検索結果

作品情報
検索条件なし 6699件)

人物
「検索結果」を人物名に含む検索結果 373922件)

記事
「検索結果」の検索結果 50件)

  • 30年の時を超えて、もう1度君に会いたい  1956 年にアメリカで発表されて以来、ハリウッド映画に多大な影響を与え、60 年以上経つ今でも色褪せぬ伝説の小説「夏への扉」(著:ロバート・A・ハインライン)が待望の映画化、『夏への扉 ーキミのいる未来へー』が 遂に6 月 25 日(金)に公開するのを記念して、東京タワーにてライトアップイベントが開催された。  イベントには主演の山﨑賢人をはじめ、清原果耶、 藤木直人、夏菜、高梨臨、そして本作のメガホンをとった三木孝浩監督が登壇。本作の公開を記念して、豪華キャスト・スタッフ陣が東京タワーのふもとに集結。 山﨑賢人「色んな愛の形が詰まった作品」    本作の主演を務めるのは、今最も出演作が期待される俳優・山﨑賢人。本作では罠にはめられ、すべてを失いながらも、未来を変えるため 30 年の時を超える科学者・高倉宗一郎を演じる。共演には、孤独に生きてきた宗一郎が家族のように大切に想う恩人の娘・璃子役に清原果耶、30 年後に目覚めた宗一郎の手助けをする人間にそっくりなロボット役には昨年俳優生活 25 周年を迎えた藤木直人。その他、夏菜、眞島秀和、浜野謙太、田口トモロヲ、原田泰造といった、多彩な顔ぶれが集結した!本作のメガホンを取ったのは『フォルトゥナの瞳』『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』の三木孝浩監督。さらに、そんな 本作を彩る主題歌は、LiSA の書き下ろし楽曲「サプライズ」。登場人物の心に寄り添いながら、観る者との架け橋となる。  多くの報道陣の前に姿を見せた主演の山﨑は「公開は延期となってしまった作品ですが、タイトルが『夏への扉』なので6月に 公開できるのは逆に良かったんじゃないかと思っています。本当に、やっと公開するんだなと思うとワクワクしますね」とコメン ト。公開延期を乗り越え、ようやくファンの方々に届けられることに対し、楽しみで仕方がない様子。  本作の胸アツシーンについての質問に対し、山﨑は「清原さんと一緒のシーンでしたが、時を超えるからこそ、普段の何気ないセリフがカッコよくなるなと思いました。すごく好きなシーンですね」とコメント。さらに「あと藤木さんとのシーンもですが、 時を超えるからこそ、、良いんですよね」と劇中のセリフを言わない山﨑に対して三木監督が「ネタバレをしないように配慮してるんですよ」とフォロー。山﨑も「言っていいですかね?」と気にしながらも「『さっきはごめんね』というセリフなんですが、”さっきは”なんですよ。その間に、時を超えて色々なことがあっての”さっきは”というセリフになるのが、何て素敵なんだろうと思いました」と振り返った。  清原は「冒頭で山﨑さん演じる宗一郎と音楽を一緒に聴くシーンですね」と回答。「この二人だからこそ の距離感で、『またあの曲?』というやり取りが、じんわり胸が温まるシーンだなと思いました」と宗一郎と璃子の微笑ましいシ ーンを挙げた。そして、「恐らく人生で一度きりだろう」と本作でロボットの役を演じた藤木は「今回は賢人くんとバディを組めるということがオファーを受ける大きな決め手でもあったので、やはり宗一郎との別れを惜しむシーンですね。完成されてその シーンを見て、胸がジーンとしましたね」と撮影時を述懐した。  そして、本作はラストに最高のサプライズが控えており、LiSA 書き下ろした本作の主題歌が「サプライズ」という曲名にちなみ、最近身の回りで起きたサプライズについての質問へ。山﨑は「兄の子供が今 2 歳なんですけど、今までは会う度に泣かれていたんです。でも、この間会ったら僕のことを『ケンちゃん』と呼でくれて、嬉しいサプライズでしたね」と嬉しそうに語り、清原は 「少し前の話なんですが、撮影現場で誕生日を迎えたときに、サプライズで役のイラストが入った Tシャツをいただきまして本当に嬉しかったです」とコメントした。藤木は「娘の誕生日に、サプライズで誕生日の飾り付けをしようと思ってバルーンを注文したのですが、空気が入っていないバルーンが届き、全てのバルーンに空気を入れるのに半日かかりました笑」とサプライズをするつもりが、思ってもみないサプライズが待っていたことを明かした。  そして、夏菜は「今年結婚したのですが、プロポーズをサプライズで海でしてもらって、すごくロマンチックだったんですが、その後”5 時のチャイム”が鳴って、それが一番のサプライズでしたね笑」と会場を笑わせた。高梨はサプライズをする方が好きとのことで「誕生日の方にお花とかワインを送るのにハマっていますね。コロナ禍ということもあり普段会えない分、何をプレゼントしたら喜んでくれるか考えるのが楽しいです」と笑顔で答えた。最後に三木監督は「今日は夕方まで雨が降っていましたが、イベント前に雨が上がってくれたのは良いサプライズで したね」と雨が上がり、晴れた空を見上げながら感謝した。  ここで、時を超える純愛ラブストーリーである本作にちなみ、東京タワーが恋の色(ピンク)に染められた。カウントダウンが始まり、山﨑が点灯スイッチを押すと東京タワーがあざやかなピンクに包まれ、登壇者たちも美しく輝く東京タワーを見上げなが ら拍手を送った。  最後に山﨑は「この作品は本当に、レトロでチャーミングで、色んな愛の形が詰まった作品、そしてラストにはものすごく幸せ なサプライズが用意されています。本当に様々な世代の方々に楽しんでいただける作品です。今日はありがとうございました!」と恋の色にライトアップされた東京タワーに別れを告げ、イベントは終了した。
  • 数回の公開延期を経て、ついに6月11日に公開を控えた本作『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』 。 公開を祝し小説『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』を書いた富野由悠季氏より、コメントが到着。 <富野由悠季氏のコメント> 今回『閃光のハサウェイ』は映画らしい導入部から、ハサウェイという新しいキャラクターを追い上げていくプロセスは期待を抱かせてくれる。この前の物語『逆襲のシャア』はぼくにとっては収まりが悪い部分があって、小説版でガンダムを終らせる魂胆をもって、『閃光のハサウェイ』を上梓させてもらったのだが、さらに映画版は今日のアニメ技術の上に、新たな解釈をもってガンダムの総体の決着への道を拓くものになっている。 『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』のストーリー あざやかな閃光 新たな世界の始まり― 第二次ネオ・ジオン戦争(シャアの反乱)から 12 年。 U.C.0105——。地球連邦政府の腐敗は地球の汚染を加速させ、 強制的に民間人を宇宙へと連行する非人道的な政策「人狩り」も行っていた。 そんな連邦政府高官を暗殺するという苛烈な行為で抵抗を開始したのが、反地球連邦政府運動「マフティー」だ。リーダーの名は「マフ ティー・ナビーユ・エリン」。その正体は、一年戦争も戦った連邦軍大佐ブライト・ノアの息子「ハサウェイ」であった。 アムロ・レイとシャア・アズナブルの理念と理想、意志を宿した戦士として道を切り拓こうとするハサウェイだが、連邦軍大佐ケネス・スレッグ と謎の美少女ギギ・アンダルシアとの出会いがその運命を大きく変えていく。   『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』 【キャスト】 ハサウェイ・ノア 小野賢章 ギギ・アンダルシア 上田麗奈 ケネス・スレッグ 諏訪部順一 レーン・エイム 斉藤壮馬 アムロ・レイ 古谷 徹 ガウマン・ノビル:津田健次郎 エメラルダ・ズービン:石川由依 レイモンド・ケイン:落合福嗣 イラム・マサム:武内駿輔 ミヘッシャ・ヘンス:松岡美里 ミツダ・ケンジ:沢城千春 メイス・フラゥワー:種﨑敦美 ハンドリー・ヨクサン:山寺宏一 ゲイス・H・ヒューゲスト:佐々木望 【主題歌】 [Alexandros]「閃光」(UNIVERSAL J / RX-RECORDS) 【スタッフクレジット】 企画・製作 サンライズ 原作 富野由悠季、矢立 肇 監督 村瀬修功 脚本 むとうやすゆき キャラクターデザイン pablo uchida、恩田尚之、工原しげき キャラクターデザイン原案 美樹本晴彦 メカニカルデザイン カトキハジメ、山根公利、中谷誠一、玄馬宣彦 メカニカルデザイン原案 森木靖泰 総作画監督 恩田尚之 色彩設計 すずきたかこ CG ディレクター 増尾隆幸、藤江智洋 編集 今井大介 音響演出 笠松広司 録音演出 木村絵理子 音楽 澤野弘之 配給 松竹 ODS 事業室 公式サイト http://gundam-hathaway.net/  ©創通・サンライズ
  •  2021年に、日活ロマンポルノは生誕50年の節目の年をむかえました。それを記念して、ロマンポルノの魅力を様々な角度から掘り下げる定期連載記事を、本キネマ旬報WEBとロマンポルノ公式サイトにて同時配信いたします。  衛星劇場の協力の下、みうらじゅんがロマンポルノ作品を毎回テーマごとに紹介する番組「グレイト余生映画ショーin日活ロマンポルノ」の過去の貴重なアーカイブから、公式書き起こしをお届けしたします。(隔週更新予定) ■第13回「職業別SEX攻略法」 どうも、みうらじゅんと申します。「みうらじゅんのグレイト余生映画ショー in 日活ロマンポルノ」の時間です。 リニューアルって事で、変わったのは、僕の格好だけなんですけども。これで私服じゃなくて、あくまでも借りものですからね。タイトルも一新しました。と言っても、「みうらじゅんのグレイト余生映画ショー in日活ロマンポルノ -民俗学入門-」。 たんに長くなっただけということです。縮めて「グレポ民」という感じですかね(笑)。では、民俗学って何でしょうって、話ですよね?そもそも民俗学って100年ぐらい経たないと成立しないみたいなところありますでしょ。「遠野物語」の柳田國男先生の民俗学はみなさんもご存知でしょう。やはり、その時代その時代を映す鏡のようなものですから、100年も経ってませんが日活ロマンポルノもそんなところがある。そろそろ民俗学として分析してもよいんじゃないかなと思った次第です。今回は、皆さんにいろんな民族学的ポルノ作品を紹介したいと思います。 その時、股間がうずいた…。今宵の教材は週末コンパのマストアイテム。「職業別SEX攻略法」。妄想膨らむランチタイム、働く女の夜の顔、官能ハローワークを完全ルポ!アノ子の職場に行った時、アノ子が制服脱いだ時、その瞬間から新たな歴史が始まる。 なんと、今聞いた情報によると、日活さんが100周年を迎えたっていうことでございます(※ 2012年放送当時)。先ほど言ったように、民俗学的に100年を迎えれば、こっちのもんでございます。相当な数、民族学のニオイがしているということに違いありません。自分もグラビア誌とかを集めたりはしてるんですけども、不思議なものでそういうグラビア誌でも、5年前や10年前のを見返すと、なんかもうほんと民族学的な目になってしまってね。皆さんもそんな思い出があるでしょう。引っ越しなどする時に、昔の雑誌とか出てきて、なんでこの程度のもので感じてたんだろうって。やっぱりエロというのは、時代と共にあるって事が分かりますよね。それにね、そこに載っているグラビアの方々が、もうその写真の姿では、おられないということですよね。万物流転を思わざるを得ませんね。それをこの番組ではもう1回掘り起こします。この時代はこういうのが、流行ってたんだということをじっくり見ることによって、まだソフト化していないものを、無理やりソフト化していこうという動きでもあります。   ■第1回 民族学入門 明日から使える!『職業別SEX 攻略法』 今回この映画、初めて観ましたけど、3種類の職業しか出てきませんでした(笑)。僕も今から30年ぐらい前に古本屋さんで買った「職 業別・性の自由」(藤波浩二著 駿河台書房出版)っていう本。書かれた方は存じ上げないですけど、決め付けがハンパなくてね。おそらく、この映画も、同じでしょうね。もはや、民俗学として観るしかないと思いますね。 ■『スチュワーデス・スキャンダル 獣のように抱きしめて』 この作品、僕見てないんですけども、大体こんなんじゃないかということで、ちょっと予想を描いてみました。多分、「これが本当のコ ックピットね!」っていうシーンがあるに違いありません。僕にはもう、確かめる気がないので、皆さんが確かめて下さいね。   ■『女教師は二度犯される』 これは『郵便配達人は二度ベルを鳴らす』(何度も映画化されている洋画。1981年にはジャック・ニコルソン&ジェシカ・ラング主演でも映画化)の曲解でしょうね。これも僕は見てないのですけど、想像で絵を描いてみました。新人でやってきた女教師のところに、不良 学生がパンツを脱いで「起立、礼」ってやってね、「やめなさい」って言われるシーンが必ずあると思いますね。 ■『女銀行員暴行オフィス』 最後の作品になります。この作品には、たぶん、いやらしい男が、「お前のバンクに入りたい」って、女性に言って、「だったら、その前に貯金してよ!」って言われるシーンがあるに違いありません。これも、確かめてみてくださいね。 職業別攻略法と言う映画の主なテーマというのは、ハッキリ言ってよくないです...。 民俗学ですから、そこは許してやって下さいね(笑)。 ということで、みなさんにじっくりと民俗学的に観ていただければと思っております。 『職業別SEX攻略法』(1973) 『女教師は二度犯される』(1983) 『スチュワーデス・スキャンダル 獣のように抱きしめて』(1984) 『女銀行員暴行オフィス』(1985) ※各作品はamazon、FANZAをはじめする動画配信サービスにて配信中です それではあなたも、グレイト余生を!   出演・構成:みうらじゅん プロデューサー:今井亮一 ディレクター:本多克幸 製作協力:みうらじゅん事務所・日活 ■2021年06月 TV放送情報 日活ロマンポルノの作品を各衛星・ケーブル放送等にて放送中。  2021年6月は下記の作品が放送されます(変更の可能性もございます) 【衛星劇場】(スカパー!219ch以外でご視聴の方) ・『白い指の戯れ』 ・『看護女子寮 いじわるな指』 ・『看護婦日記 いたずらな指』 ・『OLハンター 女泣かせの指』 〔日活ロマンポルノ傑作選~団鬼六と女王たち~〕 ・『団鬼六「黒い鬼火」より 貴婦人縛り壺』 ・『団鬼六 女美容師縄飼育』 ・『団鬼六 縄責め』 ・『団鬼六 美教師地獄責め』 【衛星劇場】(スカパー!219chでご視聴の方) ・『看護婦日記 いたずらな指』(R-15版) ・『団鬼六「黒い鬼火」より 貴婦人縛り壷』(R-15版) ・『団鬼六 薔薇地獄』(R-15版)  あわせて、衛星劇場では、サブカルの帝王みうらじゅんが、お勧めのロマンポルノ作品を紹介するオリジナル番組「みうらじゅんのグレイト余生映画ショー in 日活ロマンポルノ♯96」を放送! ※人気コーナー「みうらじゅんのグレイト余性相談室」では、皆様から性のお悩みや、疑問を大募集! 【日活ロマンポルノ】 日活ロマンポルノとは、1971~88年に日活により製作・配給された成人映画で17年間の間に約1,100本もの作品が公開された。一定のルールさえ守れば比較的自由に映画を作ることができたため、クリエイターたちは限られた製作費の中で新しい映画作りを模索。あらゆる知恵と技術で「性」に立ち向い、「女性」を美しく描くことを極めていった。そして、成人映画という枠組みを超え、キネマ旬報ベスト・テンをはじめとする映画賞に選出される作品も多く生み出されていった。 日活ロマンポルノ公式ページはこちらから
  •   恋愛映画は数多くあれど、現実の世界ではなかなか起こり得ない“大きな問題”を抱えた男女の恋を描いた作品は、その中でも特にドラマチックではないだろうか。そこで今回は、10万分の1の確率でしかかからない難病を題材にした『10万分の1』をはじめ、自宅でじっくり楽しみたいおすすめの恋愛映画3作品を紹介する。 数奇な運命に翻弄される男女のせつない恋を描いた『10万分の1』 120万部を突破した宮坂香帆の同名人気コミックを、GENERATIONS from EXILE TRIBEの白濱亜嵐と平祐奈のW主演で実写化。10万人にひとりが発症すると言われている難病ALS(筋萎縮性側索硬化症)にかかってしまった女子高生・莉乃(平)と、彼女を懸命に支えようとする蓮(白濱)の純愛ストーリーを、『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』の三木康一郎監督が瑞々しい映像の中に落とし込んだ。 学校一の人気者の蓮に密かに恋心を抱いていた莉乃は、ある日突然、蓮から告白されて付き合うことに。不器用ながらも莉乃を大切にしてくれる蓮との幸せな日々が始まる。しかし、次第に身体が動かなくなっていく難病ALSが莉乃の身体を蝕んでいることが判明。莉乃は蓮を想い、別れを決意するが…。 “難病”という壁が立ちふさがった時、幸せ絶頂期の2人はどうするのか。白濱亜嵐と平祐奈が、繊細な演技と表情でそれぞれの心の機微を見事に体現した。また、恋愛のみならずALSという難病についても真摯に描写されている。特に、剣道部の蓮をマネージャーとして支える莉乃が、大事な試合の際に身体が思うように動かずトイレに間に合わなくなるシーンは、セリフはなくともALSという病の辛さと怖さが十分に伝わってくる。そんな風に丁寧に描出されていく2人の恋の行方に、きっと胸が熱くなるに違いない。   気軽に「死にたい」「死ね」って言ってない?『殺さない彼と死なない彼女』 原作は、Twitterに投稿され話題を呼んだ世紀末による同名4コマ漫画。『ぼんとリンちゃん』の小林啓一がメガホンを取り、不器用に、でも必死に生きている高校生たちの青春を紡いだ群像劇だ。 留年して何にも興味を持てず退屈な高校生活を送る小坂を間宮祥太朗が、リストカットを繰り返す“死にたがり”のメンヘラ同級生・鹿野を桜井日奈子が好演。さらに、恒松祐里や堀田真由、箭内夢菜といったフレッシュなキャストも揃い、それぞれが適材適所の名演で3つの物語を奏でていく。 「あ~死にたい」「じゃあ、死ねば?」。特に深い意味はなくつい言ってしまった経験はないだろうか?本作は、そんな言葉が口癖の問題児・小坂と鹿野が互いに認め合い明るい未来を掴もうともがく、愛の、友情の、命の物語。タイトルに込められた“本当の意味”が分かる結末は、涙なしでは観られないはず。   国民的イケメン俳優×地味な女子高生のシンデレラストーリー『午前0時、キスしに来てよ』 GENERATIONS from EXILE TRIBEの片寄涼太と橋本環奈がW主演。知らない人はいないほどの超スーパースター・綾瀬楓と、普通の女子高生・花澤日奈々が恋に落ちる。みきもと凛の同名漫画を実写化した本作は、そんな誰もが一度は憧れる“格差恋愛”を描いた王道ラブストーリーだ。 学校でドラマの撮影が行われたことで偶然出会った楓と日奈々。別世界に住む2人は互いに惹かれ合い、秘密の交際をスタートさせる。 家族にも友達にも言えない“絶対秘密”の恋。これ以上ロマンチックなシチュエーションはないだろう。普段と変わらぬオーラで“王子様”を演じる片寄に、圧倒的な可愛さながらユーモラスな演技で応える橋本の相性も抜群!こんな時代だからこそ、映画の中の“夢物語”にどっぷり浸ってみるのもおすすめだ。 制作=キネマ旬報社 『10万分の1』 ●DVD&Blu-ray好評発売中(レンタル中) ●DVDスタンダード・エディション¥4,180(税込) Blu-rayスタンダード・エディション¥5,280(税込) DVDスペシャル・エディション¥6,380(税込) Blu-rayスペシャル・エディション¥7,480(税込) Blu-ray&DVDの詳細情報はこちら 発売・販売元:ポニーキャニオン (c)宮坂香帆・小学館/2020映画「10万分の1」製作委員会   『殺さない彼と死なない彼女』 ●DVD&Blu-ray好評発売中(レンタル・デジタル配信中) ●DVD通常版¥3,850(税込) Blu-ray通常版¥5,170(税込) Blu-ray&DVDコレクターズ・エディション¥7,920(税込 Blu-ray&DVDの詳細情報はこちら 発売元:ポニーキャニオン/KADOKAWA 販売元:ポニーキャニオン (C)2019映画『殺さない彼と死なない彼女』製作委員会   『午前0時、キスしに来てよ』 ●DVD&Blu-ray好評発売中(レンタル中) ●DVDスタンダード・エディション¥4,180(税込) Blu-rayスタンダード・エディション¥5,170(税込) DVDスペシャル・エディション¥7,480(税込) Blu-rayスペシャル・エディション¥8,470(税込) Blu-ray&DVDの詳細情報はこちら 発売元:フジテレビジョン 販売元:ポニーキャニオン (C) 2019映画『午前0時、キスしに来てよ』製作委員会
  • 2021年に、日活ロマンポルノは生誕50年の節目の年をむかえました。それを記念して、「キネマ旬報」に過去掲載された記事の中から、ロマンポルノの魅力を様々な角度から掘り下げていく特別企画「あの頃のロマンポルノ」。キネマ旬報WEBとロマンポルノ公式サイトにて同時連載していきます。 今回は、1976年発行『キネマ旬報』6月上旬号に掲載されました、山根貞男氏による、林功監督作『禁断・制服の悶え』の映画批評を転載いたします。  1919年に創刊され100年以上の歴史を持つ「キネマ旬報」の過去の記事を読める貴重なこの機会をお見逃しなく! 制服の悶え  「日活ロマン・ポルノ」がこんなに道徳的であっていいものかーわたしはふとそう思った。林功「禁断・制服の悶え」を見ての感想である。じっさい、ここに描かれる若者たちは、健全すぎるほどに健全、誠実すぎるほどに誠実なのだ。  むろん淫狼な場面はある。強姦シーンもある。だが、この映画は、はじめ描き出していったみだらなセックス場面や凌辱シーンを、やがて自ら否定する方向へと展開してゆく。そうして訴え出されてくるものは、なんとも道徳的な主張以外のなにものでもない。  強姦された女高生(東てる美)と強姦したホスト業の若者の、どんどん誠実を深め合い、健全な恋人どうしになってゆく過程。その誠実さや健全さを、わたしは丸ごと否定しようとは思わない。だが、そこには、暴力的にはじまった性の関係を、なしくずし的に弛緩させ、やさしさで慰撫しあうだけの市民道徳の枠内に閉じ込めてゆく傾きが、たしかにある。ほとんどそれは、たとえば広瀬裏「青春の構図」の描く、うさんくさいマジメさの、ちょうど裏返しにもなりかねない。「日活ロマン・ポルノ」の多くを、わたしは、良質の青春映画だと見ている。少なくとも性を、肉体を、きちんと表現内部に取り込み、それを重視するかぎり、いやらしい道徳押しつけ型の青春映画にはなるまい、と思っているからだ。逆にいえば、この林功の作品も、肉体を描くことでかろうじて転落をまぬがれているにすぎない。 文・山根貞男「キネマ旬報」1976年6月上旬号より転載   『禁断・制服の悶え』【DVD】 あらすじ 女校生の冴子(東てる美)は従兄の保に想いを寄せていた。ある日、保が雪山登山で遭難事故にあい、入院した。冴子が見舞いに行くと、保は強引に彼女の体を求めた。彼女は激しく拒んだ。その夜、彼女は保に体を捧げることを決心し、再び病院を訪れた。だが、保は外出し、サパークラブに向かった。冴子は彼について行った。店内にはホストの知也といちゃつく有閑マダム風の美紀(珠瑠美)がいた。保は冴子をよそに美紀と店の倉庫に入り、互いの体をむさぼりあった。客を奪われ憤慨した知也は、二人の濡れ場を冴子に覗かせた。ショックを受けて、飛び出す冴子。やがて、知也に誰もいなくなった倉庫に連れ戻されると犯された。冴子は処女を失った。一方、保は美紀と同乗した車で事故を起こし、死ぬ。美紀が保を置き去りにしたことを知った冴子は知也の協力を得て、美紀への復習を準備する・・・。 監督: 林功 脚本:久保田圭司 価格:2,200円(消費税込み) 発売:日活株式会社 販売元:株式会社ハピネット・メディアマーケティング  

今日は映画何の日?

注目記事