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アムール、愛の法廷
第72回ヴェネチア国際映画祭で男優賞と脚本賞を受賞したラブストーリー。厳格な裁判官ミシェルは、陪審員として現れた女医ディットと法廷で再会。ディットは、かつてミシェルが思いを寄せた相手だった。この再会が、冷徹なミシェルの行動を変えてゆく……。主演は「危険なプロット」のファブリス・ルキーニ。シセ・バベット・クヌッセン(「インフェルノ」)は、本作でセザール賞助演女優賞を受賞。監督・脚本は、「大統領の料理人」のクリスチャン・ヴァンサン。100点 -
バッド・バディ!私とカレの暗殺デート
「ピッチ・パーフェクト」シリーズのアナ・ケンドリックがアクションに挑戦した活劇ラブコメディ。理想的な男性フランシスと恋に落ちたマーサ。しかし彼の正体は方々から命を狙われるヒットマンで、付き合ううちにマーサは殺し屋としての才能に目覚めていく。アナ・ケンドリックがダメ男ばかりに引っかかるマーサに扮するほか、依頼人を殺してしまう伝説のヒットマン、フランシスを「月に囚われた男」のサム・ロックウェルが演じる。監督は「トカレフ」のパコ・カベサス。「エージェント・ウルトラ」を手がけたマックス・ランディスが脚本を担当している。80点 -
私は渦の底から
親友への気持ちを伝えられずに悩むレズビアンの女性の姿を綴る新鋭・野本梢監督による短編。レズビアンであることに悲観的な希子は、親友への思いを断ち切って地元へ帰る決意をする。だが、突然親友が連れてきた恋人に挑発され、彼女への思いを再燃させていく。出演は「ジムノペディに乱れる」の岡村いずみ、「しば田とながお」の長尾卓磨、「ダムライフ」の米元信太郎。撮影は「ねぼけ」の白川祐介。第10回田辺・弁慶映画祭での受賞作品の特集上映『田辺・弁慶映画祭セレクション2017』にて上映。 -
モン・ロワ 愛を巡るそれぞれの理由
激しく惹かれ合った男女の10年を綴り、主演のエマニュエル・ベルコが第68回カンヌ国際映画祭で女優賞に輝いたラブストーリー。スキー事故で大怪我をした女性弁護士トニーは、リハビリをしながら、ジョルジオとの情熱的で波乱に満ちた愛を振り返っていく。「フィフス・エレメント」などに出演、「パリ警視庁:未成年保護部隊」(未)で第64回カンヌ国際映画祭審査員賞を受賞したマイウェン監督が、普遍的な男女の問題を描く。相手役のジョルジオを「美女と野獣」のヴァンサン・カッセルが演じる。劇場公開に先駆け、フランス映画祭2016にて上映(上映日:2016年6月25日)。 -
楊貴妃 Lady Of The Dynasty
「妻への家路」のチャン・イーモウらが監督を務める歴史スペクタクル。唐王朝隆盛期。時の皇帝・玄宗は、戦死者弔いの儀で舞を披露する玉環に心を奪われる。その様子に気づいた皇后・武恵妃は、とっさに18番目の皇子・寿王の妃になる娘だと嘘をつくのだが……。出演は「X-MEN:フューチャー&パスト」のファン・ビンビン、「孫文の義士団」のレオン・ライ、「楊家将 烈士七兄弟の伝説」のウー・ズン、「四川のうた」のジョアン・チェン。「呉清源 極みの棋譜」のティエン・チュアンチュアンと新鋭シーチンがチャン・イーモウと共に監督を務める。特集企画『未体験ゾーンの映画たち2017』にて上映。 -
ロスト・エモーション
リドリー・スコット監督が製作総指揮を務めたSFラブサスペンス。世界戦争後、平和を守るために遺伝子操作で人間から感情が排除された。しかし感情を呼び起こす伝染病が発生、感情を持ったサイラスとニアは見つかれば殺されると知りながら惹かれ合っていく。監督は「あなたとのキスまでの距離」(未)のドレイク・ドレマス。出演は「マッドマックス 怒りのデス・ロード」のニコラス・ホルト、「トワイライト」シリーズのクリステン・スチュワートほか。日本でも撮影が行われた。特集企画『未体験ゾーンの映画たち2017』にて上映。70点 -
エイミー、エイミー、エイミー! こじらせシングルライフの抜け出し方
「40歳の童貞男」のジャド・アパトー監督、コメディエンヌのエイミー・シューマー脚本・主演のロマンチック・コメディ。幼いころの父の一言が影響して、恋愛できないまま大人になったエイミー。外科医アーロンとの出会いで自分を変えようと決意するが……。出演は、「マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ」のビル・ヘイダー、「ルーム」のブリー・ラーソン、「ドクター・ストレンジ」のティルダ・スウィントン。70点 -
ホワイトリリー
1971~1988年に多くの成人映画を生み出した日活ロマンポルノの生誕45周年を記念した、リブートプロジェクトの1作。ジャパニーズホラーの先駆者・中田秀夫が、女性同士の純愛に迫る。慰めあうように生きるはるかと登紀子の秘密に悟が踏み込み……。中田監督はにっかつ撮影所時代に、ロマンポルノを代表する小沼勝監督に師事した経験を持つ。主演は特撮ドラマ『仮面ライダーW』の飛鳥凜。60点 -
SYNCHRONIZER(シンクロナイザー)
「接吻」の万田邦敏監督によるサイコスリラー。人間と動物の脳波を同期させるという倫理を超えた実験に没頭する研究者の長谷川。そんな彼を盲目的に愛する同僚の萌は、長谷川が母親の認知症を治そうとしていることを知り、彼の研究を止めようとするのだが……。出演は「くちづけ(2013)」の万田祐介、「ジョギング渡り鳥」の古川博巳、「愛∞コンタクト」の中原翔子。撮影を「雨にゆれる女」の山田達也、音楽を「SHARING」の長嶌寛幸が担当する。 -
マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ
NYに暮らす男女のねじれた三角関係を映し出すラブコメディー。妻子持ちの学者・ジョンと恋に落ち、略奪婚を成就させたマギー。数年後、娘にも恵まれたマギーだったが、夫の前妻の子供たちの面倒を見るうちに今でも彼女がジョンを深く愛していることに気付く。監督は「50歳の恋愛白書」のレベッカ・ミラー。出演は「フランシス・ハ」のグレタ・ガーウィグ、「6才のボクが大人になるまで。」のイーサン・ホーク、「アリスのままで」のジュリアン・ムーア、「BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント」のビル・ヘイダー、「ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン」のマーヤ・ルドルフ。70点