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落下の解剖学
2023年第76 回カンヌ国際映画祭パルムドールに輝いた、ジュスティーヌ・トリエ監督によるサスペンス。山荘で男が転落死し、視覚障がいのある息子だけが現場に居合わせていた。妻に容疑がかけられ、夫婦関係が暴かれていくが……。夫の死をきっかけに仲睦まじい夫婦の表の顔とは全く違う真の姿が暴かれていく様を描く。主演は「ありがとう、トニ・エルドマン」のザンドラ・ヒュラー。共演は、「グレース・オブ・ゴッド 告発の時」のスワン・アルロー、「BPM ビート・パー・ミニット」のアントワーヌ・レナルツほか。2024年第81回ゴールデン・グローブ賞作品賞(ドラマ部門)、主演女優賞(ドラマ部門/ザンドラ・ヒュラー)、脚本賞、外国語映画賞にノミネート。 -
ネクスト・ゴール・ウィンズ
世界最弱のサッカー代表チームと言われた米領サモア代表の実話をベースに「ジョジョ・ラビット」のタイカ・ワイティティ監督が映画化。W杯予選史上最悪の0-31の大敗を喫した米領サモアチームに、破天荒な鬼コーチ、トーマス・ロンゲンが就任するが……。出演は、「X-MEN」シリーズのマイケル・ファスベンダー、「ハント・フォー・ザ・ワイルダーピープル」のオスカー・ナイトリー、「透明人間」のエリザベス・モス。 -
フィリピンパブ嬢の社会学
中島弘象による実体験を綴った同名ノンフィクションを原作に「ママ、ごはんまだ?」の白羽弥仁監督が映画化。パブで偶然出会ったフィリピン人・ミカに詰め寄られ、付き合うことになった大学院生・中島翔太。そんなある日、ミカが偽装結婚をしていることが判明し……。出演は「奇跡(2011)」以来の主演作品となる前田航基、本作でデビューを飾った一宮レイゼル、「PLAN75」のステファニー・アリアン。2023年11月10日より愛知県先行上映。 -
記憶の居所
「Ribbon」の山下リオ主演、「この日々が凪いだら」の常間地裕監督によるオムニバス映画。母娘の交流を描いた「味の話」、男女の夜の逃避行劇「香の話」、二人の女学生の関係を綴った「音の話」という記憶をモチーフにした三編が交錯しては離れていく。出演は、「花束みたいな恋をした」の小久保寿人、「茶飲友達」の磯西真喜、「猫は逃げた」の山本奈衣瑠。 -
シモキタブレイザー
東京・下北沢を舞台にした痛快青春コメディ。愛犬の病気治療のため、闇バイトに手を染めたタトゥーアーティストのKENは、集められた仲間と宝石店強盗を決行する。その最中、軽い気持ちで盗んだレコードは、時価数億円を超える伝説のレコード『シモキタブレイザー』だった。出演は「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」二部作の佐藤嘉寿人。監督は下北沢出身の安藤光造(「灰色の壁 -大宮ノトーリアス-」)が務める。 -
鈍色ショコラヴィレ ビエンナーレ
ショコラの街・金沢を舞台に、出版社で働く女性が様々な人々とぶつかり、支えてもらいながら、仕事の楽しさを見出していくヒューマンドラマ。編集長から金沢の“チョコレート×アート”を題材に特集記事を依頼された志織は、美術館や和洋菓子店へ取材を始めるが……。出演は「マイ・ダディ」の中田乃愛、元宝塚トップスターの彩輝なお。2022年、MROテレビで放送されたドラマ『鈍色ショコラヴィレ』の監督を務めた金森正晃が本作でも続投。2023年10月6日より金沢にて先行上映。 -
このハンバーガー、ピクルス忘れてる。
木村聡志監督による「階段の先には踊り場がある」「違う惑星の変な恋人」と同じ世界線で展開する同名TVドラマの劇場版。バーで店員と告白の予告練習を試みるも、大学の後輩・アキにあっさり振られた先輩は、バイト先のハンバーガー屋でなっちゃんに告白され……。出演は「階段の先には踊り場がある」の平井亜門、「うみべの女の子」の石川瑠華、「放課後アングラーライフ」の森ふた葉、まるぴ。 -
ボーはおそれている
「ミッドサマー」のアリ・アスター監督×「ジョーカー」のホアキン・フェニックス主演によるスリラー。さっきまで電話で話していた母が突然、怪死したことを知るボー。母のもとへ駆けつけようとアパートの玄関を出るが、そこはもう“いつもの日常”ではなかった……。共演は「マイ・プレシャス・リスト」のネイサン・レイン、「ワース 命の値段」のエイミー・ライアン、「教授のおかしな妄想殺人」のパーカー・ポージー。 -
風よ あらしよ 劇場版
大正時代の女性解放運動家・伊藤野枝を描き第55回吉川英治文学賞を受賞した村山由佳の評伝小説原作、吉高由里子主演の2022年放送のNHKドラマを映画化。家のための結婚を蹴り上京した伊藤野枝は、青鞜社に入り婦人解放を訴え、波乱に満ちた人生を歩むが……。吉高由里子が主演した2014年NHK 朝の連続テレビ小説『花子とアン』のディレクターを務めた柳川強が演出を手がけ、2016年放送のTBSドラマ『毒島ゆり子のせきらら日記』で第35回向田邦子賞を受賞した矢島弘一が脚本を担当。短くも激しい人生を送る伊藤野枝を吉高由里子が、平塚らいてうを松下奈緒が、野枝の第一の夫であるダダイスト・辻潤を「正欲」の稲垣吾郎が、後のパートナーとなる無政府主義者・大杉栄を「福田村事件」の永山瑛太が演じる。 -
カラーパープル(2023)
ピューリッツァー賞を受賞したアリス・ウォーカーの小説を、1985年のスティーヴン・スピルバーグ版に続いて二度目の映画化。ブロードウェイで大ヒットしたミュージカル版をベースに、父に疎まれ、10代で望まぬ結婚をした黒人女性の不屈の生き様を描く。出演はブロードウェイ版でも主演を務めたグラミー賞受賞歌手のファンテイジア・バリーノ、「ドリーム」のタラジ・P・ヘンソン、「ラスティン:ワシントンの『あの日』を作った男」のコールマン・ドミンゴ、「リトル・マーメイド」のハリー・ベイリー。