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  • 不安な体

    身体の一部や身近なモチーフをアニメーションで感触的に表現する映像作家・水尻自子による短編アニメ。何かを感じて不安になり、不安だから何かを感じていたくなる身体。セロテープを指で引っ張って切る。質感、形、伝わる感触、あらゆる連想が呼び起こされ……。カンヌ映画祭監督週間でプレミア上映後、アルスエレクトロニカ コンピュータアニメーション部門優秀賞など数々の国際賞を受賞。渋谷ユーロスペース『指先から宇宙まで 素晴らしき短編アニメーションの世界』にて上映。
  • 肉態問答

    約35年間、“肉態”と称し独自の身体表現を行う戸松美貴博のドキュメンタリー。表現家として活動しながら、25年以上に渡りワークショップなど精神医療や福祉にも関わる戸松が、ジャズピアニスト・山下洋輔との対話などを通じ、“生きるとは何か”を問う。監督は、本作が初監督作品となる辻村健太。
  • ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ

    19世紀末から20世紀にかけてイギリスで活躍したネコ画家ルイス・ウェインの人生を辿る伝記映画。イラストレーターのルイスは妹の家庭教師エミリーと結婚するが、彼女は末期ガンを宣告される。ルイスは彼女のために、庭に迷い込んだ子猫の絵を描き始める。出演は、「パワー・オブ・ザ・ドッグ」のベネディクト・カンバーバッチ、「ファースト・マン」のクレア・フォイ、「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」のアンドレア・ライズボロー。ナレーションは、「女王陛下のお気に入り」のオリヴィア・コールマン。監督は、俳優としても活躍するウィル・シャープ。
  • 背 吉増剛造×空間現代

    80歳を超えた日本を代表する現代詩人・吉増剛造が、オルタナティブロックバンド“空間現代”と京都の小さなライブハウスで行った朗読ライブを記録したドキュメンタリー。鬼気迫るパフォーマンスの全編を凝視し、詩人の言葉の“背”後を浮き彫りにする。監督を務めたのは、「眠り姫」「のんきな姉さん」の七里圭。
  • アートなんかいらない! Session2 46億年の孤独

    「縄文にハマる人々」の山岡信貴が日本人にとってアートとは何なのかについて考察する2部構成のドキュメンタリーの後篇。Session1を通して現実を見つめ直した後、アートの枠組みを超えて人間に必要とされるアート的なものとは何なのかを構築し直す。ナレーションは、作家の町田康。
  • アートなんかいらない! Session1 惰性の王国

    「縄文にハマる人々」の山岡信貴が日本人にとってアートとは何なのかについて考察するドキュメンタリー。2部構成の前篇となるSession1は、全世界的なパンデミックが始まり、アート不要論も叫ばれる世間の流れにシンクロしつつ、アートの意味を探る。ナレーションは、作家の町田康。
  • 新章パリ・オペラ座 特別なシーズンの始まり

    コロナのパンデミックに見舞われたバレエの殿堂・パリ・オペラ座を舞台に、ダンサーたちの期待と不安、葛藤の日々を見つめた情熱のドキュメンタリー。閉鎖から3カ月後、仲間と再会し、伝統の演目の公演にすべてを懸けるダンサーたちの挑戦と、新エトワール誕生までの軌跡を追う。監督のプリシラ・ピザートが、パリ・オペラ座に特別に許可を受けて、ダンサーと振付師が究極の舞台を作り上げていく日々を撮影した。2022年フランス国際ドキュメンタリー映画祭(FIPADOC)にて観客賞を受賞したほか、2022年・第40回モントリオール国際芸術映画祭(FIFA)にも正式出品され、「ダンスに捧げる感動的な抒情詩」「舞台の魔法を魅せてくれる1本」と評価された。
  • 零へ

    デビュー作『SPACY』(81)などの実験映画で、世界的に高い評価を得ている伊藤高志の初の長編劇映画。過去作品と合わせて、イメージフォーラムにて公開。
  • 英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2021/22 ロイヤル・バレエ「白鳥の湖」

    ロイヤル・オペラ・ハウスで上演される舞台を劇場上映するシリーズ。ロイヤル・バレエ団によって2018年に新演出のプロダクションに一新された名作を収録。悪魔に呪いをかけられ昼は白鳥の姿になるオデット姫に愛を誓うと約束したジークフリート王子だが……。従来の白鳥たちが舞う湖畔のシーンはそのままに、美術家ジョン・マクファーレンによる舞台美術と初演当時弱冠31歳だった天才振付家、故リアム・スカーレットによる新しい振付が加えられており、英国バレエ伝統の演劇性を強調した演出がされている。2022年5月19日に収録。本公演はオデット/オディール役を務めたローレン・カスバートソンのロイヤル・バレエ団在籍20周年を記念し、特別なカーテンコールが行われた。
  • 名付けようのない踊り

    1966年にソロダンスをスタート、1978 年にパリで海外デビューを果たして以来、世界中でダンスを披露してきた田中泯。その公演歴は76歳となる現在までに3000 回を超える。そのどんなジャンルにも属さない田中泯の<場踊り>と人生哲学に迫ったドキュメンタリー。2002年の「たそがれ清兵衛」の出演を機に「メゾン・ド・ヒミコ」(05)へとつながり、親交を深めてきた犬童一心監督が、2017年8月から2019年11月まで、ポルトガル、パリ、東京、福島、広島、愛媛などを巡りながら撮影した。田中が40歳の時に「野良仕事」で身体を作ると決心して開墾した富士山麓の暮らしも収められている。田中自身が「私のこども」と呼ぶ子供時代の記憶を、「頭山」でアカデミー賞にノミネートされた山村浩二がアニメーションとして表現。田中泯の著書などから犬童が脚本を書き、田中自身が行ったナレーションが<踊り>と一体化して、映画そのものに心地よいリズムを与えている。
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