは失踪した姉を探す中で“運命の人”と出会い、「世界を変えていく」と意気込むが……。   ©文化振興ネットワーク、CULTURAL DEVELOPMENT NETWORK 配給:一般社団法人文化振興ネットワーク ▶︎ こども警察が取り締まる!井口奈己監督の冒険映画「左手に気をつけろ」
  •   「エルヴィス」のオースティン・バトラーと「マッドマックス 怒りのデスロード」のトム・ハーディ共演。「テイク・シェルター」の俊英ジェフ・ニコルズ監督が、1960年代シカゴを舞台にアウトローのバイカー集団を描いた「THE BIKERIDERS」(原題)が、2024年秋に公開される。     不良とは無縁の生活を送っていたキャシーが、出会いから5週間で結婚を決めた男は、無口で喧嘩っ早いバイク乗りのベニー。荒くれ者たちを仕切るジョニーの側近でありながら群れを嫌う彼は、異彩を放っていた。 ジョニーの一味は、やがて“ヴァンダルズ”というモーターサイクルクラブに発展。しかし支部が拡大した結果、治安が乱れてジョニーの手に負えなくなる。一方でキャシーはベニーの危うい日々を危惧し、ベニーはキャシーの束縛に息苦しさを覚えていた。そんな中、ヴァンダルズを最悪の事態が襲う──。 モーターサイクルクラブの日常を捉えたダニー・ライアンの写真集にインスパイアされ、撮り上げられた本作。ベニー役をオースティン・バトラー、ジョニー役をトム・ハーディ、キャシー役を「最後の決闘裁判」のジョディ・カマーが務める。さらにヴァンダルズのメンバー役で名バイプレイヤーのマイケル・シャノン、ヴァンダルズを取材する写真家役で「ウエスト・サイド・ストーリー」のマイク・ファイスト、放浪するバイカー役で『ウォーキング・デッド』のノーマン・リーダスが登場。バイク映画史に新たに名を連ねるクールな一本だ。   「THE BIKERIDESRS」(原題) 監督・脚本:ジェフ・ニコルズ 出演:オースティン・バトラー、トム・ハーディ、ジョディ・カマー、マイケル・シャノン、マイク・ファイスト、ノーマン・リーダス 2023年/アメリカ/シネマスコープ/116分/カラー/英語/5.1ch 配給:パルコ、ユニバーサル映画 © 2024 Focus Features, LLC. All Rights Reserved.
  •   久々の再会を機に、輝いていた日々を思い出す──。台北を舞台に予備校生3人組の青春を綴った「台北アフタースクール」が、7月26日(金)よりシネマート新宿などで公開。ビジュアル、予告編、監督・キャストコメント動画が到着した。     1994年に台北の予備校〈成功補習班〉に通ったチャン・ジェンハン、チェン・シャン、 ワン・シャンハーの3人組。イタズラ好きの問題児で、“成功三剣士”と呼ばれていた。卒業後それぞれの人生を送っていた彼らは、入院している恩師シャオジー先生のお見舞いをきっかけに再会。そして予備校を再訪し、青春の名残りに触れて記憶を甦らせる──。 大学入試まで残り1ヵ月となった頃、成功補習班に着任したのがシャオジー先生だった。枠にとらわれない授業で寄り添ってくれる先生と過ごす中、3人組は自身と向き合っていくが……。   https://www.youtube.com/watch?v=YXyNClDndoU   https://www.youtube.com/watch?v=zUpOgjrv59s   俳優として知られるラン・ジェンロンが、自身の恩師をモデルに監督第2作として撮り上げた本作。主演を務めるのは、台北映画祭で〈非常新人(SUPERNOVA)〉プロジェクトに選ばれたジャン・ファイユンとチウ・イータイ、そして「ひとつの太陽」のウー・ジエンハーだ。第36回東京国際映画祭ワールドフォーカス部門に出品され、台北映画祭2023ではクロージング作品に選ばれた青春回顧録に注目したい。     「台北アフタースクール」 監督:ラン・ジェンロン 出演:ジャン・ファイユン、チウ・イータイ、ウー・ジエンハー、シャーリーズ・ラム、ホウ・イェンシー 2023年/台湾/シネスコ/5.1ch/118分/中国語/原題:成功補習班/日本語字幕:小木曽三希子/字幕協力:東京国際映画祭/配給:ライツキューブ © 2023 ALL RIGHTS RESERVED. 公式サイト:https://x.gd/i2PnQ